心をつなぐ男メシ
クライアント先の社長・幹部さんと共に、昼食。
食べても、一向になくならない、ニラ肉炒め。
飲食業界のコンサル・ノウハウは、良くわかりませんが・・・
「山盛り感」を出したメニューを作れば、繁盛店になる!と、
単純に、信じています。笑
この「山盛り・定食」を、
「まだまだ、若いぜ!」とか言いながら、完食すると、
絶妙な一体感が生まれます。
それどころか、入店してくる
男達にさえ、親しみを感じる。
これって、何でしょうねー・笑
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クライアント先の社長・幹部さんと共に、昼食。
食べても、一向になくならない、ニラ肉炒め。
飲食業界のコンサル・ノウハウは、良くわかりませんが・・・
「山盛り感」を出したメニューを作れば、繁盛店になる!と、
単純に、信じています。笑
この「山盛り・定食」を、
「まだまだ、若いぜ!」とか言いながら、完食すると、
絶妙な一体感が生まれます。
それどころか、入店してくる
男達にさえ、親しみを感じる。
これって、何でしょうねー・笑
探偵・スペンサーには、
ホークという、厳つい黒人の相棒がいる。
ムキムキの肉体派で、武器を使いこなす。。。
そのホークについての記述。
「あのホークという男、あんたの友だち?」
「まあね」
「彼が好きなの?」
「まあね。頼りにできる」
「ぼくには、なんだか怖い人のように見える」
「彼は怖い男だ。いい人間ではない。しかし、立派な男だ。その違いがわかるか?」
「わからない」
「そのうちにわかる。きみにその違いがわかるようになるのに、
おれは力をかそうとしているのだ」
“He seems scary to me.”
“Well, he is. He’s not good. But he’s a fine man.
You know the difference?”
かっこいいバーに、
男同士で出かけて、
バカな話で、盛り上がる。
時々、静かに真面目な話も。
そんなことができるようになってきました。
なぜだか、同年代の友達や、
先輩、後輩、ご支援先には、こんな男が多い。
Not good , but a fine man
「良い人ではない、しかし、立派な男だ」
ちょっと、カッコつけすぎですかね。
人間、自分にないものを、追いかける・・・ってことで、許してください!
高層ビルのガラス張りの
ピカピカの事務所に、なぜか魅力を感じることがない。
こんな事務所に、プロフェッショナルたちが集う
・・・ってほうに、魅力を感じる。
この「偏屈な志向」に、付き合わされるスタッフ達は、
迷惑千万ということは、良くわかるのですが。(笑)
この雰囲気で、今回も、完全に好みの世界。
ロバート・パーカー作の
探偵スペンサー・シリーズ「初秋」より、大好きな一文をメモ。
ハードボイルドなオッサンが、
心を閉ざした子供を自立させる・・・というストーリーです。
↓↓↓
誰かから受ける被害について、あれこれ考えたり、批判したりするよりも、
その場合にどうするのがいちばんいいか、
ということを考える方がいいんだ。
相手がどんなことをやるか、君には判断できない、
相手の考え次第だ。
君は、相手がそうしてきた場合に、やるべきことを決める。
それは君の考え次第だ。
わかるか?
自分が、コントロールできる事柄がある場合は、
それに基づいて必要な判断を下すのが、賢明な生き方だ。
大切なことは、
他人がどうあるべきかということではない、
自分がどうあるべきかということだ。
↑↑↑
私の大きな行動規範のひとつです。
次も、ハードボイルド、行きまーーす!
おおっと、
松田優作主演の「探偵物語」。
電柱の貼り紙チラシを発見!!
自由とユーモアを愛する探偵「工藤ちゃん」は、憧れの存在。
お気に入りの名文句を、ご紹介します!
↓↓↓
こういう東京っちゅう街でさ、
こんな商売、長くやってると、
何となくものの価値観ってのがさ、
表向きだけじゃ測れないってことがわかってくる。
例えばね、表向きは綺麗に着飾ってても、
裏にまわりゃあ、とんでもない落とし穴が待ってたりするんだよ。
だからさ、まぁその逆もありうるっちゅうことさ。
例えば、人から後指さされる仕事やってる人でも、
いざという時にゃあ、人のために一生懸命やってくれるような、
そんな優しい人が多いんだよ。
だからさ、妹さんのことでも、
一方的な価値判断じゃあ、可哀想過ぎるんじゃない?
あのねぇ、職業蔑視しちゃだめだよ。
どんな商売だってねぇ、売春婦だってなんだって、同じ血が流れてるんだから。
商売のこと言っちゃダメだよ。
物の善悪はね、表向きで捉えちゃダメ。
トルコのお姉さんだってね、立派な商売なんだからね。
シスターと同じ神聖な商売なんだから、差別しちゃダメよ。
いつも事実が、真実語ってるとは、限らないんだよな。
↑↑↑
このへんのくだり、
松田優作のモノマネで、しゃべれますよ!
実は・・・
創業5年目にして、初の税務調査が、入っていました!
先輩経営者に、良く聞かされていた、
いわゆる「お土産」を、お持ち帰りいただきましたが、
大枠、良い方向で終了した税務調査でした。
経営者としては、初めての「税務調査」体験。
事務所から「税務署が来ています」と、連絡があったときには、
さすがに、ドキドキしました。
でも、これで、やっと「一人前の会社」の仲間入りをしたわけです。
感じたことが、いくつかあります。
その1
税理士さんには、とてもお世話になりました!
やはり、我々、コンサルタントを含む「専門家」と呼ばれる仕事は、
いざというとき、どれだけの専門知識で、
どれだけ経営者以上に、その会社に本気になれるか、ということが、大切です。
そうゆう専門家と、お付き合いしておかなければ、ダメですね。
「ああ、この人と、お付き合いしていて、良かった!」と、
どれほど、感じたことか・・・。
その2
税務署のスタッフさんへ・・・
最初に「毎度、あり~」の一言あいさつくらい、
あってもいいんじゃない??
創業以来ずっと、そこそこの税金を、納めてるんだから。。。
決算書も、見ているわけだから、
超・良心的だってこと、わかるでしょ??
税金を納めても、「どうも、ありがとう!」と、
感謝されることがないのが、経営者。
税金を納付するときにも、銀行の受付のおばちゃんに
「今年も、こんなに法人税を納めるんですね、ステキ~。ありがとう!」
なんて、言われたら、
「よし!また、頑張るぞ!」とか、思っちゃう。
「お金を払ってもらうのは、当たり前」って
スタンスの人のところには、お金は集まりにくいんじゃないかな~と、
思っています。
その3
とか、考えていると、、、
税務署の職員さんって、大変な仕事ですね。
「ありがとう」と言われることは、極めて、少ないと思います。
「大きな正義=大義」のため、とは言え、
直接、感謝されることがない仕事というものは、
精神的には、辛いだろうな、と思います。
忙しくて、あまり会える機会が、なかったけれども、
やっぱり「お土産」を持ち帰りいただいたけれども、
あえて、彼らにも、大きな感謝したい!
「ありがとう!」「お疲れ様でした」と。