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クセになるかも!

行列に並ぶことが、何よりも苦手な私。。。

しかし、
普段は大行列のお店の前が、
今日は、2~3組だと「これはお得だ!」との打算が働き、
並んでしまう。

名前を記入して、待つのですが・・・
なんと、すでに「ナカニシ」と記入されている!

(あー、どうも親切に、ありがとう!)と、一瞬、都合よく、勘違い。
・・・そうか、同姓なんだ・・・
(名前、書こう)
(でも、店員さんも、俺より早く来たナカニシ君も、
「ナカニシ」連発じゃ、紛らわしく思っちゃうよなー)
(「ナカニシ・B」か「ナカニシ・2017」と書こうかー)
(いや・・・「ナカニシ・イケメンのほう」と書いてやろう・・・)
(!!偽名使おう・・・、ウヒヒ、これこれ・・・)ということで、このようになりました。

上記の時間、ほんの2~3秒。
文字のあたふた感に、書きながらの心の揺れが出ています。

「おひとりでお待ちのソリマチさまー」と呼ばれる。

スクッと立ち上がる! 
♫ポイズーーーーーン

周りを見渡しても、誰も何も。。。ツッコミなし。。。
「違うだろーー!」
とは、誰も言わない。

何も変わらない時間が流れているだけ。

 
これ・・・意外と楽しいことに気づきました!
名前を書いて待つ行列なら、並んでもいいかも~(笑)


繁盛店のポスター


ご支援先社長との昼食で見つけた店内ポスターです。

こうゆう店内看板、とても好きですねー。
異業種には、ヒントがいっぱいあります。


城の明け渡しエピソード

古(いにしえ)の「立派な城の明け渡し」に、憧れている私としては、
イチイチ故事を持ち出して、言わずとも、
旧事務所をピカピカにしてくれたスタッフ達のことが、
嬉しくて、仕方がないのです。

流し台も、この通り!
顔が映りそうなくらいです。

 
「城の明け渡し」について、有名な事例をひとつ。。
戦国武将・福島正則が、幕府によって、改易された際のエピソード。

広島城を預かっていたのは、家臣。
幕府の役人が「引き渡し」の兵を向けたとき、
その家臣は「この城は、主である福島正則から預かっているもの」
「したがって、主の命令なしには、たとえ将軍の命令とあっても、
明け渡すわけにはいかない」と、その要求を突っぱねた。

これを聞いた福島正則は、
涙を流し「すぐに明け渡すように」という書を送り、家臣はこれに従った。
家臣は、城を掃除し、
行政の引継書、武器の目録等を一式、幕府側に渡し、堂々と去っていった。

このことが知れ渡り、
改易後の福島家の家臣たちを、多くの他藩が召し抱えようとしたそうです。

さて、、、
皆さんのスタッフは、どうですか?
警察が来て「のぼりが邪魔だから引っ込めてください」と言われたら?
どう対応するかな??


退店にかかるパワーは、出店以上

新しい事務所に移る、
ということは、古い事務所を、出てゆくことになります。

出店や退店を、間近で見ていて感じるのは、
出店のときには、誰でも簡単に、嬉々として契約や準備をすることができる。
しかし、退店のときは、難しい。

少しでも会社にふりかかるダメージ=撤去費用の負担を少なくしたい・・・と考える
「本気」の幹部にとっての「撤退戦」は、
非常なパワー、人間性とテクニックが必要となります。

「契約書の通り、原状復帰でお願いします」との「当然」の大家側の意向に対して、
その道理を曲げて、撤退交渉を行うのですから。

これが「サラリーマン」社員だと、
「かかるものは仕方ない。契約だから。
穏便にお金を払って、はい、おしまい!」となる。
こんな人間は、絶対に幹部にしてはいけない。
いや、会社にすら入れてはいけないかもしれない。給料を払ってはいけない。

 
戦国~江戸期、
城を明け渡すときの「見事さ」は、その家の後々の語り草となる。
キレイに掃除して、次の城主に明け渡すもの。

私自身、事務所の引っ越しには、多く関われなかったけれども、
荷物も運び出し、見事にピカピカに磨き上げられた旧事務所を訪れて、
「あー、素晴らしいスタッフに恵まれているなー」と、感謝の気持ちを新たにしました。


「撤退戦」のコツは、オーナー側に、
少しでも早く、良い条件で、次の持ち主が見つかるよう、
共に努力・協力する姿勢を見せること。。。と理解しました。


遷都

お取引のある皆様には、
お葉書にてお知らせさせていただいておりますが、
事務所を移転しました。

大阪・北浜です。
昔は、ダボダボのスーツと煙草が似合う証券マンの街。
今は、オシャレ女子にも、人気が出てきている街です。


写真は、事務所の窓からの風景。
北浜駅の出口を出てから30秒、川沿いのオフィス、
建物入り口には、総合受付があります。

オフィス移転の理由は、色々と・・・。
・物理的な問題
(旧事務所の建物自体がレトロなので、冬寒い、生命力の強い哺乳類も同居していた)
・心理的な問題(わる~い「気」から、遠ざかり、新しい空気に切り替える)
・将来への投資(優秀なスタッフを採用しやすい場所に、移転する)

昔「遷都」をしていた理由と、よく似ています。
「みやこ」と言えば、平安京や平城京が有名ですが、
実は、藤原京、長岡京、難波京、飛鳥京、福原京・・・等々、
「遷都」は、頻繁に行われていました。

歴史的に「遷都」の主な理由は、
物理的な水や食料、燃料問題を解決するため。
悪霊や穢れから、人間の側が逃れるため。
政治、仏教勢力を、刷新するため。

大学卒業後、お世話になった船井総研も、
入社から退職までの16年間で、勤務した大阪の事務所は3か所。
2回の移転をしました。東京を含めると3回の移転をしています。
約5~8年に1度のペースで、移転していたことになります。

ちなみに、

移転の日付は、7月6日。
スタッフが調べてくれて、年に何度かしかない
「引っ越しに最適な吉日」が集中している日に引っ越しました。

神様の存在は、ほとんど信じていませんが、
おかげさまで、移転した途端、
驚くほど良いことが、たくさん起こっています。

起こりすぎて・・・
この快適なオフィスに、ほとんど行けないことだけが、
とても、残念!

いつでも遊びに来てください。
私は、ほとんどおりませんが・・・(笑)





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