2018年7月19日 20:10
あの監督は、すごいなあと思いました。
選手選考では、オッサンを中心に集め、
ミス連発のキーパーを全試合で使い、
2試合、上手くいってたのに、3試合目でスタメンを6人も変更し、
負けてもいいから「攻めない」という戦術をとった。
もしも失敗したら「世間」から、
間違いなく袋叩きにあいそうな決断も、
自らの責任で、遂行した。
周囲に迎合せず、自分の信じるところに向かって。
経営者や、幹部、リーダーになると、
「全員、総意のもと」を理想としながらも、
自分の考えに基づいて、総意に反する決断をしなければならないこともある。
そうゆう点で、あの監督は、すごいなあ。
リスクを恐れず、チャレンジする孤独な経営者の姿、そのものだなあ・・・。
たとえ、結果がどうあれ、あの決断力そのものを称賛したい。
試合が進むごと、そんな風に思って、観ていました。
2018年7月15日 20:53
一応、関西人なので、オチ的なもの・・・
実は、カレー大好きです。
そうゆう面では、黄レンジャーです。
???の若い方のために・・・
黄レンジャーとは、
太っちょで、明るく猪突猛進、面白キャラクターです。
いつもカレーを食べている。
美味しそうなレトルトを見ると、
つい、買ってしまう。。
流行のスパイスカレーではなく、ドロドロのカレーが好き。
親しいお付き合い先には、打ち明けていますが・・・・
「カレー屋」を経営しても、
繁盛させることができそうな気がしています。
↑思い上がり、甚だしい(笑)
店のコンセプトも、看板も、内装も、メニューも、サービスも、、
頭のなかに完璧に出来上がっている。
信頼できる実働部隊がいれば、やってみたいなあ。
2018年7月14日 22:35
ゴレンジャーで言えば、青レンジャーか緑レンジャーが好きだし、
赤影で言えば、白影が好き。
ルパン三世なら、昔は五右衛門が好きで、最近は次元が好き。
ワンピースなら、サンジが好きで・・・不動の1位はシャンクスだ。
北斗の拳なら、雲のジューザ。。
普段、サッカーは観ないけれども、
ワールドカップだけは、特別。
素人目にも、ボールの動きに無駄がなくて、
毎回、攻撃が意味のあるタームになるから、断然、面白い!
負けそうになったときの
ブラジルの「本気」攻撃なんて、もはや芸術に近い。
そして・・・・世界の「強者」が集まる。
その中でも、かーーっこいいな~と思えるのは、
チームの看板選手を支えたり、コンビになっていたりする選手。
青or緑レンジャー的な選手。
ウルグアイのカバーニ。。。大会ナンバーワンでカッコイイなー!と思った選手。
渋い・・・プレイも繊細かつ豪快。
ウルグアイは、悪童・スアレスが有名だけど、その相棒的な存在なのです。
そして、笑うと、可愛い!
ブラジルでは、このコウチーニョって人が、すごいな!
ネイマールも、喜怒哀楽があって、楽しいけど、
コウチーニョのプレイがお気に入りです!
決勝進出を決めたフランスでは、
なんと言っても、19歳・エムバペのスピード&テクニックが主役。
でも、個人的には、
カンテって選手が好き。「努力の塊」感が出ている。
日本で言えば、長友選手みたいな存在なのかな?
この「脇役好き」な傾向は、どうゆう精神状態からくるものだろう??
でも、幼少期から、そうなのです。
精神分析してみたい。きっと、どこか歪んでいるのだろうな・・・。
確か・・・
まだ、小学生に上がる前、
ゴレンジャーのヘルメットが欲しかった。
いつも一緒に遊んでいた、仲良し3人組の
てっちゃんが、まず赤レンジャーのヘルメットを買ってもらい、
次に、かずひこくんが、青レンジャーを買ってもらった。
残ったまーくんは、緑レンジャーになるしかなく、
複雑な気持ちで、遊んでいた。そうゆう記憶は、ある。
緑である自分を、肯定的に、納得させて、遊んでいたのかな??
それが、こうゆう人格の元になってるのか?
あのとき、赤いヘルメットを買っていたら・・・
今頃、正統派路線を歩んでいただろうか?
でも「5色の中から、どれを選んでもいいよ」と言われて、
当時のまーくんは、赤を選んでいただろうか?
わからない。
まーくんの親は、
おもちゃ類を簡単に買い与える人ではなかったから、
結果として、緑になったのは、必然の流れである。
子供ながらも、そうゆう事情は、わかっていた。
もしも、このとき
桃レンジャー・ヘルメットを買っていたら・・・
今頃、新宿2丁目で、皆さまのお越しをお待ちしていたかもしれない・笑
2018年7月8日 22:43
「頂上を目指すのに、時間がかかっても良い」・・・という考えの人は、「京都」に多い。
=完全なる偏見です。笑
学生時代を一人暮らしで過ごした街だから、
その雰囲気は、肌でわかります。
学生時代は、時々。
同窓会では、毎回、こーんな風な入口のお店で、飲み会が開かれます。
就職してからも、感じたことがあります。
コンサルタントを「依頼しない」企業が多いのは、明らかに「京都」です。
多くの京都人にとって、会社の「へー、凄いネー!」という価値基準は
「売上・利益・従業員数・知名度」ではなく、
「何年、続いているか?」という時間軸なのです。
実際に、私が、遭遇したエピソードをひとつ。。。
後輩のお宅にお邪魔しました。
そこは、呉服屋さんなんだけど、婦人服も売っていれば、下着も売っていれば、
介護用品のレンタルもやっていて、売上の主力は「小中学校の指定制服」!
呉服は、売場の隅っこのほうの畳の部屋に、少しだけ置いてある。。
と言えば、どんなお店なのか、だいたい想像はつくと思います。
お母さまが、店番で、スタッフはパートさんが1~2名。
お母さまも混じって、会話していたとき、
誰かが、同じ町出身の某有名お菓子メーカーのことを、褒めた。
「美味しいよですよねー」
「百貨店とかにも入っていて、すごいですよねー」的なことだったはず。
そして息子である後輩も同調して、褒めた。
すると、お母さまは、こう言った。
「あそこは、確か・・・3代でっしゃやろ~」
「うちは、あんたで、7代目どすぅ~」
嫌味もなく、
羨む気持ちなく、
冗談でもなく、
本当に、素直な気持ちのままで、そう言っておられました。
まるで「今日は暑いですねー」と、声をかけるような感覚で。
誰もが知る、人気の有名菓子メーカーよりも、
うちのほうが、上。。と、一点の曇りもなく感じていることに、カルチャーショックを受けたのです。
そうかーー
京都では、続いているか?という「時間軸」が、第一義なんだ。と気づきました。
業種も、売上も、利益も、、関係ない。
何年間も、存続していることが、最も大切な価値。
だから、
短期間で売上を上げるコンサルタントを必要とする会社は、少ない。
モノの価格が、高いとか、安いとかよりも、
何十年・何百年の付き合いを、優先する。
排他的と言えば、排他的だが、そうゆう価値観の世代や地域が存在している。
ちなみに・・・
京都の市街地(いわゆる碁盤の目の中の街=洛中)に住んでいる人は、
それ以外の「京都」(=洛外)のことを「京都」だと思っていない
「一緒にして欲しくない」と思っている。
「住まいは、京都です」と、洛外の人が言うと、
「京都のどこに住んでおるのどすか?」と聞かれ・・・
心のなかで、こう思われている。
「あ~、宇治ですやろ?」
「そこ、嵯峨ですやろ」「山科どすか~」等々。
あの・・・京都が嫌いなわけではありません!(笑)
良い印象しかないのですが、書くとこうゆう内容になってしまう。。
2018年7月7日 21:37
クライアント先へ向かう機内より、
アルプス山脈かな? 美しい尾根を望む。
中小クリーニング店の経営は、この尾根を歩くことに、似ている。
先日のブログと関連した内容です。
誰もが知っている、常識的で安全な道ばかりを歩いて、
誰よりも早く「頂上」を目指すのは、時間がかかりすぎる。
全部追い越して、最短距離で「頂上を目指す」なら、
滑落の危険を伴う尾根を、歩かなければならないこともある。
でも、落ちてしまっては、元も子もない。
右に寄りすぎても、左に寄りすぎても、落ちてしまう。
そのバランスをとって「尾根を歩く」のが、中小クリーニング店の経営だ。と思っています。
●「利益」と「奉仕」の狭間、価格設定ライン。
この価格設定では「高すぎる!」と、お客様は離れてしまうのではないか?
安く売ると、お客様は喜ぶけど、
会社の利益は出ないから、より良い商品の提供を続けることができない。
まさに「値付けは経営」です。
●「コンプライアンス」の狭間、お行儀ライン。
「この公共の道路に、のぼりを出したいなあー、目立つし・・・」
でも「本来、ここに出しちゃいけないのは、わかっている」けど。
どこまで、どう出せば、許されて、どうなると「アウト!」なのか?
●「ダサい」と「わかりやすい」の狭間、お洒落ライン
店舗を、とってもオシャレに作ると、カッコイイ!
でも、お客様が入りにくくなって、流行らない。
お客様が入りやすくて、繁盛している店舗は、わかりやすくて、ちょっとダサいことが多い。
どの程度、ダサくして、どの程度、お洒落にすれば良いのか?
等々、たくさんの「ライン」が存在します。
滑落しないよう、絶妙の尾根ラインを、歩いてゆきましょう!