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理系思考を、仕事に活かす

幼少期から、これを読ませておくと、
子供が、とんでもない天才に育つ・・・。
大先輩に教えてもらった科学雑誌「ニュートン」

カフェで、まとめ読み。。

今からでも、遅くないかも~~!
きっと、何かが起こるはず。なんて
自らも、読んでいます。。笑

ニュートンの中身は、
ほぼ理解不能だけど、
少しだけ、理解できる部分もある。

頑張って読んでいると、
来年に向けて、
やってみたい企画・アイデアのヒントが、いくつか出てきました!


「良いところ」を書き集めた秘密ノート

ヒトに関するブログが、続く。

ぎっしり文字が埋められた、このノート。
ご支援先の社長が、書かれたものです。

何が、書いてあるのか??

スタッフ一人一人の「良いところ」と「感謝の言葉」が、
書かれている。

「いつも、○○してくれている。ありがとう。」
「○○のとき、こうしてピンチを救ってくれた。感謝しています」・・・等々。
一人につき、最低でも15項目くらい記載がある。

なぜ、こんなのを書いたのですか??と聞いたところ。

見ていないと、サボる。
居所不明だらけ。
仕事の優先順位が、自分本位。
注意をすると、反抗してくる。
改善が見られない。。という、どうしようもない=「始末」に負えない。
スタッフいる。

本人に対して、
何を、どうアプローチしても、直らないので、
それなら、自分が変わるしかない!と、
「良いところ」を、ノートに書き始めたのだそうです。

誰に見せるわけでもない、
自分の感じたことを書き留めている、社長の秘密の勉強ノート。

打ち合わせのなかで、
偶然、日の目を見ることになりました。

「縁があって当社に勤務してくれたからには、少しでも、良くなって欲しい」
「指摘だけで、変わらないなら、別の方法を考えなければ」

社長の、人目につかないところでの、凄まじい努力。。
「ここまで、やるか・・・」という次元。
頭が下がります。

当の本人は、そんなことも、つゆ知らず、
今日も、適当な仕事をしている・・・。

何とか、社長の思いに応えて、戦力にするためのお力になりたい!

せめてもの救いは、
この打ち合わせに、後継者さんが同席していたこと。
社長の仕事に対する真摯さ。
人に対する基本姿勢。こうゆうところは、伝わった。伝承された。
最高の「後継者向けレッスン」の時間となりました。
社長と後継者さんの、良き「媒介」となれたかな?


できる人、できない人

できない人は、言葉で説得し
できる人は、行動で説得する

できない人は、話したがり
できる人は、聞きたがる

できない人は、お金を求め
できる人は、成長を求める

できない人は、過去にこだわり
できる人は、未来にこだわる

できない人は、不可能と思い
できる人は、可能と思う

できない人は、他人のせいにして
できる人は、自分のせいにする

できる人もできない人も
能力にほとんど差はない。

ほんの少しの意識の違いによって
結果に差が生まれる。

 
上記の文章は、
ご支援先の社長が、私や幹部さんに向けて、
半月ごとに売上の速報値とともに、
感じたことをメッセージとして、定期配信しているメールからの引用。

まったく、同感。
そして、非常に良くまとまっている。

今の自分は、
できる人、できない人。どっちだろう?


できない人に限って・・・
「私は、できている」と判断するから、
こうゆう文章を見せても、話にすらならないんだよな~・笑

この文章に、1行、付け加えるとしたら・・・

この文を読んで、
できない人は、私は「できる」と自認し、
できる人は、私には「できていない点もある」と自認する。

こんな感じかな。


「始末」の意味

始末(しまつ)という言葉には、色んな意味がある。

1)「始末をつける」物事の終わり、片付け。処理。
 ワル者が「さっさと始末してしまえ!」って、使ったり、
 「始末に負えない」や「始末が悪い」とも使う。

2)「始末を見守ろう」初めから最後までの顛末。事の成り行き。という意味もある。

3)「挙句に、この始末かよ」良くない結果。を示す場合も。

大阪では、このようにも使われる。
もしかしたら、全国的には、一般的ではないかもしれません。
4)「始末する人」倹約する人。無駄遣いせず、生き金を使う人。

  
当社のスタッフは、私が何も言わなくても、
社内用のメモ用紙を、雑紙をリサイクルして、こう使ってくれている。
「始末する人」「始末できる人」だ。

この一事は、万事を示す。
全てにおいて「費用対効果」を考え、動いてくれる。
とてもありがたい。
だから、会社に利益が残る。還元もできる。
社会情勢がどうなっても、
安定的に、お給料を払い続けることができる会社を作ってゆける。

自分が一人前以上の仕事ができていないうちから、
ラクして稼ぐこと、
権利の主張が多い人は、
うちの社風にあわないから、入社しないほうが良い。


実るほど、頭を垂れる、稲穂かな

この言葉を知っている人が、
少ない。という事実に、最近、気づきました。

実るほど、頭を垂れる、稲穂かな
「みのるほど こうべをたれる いなほかな」

稲が成長し、熟して、実(お米)が入ると、重みで穂先が垂れ下がるように、
人も、熟練するほど謙虚になり、腰が低くなるような人間でありたいものだね。
そうゆう意味かな?

つまらない人間は、熟練し知識を深めれば、尊大に振る舞うようになってくる。
大人物こそ、誰に対しても、低姿勢で丁寧である。

 
某・ご支援先の店舗スタッフさん。
入社から数カ月は、一生懸命、仕事を覚えていた。
だんだん、自分の受付技術が上がり、勤務時間も増え、周囲から頼りにされるようになってくると、
それに比例して、同僚スタッフや、会社に対する態度が、高圧的になってきた。。

そこは、直してもらわないと、会社の業績にも影響する、と感じたので、
「この言葉、知っていますか?」と、聞いてみた。
「聞いたような言葉ではあるけど、意味は知らない」とのことでした。

私は「笑う門には、福来る」とか「ちりも積れば、山となる」と同じくらい
一般的なもので、誰もが知っているもの、と思っていました。

この言葉を知らなくても、
「実るほど、頭を垂れる」人は、存在します。
でも、知らないままだと、
「実るほど、頭が上がる=尊大になる」人が、多くなるだろう。

私だって、
この言葉を知り、かくありたい・・・、確かにその通りだな・・・、と感じなければ、
実力もないのに、もっとエラそうに振舞う人間だったかもしれない。
知識を得たことが、戒めの言葉となり、反省のきっかけを与えてくれる。

以降、興味が沸き、色んな人に聞いてみた結果、
3分の1の人は、言葉も意味も、知っている。
3分の1の人は、言葉は聞いたことがあるけど、意味は知らない。
3分の1の人は、言葉も意味も、知らない。
このくらいの認知率でした。

ご支援先のスタッフさんが「稲穂」のような人になりますように。。。

出張中、偶然、見つけた路地裏の美味しい良心価格の定食屋さん

お店の名前が「稲穂」でした。





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