2020年6月13日 22:11
達人とのお昼の食事。。
私が注文した、この定食セットを見て、
達人は、何と評したか・・・

「大根のツマが、チョロっと出ているところに、この店舗の繁盛ぶりが出ている」
この一言に、衝撃を受けてしまう、
私の「感性」も、変なのかもしれないが、
この着眼点・着想に、どうしようもなく、惹かれてしまうのである。。
メニューを見ても、店舗を見ても・・・
何気ない、ひと言が
「知の結晶」である。
私が、数十店舗の現場と数字を見て、
導き出した、某業界の「繁盛の法則」=気づいている人は、ほとんどいないことも、
達人は、何も見ていないのに、チラシをひと目見ただけで、スパッ!と、言い切る。
「そんなもの、パチンコ屋も、同じだ!」と。
なぜ、そんなことができるようになるのか・・・・
余すところなく、吸収したい。
2020年5月17日 21:00
「梁山泊」・・・
中国の歴史小説「水滸伝」の主人公たちが集う、秘密の拠点。
好漢108人が、悪政はびこる政府から、国を救うために集まり、
戦いの拠点とした場所である。
ここから転じて「梁山泊」は
「一芸に秀でた有志が集まる場所」を、意味する代名詞のように使われている。
※独立の時、社名の候補の一つとしていた言葉でもある。笑
大学卒業と同時に、入社したころの(株)船井総合研究所は、
まさに「コンサルタントの梁山泊」であった。
とんでもない傑物・英雄が、ゴロゴロしていた。
少なくとも、私は、そうとらえていた。
(水滸伝そのままに、決して、お行儀の良い人たちではなかったが・・・)
相当の覚悟を決めて、入社したものの
社員総会に参加し、そこで、顧問先での事例発表をする先輩たちの姿を見て、
「とんでもないところに来てしまった・・」
「俺には、無理だ・・」
「3年間、頑張ってみて、無理だったら、
ツーリングで訪れた北海道の牧場で、働かせてもらおう・・」と、
心底、思ったものである。
総会参加後の感想文にも、そのように書いたことを覚えている。
コロナ禍の今、
影響を受けずに、仕事をさせてもらっているのは、
船井総研が「梁山泊」であった時代に、在籍させてもらい、
必死で食らいついて、勉強し、質問し、
先輩・仲間・後輩、クライアント様に、
たくさんのことを学ばせてもらったおかげである。
色んな差支えもあって、
ここでは書けないような「キーポイント」になる原則がある。
今度、会ったときにでも、聞いてもらいたい。
街を歩いている最中・・・
得意(趣味??)の
「目的地まで、ちょっと遠回りして、違う道を歩いてみる」をしていると、
「梁山泊」の表札が掲げられたお屋敷を発見しました!

この場所。。。地図検索してみるも、
何も出てこない。。。謎の場所である。
果たして、ここで、何が行われているんだろうか。
さすがに、ピンポン!はできませんでした。
2020年5月3日 21:11
嗅覚鋭いヤツは、
やっぱり、この時期、連絡してくる・・・笑
コロナ騒動になってから、わかったことがある。
会社経営者にしろ、会社に勤めている人にしろ・・・
目先の効くヤツ=平均以上に稼いでいるヤツは、みんな、
俺に(いや、きっと俺以外にも)連絡してくる。
以前からの知り合い、
前職の同僚、後輩、先輩。経営者。。。
本当に・・・普段は、何ひとつ連絡がないのに、
こうゆうときだけ、連絡してくる・笑
でも、そうゆう彼ら、彼女らを、とても尊敬している。
群れない。でも、基本的なところでは、つながっている。
「状況、どうですか?」
「どうすればいいですか?」
「今、何を見ていますか?」
「どうやってるんですか?」
「こんなことで困っています・・」等々。
後輩:
「コロナだから、スタッフが勤務を控えたいって、言ってくるんですよね・・・」
中西:
「は???
オマエさあ、、、何のために、誕生日のサプライズとか、
コスプレ仲良し会、やっとったん?
アホやろ!
そんなことやる大前提に、仕事の意義を、教えとくべきちゃうん?
兵士が「戦争は危険だから、行きません」って、言ってるのと同じやぞ!
俺らは、お客様の欲求を満たすことが、仕事やろ。
仕事は、義務教育や、サークル活動の延長ちゃうんやぞ!
オマエ、社会人になる前、そこが満たされてなかった寂しいヤツやろ??
その自覚、あるんか? そこを自認してから、やったほうがええわ。
会社は、目的達成集団やで。」
って・・・。ギットギトに、怒られたりすることもあるんだけど。。笑

もちろん、私も、
この人に聞いておかなければ・・という人に、
連絡して、貴重な情報を仕入れ、たくさん指導してもらっている。
ギットギトに、やられることもあるんだけど・笑
2020年4月26日 21:40
3月のブログで「新コロは4月には収束」と書きましたが、
見事に、外しました!・笑
いやいや・・反省です。。。
根拠としていたのが「人の噂も75日」ということわざでした。
このブログでは、
「実るほど、頭を垂れる、稲穂かな」等々、
時折、ことわざをご紹介しています。
昔の人は、
本当に良く言ったものです。
ことわざには、人類の叡智が詰まっている。
と言っても、過言ではない。
ことわざ・故事成語・格言を知り、
それを、自らの体験と当てはめ、
自分なりの解釈をつけ、行動・思考の規範とするだけで、
仕事も、経営も、人生も、少なくとも、平均以上の成績をおさめることができる、と、信じています。
「朱に交われば、赤くなる」
「早起きは、三文の得」
「氏より育ち」
「人のふり見て、我がふり直せ」
「三つ子の魂、百まで」
「一事が万事」
「好きこそ、ものの上手なれ」
「おごれる者も、久しからず」
「信なくば、立たず」
「利は元にあり」
「情けは人のためならず」
「虎の威を借る狐」
「案ずるより産むが易し」
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」
「隗より始めよ」
「良薬は、口に苦し」
「郷に入っては、郷に従え」
「去る者、追わず」
「親の心、子知らず」
「老いては、子に従え」
「人事を尽くして、天命を待つ」
「笑う門には、福来たる」等々・・・・
枚挙にいとまがないほど、真理を述べており、役に立ちます。
親御さんは、
お子様が自ら「ことわざ辞典が欲しい!」と、言ってくるように、
仕向けることが理想です。。

「木を見て、森を見ず」の結果、
「国敗れて、山河あり」の風景となりませんように。
2020年4月25日 21:34
自社の店舗に、
ビニール・スクリーンを吊り下げて、
スタッフが感染しないようにする店舗を作るか、
それとも、
ビニールカーテンなしにして、
お客様のための店舗を作るか。。。
現状、クリーニング業界では、
A:経営者が方針として進んで、ビニールカーテンをする店舗。
B:経営者の方針としてはしたくないが、不本意ながら、
スタッフからの要望により、やむを得ずビニールカーテンをする店舗。
C:経営者に明確な方針がなく、したい店舗はする。しない店舗はしない。
D:経営者が方針として、ビニールカーテンをしない店舗。
この4つくらいに、分かれる。
私は、もちろん、経営者の方針に従い、A~Dどの範疇でも、
ベストの方法を提案する。
それが、コンサルタントの仕事である。
もし、経営者が意思決定に迷い、どれにするか、相談をされれば、
個人的志向としては、Dをおすすめし、応援している。
それは、以前から、
クリーニング店は「テーマパーク」のようなお店にならなければ、
生き残ることができない。。と提唱し、
お洒落なカフェのような店舗を作ろう・・・と、活動してきたからである。
今は、一番、試されている時である。
しかし、現場のスタッフの声も、良くわかるし、
労使の力関係にもよる。仕方ない部分もある。
もし、御社が、Bの場合なら、ここが「現在地」の実力であり、
取り組み方法に誤りがあったかもしれない、
方向はあっていたけど、時間が間に合わなかったのかもしれない。
コロナ後から、正しく再スタートを切れば、良い。
ビニールカーテンをしたくて仕方ない人は、
コンビニが、やっている!
JRの窓口も、やっている!
吉野家も、やっている!と、それが気になり事例を集める。
・・・いや、俺たちの目指す店って・・・
(コンビニには失礼ながら)そのレベルと同じだったのかい??と、
個人的感想を持ちながら、そうゆう話を聞く。。
ビニールカーテンをしたくない人は、
スターバックスは、やっていない。

部屋に朝刊を無料で届けてくれるクラスのホテルのフロントは、やっていない。

と、写真を撮る。。(笑)
ちなみに・・・スターバックスは、コロナへのアレコレ注意書き、一切ナシ。
アルコールすらナシ。あるのは、立ち位置テープが、引かれているだけ。
ここの店長にヒアリングしたところ、
感染対策はカウンターの距離で十分。スタッフは、危険だ・・とか、何も言ってこない。
営業している店舗については、会社の方針で、すべてこのカタチ。
とのことでした。
人は、自分の見たいものしか、見ないものである。
見てから定義するのではない、最初に、定義したものを見たいだけである。
後日談・・・
Dのスタイルで、頑張っているクリーニング店の社長を勇気づけよう・・と、
この写真を送ったところ、
「何日か前、スターバックスでアルバイトしていた
有名大学生が、応募してきました。とても良い子です、採用しました」
「理念に、共感したと、応募してきました」
との返事。。
スタバも、ノン・カーテン
このクリーニング会社も、ノン・カーテン。。
根底に流れる経営者の理念・方針、それが具現化した実施事項に、
応じた人が、集まってくるのである。
今、大変だけど・・我慢して、筋を通せば、こうゆうことが起こる。
コロナで、これから、どんな人財が集まってくるか、楽しみである。