top > 2020年 > 8月 > 16日


競走馬に出会う北海道旅

大学4年の夏、北海道ツーリングのうち、3分の1の時間を費やしたのは、
名馬に出会う牧場めぐり。

一番上の写真は、引退発表の翌日のトウカイテイオー。
在道中、偶然、目にしたスポーツ新聞で、引退発表を知って、
急きょ「二風谷」の牧場を人づてに探しまわって、やっと会う。
「帝王」の風格ある佇まい。
簡単には、近寄ってくれませんでしたが、、
何とか、この距離で、記念撮影できました。

現在では、名馬たちの繋養先は、
観光地として管理され、遠くからしか見ることができませんが、
当時は、そこに注目する人も少なく、まだまだ、大らかな時代でした。
(本当はやっちゃダメだけど・・心ゆくまで、近くで触れ合うことも、たくさんできた)

牧場に、そーーーっと入って、仕事しているおじさんに聞く。
「すみません・・・
 ここに、スーパークリークがいるって、
 聞いて、京都から来たんですけど・・・」
※牧場では、素人には、「馬は、馬」にしか見えず、
 見分けがつかないから、こうして尋ねるしかない。
※種馬は、別の囲いに1頭だけ、入れられていることが多い。。

牧場に、観光客なんて、
ほとんど行かなかった時代だから、
厩務員さんの人柄次第で、
わざわざ、こんな風に撮影ポーズまでしてもらえることもありました。

西山牧場にて、ニシノフラワーと。

シンザン、ミホシンザン、エリモジョージ、タマモクロス、ミスターシービー、オグリキャップ、イナリワン、アイネスフウジン、リンドシェーバー、サクラユタカオー、サクラチヨノオー、サクラホクトオー、ニシノライデン、ニホンピロウイナー、メジロマックイーン、メジロライアン、ニッポーテイオー、ミホノブルボン、イブキマイカグラ、ハギノトップレディ、アドラーブル、シンコウラブリイ・・・そして、夏の休養中のライスシャワー・・・もちろん、テンポイントの墓も。。

たくさんの名馬の牧場を訪問していました。
(まだ、昔話が、つづく)





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