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New!!あなたの夢は何ですか?

シンガポール館には
「あなたの夢を言葉や絵で表現してみましょう」書いてください。
というコーナーがあります。

私は、迷うことなく、こう書きました。

「最強のコンサルタント」
追っても、追っても、届くことのない。でも、必ず実現したいこと。

そして、2階に上がると、
天井に広がる巨大スクリーンのなかに、
先ほど書いた「夢」が、ふわーっと出てくるのです。
何度か、色んなところに、みんなのものと一緒に出てきます。

・360度、巨大スクリーン
・自分だけのオリジナル 
シンガポール館は、人気パビリオンの条件2つを融合しています。

・・・・
「平和」「笑顔」「健康」「家族」「幸せ」「楽しく」「仲良し」
そうゆうワードが、大多数を占めています。
一般的には、そうゆうことなんですよね。

自分が普通ではない認識の持ち主であることは、理解できました。
ちょっと毛色が異なっています。

一緒に来た友人から「お前、ルフィか!」
(海賊王にオレはなる!)みたいだ。と言われました。
確かに、子供のようです。
夢を追い続けています。
自分の生涯を通して実現させたい価値・使命を自覚し、志に生きています。

みんなの夢を一覧的に見させてもらう。って、面白いです。

ずーっと見ていても、飽きません。


New!!不要なもの。必要なもの。メリハリをつける。生産性NO1の理由/万博雑感

万博は、万国博覧会。
それぞれの国が、日本や世界に対して、
何を広報したいのか?売り込みたいのか?
それを見せる場です。
だから、私は各国パビリオンを回るとき
「その国の未来への意図と、ベースにある国民性を感じたい」と、回っています。

以前、その視点で、
アメリカ、中国、フランスをご紹介しました。

世界パビリオンは、
もうひとつ「テーマ」を決めて、回っています。
「1人当たりGDP(生産性)の高さ」を基準に訪問しています。

GDPをテーマに、各国を体験すれば、
その理由を感じるかもしれない。という(これまた、偏った)問題意識による見学です。

GDP/人・アジアナンバーワンの座・シンガポール。
一人当たりGDP日本の3倍近くの理由を感じとれるか?

アジア諸国におけるGDPの推移は、この表のとおり。
日本は、1990年後半から停滞を続け、それから10年後、
2000年代後半に、シンガポールに抜かれ、どんどん引き離されています。
今後、アジア各国に、抜かれてゆく予測も出ています。

<シンガポール館の特徴>
1)英語での説明文が中心(他の国は、日本語を中心としている)
→主たる客層は「英語が読める人」との、割り切り。

2)部屋の仕切りがカーテンである。(他の国は、自動ドアである)
→無駄なことに経費をかけない。

3)自分オリジナル+大スクリーンである(※詳細、次回ブログにて)
→人気パビリオンの条件3つのうち、2つを満たす演出・展示

何と言っても・・・
4)回転が速い。待ち時間が少なく、スムーズに回ってゆく。
(他の国は、時間と人数を区切り映像を見せるので、回転が悪い)
→シンガポールは、自由に入って、自由に出てゆく。
結果、たくさんの人に見てもらえる。

ついでに、
5)お土産品の賑わい。坪当たり販売額トップクラスではないか?
 →ちょうど良い価格帯、持ち運びに困らないサイズのものをそろえている。
  ちゃっかり、儲ける。ただじゃ帰らない。

繁盛ポイントを抑えつつ、
無駄な時間、経費、客層、スペースは、切り捨てる。
結果、ナンバーワンクラスにの入場者数(回転数)を稼げるかたちを作っています。

・・・・
シンガポールに会社を持つ経営者の友人曰く
(事実かどうか不明。ちょっと“ふかす”傾向があるヤツだからなー・笑)
「シンガポールのエスカレーターは、日本の1.5倍くらい、スピードが速い」
だから、子供や老人、ベビーカーはとても苦労する。
それが良いのかどうかはわからないけど・・・それについてこれない人は、放っておく。
別の方法を考えてもらう。シンガポールではそう感じることが多い。と。

何かを得るためには、何かを切り捨てる。
そして、客数を効率良く得るためには、どうするか?

日本国が「GDPを上げる」ということを、もし本気で考えるなら、
そうゆうことに、乗り出さなきゃならない。

会社は、当然「一人当たり生産性」を上げ続けなきゃ、生き残れない。


続・高校に入学して驚いたこと。「補習」と「才能」

高校1年生の1学期終了時、
夏休み期間中、学校で開催される「補習」のプリントが、全員に配られました。

希望者は、1回1000円を払って、
先生の授業を受ける。というものでした。

私は、参加しませんでした。
「補習??
 やっと高校に入学できたものの、勉強についてゆけなかった、
 可哀想な子ら=つまり、落ちこぼれが行くんやろ?
 オレ、そこそこええ成績やから関係ないし~。
 夏休みまで、学校に行って勉強するのは嫌やー」
と、このような理由でした。(まあ、普通の感覚だと思っていましたが・・)

高校2~3年生にかけて、成績が順調に下がり、
「500人中400番台の常連」となってから、はじめて知ったことですが・・・・
この高校における「補習」とは、
成績の悪い子が行くのではありませんでした。
普通~優秀な子が「より良くなるため」行くものでした。

だから、落ちこぼれてから、堂々と「補習」に行っても、まったくついてゆけません。

成績優秀な子こそ「補習」に行く。
正規授業では足りない部分があると、自ら認識し、補うための別の授業を受ける。

この常識には、じんわり驚きました。
(いや、やっぱり、違うわ~~)
(それ、早く教えといてよ~~)

つまり、高校を一定の「達成点・滞留場」としていた私と
高校を大学・社会人への「通過点・錬成場」としていた子たちと。その違いです。

・・・・
1年生のあのとき、夏休み前のプリントを無視したこと。
このレベルの「常識」を知ろうとせず、目をそむけたことは、
結構、人生の岐路だったかもしれません・笑

・・・・
だいたいね、
この「補習」という呼び名が悪い!!
もっとポジティブなネーミングにしておいてくれたら、
参加したかもしれないのに。。
と、すぐ他人のせいにする。


二度と同じ過ちを繰り返さないよう、同級生たちと大人の授業を受けました。

あと、もうひとつ・・・
あまり勉強しなくても、授業を聞いただけで、
理解できる成績の良い子が、いっぱいいることにも、驚きました。

同じように部活をしていて、同じかそれ以上に遊んでいるのに、
何で、お前たち、そんなに成績がええねん!って、友達がいました。
頭脳の「性能」が違うのです。

自分は、そうじゃない。だから、
ちゃんと地道にやらなきゃダメだな・・・と。

「補習」に「才能」に・・・
レベル高い系の集まりの中、自分の位置を理解して、再出発。

自分はどんくさいから、一生懸命、努力しなきゃだめだ。と。


会社をトータルな有機体としてとらえて「治す」

昔から、医療系のドラマが好きです。
「白い巨塔」は、もちろん
「チームバチスタ」
「振り返れば奴がいる」
「救命病棟24時」・・・
※「ナースのお仕事」とか、ライトな医療ドラマは、観ないです。

今回「医龍」の中から、名言と原則を書き留めておきます。

「世の中には2種類の外科医がいる」
「1つは、臓器を教科書的に、単体としてとらえる者」
「もう1つは、人体を総合的にとらえる者。
 人体を様々な生きた臓器でつながった、トータルな有機体としてイメージする医者」
「彼の脳には、極めて生々しい人体が生きている。
 あらゆる臓器を切った豊富な経験をもって、初めて立てる領域よ」

・その患部の専門として、そこを診て治療する医者。
・その人そのもの、全体をみて、患部を治療する医者。
どちらが、名医か?

もちろん、後者である。

たとえば、
会社において「販売促進」に問題点があったとして、
そこを単体として改善しようとするのは、
普通のコンサルタントであり、普通の経営者です。

会社は、人体の臓器と同じです。
「店舗や看板」「商品の品質・品揃え」「接客の内容」
「募集・面接・研修の方法」「サービスの内容」「チームワーク」
「指示系統」「数値管理の方法」「幹部の質」
「経費の構造」「財務の内容」「現在・過去の家族の状況」「育ち・学び」
そうゆう要素。人体で言うところの「臓器」が、
トータルに有機的に統合されて、成り立っています。

例に挙げた「販売促進の課題」は、
会社という有機体の問題点が現出している可能性もあり、
絡み合っている場合もあるので、
今の問題点の改善で、結果が出るのか、そうでないのか。
真因は何か、後遺症はどうか、組み合わせることで効率よく負担なく、改善ができないか?
総合的な知見から「メス」をいれることが、
一流のコンサルタントや一流の経営者です。

ある問題点を見たとき、
ひとつの生々しい会社が生きている。
あらゆる部門、要因、歴史とのつながりを想像できて、
問題点の本質を的確に探しあて、早く負担なく、根本的に治すこと。

そうゆうものに、わたしはなりたい。


転職フェア・潜入調査/マーケティング発想での人財獲得

今年、クライアント先が、
採用のための「転職フェア」に出展を計画しているので、
昨年、フェアに潜入して、下調べしてきました。

転職フェアへの出展企業は、有名企業ばかりです。
大阪会場には、
星野リゾート、読売テレビ、関西テレビ、各自治体、
三菱UFJ銀行、関西電力、JR西日本、サクラクレパス、味の素・・・
自衛隊も来てました!

これら有名企業が、全て競合=ライバルとなります。
そのなかで、小さな会社が、
どうやって、優秀人財を獲得するか?
転職者のふりして潜入。半日滞在。
競合企業のブースやトーク、
転職者の動きをくまなく調べて、
勝てる作戦を立案してきました。

マーケティングにおける市場調査、立地調査と同じ要領で。
どの環境、土俵が戦場になるのか?を知らずして、勝ちはありません。
それは「店舗」も「ブース」も同じではないか?と、考えています。

  
私の専門は、マーケティングです。
売上アップのコンサルティングに時間的な余裕ができたり、
売上・利益は、もう大丈夫です!という場合、
短期的な採用・育成についても、アドバイスできます。

売上そっちのけで、
どうしようもなく困っているとき(=社長や幹部が現場に出るまでになってきたとき)
売上アップの話はナシで、
人材獲得のアドバイスに特化することもあります。

マーケティングの発想で。
売上・顧客獲得と同じステップで、人材獲得を。

でも、餅屋は餅屋。
こうゆうことは、基本、人材のプロの方にご依頼くださいませ。
それでも、どうしてもダメな場合、成果が出ない場合、
人材のプロが「教えてください、協力してください」と言ってこられた場合、ご相談に乗ります。

売上アップのコンサルタントが、
採用や育成、マネジメントについてのアドバイスを送るのは、
野球で言えば、
投手コーチが、打者に、アドバイスするようなものです。

チームのために。という目的は同じ。
投手から見ての、打撃のコツ、練習のコツなどを、教えているにすぎません。
ただ、優秀な投手は、
打者がどうすれば打てるようになるか?どこを直せば良いのか、違っているのか?
そこまで見ながら、試しながら、投げています。





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