top > 成功法則かも!?


「訓」ありますか?覚えていますか? 自治創造・明朗親和/自主誠実

校訓。
覚えていますか?
私は、よく覚えています。

高校は「自治創造」「明朗親和」
校門入口すぐに石碑があり、校歌の中にも入っていますので、自然と覚えました。

中学は「自主誠実」
チャイムがない「ノーチャイム」を採用している学校でした。時計を見て動きます。
(残念ながら、今は、ないらしい。荒れたのかな?)
文具や食品の「無人購買」も特色でした。
誰もいない売店に、自分でお金をいれる仕組みでした。
毎日収支が報告され、ピッタリの日の「0行進」日数が貼り出されていました。

何となく。
何となくですが、
校訓テイストの人間になったのかな?と思います。

中学・高校ともに、500名以上12クラス。
校訓がそうだから全員がそうなったのか?と言われれば、そうではないと思います。
でも、そうゆう風な人が多そうではあります。

人から言われるからやるのでなく、自分でやる。
作られたレールや仕組み中や模倣だけで満足せず、創造的にやる。
それを、明るく朗らかに、誠実に、親しみ和して、やる。
(これらは、身に沁みついて「当然」と思っている。
だから、そうじゃないものと接すると「当たり前」の違いを感じる。
当惑、違和感、ギクシャク、摩擦エネルギーを発する)

大切だと思います。
「家訓」も「社訓」も。
それを象徴し、身体に叩き込む施策も
「石碑」や「校歌」や「ノーチャイム」や「無人購買」のような具体策です。


大人の学食。料理を「作る人」と「食べる人」の接点

高校時代、昼休みを待ちきれず、
3時間目の休み時間、学食(学生食堂)に行くのが、「食の贅沢」でした。
2時間目くらいから「なあ、腹減ってない??今日、行っとく?」
と、友達と打ち合わせするのです。
学食では、お兄ちゃんとおばちゃんが、まだ半分、準備中なのに、
あたたかく迎えてくれました。
「ハイカラうどん? うーーーん、オッケーできるよー」
(揚げ物は、できない)
3時間目の休み時間、学食に集まるメンバーは、、
食いしん坊、脱ルール系、走力に自信のある男子ばかり。
(4時間目の授業に戻るため、チャイムと同時にダッシュが必要)
もちろん、
昼休みは、昼休みで、お弁当を食べる=お昼ごはん2回、です。

 
今、松屋が、省人化されて、「学食」みたいになっています。
食券番号を呼び出されて、
自分で取りに行って、自分で置きに行くのです。

一般的には「サービスの低下」と思われる方も多いかもしれませんが、
これが、案外しっくりきています。
高校生の当時を思い出して、好きなんです。

「作る人」と「食べる人」の接点が、
キッチンが見える、品出し専用のカウンターに、存在しています。

下手な
キッチンスタッフは、作るだけ。
ホールスタッフは、運ぶだけ。
というお店よりも、
私は、こちらのほうが、心地が良い。

あのときの「学食」を思い出す。
母校にて、当時のまんまです。
松屋LOVE=「現代の大人の学食」と名付けています。


マーケティング・ウィーク

数年に一度、そっと参加しています。

流れがわかる、
打ち手が見える、
まずまず、良いネタも仕入れることもできます。

自社のブースに入らせるのが、
とても上手な会社もありました、
そのコツも、つかみました。

業界の展示会には、ほぼ、行かないくせに・・・
異業種の展示会には、こうして姿を見せています。


転職者向けセミナーの内容、潜入でわかったこと

転職フェアでは、
転職者向け・ノウハウセミナーも併催されていましたので、
これも、転職者のふりをして潜入。受講してきました。

採用や転職のコンサルタントの方が講演しておられました。
以下、主な内容です。
↓↓
現在は、有効求人倍率2.86倍、空前の売り手市場(雇用される側に有利)である。
しかし、職種によって倍率に大きな開きがある。
ITエンジニア12倍、事務は0.65倍である。

昨年の転職者のうち年収アップする人35%は、ダウンする人が35%
同一職種なら上がる。業界と職種を変えると下がる。という傾向がある。

志望企業を事前に調べてから、面接に向かうこと。

自分の転職理由は何か?
叶えたい希望を「ひとつ」に絞ることが大事。
収入?勤務時間?休日?勤務地?職種?仕事内容?環境?

自分の「やりたいこと」と、会社が「やらせたいこと」が違うことがある。

WEBの転職者の口コミをどこまで信じるか?
⇒あくまで参考に予測を立てる材料にする。鵜呑みにはせず、確かめる。

フェアのブースでは、出会いと偶然を大事にする。
ブースでは、その会社の人柄を見るとよい。
「違うなー」という感覚も大事にする。それを本命での志望動機に使うことができる。

「志望動機」を聞いてくる採用担当者に対して、
「別に御社じゃなくてもいいんです」論争がネットで話題になった。
でも、志望動機は、しっかり作るほうが良い。
ちなみに、うまい面接担当者は「志望動機は何ですか?」とは聞かない。

記憶は曖昧になるから、すぐ行動するのが良い。
「袖触れ合うも何かのご縁」
合否のメールやお誘いのメールが来たら、必ず返しておくこと。無視はNG。
というのも、後々、仕事やプライベートで、どこかで、会うことがある。
面接していた人が、営業に来たり、商談相手だったりすることが、
これまで何度もある。

当たり前だけど、、
履歴書の日付のチェックをすること=履歴書の使いまわしも良いが注意しておいてください。
↑↑

・・・・
みんな真面目に受けているなあ。と実感しました。

セミナーまで受ける真面目な転職者はどんな年齢でどんな層か?
転職者へ効くフレーズは何か?
転職者からどうやって「調べられる」ようにしておくのか?
どんな仕掛けを作り、待ち受けるか?
面接内容は、どうするか??

転職者が勉強していること、思考・行動パターンも、
頭に入れておくために、セミナーにも参加しました。

売上アップのマーケティングでは、
お客様・競合相手・自社。
これらの現状を正確に知っておくこと。
それに基づいた対策を立てること。

転職者の採用についても、同じです。
転職者・競合相手・自社。
この力関係を把握することがスタート地点です。


転職フェア・潜入調査/マーケティング発想での人財獲得

今年、クライアント先が、
採用のための「転職フェア」に出展を計画しているので、
昨年、フェアに潜入して、下調べしてきました。

転職フェアへの出展企業は、有名企業ばかりです。
大阪会場には、
星野リゾート、読売テレビ、関西テレビ、各自治体、
三菱UFJ銀行、関西電力、JR西日本、サクラクレパス、味の素・・・
自衛隊も来てました!

これら有名企業が、全て競合=ライバルとなります。
そのなかで、小さな会社が、
どうやって、優秀人財を獲得するか?
転職者のふりして潜入。半日滞在。
競合企業のブースやトーク、
転職者の動きをくまなく調べて、
勝てる作戦を立案してきました。

マーケティングにおける市場調査、立地調査と同じ要領で。
どの環境、土俵が戦場になるのか?を知らずして、勝ちはありません。
それは「店舗」も「ブース」も同じではないか?と、考えています。

  
私の専門は、マーケティングです。
売上アップのコンサルティングに時間的な余裕ができたり、
売上・利益は、もう大丈夫です!という場合、
短期的な採用・育成についても、アドバイスできます。

売上そっちのけで、
どうしようもなく困っているとき(=社長や幹部が現場に出るまでになってきたとき)
売上アップの話はナシで、
人材獲得のアドバイスに特化することもあります。

マーケティングの発想で。
売上・顧客獲得と同じステップで、人材獲得を。

でも、餅屋は餅屋。
こうゆうことは、基本、人材のプロの方にご依頼くださいませ。
それでも、どうしてもダメな場合、成果が出ない場合、
人材のプロが「教えてください、協力してください」と言ってこられた場合、ご相談に乗ります。

売上アップのコンサルタントが、
採用や育成、マネジメントについてのアドバイスを送るのは、
野球で言えば、
投手コーチが、打者に、アドバイスするようなものです。

チームのために。という目的は同じ。
投手から見ての、打撃のコツ、練習のコツなどを、教えているにすぎません。
ただ、優秀な投手は、
打者がどうすれば打てるようになるか?どこを直せば良いのか、違っているのか?
そこまで見ながら、試しながら、投げています。





TOPへ戻る