2026年8月15日 19:51
「大人への鉗槌(けんつい)は、厳しゅうございまするぞ」
前回のブログでご紹介したワンフレーズです。
鉗槌(けんつい)
鉗(けん)とは、「金ばさみ(やっとこ)」のこと。
熱い金属をしっかりと挟んで固定する道具です。
鎚(つい)とは、「金づち(ハンマー)」のこと。
金属を激しく叩いて形を整える道具です。
2つの道具(金ばさみと金づち)が揃って初めて、
ただの「鉄」を、
役に立つ「刃物や道具」にすることができます。
つまり、
鍛冶屋が、何の変哲もない鉄を、固定し、叩き直して、整えて、
役に立つ存在とする。
これと同じように、
普通の人間を、厳格に鍛え上げることで、
世の人の役に立つもの。に変えることを指しています。
人の役に立たなければ、
資本主義の世の中において、お金は入ってきません。
・・・・・
コンサルタントとして、
数多くの経営者、幹部とお会いしています。
売上アップのための施策を立案し、実行をサポートして、ともに売上を作ります。
私のコンサルティングは、基本、かなり優しいです。
まあまあの「至れり尽くせり」で、すーーっと、売上が作れるようになっています。
「売上が上がってゆく、その過程を知れば、
自分が、どのようにふるまえば良いか、そうゆうことも自然とわかってくるでしょう」
人に対しては、こんなスタンスで、接しています。
ほとんどの人は、それで、気づいて成長してくれます。
人に対する「鉗槌(けんつい)」は、ほとんどありません。
マーケティングの仕組み、ツール、媒体に対する「鉗槌(けんつい)」は、
たくさんあります。
しかし、
マーケティングへの「鉗槌(けんつい)」を「他人事」とかとらえることができず、
いつまで経っても、わからない「人」が、ごく稀にいます。
変わらない。それどころか、売上が上がると、ふるまいが退化してゆく人もいます。
今、AIが、それに拍車をかけています。
そうゆう場合は、
「大人への鉗槌(けんつい)」をふるうこともあります。
必要最低限。ほんの少し。
そうしなければ、クライアントが、生き残ることが難しい、厳しい時代となっているからです。
一方で、今「鉗槌(けんつい)」の在り方も、
変わりつつある世の中です。
前述のブログのシーンでは、
和尚が、
政宗のほっぺをつねるシーンがあるのですが・・・
現在の日本のテレビでは、コンプライアンス&人権意識の向上により、
「子供に痛みや不快感を与えるリスクがある演出」は
最初から企画段階で避ける、あるいは編集でカットされます。
今、あのシーン自体が、TVとして放送できるかどうか・・・そうゆう時代です。
「大人につねられました」と、AIに聞けば
「児童相談所に電話しなさい」と答えが、返ってきて、
その通りにすれば、
警察が来て、逮捕されちゃう。そうゆう時代です。
金ばさみでつかまれ、
ハンマーで打ちつけられる。鉗槌(けんつい)
そんな目にあっても、
人の役に立つ存在となろうとする者。
そうでない者=逃げる者、避ける者。
鉗槌(けんつい)ナシで、
役に立てるようになりたい?
役に立たず、おカネだけ欲しいか?笑
→鉗槌(けんつい)行きじゃ!
2026年8月2日 19:43
最近「歴史ブログ」をご無沙汰しておりました。
まとめて、書き留めておきます。
私が、影響を受けた歴史ドラマのひとつ、
NHK大河ドラマ「独眼竜政宗」より。
思い出深いシーン。
教訓として、ずっと生きているシーンを抜粋して。
主に、
・父が子に対する関わり方。
・師を持つこと。そこから受ける薫陶。
・人として生きるため、大切なこと
このようなことを、学びました。
まずは、ご紹介したい有名シーンがこちら。
養育係の喜多さんと、梵天丸(ぼんてんまる、政宗の幼名)が
お寺に参ったとき、不動明王の仏像をみて。
「これは、化け物か?」
「不動明王にございまする」
「仏様が、なぜ、このような恐ろしい顔をしておるのじゃ?」
「さあ、それは・・・」
ここで、師匠となる虎哉(こさい)和尚、横から登場!
「教えて進ぜよ!」
「恐ろしい顔は、悪を懲らしめるためじゃ」
「不動明王は、優しい仏様じゃ。外見とは異なり、慈悲深い」
「とくと、覧じよ」
「喜多・・」
「梵天丸も、かくありたい」

・・・・
梵天丸の学問の師なってもらいたい。と、父の輝宗に請われていましたが、
武将の子息を教えることを、固辞していた虎哉和尚が、
梵天丸のこの言葉を聞いて、引き受けることを決意する。
梵天丸は、片目を失った自らの顔と、
不動明王の見た目と中身を重ね合わせた。
大河ドラマ史上でもナンバーワンの名場面です。
・・・・・
私も「すごい、何か」に、出会うと、
見たり、聞いたり、知ったりすると、
「マサト丸も、かくありたい」
ずっと、そう生きてきました。
だから、直前のブログのようになる・笑
人は、それぞれによって
「かくありたい」の強さ、方向が、異なります。
なぜ、そうなるのか
・・・
みんなの「かくありたい」に、興味があります。
なぜ、それが異なるのか?
このメカニズム、
解明できないものでしょうか。
2026年7月19日 19:41
何を隠そう、
注射が、人一倍、苦手です。
刺さる瞬間も、血も見ていられません。
ずーっと、顔を背けています。
検査用採血に、何本も血を抜くとき、
看護師さんが、作業をするので、微妙に、針が動いたりします。
それさえも、嫌で、嫌で。。。
・・・・
今回受けた病院とは別の人間ドッグでは、
注射刺したあと、検査用に何本か抜く作業が、
自動化マシンによって、行われていました。
これは、最高!! よくぞ、開発してくれた、導入してくれた!
一切、針が動かず、
ウイーーーーーンという音がするだけです。
(この音すら、嫌なんですけど・・)
・・・・
人間ドッグのスタッフさんは、
みなさん、とても親切で、丁寧です。
看護師さんも、案内係さんも、サポートメンバーも。
その中に、一人だけ、
言葉遣いが荒っぽい。動きは早いけど、なんとなくガサツな看護師さんがいました。
「うん、大丈夫やからね!」
「そんで、何時に、ここ来てね~」
「メニュー、ここに置いとくから!」
きっと悪い人じゃないんだろうなー。ということは、
接していて、わかりました。
そして、恐怖の(しかし、避けて通れない)採血の時間・・・・
僕の部屋に、この看護師さんが、登場!!!
(あーーー、ダメや、終わった・・・、よりによって。。。。)
(是非もなし!)
と、思いきや、、
この看護師さんの採血注射、まったく痛くない。
あの何本も抜く作業時も、一切、針が動かない。
自動化マシンのレベルを、完全に超えています。
いわゆる「達人級」でした。
しかし、、
もったいない!
「ハロー効果」:一つの良い特徴が、すべての印象を良く感じさせる。
「ホーン効果」:一つの悪い特徴が、すべての印象を悪くさせる。

マーケティングで良く使われる用語「ハロー(天使の後光)効果」の逆
「ホーン(悪魔の角)効果」一歩手前でした。
実は、明らかなる達人だったから、見直されて、感動したものの、
これが、普通レベルの採血技術だったら、
間違いなく、痛い!ダメ!
という印象を受けたと思います。
クリーニング店でも、非常に良くあることです。
店舗のクオリティ、清掃レベル、、
受付スタッフさんの服装、言葉遣い、品物の取り扱い方法で、
クリーニングの品質、仕上がり自体、すべてを判断されます。
2026年7月4日 19:16
以前のブログでも、
「お金持ちの人ほど、
挨拶ができる、感謝の言葉を声に出す、人の話を良く聴いている」
という事例を、お伝えしました。
今回の「S」さんも、同様でした。
いつも、ちゃんと「ありがとう」を言う、
誰に対しても、物腰柔らかな、おじさんでした。
私たち「D」の中には、態度の悪い人も、いました。
・いつも、集合時間に遅れてくる人。
・看護師さんや食堂のスタッフさんを「おい、ねえちゃん」と呼ぶ人。。
(中途半端で、教育されていない金持ちは、最もタチが悪い・・・)
さすが「特別室・Sさん」です。
まずは、
振る舞い、言葉遣いだけでも、
実践してみることが
自分にできる「S」への道。
この原理原則を、ここでも再確認。
そして、
もうひとつ(ゆがんだ?)
人間観察事例をご紹介。
・・・・・
人間ドッグの最終日、すべての検査が終わった後、
レストランで食事を(ご褒美的に?)食べることができます。

近くの席に
素敵な年配のマダムが座っていました。
「お待たせしました、D4番さんですねーー」と、料理が運ばれる。
な、な、な、なんと、
「Dの4番= ○○●●子さん、昭和27年3月〇日生まれ」
ドッグ中は、もちろん全員が
ずーっと、検査着&ノーメイク。
=万人共通。ある意味、最も平等な空間。
なので、正直、D4番=くたびれて神経質そうな小さな老女(失礼!)でした。
が、今、ここで食事しているのは、超・お上品なセレブさん。
まったくの別人レベル。
・・・・
これまで生きてきた中でも、
過去に類を見ない、
女性の変身力・マックス。
服装・メイク・髪型で、ここまで変わるものかー!!
いや、恐ろしい・・・プラス・感動。
本質は同じ。
世間を味方にするのは、装い。
2026年6月14日 18:49
今回の人間ドッグでも、気づいたことを、
何回かに分けて、書いてゆきます。
仕事の役に立ちそうなことから、(いつもの)くだらないことまで。
まず、そもそも、
「人間ドッグ」と「健康診断」は、何が違うか?
改めて。。。書き留めておきます。
健康診断は、
普通の検査師が、普通の機材を使って、
「決まった項目を、決まった手順で、淡々と」ベルトコンベア式にたくさんの人を検査する(=言い方が悪いけど「芋洗い」です)
法定の範囲で「異常がないか、最低限の確認」をするのが、健康診断です。
人間ドッグは、
一流の検査師が、最新鋭の機材を使って、
「何か、見つけ出してやろう」と、個別に徹底的に探しています。(芋を1個ずつ丁寧に検査して選別する)職人。そんな印象を受けます。
「異常の予兆、小さな芽を、本気で発見」するのが、人間ドッグです。
※
ただ、、ですね。
人間ドッグにも、ピンキリ、あります。
中身は、普通の健康診断に毛が生えた程度。広告だけが上手。
そうゆうところに、行ってしまうと、悲惨。お金と時間の無駄です。
「毎年、健康診断も、受けてたのにね・・・。進行が早かったんだね」
訃報と共に、こんな言葉を聞くこともあります。
が、
僕は、「いや、違うわ。。。」と感じています。
見落としているだけです。小さな芽を。
普通の健康診断では、それを見つけることができないのです。ベルトコンベア式、芋洗いだから。そうしないと、病院に利益が出ないから。
見つかれば、余程のラッキー!です。
何年かに1度は、プロに診てもらわないと、ダメ。と、思います。
先輩や後輩が、先に亡くなると、
本当に腹が立ちます。おい、ちゃんと、受けとったんかよ!って。
車で言えば、
車検(法律だから仕方なく)と、熟練メカニックによる精密整備。
交番の巡回と、刑事の捜査。そんな違いでしょうか。
コンサルタントも同じ。
一定のパターンしか持たない普通のコンサルタントと、
個別のクライアント先の状態や市場の情勢に応じて、小さな予兆も見落とさず、
最適な実行プラン作り、勝つようにサポートするコンサルタント。
きっと、
クリーニングの業界も、まったく同じ。ですよね