2026年6月14日 18:49
今回の人間ドッグでも、気づいたことを、
何回かに分けて、書いてゆきます。
仕事の役に立ちそうなことから、(いつもの)くだらないことまで。
まず、そもそも、
「人間ドッグ」と「健康診断」は、何が違うか?
改めて。。。書き留めておきます。
健康診断は、
普通の検査師が、普通の機材を使って、
「決まった項目を、決まった手順で、淡々と」ベルトコンベア式にたくさんの人を検査する(=言い方が悪いけど「芋洗い」です)
法定の範囲で「異常がないか、最低限の確認」をするのが、健康診断です。
人間ドッグは、
一流の検査師が、最新鋭の機材を使って、
「何か、見つけ出してやろう」と、個別に徹底的に探しています。(芋を1個ずつ丁寧に検査して選別する)職人。そんな印象を受けます。
「異常の予兆、小さな芽を、本気で発見」するのが、人間ドッグです。
※
ただ、、ですね。
人間ドッグにも、ピンキリ、あります。
中身は、普通の健康診断に毛が生えた程度。広告だけが上手。
そうゆうところに、行ってしまうと、悲惨。お金と時間の無駄です。
「毎年、健康診断も、受けてたのにね・・・。進行が早かったんだね」
訃報と共に、こんな言葉を聞くこともあります。
が、
僕は、「いや、違うわ。。。」と感じています。
見落としているだけです。小さな芽を。
普通の健康診断では、それを見つけることができないのです。ベルトコンベア式、芋洗いだから。そうしないと、病院に利益が出ないから。
見つかれば、余程のラッキー!です。
何年かに1度は、プロに診てもらわないと、ダメ。と、思います。
先輩や後輩が、先に亡くなると、
本当に腹が立ちます。おい、ちゃんと、受けとったんかよ!って。
車で言えば、
車検(法律だから仕方なく)と、熟練メカニックによる精密整備。
交番の巡回と、刑事の捜査。そんな違いでしょうか。
コンサルタントも同じ。
一定のパターンしか持たない普通のコンサルタントと、
個別のクライアント先の状態や市場の情勢に応じて、小さな予兆も見落とさず、
最適な実行プラン作り、勝つようにサポートするコンサルタント。
きっと、
クリーニングの業界も、まったく同じ。ですよね
2026年6月13日 19:34
男は年代ごとに、
(一般的に)評価されやすい=モテ要素が、変わってゆきます。
~9歳:運動能力(足が速い、スポーツができる)
10代:外見(顔が良い、見た目が良い、人気者)
20代:勤め先等・所属先(に加え、個人の将来性、挑戦、行動力)
30代:仕事の実力(仕事ができる。結果、成績)
40代:経済力(お金がある。年収、資産)
50代:地位(役職がある。影響力がある)
60代:健康(病気がない。若々しい、元気)
70代:家族・仲間(会える人がいる。積み重ねの人間関係)
80代~:人格(最終的に世の中の役に立ったこと。死にざま。名を残す)
もちろん、評価もモテも、気にせずに、
「自分は自分。評価もモテ度も気にせず」生きてゆく男。
それはそれで、個人的には大好きで、友達にもなりたいですが、、
社会の中での相対的な評価は、知っておくほうが良い。
こうして、整理して眺めてみて、
何が、わかるか?
「10年以上前から、努力して、準備をしなければならない」
ということが、最も大事なこと。
「ずーっと、つながっていて、土台を形成する」
ということも、わかった。
「20歳までの20年間と、60歳以降の20年間は、形こそ変われど、本質は似ている」
ということも、わかった。
身体そのもの。見た目。人との関わり。
これらの要素が、
最初の20年は、親からもらったもの。
最後の20年は、自分の努力の結果。で、評価される。

というわけで、
時々、2日間の人間ドッグに行きます。
健康には、ちゃんと気を遣います。
自分を含め、近い人が、元気であることは大事です。
無事に生きてること。そのものが、誰もの最大の財産です。
「お金」は「生命」のために使います。
2026年5月31日 19:07
今回は、扱われる「馬側」からも
「馬・優先主義」を見ておきたいと思います。
過去2回のブログは、
乗る側、管理する側からの視点のブログでした。
結論、
「自分を優先される主義」に甘えるな。
それに甘えると、
勝ち組(=もともと才能ある者)が、勝ち組で終わる。
もともと才能なき者は、ずっと、負けたままで終わる。
根拠は、以下の通り。
1980年代から1990年代の競馬界では、
デビュー前、安い価格で取引された馬も、成功することができていました。
オグリキャップ、タマモクロス、バンブーメモリー、スーパークリーク、
イナリワン、ナイスネイチャ、テイエムオペラオー、マヤノトップガン、サクラバクシンオー・・・
彼らはいずれも1000万円前後以下と推定される取引価格。
セリで売れ残って破格安値だったり、価格さえもつかず引き取られた馬たち。
でも、18億円~5億円を稼ぎ出し「名馬」としての名が残る。
一方、2000年代から2010年代、
安く買われたにも関わらず、活躍した馬で名前が思い浮かぶのは、
キタサンブラック、モーリス、メイショウドトウ。。くらい。
キタサンは、500万円以下が、18億円。圧倒的な資本効率を誇ります。
しかし、近年、安値から出世した「名馬」の数自体は、減っています。
これが、昔の「スパルタ」調教=鍛えて強くする。と、
今の「馬なり」調教=能力を引き出して強くする。の違いか?
その相関関係は不明。
しかし、事実は、上記の通りです。
同時に、
超高額で買ったのに、まったく活躍しない馬も、近年、増えました。
安値馬の活躍度、投資対効果の比較。
今昔について、
大きく明確な理由=相関関係は、実は、他にあります。
「血統と育成」の進化。それに伴う巨大化・画一化です。
・血統が良血(サンデーサイレンスからディープインパクト)に集中。
・生産から育成する牧場の企業化(社台&ノーザングループ等)
走る血統の馬が、設備の優れた牧場で英才教育を受けたのち、
調教師が運営する厩舎に預けられて、デビューする。
安い馬=つまり「走らない親」から「個人牧場」で、生まれた馬は、
その数自体も減り、逆転も起きにくい状況となっています。
このような背景に「馬・優先主義」は、抜群にマッチしました。
・・・・
馬は「どこに生まれたか」によって、
(今や、ほぼ全馬にサンデーサイレンスの血が流れています)
一生が、決まってしまう時代になったのです。
人間にも、今、「親ガチャ」という言葉があります。
似ているかもしれません。
優秀な両親(血統)のもとに生まれ、
良い家・食事・習慣・教育・友人に恵まれて育った人と、
そうでない人。普通の人。
「自分が優先される主義」は
「生まれ」が良い者に、大きな追い風になる。
「生まれ」が悪い者から、逆転のチャンスを奪う。
馬も人も同じ。
でも、人間には、この仕組みに、早く気づき、
「自分が優先される環境」に、甘んじることなく、
自主的に厳しく、外部からも猛特訓を受けることで、能力を高めて、
逆転を狙うチャンスがあります。
今回、言いたかったのは、そうゆうことです。

先日、初の女性G1騎手となった、今村聖奈騎手。
失敗もあったけど、こうして地方競馬場で力をつけ、晴れ舞台オークスでの勝利。
おめでとうございます。
(ちゃんと、成功を先読みして、写真を撮る・笑)
G1騎乗馬は「ジュウリョクピエロ」
近年、本当に珍しい、小さくても頑張っている個人牧場生まれて、
かつ、個人の馬主さんの所有馬。
購入価格は公開されていませんが・・・
おそらくそれほどの高値ではないはずの馬の勝利でした。
2026年5月23日 19:53
現在は、動物愛護の潮流もありつつ、
根拠を持って、ムチの使用回数に制限もかかってきました。
「馬の能力を最大限に引き出すためには、
叩き続けることではなく、
馬自身のリズムや気持ちを整えることが重要だ」
という考え方、アプローチが正解、主流となってきています。
近年の会社での人財育成にも、非常によく似ています。
※「ヒトは生物である」これは大原則です。
昔の職場では、「厳しく叱る」「詰める」「気合でやらせる」という育成が多かった。
短期的には成果が出る場合もあります。
しかし、中長期的には人が萎縮し、自主性も消える。
現在、これをしていると、離職にもつながる。
前述の通り、一流騎手ほど、
30年以上の昔から、むやみに鞭を使わないものでした。
普段から馬との信頼関係を築き、
折り合いをつけ、最後に少し合図を出すためにムチを見せる(見せムチ)だけで、
馬が自ら、伸びる状態を作っている。
会社も同じ。
優れた経営者やリーダーほど「怒鳴る回数」が少ない。
「怒られた」と感じさせない。
日頃から、ベースとなる信頼関係を築き、方向性を共有し、
働きやすい環境を整えている。社員が自ら動く。
もちろん、勝負所=要所での厳しさは必要である。
競馬でも、ムチそのものが禁止されたわけではない。
問題なのは、「いつもいつも、鞭に頼ること」なのである。
人が育たない会社の共通点。
それは、「普段の仕組み」ではなく、
「その場の叱責」で、動かそうとすること。
しかし、それでは根本的な会社の力が、上がってゆかない。
競馬も企業経営も、
今、本当に大切なのは「その場の追い込み」ではない。
日々の訓練・調教、信頼関係、環境・仕組みづくりである。
馬が、走ること・レース場を好きでいられるように。
ヒトが、仕事すること・職場に来ることを好きでいられるように。
真の勝負のとき、
少し背中を押せば、自ら走り出す状態を作れるかどうか。
そこに、
一流の騎手と、一流の経営者・幹部の共通点がある。
※
今、風車ムチは、ダメですよーー。
あのときは・・と、思い出話で済ませるように。
2026年5月10日 19:52
働き方には、4つのステージがあります。
相手を優先するか、自分を優先するか。<存在論>
現実や事実を優先するか、気持ちや感情を優先するか。<認識論>
この2つの軸により、4つのステージが出来上がります。

まずは、
1:カオス(混沌)から始まる。
カオスを抜け出すためには、徹底的に「自分が誰かにとって、便利な存在」となる必要がある。
次に、2:部分最適のステージに行きます。
部分最適を抜け出すためには、「ある優良顧客に完全に密着し、学び、認められるようになる」ことが必要となります。
そして、3:全体最適のステージへ。
ここでは「自分そのものが、誰にも負けない商品=得意分野を極めること」が必要となります。顧客密着から「自分のこの技を欲しい!」と言ってくる状態=「この指とまれ」と言えば、来てくれるよう「一番を作る」作業です。買ってくれる相手の購入単位である「単品」で一番になる。
最後は、4:全員最適のステージへ。
「得意分野」が1個だけでなく、2個、3個、、とできてきて、それらを集約・統合して、
どんなことにでも、対応できるようになることです。
さて、
ここからが、私の真骨頂です。
「全員最適」を終えたら、また「カオス」へ戻れ。
表を見れば、4から1へ、矢印がある。
何気ない「←」ですが、実は、これこそが、真髄です。
すべての仕事ができるようになったら
「もう一周して来いよ!」ということです。
たとえば、
大手流通業のグループ場合。。。
1=百貨店グループが経営している、コンビニやスーパーです。
2=百貨店の外商です。
3=百貨店のある一商品、一部門のバイヤーであり、部門責任者です。
4=百貨店のどの部門に行っても、成績を残すマネージャーです。複数部門を管理できます。「百貨」を一番にできる「百貨店」そのものです
そのあと、もう一度、
1(スーパー、コンビニ)に戻る。あるいは、別の業界(たとえば不動産部門や新規事業)に行く。
競馬の世界なら、
1=馬と一緒に過ごしたい。と厩務員になり
2=素晴らしい馬(あるいは、騎手・調教師)に密着し学び、世界が広がる。
3=自分の技術を、買ってもらえるまで高める。このあたりで調教師となる。
4=どんな馬・人も勝たせることができるようになる。
4から1へ。
このことをできてこそ。
これからの資本主義を勝ち残る経営。
4までやって、また1234。またもう一度1234・・・繰り返し。
もっと最終的に大きな4に。
強い会社、大企業は、こうしています。
中小企業に足りないのは、こうゆう認識とサイクルです。
4まで行った人が、数週間だけ1になる。
1日だけでも1になる。
そんなところからでもかまいません。
国枝調教師が、厩務員へ。
このニュースを聞いて、感じたことでした。