2012年5月27日 9:24

言葉を重ねるほど、怪しくなる・・・・
これは、人間も、会社も、同じなわけですね~。
人間の場合、
かっこいいヤツ、信用できるヤツって
背中で語るんですよね。
ちょっとした言葉づかいや表情、カラダの雰囲気に、それがあらわれるんです。
そうじゃない人は、言葉を重ねて、信用させようとする。
「ボク、信頼できますよ」とか「誠実です」
「俺、すごいやろ」「人間力があります」というヤツに限って、意外と残念なヤツが多い。
会社の場合も同じな訳で。。。
代表的なフレーズが、「創業●●年の伝統と信頼」。
チラシに書いても、看板にしても、全くお客様のハートに刺さらない言葉。。。
これをレベルアップさせて、「背中で」どう語らせるか??が、
コンサルタントの腕の見せどころです。
東海地方のクリーニングご支援先の事務所で、偶然、遭遇したコイツ、、、
無骨で不器用だけど、野暮じゃなく・・・アツくって、、、まさに「ミスター伝統&信用」
現役引退したつもりでした?
まだまだ!!
もうひと働きしていただきます!
出会った相手が悪かった。。。と諦めてください。
ヨロシクお願いします!
2012年5月19日 10:17
赤字企業、衰退してゆく企業には、特長があります。
調査した会社の事例、
私のもとへコンサルティングを依頼にくる会社、
また長年のクライアントの近所にあるライバル会社を、もう数百社も見てきました。
衰退企業の共通点とは、何か?
腕のないコンサルタントや、
研修コンサルタントは、自分が食べてゆくために
「人から聞いたこと・本で読んだこと」を、それらしく語ります。
成功した経営者は「自分の価値観」を語ります。
「会社の中が汚いところに繁盛店はない。掃除をキレイにしなさい」
「従業員のあいさつと躾が大事だ。従業員教育をしなさい」
「スタッフが働くことに満足していることが大事だ。ES(従業員満足度)を高めなさい」
「理念が大事だ。経営理念を作り、浸透させなさい」
「豪華な社長室を作ってはいけません」
「社長は、高級車に乗ってはいけません」
果たして、本当にそうでしょうか?
会社が汚くても、儲かっている会社は、たくさんあります。
逆に、
もう、可哀想なくらい、ピカピカに掃除しているのに、
儲かっていない会社も、たくさんあります。。。
<続く>
2012年5月12日 10:22

「中西さん、これ、本当にいいんですよ!
私も使ってます!!」
「一度、買ってみて!」
with 😛
「なんだか、怪しいなあ~」
「もーちょっと、気の利いたパッケージに、すりゃいいのに~」
なーんて思っていた、この商品も、
店舗スタッフの方に、最高の笑顔とともに、
こうやってオススメされると、、、
つい、買ってしまいました。
で、意外と良かったら、またリピート注文しちゃう。。。
もちろん、
効能の説明書きや、使い方、陳列方法、販売マニュアルも、大事ですが、
この笑顔に勝る「販売ノウハウ」は、ありません!!
他の重点強化商品も、
こんな感じで、おすすめできれば、いいですよね。
2012年4月27日 7:52

「趣味は何ですか?」と聞かれると、
「仕事」としか、答えられない、退屈な男。
その「趣味」のなかで、
最も「快感物質」が、ほとばしる瞬間。。。
それは、
クライアント先の売上が上がっている集計表を見たとき。
社長様の満足げな表情を見たとき。
しかも、それが当社スタッフとのチームプレイや
クライアント先スタッフとのチームプレイで、完成したときには、最高の快感となります!!
今年からご支援がスタートした某社様で。。。
弊社スタッフが、デザイン制作した販促ツールに切り替え、
すこーしの仕掛けをしただけで、
全5店舗(4月の売上250万円~500万円級)の昨年対比・売上が、
最高136%!
平均で124%を叩き出しています(4月24日現在)
快感物質、ほとばしったぁ~。
ある店舗では、
DMの反応率が、50%にもなりました!!
その理由も、現在検証中。。。新しいノウハウになるかもしれません。
残りの「宿題」を、きっちり実行してもらえれば、
5月も、6月も、このペース間違いナシです!
ヨロシク頼みます!!
2012年4月21日 21:49
大阪に帰る新幹線の車中。。。
岡山から乗り込んできた、二人組のおばちゃんが、隣に座る。。。
さっそく大音量で「マシンガン・トーク」を始めた。
ビールを飲みながら、絶好調。
まずは「うまいビール」談義に花が咲いたあと、、、
突然、話題が切り替わる!!(こだま・ひびき師匠の漫才のように)
A:「あんた、クリーニングどこに出しとるん?」
(中西:耳ダンボで、会話に聞き入る・・・・。)
B:「あの~、角の・角の・角の・・・なんやったかいな~・・・・あ、そや!○○クリーニング(←関西の大手)」
A:「あそこの店員、愛想悪いやろ! 特にあの太ったベテランのオバはんが。」
B:「いや~、誰かわからんわ~。私、クリーニング屋に、愛想とか期待してないし。」
A:「いや、あのオバはんは、アカン。見習いみたいな若い子は、まだマシやねん。」
A:「この前な~。息子のスキー服出してん。それで「はっ水加工」つけて注文しようとしたら、
“はっ水加工は割引できません。20%OFFは、スキー服自体のクリーニングだけです。”て、言いよるねん!!」
A:「そんなもん、20%OFFやったら、全部20%OFFや思うやろ?」
B:「そやそや!!スキー服のクリーニングは、高いんや~。3000円くらいするんやから、割引してもええやろ、なあ~」
A:「そやろ~。“もうええわ!”ゆうて、帰ってきたわ。それで、別のクリーニング屋に行ってん。」
A:「そこは、会員制度で、何百円かとられたけど、割引料金とかあって、まあまあ、ええわ。」
A:「前はなあ~。個人でやっとる店に出しとってんけどな~。廃業してしもたわ。・・・・」
・・・・しばらく、廃業したクリーニング屋さんの話に花が咲く・・・・。
また、突然、話が変わる!!
B:「それはそうと!●●さんの娘さん、受験に失敗したらしいで~」
A:「そりゃ、あんな~チャラチャラ男とウロウロしとったら、あかんわ~、いっこも勉強せーへんわ~」
・・・・
その後も、新大阪駅まで、延々とトークが繰り広げられる。
まるで音量調整もチャンネル変更もできないラジオのようだ。。。
学んだこと
1 マズイな・・・と予測できるスタッフは、高い確率でお客様を逃している。
2 クリーニング屋さんの「店名」は、意外と覚えてもらえていない。
3 お客様から見れば「工場の手間がかかる」とか、まったく関係ナシ。通用しない。
4 そんなオバちゃんでも(だからこそ?)、子供のためには「付加価値加工」をつけようとする。
5 オバちゃんの「飾らない生の声」は、本当に勉強になる!!