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成長するスタッフは「見て盗む」・・・それは時代が変わっても変わらない。

数百人規模の組織に、16年間も所属していると、
「鳴り物入りで入社してきたのに、全然、使えないスタッフ」
「それほど、期待されていなかったのに、伸びてくるスタッフ」が、
目の前を、たくさん通り過ぎてゆきました。

コンサルタントの場合、先輩がクライアントと打ち合わせしている電話を、
自分の仕事の手を止めて、近くで注意深くジーっと聞いているヤツ。。。
これは、パーフェクトの確率で、伸びます。

先輩から言われた仕事だけを、一生懸命やっている人。
「教えられる」ことを待っている人。
彼らは、「技術で食ってゆく」世界では、生きてゆけません。

つまり、自分の最終完成イメージになるためには、
どうすれば良いのか??を常日頃、貪欲に考えていると、
「先輩の電話を盗み聞きする」・・・そうゆう行動になるのです。

伸びる接骨院の見習いクンは、せっせと患者対応しながらも、
院長の手技と会話を、見て盗もうと注意を払っています。

伸びる美容院の見習いチャンは、言われた雑用をしながらも、
トップのカットとトークを、必死で見て盗もうとしています。
  
  
ウチのコヤツは、若くてイケメンなのに、意外と古風で貪欲!
同行した出張先の駅で、
「昭和のレコードジャケット風」に撮ってみました。


無料でお客様を増やし、スタッフがキレイになるヒント

事務所で仕事の日は、
出社前に近所の喫茶店でモーニングを食べること。
それが、男のちょっとした贅沢。

気分次第で、いくつかの喫茶店を巡りますが、
この日、はじめて行った喫茶店は、男性客の比率が、びっくりするほど多いのです!
10人に8人くらいは、男性客 ※注:やや年配

写真の通り、お店自体は、レトロ&ラブリーな雰囲気なのですが。
「なんでだろう?」
じーっと観察していて、明らかに他の喫茶店と違う点は、その接客。

お客様が入ってきたら、ちゃんと相手の目を見て、笑顔で、
「いらっしゃいませ、おはようございま~す!」
帰るときには、
「ありがとうございました、いってらっしゃ~い!」

この「おはようございます」と「いってらっしゃい」の
「プラスワン・フレーズ」が、男性客のハートをつかむのでしょう。
哀愁漂う男の心を。男は、極めて単純です。。

  
高売上のクリーニング店は、必ず「男性客」が多いものです。
このフレーズで接客すること。。。やらない理由は、ありませんね。

で、余計なお世話なのですが、、、
この言葉を発して接客することが、
女性スタッフを、いつまでも、美しく可愛くしてくれます。
これこそが小手先ではない、最も本質的な美容法だと思います。


五感に訴えかけるマーケティング

週末は、池袋に宿泊。
晩御飯は、繁盛していると評判の「つけ麺屋」に。

池袋は「つけ麺屋」の超激戦エリア。
そのなかで、繁盛している店とは、どんなお店なのか??を、
「間口の狭い店を繁盛させる」コンサルタントとしては、
晩御飯を食べる機会に見ておこうと、思いたったわけです。

少し街を歩けば、笑ってしまうほど、そこかしこに「つけ麺屋」さん。
ひと通り見た後、教えてもらった繁盛店の前に。

すると、そこでは、いい声の男性スタッフが「呼び込み」をしていました。
(繁盛店なのに、呼び込み??)
(そんなことしなくても、行列ができるのでは??)

いえ、繁盛店でも、今はここまでやらなければ、行列ができないみたいです。
意図的に行列を作り、行列が行列を呼ぶ。。。
そのようにして「繁盛店」の評判を「作っている」のです。

で、この呼び込みフレーズも、一味違う。
普通の「よろしくお願いします。つけ麺いかがですか~」だけじゃありません。

「当店の麺は、小麦粉100%!ツルツル・モチモチの太麺!!」
「スープは、6種類の出汁をブレンドした濃厚まろやかスープ!!」
「今なら、タイムセール実施中!」
「並盛・中盛・大盛、すべて同じ料金!」

「価値」をフレーズに入れ込み、「本気」の声を出しています。
繁盛店たるためには、影でこんな努力をしているのですね!


ボツネタ・・・「10箇条メモ」披露します

通信販売会社のご支援先で。。。
TELアポインター・スタッフへの支援を行うために考えていた10箇条メモ。

でも、、、他に解決すべき問題が多くて、ここまで行き着きませんでした。
当分、使うことはないので、、、ブログに公開しておきます。

  
①お客様の「名前」を呼んで接客する。
 名前を呼び掛けることは、仲良くなるための最短距離。

②元気な声であいさつ、返事すると、相手は気持ち良くなる、売れる。
 電話口では、顏が見えなくても「笑顔」!

③約束を守る、嘘をつかない。そうすると信頼されて、売れる。

④クレームには相手の気持ちを汲んで、とにかく素直に謝る。
 お客様に何がベストかを必死で考える。雨降って地固まる。

⑤おすすめ品を断られた場合でも「また、いつでもお声かけくださいませ!」と明るく親切に対応。
 次に注文してくれる土壌を作る。

⑥買ってくれるところばかりでなく、たまに「ご無沙汰客」にも「お元気ですか?」と、電話してみる。
 お客様への無関心は「悪」である。

⑦新規顧客開拓は、面倒でも絶対に行う。既存客ばかりでは、どんどん先細りしてゆく。
 収穫ばかりでは、食べてゆけなくなる。土を耕し、種を植えよう。

⑧お客様が希望する品物がない場合も、似たような商品をおすすめする。
 使用目的を聞いて、一緒に代替品を考える。必ず何か買ってもらう。

⑨注文の個数は、本当に1個で良いか?確認を。この機会にもう1個。。。をおすすめする。

⑩初めてのお客様には、到着のころ、電話で満足度確認。1回だけのお客様を100回客に育てよう!


オネエ系・クリーニング経営コンサルタント?

「社長!! ナカニシさんって、女の人なんですか?」

この夏から、ご支援がスタートした会社で、
スタッフさんから、社長に、こんな質問があったそうです。

社長が、怪しげな社名のコンサルタントを入れたことは、知っている。
でも、まだ直接会ったことがないナカニシ。。。
私が社長宛に送った、手書きの「チラシ原案」と「店舗リニューアル案」を、のぞき見て、そう思ったそうです。

理由は・・・「原稿の筆跡が、丸文字でかわいい」から。

確かに、私の字は、野蛮なヒゲ・オヤジが書くとは思えない文字かもしれません。

実は、これ、職業病みたいなものなんです。

チラシは通常、私が手書きで原稿作成して、それを印刷会社のデザイナーさんが、カタチにしてくれます。
私の「手書き原案」が、荒っぽいと荒っぽく仕上がってくる。
達筆に書くと、達筆な雰囲気。カッチリ書くと、カッチリな雰囲気に仕上がってくるのです。

印刷会社に「もっと、親しみやすく、女性客が来やすい雰囲気に!」と要望するよりも、
まず、自分の手書き原案を、
希望する雰囲気で作ったほうが、手っ取り早い・・・このことに気づいてから、
字が自然と、女の子が書くみたいな丸文字になってきたのです。

自分の相手に対する態度が、そのまま相手の自分に対する態度として返ってくる。。。
いわゆる「鏡の原理」の応用版ですね。

でも、コンサルタントのオネエ系って・・・本当にマーケットあるかも!
「どんだけー」「言うよね~」「ナニよ、あの女!!」って、女子社員教育。

よし、募集します!!
思い当たる方、「ワタシ、オネエなんですけど・・・」と、お気軽にご連絡くださいませ!


入社祝いに、我社のイケメン社員を差し出します。。。どうぞ、お召し上がりくださいませ。





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