2012年9月11日 21:20
「社長!! ナカニシさんって、女の人なんですか?」
この夏から、ご支援がスタートした会社で、
スタッフさんから、社長に、こんな質問があったそうです。
社長が、怪しげな社名のコンサルタントを入れたことは、知っている。
でも、まだ直接会ったことがないナカニシ。。。
私が社長宛に送った、手書きの「チラシ原案」と「店舗リニューアル案」を、のぞき見て、そう思ったそうです。
理由は・・・「原稿の筆跡が、丸文字でかわいい」から。
確かに、私の字は、野蛮なヒゲ・オヤジが書くとは思えない文字かもしれません。
実は、これ、職業病みたいなものなんです。
チラシは通常、私が手書きで原稿作成して、それを印刷会社のデザイナーさんが、カタチにしてくれます。
私の「手書き原案」が、荒っぽいと荒っぽく仕上がってくる。
達筆に書くと、達筆な雰囲気。カッチリ書くと、カッチリな雰囲気に仕上がってくるのです。
印刷会社に「もっと、親しみやすく、女性客が来やすい雰囲気に!」と要望するよりも、
まず、自分の手書き原案を、
希望する雰囲気で作ったほうが、手っ取り早い・・・このことに気づいてから、
字が自然と、女の子が書くみたいな丸文字になってきたのです。
自分の相手に対する態度が、そのまま相手の自分に対する態度として返ってくる。。。
いわゆる「鏡の原理」の応用版ですね。
でも、コンサルタントのオネエ系って・・・本当にマーケットあるかも!
「どんだけー」「言うよね~」「ナニよ、あの女!!」って、女子社員教育。
よし、募集します!!
思い当たる方、「ワタシ、オネエなんですけど・・・」と、お気軽にご連絡くださいませ!
入社祝いに、我社のイケメン社員を差し出します。。。どうぞ、お召し上がりくださいませ。
2012年8月16日 12:48
繁盛しているラーメン店にあった「貼り紙」。
キムチ食べ放題のサービスです。
しかも、提供しているキムチは、大阪の有名店「玉一」さんのキムチ
どうせやるなら、客商売をしている経営者たるもの、こんな感じで行きたいものですね!!
1)セルフ食べ放題で、2)有名店のキムチを、3)たくさん食べてくださいね。
儲かっているから、こんなことができることなのか、
こんなことをやるから、儲かるのか???
ありがちなのは、
「お一人様、2回まででお願いします」
「食べ残しのないように・・・」
一部の心無いお客様のことが気になってどうしようもなく、
そこにターゲットをあわせる告知物を作るがために、
大多数の心あるお客様の心をつかむことができない。
逆に、もっと心無いお客様が集まる店になってしまう。。。そんなこともあります。
客層は、地域にあるものですが、自分が作るものでもあるのです。
で、このクリーニング屋さんの貼り紙・・・どう考えますか?
もちろん、すぐに撤去してくださいました!
頑強な「自己防衛網」を張り巡らせていたスタッフが納得できる、現実的な対応策を伝授するとともに。
今度、お邪魔した時には
「一万円札での受付、大歓迎!ドシドシ持ってきて~」って貼り紙になってないかな~・笑。
2012年8月10日 18:54
今日10日の夕方、消費税増税法案が、成立しました。
現在、5%の消費税率は、2014年 4月に8%、
2015年10月に10%へと2段階で引き上げられます。
消費税は、その先も上がることは確実です。
我々、経営人・商売人は、この政策の善悪を論議すること以上に、
したたかに「そうなったとき、どうするのか?」を決めることが、大事なのではないでしょうか?
消費税増税で、企業はどうなるのか!?
大きな企業は、どんどん海外へと市場を求めて進出しなければなりません。
小さな家業経営の会社は、おそらく一握りしか生き残れません。
その地域の、その業種は、トップ3社くらいに集約されてしまいます。
コンサルタントにできることは、
「今のうちにクライアントを、トップ3に入る実力を持った会社にしておくこと」
これに尽きます。
これから1年間は、真の実力が試される時です。
駆け込み需要対策や、税率アップ時のキャンペーンのノウハウは、
3%、5%のときに経験済み。万全です!!
2012年7月30日 19:12
20代~30代が集まった若手スタッフ勉強会にて、
「自分は父親を超えたか?」という質問に対して、
「超えた」 ・・・0名
「一部超えた」 ・・・2名
「超えていない」・・・6名
こんな結果でした。
意外に思った私は、不遜な男か???
特に男性スタッフに対しては「え!?そんなのでいいの??」と。
男は、子供のときから「なんとか父親を超えたい」と必死でもがき、戦い、成長してゆくものと認識していたからです。
意地でも「一部超えた」と言う人が、もっといるのでは?と思っていました。
プロフィール・アンケートの「尊敬する人」の欄に
「両親」と書く若者が増えている・・・という記事を読んだことがありますが、
このことと無関係ではないように思います。
自分が、両親から肉体・環境ともに大きなベースとなるものを受け継ぎ、感謝し育つことは、もちろん大前提として、
さらに、その殻を破ろうとして、努力をするわけです。
外部から色んな価値観をとりこみ、自己を形成してゆくのです。
部下と上司の関係も、後輩と先輩の関係も、
そして、自社とライバル会社との関係も、
共通項として重なる部分に追いつき、そうではない「差異」を見つけることが、
世に認められる(=マーケティング)の第一歩なのです。
2012年7月28日 11:30
東海地方にて、
今年3月から、初めてご支援させていただいたクリーニング会社様の店舗別実績です。
この日は、各店舗スタッフの皆さんに集まっていただいての「営業会議」を開催。
1月~6月の反省、それを踏まえて、後半戦に向けての打ち合わせをしてきました。
3月からのご支援ですので、
4月~6月だけなら、20%以上の伸びを記録しています。
ここ5年間の売上実績を
「すべり台のような成績表」と表現しておられた社長さん。
販促費も変えず、リニューアル経費もかけず、ここまでやれる!という
V字回復のきっかけをつかんでいただけたかと思います。
ここからは、ドラゴンズのごとく「昇り龍」でいきましょう。
ちなみに・・・
もちろん、こんな優秀成績のご支援先ばかりではないです。
これが全てではありません!
やっぱり、昨年対比100%が精一杯・・・と苦戦しているところもあります。
※※※
ブログとか、ツイッターとか、フェイスブックとかって・・・
だいたい「上っ面」の「耳触りの良いこと」しか書かないから、イマイチ好きになれない。
本質や真実には、
もっと苦しいことや、大変なこと、ダークなことが、たくさんあるはず。
うちは、いいことばかり書きません。
リアルに行きます!あくまで真実にこだわって。
※※※
で、結局のところ、真実は、、、
トップと私の実施したいことの100%・・・とまではいかなくとも
せめて80%くらいを、現場で実施できれば、このくらいの成績は十分に出せます!
「良質な作戦立案力」×「現場での作戦遂行力」
それが、売上アップのポイントです。