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人の育成に関する考え方。

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本日も、コンサルティングでした。

会社が大きくなるためには、
社長の戦略、戦術とともに、
人材の育成が伴わなければ、なりません。

先日のブログの土光敏夫さんの書籍のなかに、
人の育成のコツが、このように書かれていました。

「自分の存在を不必要にする」ように、部下の育成を行う。

自分が、いついなくなっても大丈夫なように、
自分が、どこへでも移れるようにしておくこと。

まさに、その通りです。

そして、会社は、自分の存在を不必要にするように、
人材を育成したスタッフを、誰よりも評価する仕組みを整える。

育成した部下の活躍は、
育成に関わった上司や先輩スタッフの功績である。
そのような評価を行い、
優秀なスタッフが、安心して「自分の存在を不必要にできる」ようにしておくことが、
必要です。

人材育成のステップ・・・
1)まずは、先輩のモノマネで、標準的なレベルまで「追いつく」
2)次に、自分独自の技術を磨きあげ、売上・利益に貢献し、会社から「必要!」と言われる存在となる。
3)最後に、技術を後輩に伝承し、自分を不必要な存在にする。
 =自分の分身たちを、次々と生み出してゆく。

2)ができている人は、
3)のレベルにチャレンジしましょう!


販促物は、数字による検証を!(当たるチラシを作るコツ)

昨年のチラシの成果が、こちら。
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チラシを持ってきてくれた新規客数が、トータル30組。

今年のチラシ成果が、こちら!
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新規客数が、トータルで78組に、伸びています。

継続的に仮説⇒検証を繰り返してゆくことで、
精度は、どんどんと高まってゆきます!

自分の感覚や、他からの情報、現場スタッフの声など
「イメージ」だけでなく、
正確な「数字」をもとにして、
「良い・悪い」の「裏付け」をとってゆくことが、大切です。


6月スタートです!

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キレイな紫陽花を見つけました。
6月のスタートですね!

4月~5月、クリーニング業界のクライアントさんの業績は、絶好調でした!
1月~5月の累計の売上が、
消費税駆け込み需要のあった昨年の累計売上を、上回ってきた会社が多数。

6月~7月は「店舗の地力」が問われる季節。
現場の教育訓練が行き届いた会社が、ここから、さらに伸ばしてゆくことができます。

ここからが、勝負のとき。
店舗責任者のみなさん、頑張りどきですよ!


性格の異なる事業特性の両極端を併せ持つ。

先日のブログの続き。

「装置産業」と「ソフト産業」という、
両極端な事業の体質を、1つの会社で、併せ持つようにすれば、
盤石の会社が、出来上がってゆきます。

視点を変えれば、「見込み生産」と「受注生産」にも、当てはまります。

事業には、2つの体質があります。
自社で商品を作り、値段を決める「見込み生産・事業」と、
相手の要望に応じて、商品を作る「受注生産・事業」です。

「見込み生産」は、
ひとつの商品を、まとめて作り、それを販売してゆく生産方法。
大量生産によるコストダウンで、1個ごとの利益は、大きくとれます。
しかし、販売は安定しません。売れ残った在庫のリスクもあります。
ビールやジュース、テレビ、自動車・・・などは、見込み生産による商品です。

「受注生産」は、
お客様の要望に従って、設計し、商品を生産するスタイル。
顧客との継続的な取引である場合が多いので、売上は安定します。
しかし、人手がかかり、下請け・請負型であることから、利益は薄くなります。
印刷業や、建設業、製造業などが、受注生産の事業です。

これも、先日のブログ内容と、同じく、
「見込み生産」の会社は、「受注生産」の要素を、併せ持つと、儲かる。
「受注生産」の会社は、「見込み生産」の要素を、併せ持つと、儲かる。

「個人需要」と「法人需要」の関係も、
「店舗販売」と「訪問販売」「WEB販売」の関係も、同じ。

ここで、ちょっとしたポイントがあります。
それは「最終到達系の両極端を、同時に持つ」ということ。
中途半端な「あいのこ」「中間系」では、ダメなんです。

最終到達系とは、
そのものだけは、絶対に消えない、そのものだけで存続可能なものです。

さらに、余談・・・
お会いする経営者や幹部も、同じだな~、と感じています。
優秀な経営者・幹部さんは、
「大胆」と「臆病」。
「温情」と「冷酷」。
「ケチ」と「太っ腹」。。
性格の中に、両極端が、同居しています。


御社の商品は「美味いラーメン」ですか?

●ご支援先の社長:「中西さん、最近、ラーメン食べてないんですか?」
○中西:「いえ、そんなことないですよ、相変わらず、大好きですよ!・・・何でですか?」
●「いや~、最近、ブログにラーメンが、出てこないので・・・」

という訳で、(ご期待に応えて?)ラーメン特集!
クリーニング経営コンサルタント中西正人(白いミソラーメン)
白味噌と野菜のスープ・・・食べたことのない不思議な味でした!

クリーニング経営コンサルタント中西正人(スパイスラーメン)
スパイスラーメン。・・・いわゆるカレー味なのですが、「カレーラーメン」ではない!
看板にも、メニューにも、一切「カレー」の文字がない。店主さんのこだわりが、好きですねー。

・・・まだまだ、いっぱい撮り貯めています。

 
ラーメンにからめて、真面目なお話しを。。。

業績を上げるための一番のポイントは何か?
チラシを配布すること?
新商品を投入すること?
一生懸命接客すること?
展示場やショールームを作ること?
顧客管理を行うこと?
・・・・色々な業績アップ法があります。
しかし、私がご支援先をコンサルティングするときや、
様々な会社の情報を見たり聞いたりするとき、
最も注目するのは、別のところです。

「お客様は、その店の何に対してお金を払ってくれているのか?」ということです。

さわやかな笑顔?
雰囲気の良い空間?
こだわって作ったチラシ?
目立つ看板?
築き上げてきたブランドイメージ?

いずれの答えも、間違いではありませんが、
本質的な答えではありません。

お客様がお金を払ってくれているもの、それは「商品」に対してです。
100円の商品を1個、500円の商品を1個・・・と、お客様に、
商品をひとつひとつ買っていただくことが積み重なったもの。
それが、売上です。

当たり前のことですが、
お客様は「ビジネスモデル」にお金を払うわけではありません。
「チラシ」にお金を払うわけでも、
「ショールーム」にお金を払うわけでもありません。

これらは、あくまで「商品」に付随するものなのです。
ですから、
その会社が一般的に扱っている「商品力」が、どうなのか?
というところが、売上アップの一番の本質的な問題なのです。

「材料・加工方法・接客・店舗・販促」までを含んで
「良い商品」「喜ばれる商品」となっているかどうか?

各種の販促物や、スタッフ、店舗など、
お客様の目に触れる部分に、
その商品の良さが匂い立つように、にじみ出ているかどうか?
きちんと押さえてこそ、永続的に発展のできるお店が作れるのです。

皆さんの会社の「商品」は、
ちゃんと「美味しいラーメン」になっていますか?





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