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出張その3<浜松餃子>売上アップの4つの方向と注意点

最近の怒涛の仕事シリーズの紹介は、ここらで終わりにしたい(笑)
本日は、浜松に参上。名物の餃子を食べる!

業界の資材商様の展示会で、
昨年に引き続き、講演依頼をいただきました。
とても嬉しいことです。

クリーニング業が、
クリーニング業だけで、満足していてはならない。
「キレイにする」をキーワードに、
その「枠組み」を、広げてゆくことも、勝ち残りの方法。

そんなことが、とても勉強になりました。

 
改めて整理しておきたい・・・
売上アップの4つの道
1)商圏を増やす =次のエリアに
2)商品を増やす =次の物を
3)客層を増やす =次の対象に
4)販路を増やす =次の方法で、売るようにすること。

そして、
大切なことは、各要素で「一番になること」

不振店は、1)~4)に限らず、色々、手を出して、
結局、全部、中途半端になって、売上・利益が上がらない。

繁盛店は「4つの道」で「一番になる」ように、経営する。


しかし、浜松餃子と宇都宮餃子、、
味の違いは、よくわからない。。
真ん中部分にモヤシが入って、丸く並べると、浜松餃子??


こんなにも簡単なことで売上が上がるのに・・・モノが違いますから!・笑


ほら!
「誰と取り組むか、誰にお金を払うか?」って、大事でしょ??
という、自慢の入った、お話。。。

写真は、とあるクリーニング店様のレジから出した月間集計。
新規客数の、一日当たり平均人数を書き込んでいます。
3月が、5.56人
4月が、5.80人
5月が、7.25人
※5月は、途中現在

実は、4月の後半、
初めて、この店舗に、お伺いさせていただいて、
コスト0円、割引ナシ、その場でササッと、店頭を変更しておいた「仕掛け」の結果です。
通常、ご新規様の客数は、3月末から4月にピークが来るもの。
にもかかわらす、5月のほうが、ぞれを上回る数字推移を見せています。

本当に、誰でもできる、とても簡単なことを仕掛けておいただけ。

 
こちらの店舗・・・
3月まで、コンサルだか、印刷屋だか、デザイナーだか、
わからないような人に、指導と販促ツールの提供を受けてました。

「でも、予定通りの売上に届きません・・・」と、お困りだったのです。

便利だから・・、安いから・・という理由で、
相手を選んでいては、必然の結果。こうなってしまいます。

世の中には、
こんな会社、こんなお店が、いっぱいあります。

「ボクと会えて、良かったですね!」
「このタイミングで、切り替えなければ、大変なロスを垂れ流すところでしたねー」
なーんて、
自惚れが目に余る、今日この頃のオヤジです。


若く見える人、年老いて見える人


クリーニング店のスタッフさんは、
実際の年齢よりも、若く見える方が、多い。
特に、私たちのご支援先には、競合店スタッフさんと比べても、そうゆうスタッフさんが多い(・・・気がする)
※身内びいきも、甚だしいか・・・笑

物理的に「細胞が若返る」方法があるらしい。
「テロメア細胞」という細胞を伸ばすと良いそうです!

この細胞を伸ばすためには・・・こんなポイントがあるそうです。
1・睡眠の質と時間
2・人とのつながりがあること(孤独はダメ)
3・野菜食中心であること
4・軽いランニング=適度な有酸素運動
5・瞑想と深呼吸が良い
6・プラス発想。悲観的な人は「テロメア」が伸びない

うんうん。
2と4は、クリーニング店のスタッフさんは、色んな職業のなかでも、トップクラス。
6は、幹部、スタッフさんとの勉強会で、いつもお伝えしている。
1、3、5は、プライベートで、心がけてください!
5なんかは、会社の行事やルーティーンに入れてみても面白いかも??

繁忙期、店舗を回っていると、
接客の場面に多く遭遇します。
心動かされる、ステキな接客対応に、たくさん遭遇しました!

また、勉強会や個別支援でお伝えさせていただきますね!


数字と現場が、未来を切り拓く

5月GW明け以降、毎日、ご支援に行ってます。
4月の成績が、出そろっています。
今年の繁忙期前の予想通り、4月の後半にかけて「山」が来て、
そこにあわせて、販促施策を打ち込んだため、とても順調です。

出てきた数字は「上がった、嬉しい」「下がった、残念」で、
終わらせるものではありません。
その数字の活かし方について、基本的な手順と考え方を、
自由な感じで、書き留めてみました。

 
数字は、嘘をつかない。

拾うべき数字を、拾うことが大事。
抑えるポイントを項目として、抑えて、予め「実績表」を作っておく。
どうでもよい数字を、一生懸命、拾っても、意味をなさないから。

そして、
売上アップするためには、
どの数字を伸ばせば良いのか?を知っておくこと。
これは、1個か2個だけ。
その数字を伸ばすことだけに、集中する。
それさえ伸ばせば「自動的に売上が伸びる」という、急所の数字項目がある。
その会社、その店舗、その商圏、その方法、
その季節、そのライバル、そのスタッフによって、変わる。

急所=核となる数字が、
上がっている理由、下がっている理由は、現場にある。
数字は机上でなく、現場で作られるものだから、
その数字が作られた「原因」を確かめるために、現場に見に行く。現場に身を置く。
数字の「裏付け」をとる。
正確に差異を観察する。アサガオの成長を観察するように。
刑事が現場検証するように。目と耳と足と頭をフル回転させる。
思い入れや先入観を、一切排除する。
カメラのように正確に写しとる。

現場で原因や違いがわかれば、対策は、自然と出てくる。
息を吸えば、吐き出すのと、変わりない。こねくりまわさない。
対策は「すぐやること」と「長期的にやること」に分かれる。
しかし、両方とも「すぐやること」に集約される。
現場が、数字が上がるように変わるようにするには、どうすれば良いのか?
具体策へと昇華させる。

できるだけ「情熱」とか、
「誠意」「意識」「気持ち」「人間力」に頼らない
どこでやっても、誰がやっても、いつやっても、
「半強制的」に現場が変わる指示で、現場を変える。
最終的に、そうゆう人の「目に見えない部分」が大事なことも知っている。
しかし、幹部がそこに期待する施策を打ってはいけない。
究極のところ、太平洋戦争下の神風特攻隊のような施策を「是」とする体質になって、
勝てない。

そして、再び、数字を拾う。。。
上に戻って、また、同じことを繰り返す。

 
こんなことを、毎日、毎日、
色んな業種、色んな地域、色んな店舗で、
1000回、2000回、3000回と繰り返していると、
普通の人間でも、達人になってきます。

今や、
入店した瞬間の店員さんの表情や、
レジまわりを見ただけで、
売れるか、売れないか、一発でわかるようになってきます。
売れている店舗のレジまわりは、
まるで「一瞬で刀を抜いて、人を斬ることができる」武士のようになっている。
こうゆうのを見ると、とても感動します!


「下見だったのかなー」他人原因主義では、永遠に進歩がない。

とある葬儀社の仏壇部門の営業マン。。

店舗に、お客様がご来店されて、香炉を探している気配。
営業マンは、すーっと、近づいてゆく。しかし、
2、3の会話を重ね、滞在時間5分程度で、何も買わずに、帰っていかれた。

どんな状況だったのかを、聞いてみる。
そのとき、営業マンから出た言葉、、、「下見だったのかなー」

営業マンが、絶対、口に出してはいけない言葉。
私の!!!(カチン!)ポイントに触れる言葉。

「仏壇店」という極めて足を運びにくい場所に、わざわざ来てくれているお客様には、
「何かを解決したい」という気持ちがあるに違いないのです。

何も買わずにお帰りになられる・・・ということに対して、
「売れる営業マン」は、こう考える。
自分の能力、接客技術に「何か、問題があったのかな?」
「どうしてだろう?」「こんな風にすれば良かったかな・・・」。

それを、毎回「下見だったのかなー」と、お気楽に、終わらせていては、
永遠に、彼は、売れる営業マンには、なれません。

ちゃんと、「営業の仕事」をしようぜ!
「店番・レジ打ち」で、給料をもらっているわけじゃないんだから!

何も買わずに、帰っていってしまうお客様に対して、
自分原因主義:「自分の何かを変えれば、売れたかもしれない」と考える。
他人原因主義:「今日は、相手に買う気がなかったからだ」と考える。

お盆商戦を前にして、
売れるための思考回路と、
具体的な売れるためのステップを伝授して、コンサルティング終了。

 
でも、こうゆう営業マンが、
だんだん売れるようになってゆく過程を見るのが、
とても嬉しいのです!

桜のステキなマイ・隠れ家・カフェより。





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