2018年7月28日 22:03
戦国時代・下剋上の代名詞とも言える人物・毛利元就。
広島県北部の小さな国から、
一代で、中国地方を治める太守となる。
有名な言葉は、
「算(はかりごと)多きものが勝ち、算少なきもの滅ぶ」
敵方の重臣に(身に覚えのない)手紙を送り、
自分と内通しているしているように見せかける。
その手紙を、わざと敵の大将に発見させて、
重臣に疑いをかけさせ、敵を自滅させる・・・という手口は、得意中の得意。
一方で、毛利家の身内は
「3本の矢」の逸話に代表されるように、非常に団結していた。
毛利元就、最大のはかりごとは、家庭円満。一族円満。ではないか?
体感的に知っていたはず。
小さきものは、まず、内部を固めよ。
兵の大小よりも、心がひとつかどうか。それが何よりも大事、と。
小さな会社は、学ぶべきことが多い。

夏の到来とともに、
中国地方を襲った豪雨と猛暑。。1日も早い復旧を願います。
2018年7月7日 21:37
クライアント先へ向かう機内より、
アルプス山脈かな? 美しい尾根を望む。

中小クリーニング店の経営は、この尾根を歩くことに、似ている。
先日のブログと関連した内容です。
誰もが知っている、常識的で安全な道ばかりを歩いて、
誰よりも早く「頂上」を目指すのは、時間がかかりすぎる。
全部追い越して、最短距離で「頂上を目指す」なら、
滑落の危険を伴う尾根を、歩かなければならないこともある。
でも、落ちてしまっては、元も子もない。
右に寄りすぎても、左に寄りすぎても、落ちてしまう。
そのバランスをとって「尾根を歩く」のが、中小クリーニング店の経営だ。と思っています。
●「利益」と「奉仕」の狭間、価格設定ライン。
この価格設定では「高すぎる!」と、お客様は離れてしまうのではないか?
安く売ると、お客様は喜ぶけど、
会社の利益は出ないから、より良い商品の提供を続けることができない。
まさに「値付けは経営」です。
●「コンプライアンス」の狭間、お行儀ライン。
「この公共の道路に、のぼりを出したいなあー、目立つし・・・」
でも「本来、ここに出しちゃいけないのは、わかっている」けど。
どこまで、どう出せば、許されて、どうなると「アウト!」なのか?
●「ダサい」と「わかりやすい」の狭間、お洒落ライン
店舗を、とってもオシャレに作ると、カッコイイ!
でも、お客様が入りにくくなって、流行らない。
お客様が入りやすくて、繁盛している店舗は、わかりやすくて、ちょっとダサいことが多い。
どの程度、ダサくして、どの程度、お洒落にすれば良いのか?
等々、たくさんの「ライン」が存在します。
滑落しないよう、絶妙の尾根ラインを、歩いてゆきましょう!
2018年6月24日 23:53
今年は、月に1件ペースで、
クライアント先の新規出店に、関わらせていただいてます。

初めての春を終えようとして・・・
まだまだ、予断を許さない状況ですが、
新店舗の成績を分析すると、色んなことがわかってきます。
共通していることは・・・
当社が出した「売上予測」の通りになる。。ということ。笑=自慢です。。
いつも、
「最低ライン」
「標準ライン」
「理想ライン」で、予測します。
資金計画は「最低ライン」を元に組み立てます。
お金については、安全主義です。
標準ライン以上の数字にするためには、
需要予測と一緒に提出する
「成功のための実施事項」を、やりきってもらえれば、必然的に、そうなります。
、
その商圏、ライバル会社、自分の会社の
各種「事実」を、冷静に観察すると「売上予測」は、ほぼ自動的に出てきます。
2018年6月17日 21:34
大衆を相手に、
「正しさ」と、「わかりやすさ」が対立した時、
「わかりやすさ」が、勝利する。
力強い人、目先の愉しみで喜ばせてくれる人を、大衆は選ぶ。
だから、正しさは、大衆相手にすると、負けることが多い。
また、、
時代を「元に戻そう」という人は負ける。
「新しいこと」が勝っている。

隠れ家にて・・・
読書にふけり、ご支援先の状況を振り返り、、
過去と現在、ミクロとマクロを、行ったり来たり・・・。
今も昔も、変わらない人間の本質って、
きっとあるんだろうなーーと感じました。
2018年4月29日 21:00
入社したときから「子供が欲しい」と言ってたスタッフに、
子供が授かりました。
6月の出産予定ギリギリまで勤めてくれて、退職。
明るく、前向きで優秀なスタッフさんだったので、
会社としては、とても惜しい。
でも、そうゆう退職理由なら、嬉しいことです。
仕事部分だけでなく、
人生トータルで、良い影響を与えるように関わってゆきたい。
当社としっかり関われば「なりたい自分」になれる。
内外共に、そうゆう存在でありたい。
だから、
彼女の人生の目的のひとつであった「出産」を
当社に在籍しているときに実現できたことは、とても嬉しいことです。
以前のブログでもお伝えした、
人格・品性・本性があらわれる「去り際」も、
きちんと丁寧に、期待以上の引き継ぎをしてくれました。
そんな彼女だからこそ、
「なりたい自分」を実現できたのだろうと思います。
こちら、とある繁盛店のスタッフ募集。
心が温まります。

以下、余談、、、
そんなこんな、、、を総合的に結びつけて考案した「成功するかどうか、確信の持てない」作戦を、
快く「やってみましょ!」と実行していただける、ご支援先にも恵まれている。
で、
今日、その作戦がヒットしている!という報告をいただいた。
気分よくゴールデンウィークに!