2019年11月3日 20:54
気がつけば、秋・・・
秋と言えば「食欲の秋」だろ・・・と、
都合よく「大義名分」を打ち立て、
百貨店の物産展へ!
職業柄、
どんなブースが、繁盛していて、
どんなブースが、苦戦しているのか?
そこが、気になって仕方ない。
たくさんのルールを導き出しているから、
苦戦している店には、アドバイスしたくなる・笑
「あーーこのレイアウトはダメ!」
「こっちの商品、ここへ出して」
「この表現は、こっちのほうがいいよ」等々。。

そんなルールのひとつ。。
「大盛り理論」を実施しているお店がありました。
「これでもか!」というくらい山盛りにしてくれるジェラート屋さん。
零れ落ちそうなジェラートを、食べている人を、
通りがかりの人が見て、さらに、人が集まる。
特長のない飲食店は、とにかく何か、
ありえないほど、デカイもの、大盛りのものを作れ。客をビビらせろ。
そうすれば、繁盛する。
という、勝手なルールが「大盛り理論」。
飲食店のコンサルタントに教えたら、笑われた・(笑)
が、私の「大盛り理論」は、
間違っていないと、いまだ信じている。
さて、特長のないクリーニング店は、
何を大盛りにすれば良いかな??
2019年10月25日 21:12
前回ブログに引き続き。。

関西にて、、、コインランドリーの新店です。
バックヤードだけしか、お見せできなくて、申し訳ない!
さすがに、無料では無理。ということで、意地悪しています。。笑
店内が、抜群のデザイン性なのです。
「かっこいい」だけじゃない、ちゃんと、売上の上がるコインランドリーです。
(※チャラい、見た目だけ・・の男じゃない。
真面目に、誠実に、泥臭く“稼ぐ”洗練された男のようなコインランドリーですね)
腕利きのデザイナーさんにも入ってもらって、開発した案件です。
看板の色合いと、機械の色合いと、コンセプト。
それらを連動させて、まとめた店内のカラーリングが、史上最強です!

こちらは、自社の駐車場を有効活用して、別業態を出店です。
既存建物との連動性を大切に。
かつ、建物自体が「看板」の効果があるよう、デザインしました。

こちらも、新築の案件です。
コストを抑えるためには、鉄筋・鉄骨よりも、木造で。
木造で難しいのは「窓」の開放感のとり方。
効果的に、大きな窓ガラス面ができるよう、設計に工夫をこらしました。
店舗づくりの基本をおさえた、楽しみな店舗が完成します。
2019年10月20日 21:59
秋は、
新規出店に、最適なシーズン。
ご支援先では、着々と、準備が進んでいます。
その一部を、ご紹介。。

こちらは、極小スペースで、コインランドリー出店です。
駐車場ナシの狭い店舗でも、
当社のテーマである、ミリオンショップ(月100万円以上店舗)を達成させるべく、
売上アップの「仕掛け」を数々、仕込みました。

関東地方の某エリアにて・・
2年前、新規エリアに出店したところ、予測値以上の超繁盛店が作れたので、
近隣に、ドミナント展開で、2店舗を出店します。
少しコンセプトの違う店舗を作って、相乗効果を狙い、
一気に地域一番シェア獲得へ。
(つづく)
2019年8月2日 22:32
今週は、特に、たくさん頑張ったから・・・
恒例の「ご褒美」を・・笑
仕事帰り、新幹線車内で食べるためのお弁当を購入しました。
本日は、老舗すき焼き店のお弁当に、決定!

このお店のスタッフさん、お会計後、
「本日深夜1時まで、美味しくお召し上がりいただけます」
と、賞味期限を伝えていました。全てのお客様に。
一般的なお弁当屋さんでは、
「賞味期限は、本日深夜1時までとなっております」です。
さすが・・・老舗店でも、あぐらをかいていない。。
たった一言、添える言葉をアレンジするだけで、
お弁当の「価値」も、会社の「価値」も、グーーン!と上げることができる。
言葉は費用をかけずにできる、販促ツールです。
今は、少しの差かもしれないけど、
数年かけると、大きな差になる。
これを、私は「分度器の法則」と名付けています。
起点部分では、小さな角度の違いでも、
横軸にスライドすればするほど、縦軸の幅が広がってゆきます。
「ご褒美」を買ったつもりが、
もっと大きな「ご褒美」をもらうことになりました。
さて、
クリーニング店で、どう実行しましょうか?
お引取日の伝え方を、「プラス言葉」で!
2019年7月14日 23:32
ヒトに関するブログが、続く。
ぎっしり文字が埋められた、このノート。
ご支援先の社長が、書かれたものです。

何が、書いてあるのか??
スタッフ一人一人の「良いところ」と「感謝の言葉」が、
書かれている。
「いつも、○○してくれている。ありがとう。」
「○○のとき、こうしてピンチを救ってくれた。感謝しています」・・・等々。
一人につき、最低でも15項目くらい記載がある。
なぜ、こんなのを書いたのですか??と聞いたところ。
見ていないと、サボる。
居所不明だらけ。
仕事の優先順位が、自分本位。
注意をすると、反抗してくる。
改善が見られない。。という、どうしようもない=「始末」に負えない。
スタッフいる。
本人に対して、
何を、どうアプローチしても、直らないので、
それなら、自分が変わるしかない!と、
「良いところ」を、ノートに書き始めたのだそうです。
誰に見せるわけでもない、
自分の感じたことを書き留めている、社長の秘密の勉強ノート。
打ち合わせのなかで、
偶然、日の目を見ることになりました。
「縁があって当社に勤務してくれたからには、少しでも、良くなって欲しい」
「指摘だけで、変わらないなら、別の方法を考えなければ」
社長の、人目につかないところでの、凄まじい努力。。
「ここまで、やるか・・・」という次元。
頭が下がります。
当の本人は、そんなことも、つゆ知らず、
今日も、適当な仕事をしている・・・。
何とか、社長の思いに応えて、戦力にするためのお力になりたい!
せめてもの救いは、
この打ち合わせに、後継者さんが同席していたこと。
社長の仕事に対する真摯さ。
人に対する基本姿勢。こうゆうところは、伝わった。伝承された。
最高の「後継者向けレッスン」の時間となりました。
社長と後継者さんの、良き「媒介」となれたかな?