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手書きのウェルカムボードの効果

クリーニング経営コンサルタント中西正人(面接会場)
スタッフを募集中。
一次面接を、すでに何コマか終えました。

3年前のリクナビ募集に比べると、
応募者の数は、30%減くらいになりそうです。
やはり、好景気なのでしょうね。

しかし、その分、集まる人の質は、上がっているように思います。
「もう一度、会ってみたいな!」という方は、前回よりも多い。

 
それにしても、、、
当社のスタッフの手書き看板の精度が、
かなり上がっていると思いませんか?

これは、もはや「売り物」になるレベルに到達している(笑)!

成長しているなあ・・・。
こうゆうのを見ると、とても、嬉しい気持ちになります。

 
実際、面接の雰囲気づくりに、
大きな役割をはたしてくれています。

クリーニング屋さんでも、応用可能ですよ!


組織を把握するには?

クリーニング経営コンサルタント中西正人(甲子園)
写真は、何年か前に行った、甲子園。
甲子園の、この位置に立つと、ドキドキ・ワクワク感が、最高潮になります!

「解説者で楽しむ」のは、高校野球も同じ。
特に、夏の甲子園の民放では、名門校の監督が、ゲスト解説者に呼ばれます。

それぞれの個性が出ていて、とても楽しいのです。
人情派、熱血漢がいれば、理論派もいる。
投手重視もいれば、打撃重視もいる。機動力重視も。。。
解説が本職ではないので、
結構、ズケズケ言っちゃう監督さんもいて、楽しさ倍増なのです!
特に、年配の監督さんは。

経営の参考になるかもしれない、面白かった解説をひとつ、ご紹介します。

解説者は、広島・如水館高校の監督・迫田穆成(さこた よしあき)さん。
元・広島商業の監督として有名です。手堅いバント戦術の生みの親。
怪物・江川の作新学院に、わずか2安打で勝利したことは、野球ファンの間では伝説です。

アナウンサーが質問する。
「迫田さんは、大所帯の野球部を、どうやって把握しておられるのですか?」
「全員まで、目が行き届かないことは、ないのですか?」

迫田さん、答える。
「それはねえ・・・、スパイを作っておくんですよー、グヒヒヒヒ・・・」

ア)「スパイ?、どうゆうことですか?」

迫)「監督がね、直接聞いたところで、そんなもん、選手はホンネを言いませんよ。」
  「マネージャーあたりを、スパイにしとくんです」
  「そこから、色んな情報を、こちらの耳に入れてゆくんです」
  「これで、だいたいのことは、把握できます」

ア)「もし、不満を持っている選手がいたら、どうするんですか」

迫)「それは、チャンスですね~」
  「呼び出して“オマエ、最近思うとることがあるんやないか?”と聞いてやるんですよ」
  「オマエの意見を聞かせて欲しい、こうゆうてあげたら、もう次の日からチームのために、一生懸命やりはじめます」

いやー、さすがです!

・・・・
これは、スタッフ20名以上の規模になれば、必須のマネジメント法ではないでしょうか。

 
そう言えば、、、
前職の船井総研時代の役員で
「なんで、普段、会社にいないのに、そんな小さなことまで、知ってるの???」という方がいました。
500名規模の組織のあらゆる部署で「何が起こっているのか」を、
ほぼ完ぺきに、把握していました。

あれも・・・・間違いなく、営業事務スタッフを「スパイ」にしていましたね。(笑)


お礼状=人生が変わる

クリーニング経営コンサルタント中西正人(セミナーのお礼状)

会社に届いていました!
かわいい封筒に、手書きの文章。

勉強会にご参加いただいていた方からの「お礼状」です。

とても嬉しいです!

メールが中心となってきた世の中だからこそ、
受け取った側は、ぐっと心動かされます。

ワタシも、
うちの会社メンバーも、
何とか、やってゆきたい・・・。

これを、
ずっと、続けてゆけば、人生が変わることは、確実。

うーん、
何とか、しないと。


セブンイレブンの1店舗平均年商と日販

新聞記事より・・・
コンビニ業界3位のファミリーマートと、
4位のサークルKサンクスの、合併ニュースが出ていました。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(1店舗当たり売上)
共同仕入れ、システム共有による
スケールメリットで利益を出してゆく・・・との主旨。

「ひとつの業種で、地域の中に生き残れるのは上位3社まで。」
いよいよ、そんな時代が本格化する予感が、現実味を帯びてきました。

クリーニング業界の主流も、このようなカタチになってゆくことでしょう。
買収・合併が相次ぎ、店名はそのままでも、
「実は、洗っている工場は同じ」で、原価を削減する。という構造です。

ところで、
この新聞記事から、数字を拾って、アレンジしてみました。
「売上÷店舗数」で、「1店舗当たり年商」を出し、
さらに、その年商を、営業日数365日で割って「平均日販」を算出したものです。

            1店舗・平均年商  日販  ※別のデータより
セブンイレブン・・・・・・・・2億1885万円 59万円 (66万円)
ローソン・・・・・・・・・・・・・・1億4484万円 39万円 (54万円)
ファミリーマート・・・・・・・1億5277万円 41万円 (52万円)
サークルK・サンクス・・・1億3200万円 36万円 (43万円)

()カッコ内は、私が別で持っているデータからも、日販を計算してみたもの。
誰かによって公表されている数字は、絶対に、鵜呑みにしない!
・・・という、この性格の悪さ!!
さらには、
セブンのこの売上には「どこまでの売上をいれてるの??
セブン銀行の手数料とか入れてるんじゃないのー」という意地悪な視点・・・(笑)

私が計算したデータが少し古いせいなのか、数字には開きがあります。

が、セブンイレブンの圧勝には、変わりがありません。
しかも、増税後、セブンイレブンだけが、売上を伸ばしていて、
他のチェーンは、売上を落としているそうです。
なぜ??
その理由を、考えてみましょう!!


陳列の基本・・・ゴールデンゾーン

最近、菓子店の繁盛店で、増えています。
通常のショーケースよりも、少し「高めの位置に棚」のあるタイプのショーケース。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(カウンターづくりのヒント)
商品そのものに、とてもインパクトが出ます。
ぐぐーっ、と前に出てくるような存在感を演出してくれます。

  
小売業の陳列の基本原則に、
「ゴールデンゾーン」というものがあります。

お客様の手に取りやすい位置
(女性の場合、約60cm~150cm・・・首から腰くらいの位置)が、ゴールデンゾーン。
この高さに、商品を陳列すると、良く売れるようになるのです。

ここに「売れ筋・商品」「売り筋・商品」「儲かる・商品」を、
陳列し、売上を最大化してゆきます。

このタイプのショーケースは、
「ゴールデンゾーン」の陳列原則に、基づいたアイテムです。
できるだけ、お客様の目線に近いところで、商品を見せることができるようになっています。
  

流通業界やマーケティングの「常識」と言われていることが、
各業界では、まだ実践されていないことがあるみたいです。

クリーニング業界でも、
再チェックが必要ですね・・・。





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