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スプリットラン(マーケティング用語)

スプリットラン(Split Run) 別名:ABテスト
2つ以上の広告を同時に出して、どちらの広告が、効果が高いのか?ということを比較・検証すること。
日本語で言えば、「効果比較を前提として分割した広告」といったところでしょうか。マーケティング用語です。

「こんなチラシが良い!」とか「この特典が良い!」と発表しても、
実際、まったく同じ条件=同じ商圏、同じタイミング、同じターゲット等々・・・
に対して実行した結果とセットで、話している人は、ほぼ皆無。
ある一現象だけを、「それが、すべて」のように話す人が。大多数。
ビフォー・アフターの数字があれば、まだ良いほうでしょう。

実際「同一条件下での比較」を数字で示すことは、なかなか難しいものです。

大きな問題点が3つほどあります。
わざわざ2つの広告を作るという労力の問題。
それに、余分にかかるコストの問題。
広告効果が出なかった側の売上ダウンのリスクの問題。。。

つまりは「経済面での余裕」と「心の余裕と探求心」がないと、
クリーニング店で「スプリットラン」を実行することは、難しいのです。

WEBの世界ならば、
比較的「労力」だけでできるので、頻繁に実施可能です。
「見出しタイトルを変えてみる」とか「バナーを変更してみる」等の手法で、反応を数字で確かめます。
WEB業界では「スプリットラン」が実行しやすいのです。

しかしながら、
最近では、おかげさまで、少し余裕のあるクリーニング店のご支援先も増えてきました。
お互いの努力の成果です(笑)
「ハガキの色は、実際、何色が良いのか?」
「割引設定による効果の違いは、どれくらいあるのか?」
「メール配信の本当の成果はどうなるのか?」
「看板はほとんど変えず、店内のみリニューアルして、売上は上がるのか?」
こんな「スプリットラン」を、実行しています。

先日、開催しました「春の繁忙期対策セミナー」では、
ここ1~2年で取り組んできた、
スプリットラン的な実例も、たくさん紹介しました!

我々とお付き合いいただき、
売上が上がり、余裕のできた会社が、
皆さんの代わりに実施して、数字を検証した
本当に効果のある売上アップ法を入手できますので、とてもお得です!

まもなくDVDも完成します!


桜・・・・ありますか??


勉強会の昼食タイムでお世話になった和食屋さん。
2月中旬で、桜模様!

ステキです~。
心が躍る気持ちになります。

繁盛店は、季節の仕掛けが早め!

皆さんのお店は、どうなっていますか??

ご参考までに。


POPを見ただけでわかる繁盛店


ご支援先の近くで見つけた繁盛スーパー。。。
このPOPを見ただけで「只者じゃない・・・」繁盛していることがわかります!

特別な技術を使っているわけではなく、
それほど特別な仕入れルートなわけでもなく、
誰にでもできる工夫で「できることをやっている」という点に、好感!!


極小店舗での工夫


超繁盛ラーメン店のティッシュボックス・・・
カウンターの下部分にあります。
これが標準装備されています。

素晴らしい!
理論ではない、実戦で培われたノウハウです。

まさに、現代の「城づくり」と言える!

裏側は、こうなっています。


新業態「テーマパーク型・クリーニング店」に針路をとれ

ディズニーランドや、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン等の、
テーマパークが、業績を伸ばしていることは、有名です。

平日でも、
高額にもかかわらず、観客であふれています。

テーマパークは、完全に日常と切り離された空間を演出しています。
・看板もサインも、すべて英語で書かれている。
・そのテーマにあわせた建物、雰囲気、コスチュームで、統一されている。
・土産物は、ナショナルブランド品は売られておらず、
 一般社会では目にしないオリジナル品しか、売られていない。

クリーニング店も、テーマパーク化する必要がある。
いま、繁盛しているクリーニング店は、軒並み「テーマパーク型・クリーニング店」なのです。

<テーマパーク型の店舗の特徴>
1:ひとつのコンセプトによって、統一された店舗であること。
2:店内で「非日常の憧れの空間」を演出していること。
3:店内の雰囲気を「看板」の一部として、お客様を引き込んでいること。
4:季節ごと、年ごとに定期イベントが、進化すること。
5:スタッフは、店舗をステージとした「キャラクター」として振る舞うこと。

 
有名な温泉地・熊本の黒川温泉も、ある意味「テーマパーク」となっています。
出力されたPC文字の看板は一切使っていない。ゴミ集積場のカゴまで木製です。

身近なところで言えば、、、
パン屋さんは、ベーカリーとなり、最近では「ブランジェリー」と名乗って、そのような店づくりをする。
ケーキ屋さんは、最近では「パティスリー」となっているところが、生き残っている。
クリーニング店は?? 
同様に、フランス語で言えば、blanchisserie(ブランシスリ)となる。
今よりも、進化しなければならない。


この喫茶店も、店内のカウンター、カップ、コースター、ロースター機、メニュー、
そして、店主・・・。コーヒーのテーマパークっぽくなっている。

2月に、そんな新しい業態を作るための経営セミナーを開催します!
http://cleaning-keiei.com/blog/seminar/1702/





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