top > 成功法則かも!?


日米開戦から学ぶ「経営に通じる」3つの教訓

太平洋戦争・開戦から学んだ教訓を、3つにまとめる。

1)損切り、できるか?
2)直接、話したか?
3)リスクは、何か?

1)損切り
アメリカからの要求=中国大陸からの撤退は、
これまでかけてきた尊い人命・コスト・労力・・・を、ゼロにする。
いわゆる「損切り」である。
これを、数字に基づいて、決定できるかどうか?

現代の経営に置き換えると、
不採算の店舗、無駄な経費(特に人件費)、、
数字が示しているのに、心情的にいつまでも放置していることと同じである。

2)直接、話す
日米同士のトップ会談は、ついに、実施されなかった
現場レベル同士の話で、どうにもならないなら、
何とかしたいなら、、直接、顔を見て話す。
相手が本当に、何を望んでいるのか?
日ごろから、顔を見て話せる人間関係を、作っておくべきである。

開戦を決意させた「ハル・ノート」は、
先日のブログに書いた「原則」に、そのまま、合致する。

「悪いこと」「バッドニュース」は、文章にすると、
受け手にとって、冷たく、悪意のあるものに聞こえる。
https://cleaning-keiei.com/nakanishi/2021/07/25/
交渉ごとを成功させたいのであれば、トップ面談。
少なくとも、電話による話し合いは必須。
切りたいのなら、文書でも良し。
「会える」素地を普段から作っておくべし。できるだけ「会う」こと。

3つめ「リスク」については、また、次回。。

初冬の富士山を、横目に見ながら出張。
師も走る。師走。
今年も、怒涛のごとく年末間際の仕事が、押し寄せる・涙


トップは勉強、鍛錬。笑顔を守るため。戦争の真実。

日米開戦から、今年が80年目。
真珠湾攻撃が12月8日。ということで、
最近、TV番組での特集が多い。
何本か、録画しておいたものを、観て感じたこと。
それに、書棚から古い名著を引っ張り出し、再確認したこと。

独断と偏見で、まとめておく。

なぜ(結果、負けた)戦争を始めることとなったのか?

日本の中国進出=日中戦争に対しての、アメリカの経済制裁から始まる。
・鉄の輸入を禁止される。
・石油の輸入を禁止される。

アメリカと戦っても、勝てる見込みはない。
圧倒的な国力差である。ということは、数字で算出されていたし、認識もしていた。
和平の道も、探って、交渉していた。

アメリカから示された和平の条件は、
・中国からの軍事撤退。
・三国同盟からの離脱。

しかし、
この条件を飲めば、これまでやってきたことは、ゼロになる。
中国大陸での数万人の戦死者は、どうなるのか?
遺族はどうなるのか?
軍部は、黙っていない。
世論=「空気」が、黙っていない。

南方(東南アジア)戦線で勝てば、石油を確保できる。という希望。

日米のトップ同士が、会話する機会なく
「ハル・ノート」が、届き、開戦を決意。真珠湾攻撃へ。

家の中で番犬が吠えるのが怖いから、大人しくさせるために、
外にいるライオンに向かって、銃を撃ったようなもの。
以前、歴史家の磯田道史さんは、この「開戦」を、そう評していた。

当時の意思決定が、正しかったのか、
間違っていたのか、やむを得ない選択だったのか、それは、誰もわからない。

ただ、結果、敗戦したということは、事実である。

この笑顔を守るため・・・と思えば、国民の一人として、親として、
「負ける」とわかっていても、戦争に行ってしまうだろうなあ。
そうゆう気持ちで、先人たちは、戦争に行ったんだろうなあ。

勝たなくても良いから、負けるわけにはいかない。
トップの分析と判断、行動が、「笑顔」と「命」を守る。

※写真は、10年前のもの。いい表情をしている。
幼いころ、だいたい、こうゆう顔をしていた(優良なDNAと環境のおかげや・笑)
今や「キミ、半グレやろ?準構成員か??」という風貌、体躯となり、
「エレベーターで、2人きりには、絶対なりなくないタイプ」へと成長?退化?しています。


隣にあるもの<前編>

本屋さんにて・・・
「コンサル業界大研究」という本が目に留まる。

ほほーーーう!

我が「日本売上アップ研究所」が
「日本で一番、売上・利益を上げるのが上手い、本格実務派コンサルタント会社」として、
ちゃんと掲載されているか??と、立ち読みましたが
、、、
なんと、掲載されていませんでした!

あかんわ、この本、モグリや。ぜんぜん大研究してへんやん・笑

ちなみに、古巣の「船井総合研究所」のことも、掲載していない。
一応、上場会社で、国内・最大規模なのに・・・なぜ??
他のコンサル会社は、たくさん掲載されているのに、なぜ?

思い当たる節は、いくつかある。
詳しくは、聞いてください。

 
で、このモグリ・コンサル本の
「隣」に陳列されていた本「世界を知る101の言葉」。これが、とても面白かった。
世界各国を旅した海外のジャーナリストで、世界の価値観を研究する著者が、
国のことを「単語ひとつ」で、あらわして、
その生活ぶりや国民性、価値観を記した書籍。
たとえば、
スペインは「楽しむ」
エジプトは「ユーモア」
フィンランドは「沈黙」
中国は「実利」等々、
そして、日本は「敬意」の国であると、紹介されていました。
読むと、世界に行きたくなりますね!

 
「本命」を見に行ったら、
本命の「隣にあるもの」と、偶然、出会い、それがとても価値あるものだった。

こうゆうことは、世の中に、たくさんある。
この原則、
知っている人は、ちゃんと体得していて、よく儲けている。
知らない人は、大損している。(が、気づいていない=ある意味、幸せ)
そうして、どんどん、差が生まれる。

現場に足を運ぶ行動力。アンテナ(=高性能・受信装置)を持つこと。
その大切さを、お伝えしておきたい。


9月の死亡者伸び率7.7%。死者X、最後の増加か?

継続的に(ネチネチ)調べている「5月以降、ナゾの死者増加」
11月末に発表された「9月の死者数の昨対伸び率」は、7.7%。
未だ、高い水準。

ワクチン接種の数は、
9月で、1600万人/月に鈍化し、
10月は、さらに鈍化して、900万人/月。

ワクチン死が、
高齢者で1万人に2人。
若い世代で1万人に1人。という、これまでのデータからの「我田引水」な仮説に基づくと、
12月末に発表される10月の死亡者・伸び率は、4.3%~7.0%と算出されました。

ワクチンの3回目接種が増えなければ、「死者X≒ワクチン死」は減り、
今後、発表される11月、12月の死者伸び率は、
減ってゆく傾向にあることが予想されます。

つまり、今、過去に見たことがないほど、カッパーーーと開いてしまっているグラフの赤と青のラインが、
例年通り、ほぼ近いところで推移することになるだろう。

 
因果関係ナシ、あるいは、何も知らされないまま、
亡くなる方の数は、コロナ死をはるかに上回る。

社会不安解消のため犠牲となった、現代の「英霊」である。


独裁者の末期の特徴

先日のブログに、
事業譲渡することになった会社の「末期」のことを書きました。

一定の成功を収めた権力者は、その末期、狂ったことをやる(ことが多い)

秀吉の朝鮮出兵。
ヒトラーのアウシュビッツ虐殺や、少年兵。
毛沢東の文化大革命。

今、ホットなところで言えば、日本大学の理事長も。。

これは、2年前、2019年10月のスポーツ新聞紙面である。
「こりゃヤバイな・・末期かな?」というセンサーが働き、当時、写真を撮っておいた。

日大の記事広告であることは良いとして、
その紙面の3分の1が、理事長の過去の功績を称える内容である。
自ら書かせたのか、側近が忖度して書いたのか、いずれにせよ、違和感ありまくり。狂っている。

ブログに、こんなこと書いて、大丈夫かな。。
「1プレー目で、潰してこい」
「できませんでしたじゃ、すまされないぞ、わかっているな」って
悪質タックルされたら、どうしよう。。笑

企業における「独裁者」である経営者が、
そうならないように、自戒を含めて、書き留めておく。
本人からすれば、大真面目に、やっていることなのである。

あと、末期っぽい症状のかけらが出てきた経営者のことは、
成り行きを、良く観察しておこう。

※余談
日大は、各メディアにたっぷり広告費を払っている。
ニュース時間、取材・追及は、このあと、どうなるかな?

露出が多くなるなら、それに伴い、広告費も払っておく。
そうしておかないと、手のひら返しを食らう恐れあり。
メディアとの付き合い方の大原則である。





TOPへ戻る