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神様の「忘れ物」

ちょうど、昨日のこと。

新幹線の席に座ろうとすると、、、
ボクの指定席に、1冊の本が、ポツンと置いてある。

「ありり・・・席を間違えたかな??」
チケットを確認したけど、やっぱり、間違いない、俺の席だ!!

隣の席の人が、本を脇に置いて、
トイレにでも、行っちゃったのか???

でも、1時間以上、経っても、誰も姿を見せない。
これは、もう、忘れて、降りちゃったな。

確定!

 
で、その本。。。
私が、これまで、ほとんど買ったことも、
読んだこともないジャンル「大富豪の習慣・・・お金持ちになる・・・」的なタイトルの本でした。

手に取って、
ササッ―と、読んでみました。

そのなかに、ズキーン!!
胸を撃ち抜かれたような内容が、、、。

それによると、
〝大富豪たちは「忙しくしていない」「時間に余裕がある」″
と・・・・(トホホ)

つまり、
じ~っと、していても、お金が入るシクミを作っている・・・。
そんなようなことが、書いてありました。

 
そうかーー!
うん、そうだ。
それ!!

すぐに、方向転換すること、決定!

それ以外も、
何か色々、書いてましたが、頭に残っているのは、それだけ。

忙しい、忙しい・・・と、バタバタしている、
今の自分に、
きっと、神様がプレゼントしてくれた「忘れ物」

運命の出会いです!


まだ続く・・・何、食べた。

本日は、「うどん」の繁盛店をご紹介。。
並んでいています!
回転は早い。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(うどんの繁盛店)

全粒粉を使った麺に、ちょっと濃いめの出汁。
そして、お値段が、手ごろ!

定番の商品ラインから外れた
「こだわり」を前面に押し出すのも、良いけど、
それで、お値段が、手ごろだと、こうして一気に繁盛店になるんだろうな~。

「差別化」と「繁盛」の両立について、
ヒントをもらった気がします。


深く掘れ、そうすれば、拡がる ・・・複数の情報源の大切さ

吉田松陰関連の書籍を、
2つ並べた写真を、先日のブログ写真に掲載しました。

山岡荘八さんの「吉田松陰」と、
司馬遼太郎さんの「世に棲む日々」

人物にしても、
事件にしても、
ノウハウにしても、
それを知るためには、
1つの書籍や情報源だけでなく、
同一のテーマで、複数の書籍や情報源を、見るようにしています。

たとえば、
コンサルティング支援で「店舗の改装」が、必要になれば、
1つの書籍だけで満足するのではなく、
ある程度、短期間のうちに、似たような本を4~5冊くらい買い込んで、読みます。

そうすることで、
自分のフィルターを通して、「本質」に近づくことができる気がするのです。
「オモテ」だけじゃなく、「ウラ」から「ヨコ」から、見るのです。

「接客対応」というテーマでも同じ、
「ホームページ」というテーマでも同じ。

「あの店が、成功しているらしい」と聞けば、
1ルートだけで鵜呑みにせず、別のルート、別の人からも、情報を得る。

同様に、
一人の作家や、経営者に、興味を持てば、
その人の関連本を、もうひとつ、ふたつと、読むから、
そこから、どんどん広がってゆきます。

「あんこ系の和菓子」が美味しい!と感じれば、
しばらく「あんこ」のお菓子ばかりを、探し求めて、食べる・・・
そのうち、小豆の銘柄や、砂糖なんかにまで、詳しくなる。(笑)

 
「深く掘れ、そうすれば、拡がる」
砂場の穴を深く掘り進めば、自然と穴の直径は広がってゆくのです。

ひとつの道を究めれば、
他の分野にも通ずる、「本質」とか「原理原則」に、早く行きつくことができます。


吉田松陰と、「飛耳長目」「知行合一」

みなさん、あけましておめでとうございます!
今年も、どうぞよろしくお願いいたします。

2015年、一番目のブログは、
去年と同じ、NHKの「大河ドラマ」より。
「花燃ゆ」は、吉田松陰の妹・文がヒロイン。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(吉田松陰・飛耳長目)
幕末から明治の英雄・久坂玄端、高杉晋作、伊藤博文たちの
「師匠」である吉田松陰。
9歳で藩校の講師となり、
11歳で藩主・毛利敬親に兵学を講義した・・・という、毛利藩・純粋培養の天才です。

それ以上に「凄み」を感じるポイント、
吉田松陰から学びたい点は、「飛耳長目」と「知行合一」。

吉田松陰が、教えた私塾「松下村塾」には、
「飛耳長目」というタイトルの冊子が置いてあり、
各地を旅して帰ってきた藩士の話や、
松陰の元に集まる情報を、その冊子に書き込んでいて、
松下村塾の塾生たちは、それを閲覧していたそうです。

「飛耳長目」とは、
観察力や、情報の収集力があり、物事に精通していることをあらわします。
中国の書物のなかで、君主が身に付けるべき能力として
「飛耳」と「長目」が、挙げられていることに由来します。

「知行合一」とは、
知ること=知識と、行うこと=行動は、ひとつになって、はじめて完成する。
「知は行の始なり、行は知の成るなり」
知ることは行為の始めであり、行為は知ることの完成である

つまり、「行動を伴わない知識は、未完成である」
そんな思想。

吉田松陰は、
書物で知ったことを、自分のその目で確かめるために、
実際に、外国の軍艦に乗り込もうとする、
九州・江戸に勉強に行く、東北をぐるっと視察する旅に出る・・・。
こんな行動を、実践していたわけです。

それに影響を受けた、門下生たちが、維新回天の立役者へと成長してゆく。

吉田松陰の「飛耳長目」と「知行合一」、
もう一度、胸に刻んで、2015年に臨みたいと思っています!

 
ありゃ、、、「花燃ゆ」
録画を、すっかり忘れてた・・・。

松陰や門下生たちは、どうやって、描かれるんだろう??
楽しみです。


後継者を世に送り出すこと=ロマンと価値

クリーニング経営コンサルタント中西正人(帝王は皇帝を超えたか)
好きだった競走馬、トウカイテイオー。

父は、「皇帝」「最強馬」と呼ばれた、G1・7勝馬・シンボリルドルフ。
トウカイテイオー自身も、初戦から7連勝で、皐月賞・ダービーを制する。

その後、レース中の故障、休養等の挫折がありながらも、
カムバックを果たし、G1を2度優勝。

何に魅力を感じて、好きになるのか??

敗戦には、すべて骨折等の必然の理由があり、
「無事に走れたならば、全て勝っていたかも??」という未完全さ。

自分にはない、エリート感。

それに、シンボリルドルフが残した
「一粒種」とも言える、希少性。

 
人間と馬を、同次元で語って、申し訳ないのですが・・・
人も、自分の代表作と呼べる「後継者」を残してこそ、輝きを増す。
そこに、ロマンがある。

私の経験上、
会社で言えば、2世代、優秀な社長が続けば、盤石の会社が出来上がります。

それは、父と息子・娘の関係は、もちろん、
血のつながりがない関係でも、同じです。

「アイツは、オレの代表作とも言える人材だ」と言える上司や先輩。
「あの人のおかげで、今の自分がある」と言える部下や後輩。

競馬の世界で言うところの「代表産駒」を
仕事の関係で、どれだけ輩出するか?ということは、
個人プレイヤーとしての成績が優秀なことと、同等、それ以上の価値があります。

仕事関係で、
自分の「代表作」と言える人材は、いらっしゃいますか?

  
  
今年、最後のG1レース・有馬記念が、あと数時間で始まります。
20年前、トウカイテイオーが劇的な復活で、優勝したレースです。

最近は珍しい、最後方からの「追込馬」ゴールドシップを応援しようかな!
・・・・
競馬場に集まるオヤジ達は、だいたい追込馬を好む。実力以上に評価する傾向にある。
それは「いつか、人生を逆転できる」と信じている自分の姿に、似ているから。
・・・・
私も「追込馬」を買いたくなるオッサンになってきました!

1枠の2頭に乗る名ジョッキー(武と内田)も、気になりますね~。





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