2015年1月29日 22:17
ちょうど、昨日のこと。
新幹線の席に座ろうとすると、、、
ボクの指定席に、1冊の本が、ポツンと置いてある。
「ありり・・・席を間違えたかな??」
チケットを確認したけど、やっぱり、間違いない、俺の席だ!!
隣の席の人が、本を脇に置いて、
トイレにでも、行っちゃったのか???
でも、1時間以上、経っても、誰も姿を見せない。
これは、もう、忘れて、降りちゃったな。
確定!
で、その本。。。
私が、これまで、ほとんど買ったことも、
読んだこともないジャンル「大富豪の習慣・・・お金持ちになる・・・」的なタイトルの本でした。
手に取って、
ササッ―と、読んでみました。
そのなかに、ズキーン!!
胸を撃ち抜かれたような内容が、、、。
それによると、
〝大富豪たちは「忙しくしていない」「時間に余裕がある」″
と・・・・(トホホ)
つまり、
じ~っと、していても、お金が入るシクミを作っている・・・。
そんなようなことが、書いてありました。
そうかーー!
うん、そうだ。
それ!!
すぐに、方向転換すること、決定!
それ以外も、
何か色々、書いてましたが、頭に残っているのは、それだけ。
忙しい、忙しい・・・と、バタバタしている、
今の自分に、
きっと、神様がプレゼントしてくれた「忘れ物」
運命の出会いです!
2015年1月20日 21:05
本日は、「うどん」の繁盛店をご紹介。。
並んでいています!
回転は早い。

全粒粉を使った麺に、ちょっと濃いめの出汁。
そして、お値段が、手ごろ!
定番の商品ラインから外れた
「こだわり」を前面に押し出すのも、良いけど、
それで、お値段が、手ごろだと、こうして一気に繁盛店になるんだろうな~。
「差別化」と「繁盛」の両立について、
ヒントをもらった気がします。
2015年1月6日 7:08
吉田松陰関連の書籍を、
2つ並べた写真を、先日のブログ写真に掲載しました。
山岡荘八さんの「吉田松陰」と、
司馬遼太郎さんの「世に棲む日々」
人物にしても、
事件にしても、
ノウハウにしても、
それを知るためには、
1つの書籍や情報源だけでなく、
同一のテーマで、複数の書籍や情報源を、見るようにしています。
たとえば、
コンサルティング支援で「店舗の改装」が、必要になれば、
1つの書籍だけで満足するのではなく、
ある程度、短期間のうちに、似たような本を4~5冊くらい買い込んで、読みます。
そうすることで、
自分のフィルターを通して、「本質」に近づくことができる気がするのです。
「オモテ」だけじゃなく、「ウラ」から「ヨコ」から、見るのです。
「接客対応」というテーマでも同じ、
「ホームページ」というテーマでも同じ。
「あの店が、成功しているらしい」と聞けば、
1ルートだけで鵜呑みにせず、別のルート、別の人からも、情報を得る。
同様に、
一人の作家や、経営者に、興味を持てば、
その人の関連本を、もうひとつ、ふたつと、読むから、
そこから、どんどん広がってゆきます。
「あんこ系の和菓子」が美味しい!と感じれば、
しばらく「あんこ」のお菓子ばかりを、探し求めて、食べる・・・
そのうち、小豆の銘柄や、砂糖なんかにまで、詳しくなる。(笑)
「深く掘れ、そうすれば、拡がる」
砂場の穴を深く掘り進めば、自然と穴の直径は広がってゆくのです。
ひとつの道を究めれば、
他の分野にも通ずる、「本質」とか「原理原則」に、早く行きつくことができます。
2015年1月4日 10:15
みなさん、あけましておめでとうございます!
今年も、どうぞよろしくお願いいたします。
2015年、一番目のブログは、
去年と同じ、NHKの「大河ドラマ」より。
「花燃ゆ」は、吉田松陰の妹・文がヒロイン。

幕末から明治の英雄・久坂玄端、高杉晋作、伊藤博文たちの
「師匠」である吉田松陰。
9歳で藩校の講師となり、
11歳で藩主・毛利敬親に兵学を講義した・・・という、毛利藩・純粋培養の天才です。
それ以上に「凄み」を感じるポイント、
吉田松陰から学びたい点は、「飛耳長目」と「知行合一」。
吉田松陰が、教えた私塾「松下村塾」には、
「飛耳長目」というタイトルの冊子が置いてあり、
各地を旅して帰ってきた藩士の話や、
松陰の元に集まる情報を、その冊子に書き込んでいて、
松下村塾の塾生たちは、それを閲覧していたそうです。
「飛耳長目」とは、
観察力や、情報の収集力があり、物事に精通していることをあらわします。
中国の書物のなかで、君主が身に付けるべき能力として
「飛耳」と「長目」が、挙げられていることに由来します。
「知行合一」とは、
知ること=知識と、行うこと=行動は、ひとつになって、はじめて完成する。
「知は行の始なり、行は知の成るなり」
知ることは行為の始めであり、行為は知ることの完成である
つまり、「行動を伴わない知識は、未完成である」
そんな思想。
吉田松陰は、
書物で知ったことを、自分のその目で確かめるために、
実際に、外国の軍艦に乗り込もうとする、
九州・江戸に勉強に行く、東北をぐるっと視察する旅に出る・・・。
こんな行動を、実践していたわけです。
それに影響を受けた、門下生たちが、維新回天の立役者へと成長してゆく。
吉田松陰の「飛耳長目」と「知行合一」、
もう一度、胸に刻んで、2015年に臨みたいと思っています!
ありゃ、、、「花燃ゆ」
録画を、すっかり忘れてた・・・。
松陰や門下生たちは、どうやって、描かれるんだろう??
楽しみです。
2014年12月28日 12:26

好きだった競走馬、トウカイテイオー。
父は、「皇帝」「最強馬」と呼ばれた、G1・7勝馬・シンボリルドルフ。
トウカイテイオー自身も、初戦から7連勝で、皐月賞・ダービーを制する。
その後、レース中の故障、休養等の挫折がありながらも、
カムバックを果たし、G1を2度優勝。
何に魅力を感じて、好きになるのか??
敗戦には、すべて骨折等の必然の理由があり、
「無事に走れたならば、全て勝っていたかも??」という未完全さ。
自分にはない、エリート感。
それに、シンボリルドルフが残した
「一粒種」とも言える、希少性。
人間と馬を、同次元で語って、申し訳ないのですが・・・
人も、自分の代表作と呼べる「後継者」を残してこそ、輝きを増す。
そこに、ロマンがある。
私の経験上、
会社で言えば、2世代、優秀な社長が続けば、盤石の会社が出来上がります。
それは、父と息子・娘の関係は、もちろん、
血のつながりがない関係でも、同じです。
「アイツは、オレの代表作とも言える人材だ」と言える上司や先輩。
「あの人のおかげで、今の自分がある」と言える部下や後輩。
競馬の世界で言うところの「代表産駒」を
仕事の関係で、どれだけ輩出するか?ということは、
個人プレイヤーとしての成績が優秀なことと、同等、それ以上の価値があります。
仕事関係で、
自分の「代表作」と言える人材は、いらっしゃいますか?
今年、最後のG1レース・有馬記念が、あと数時間で始まります。
20年前、トウカイテイオーが劇的な復活で、優勝したレースです。
最近は珍しい、最後方からの「追込馬」ゴールドシップを応援しようかな!
・・・・
競馬場に集まるオヤジ達は、だいたい追込馬を好む。実力以上に評価する傾向にある。
それは「いつか、人生を逆転できる」と信じている自分の姿に、似ているから。
・・・・
私も「追込馬」を買いたくなるオッサンになってきました!
1枠の2頭に乗る名ジョッキー(武と内田)も、気になりますね~。