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もし経営者だったら・・・現場の対応や判断基準

かわいいディスタンスと出会いました!
パウチされた貼り紙よりも、断然、こっちのほうがいいですね。

   
本日のブログは愚痴・・・
&自分も気をつけたい教訓です。
 
コロナの真っ只中の4月「きっと大変だろうなー、少し助けてあげよう」と、
マッサージ屋さんに行ったときに「回数券」を買いました。

「家賃の足しくらいにはなるだろう・・」
「大変でしょうが、乗り切ってくださいね」の気持ちで。

そして、8月・・・
このお店に行って、この回数券を使おうとすると・・
「有効期限が3カ月でして、、期限を過ぎていまして、使えません・・」とのこと。

あちゃーーー!!
やってしまった。。。

しかし・・・あのとき、助けてあげようとしたことが、
仇になってしまった・・・涙

スタッフさんには、恨み言ひとつ言わず、引き下がりました。
↑↑スタッフさんの役割も理解している、いい客です!笑

 
実は、
最近、ちょっと似たようなことを、クライアント先の社長が話されていました。

飲食店応援クーポン(先払いの回数券)を、コロナ中の春先に買ったこの社長。。
私と同じ「少しでも助けになれば・・」という義侠心で。

7月、このクーポンを飲食店で使ったそうですが、、
そのときの店員さんの反応が、
(あ~~。。無料券ですかーー)(お金が入ってこず、残念)的な
雰囲気を醸し出したものだったそうです。

回数券を買った私のほうが
「なんだか、すみません・・・」という気持ちになってしまいました。
でも、困っていたときに、助けたつもりだったのになあ。。とのこと。

 
人は、時間が過ぎれば、記憶が薄れてしまう生物である。
それが、長所でもある。
しかし、、当時と同じ感覚を、忘れてはならないことも、たくさんある。

もしも、自分が経営者だったら、どうゆう判断や行動をするのか?
という視点で、全スタッフが
「期限切れの回数券」や
「期限が切れていない回数券」への対応ができるようになると、きっと良い会社になる。


難攻不落の巨大城郭を落とす方法

難攻不落の巨大城郭を落とす方法について

正攻法で落ちない場合は、周りから落とす。
・長期戦に持ち込む。
・内部から寝返りさせる。
・砦を築く。
・心理的な圧力をかける。
・周辺の支城を落とす。
・収益源を絶つ。
・ゲリラ戦を展開する。

城の能力だけで戦っても、負ける。
新時代がわかる人の能力で、
城は負ける。
強力な城も、
時代と人に勝てない。

現在にあてはめれば、城とは、過去の資産である。
経営にあてはめれば、城とは、店舗である。

今も、昔も、原則は同じである。


二宮尊徳の言葉も、毎年同じ。

前職の船井総研時代、
月に1度の全体会議の際、発刊される「社内報」に、
リーダーが、文章を書くコーナーがありました。

ひと月につき、5~6人ずつ、各部署のリーダーが
近況報告や、最近のトピックスなどを書きます。

これが、年に1度くらいは、回ってくるので、
「労力と効果」を打算的に判断し、毎回、同じ内容を掲載していました。
その内容が、こちら。
↓↓
遠くをはかる者は富み、近くをはかる者は貧す。
遠くをはかる者は、
百年のために杉苗を植う。故に富有なり。
近くをはかる者は、
ただ眼前の利に迷うて、
まかずして取り、植えずして刈り取ることのみ。故に貧す。
以上、二宮尊徳の言葉。
チームメンバー全員で「遠くをはかり、苗を植え、富有る者」となるべく邁進中です!
↑↑
おそらく、各リーダーの寄稿文の中で、最も短文であったと思います。

「目の前の利に迷い、刈り取るだけ」ともとれる会社体質への
「アンチテーゼ的な意味合い」と解釈できる内容であったため、
会議で社内報が配布された後、時々
心ある上司、同僚、後輩から「中西さん・・・(ニヤリ)」と、声をかけられる・笑

毎年、同じ内容。。ということに、気づいている人は、
編集者である総務部スタッフも含め、ほとんどいなかった。笑

500人規模の会社の
月1回の社内報の寄稿文コーナーの一人の内容が、毎年同じ。。
「気づくか、気づかないか」
「気づかないだろう」という仮説を確かめる意味でも、実験していました。

遠くをはかり、苗は植えていましたが・・・
不良社員でしたねー。。


七夕の願いは・・毎年同じ!

毎年、7月7日=七夕が近づくと、
当社が入居しているオフィスビルが、
1階ロビーに、笹と短冊を用意してくれます。

今年は、忙しくて、願い事を書くタイミングがなかったのですが・・・
7月7日の夜中、オフィスに戻ると、
スタッフさんが、用意してくれていました。

願い事は、毎年、同じ、この内容。

追っても、追っても、
追いつかないかもしれない夢・・・・。
でも、しつこく、しつこく、しつこーーく、追いかけ回します!


ガテン系・身体コミュニケーション

仕事で必要な大きな荷物を、
時間的に、家でも事務所でも、受け取ることができず・・・
運送会社の「センター留め」にしてもらい、
夜中、受け取りに行きました。

巨大物流センターは、夜中も、こんな感じで動いています。
いやー・・・この果てしない、壮大な物量と、
仕分けの技術に、感動を覚え、しばらく見学。。。笑

6個口の重たい荷物を用意してもらい、
車に積み込んでいると・・・・
出荷場に来ていた、
この会社の運送ドライバーさんが、
何も言わずに、手伝ってくれました。

ガテン系の仕事って、
とてもわかりやすい、こうゆう醍醐味があります。
ハッキリ言って・・・・大好きです!笑

浅黒い中年のおじさんでした。
「すみません!!ありがとうございます」と、謝意をあらわすと、
ただ、笑って、手をあげて、自分の車へ帰ってゆきました。

普通の服で、普通の車で、
こんな時間に、巨大センターに入ってきて、
目をパチクリさせて、感動していたのを、見ていたのか??

重たい荷物だったので、
「ヨーーシ!」と気合を入れて、
小走りで、楽しそうに荷物を運んでいた姿を、見ていたのか?

※決して、エッチラ、オッチラ、ヨタヨタと、運んでいたわけではない。
颯爽と、運んでいた(つもりだ)

自分なりに、イケてる感じで運んだつもりでも、
プロから見れば「危ない運び方だなあ、助けてやらねば」と、
思われたのかな?

それとも・・・
これが、このガテン系ドライバーさんの「生き方のルール」なのか。

「昭和の男」が、
最も、憧れる行為の一種である。
かなり以前のブログに書いた「高倉健」と「池部良」の、
殴り込みシーンと同じである。

ともかく、
私が、このドライバーさんの、この行動で、
この運送会社のファンになったことは、間違いない。

私も、こんな人になりたいな・・・と、
今更ながら、感じたことも、間違いない。





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