top


正確にイメージをつかむ「地縄張り」

クライアント先の出店候補地にて。
設計プランも佳境に入り、現地にて打ち合わせ。

ロープで実際の配置イメージを正確につかむための手法
=「地縄張り」と言います。
失敗は許されないコンサルタントの仕事です。

 
近い将来、こうゆうのも、メガネかなんかをかけると、
映画みたいに、びよーーん!と立体映像で、出てくるようになるんでしょうね。

結構、簡単にできるんじゃない?
してもらいたいなあ。

さらに、このメガネを発展させれば、、
過去の作品を記憶させ、
この条件下で、
・最高のコスパを誇るコンサルタント中西なら、こうゆう店を作る。
・芸術家のAさんなら、こんな店。
・建築家のBさんなら、こんな店。
・イケてる経営者のCさんなら、こんな店。
・ダメ経営者のDさんは、こんな店。。
。。みたいなのが、現地を見れば、瞬時に出てくるメガネ。とか、あったら、良いですよねー。

極寒の中、あと数か月後に完成する新店の姿と売上を妄想しながら、
さらなる妄想・空想していました。


マクロとミクロ、公平と不公平

長期(30年)で見ると、円高・円安の為替レートは、この通り↓

5年分を拡大して見ると、この通り↓

長期(マクロ)視点から見ながら、
短期(ミクロ)に対応しよう。

 
短期(ミクロ)で見るときや、世の中は、不公平に見えることもある。
自分が得している、イケてるように感じることもある。
が、
長期(マクロ)に見れば、世の中は、全く公平に仕組まれている。
自分の在り方、取り組みがそのまま。つまり、公平である。

・・・
今日は、なんだか哲学的にまとまったぞー!


あなたは円安派?私は円高派。

1ドルのモノを買うのに、140円かかる。これが円安。
1ドルのモノを買うのに、90円かかる。これが円高。

円安は、
国内で作った製品を、海外に売るのに有利(輸出)。
海外から外国人が来やすくなる(インバウンド)

円高は、
海外の製品を、安く買うのに有利(輸入)
日本人が海外に行きやすくなる(アウトバウンド)

ニュースや新聞で伝えることは、上記まで。

彼らが伝えない本質=私のとらえ方は、以下の通りである。

日本人が
「稼ぐ」「収入を得る」のに有利なのが、円安
「使う」「消費する」のに有利なのが、円高。

さらに本質をたどれば、
稼ぐ力の弱い人は、円安を歓迎して、収入を得る。
稼ぐ力の強い人は、円高を歓迎して、消費に使う。

円安は、
日本を、国民を、弱くする。

円の価値を安くしてまで、収入を得たいか?
そうでなくとも、ちゃんと稼ぐ!
そうゆう生き方、働き方をして、円の価値を高く保ち、消費を楽しみたい。
日本人が、勇躍・世界へ飛び出してゆきやすくしておきたい。
それが、私の基本スタンスである。

また、
円安よりも円高のほうが、直接的に、
チャンスが平等で自由である。

円安の場合、
インバウンドのメリットを受けるのは、一部である。観光関連の産業。
輸出のメリットを受けるのも、一部である。海外向け製造業。
それら、関連産業が潤った後、部外者にもメリットが循環してくる。

円高の場合、
メリットは、自由意思によって、誰もが享受できる。
海外に行きたい人は、自由意思で選べる。
海外のモノを買うのも、自由意思で選べる。

余談ながら、
個人の性格?も、あるかもしれない。
私は、知らない人を自分の家に招くことを、好まない。
年に数回、親しい人だけなら、何とか、我慢する。
自分の庭に人を入れたくない。人の庭に行きたい。
外に遊びに行って、色々な体験をしたいタイプである。

海外の品も、日本にいながら、安く手に入れたい。
私の父親世代が「舶来品」とか言ってたように、海外品が貴重だった時代にはなりたくない。
※スライド式ガラス扉の棚みたいなやつにブランデーとか、大事そうに飾ってあるわけですよ・笑

だから、基本は「円高派」である。

ちなみに、
我が師は「円安・円高は、ゴルフのハンデのようなものだ」と言った。
円安=ハンデ20。
円高=ハンデ0。
ゴルフ・コンペで、「ハンデあり」で、勝って、賞品をもらって、
それが嬉しいか??
みんなから尊敬されるか?
「ハンデなし」で、戦える力を、努力して身につけたほうが、ゴルフは楽しくないか?
とのこと。
さすが、達人。わかりやすい。

師匠と、基本思想が同じで、良かった。。。ホッ。


トルコと日本。歴史と記憶と国民感情

日本とトルコには、友好関係がある。
私が、ここで述べるよりも、
下記に、トルコに強い旅行会社が、事の経緯をまとめています。
有名な話なので、
ご存知ない方は、ご覧くださいませ。
https://turkish.jp/blog/%E8%A6%AA%E6%97%A5%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%81%A8%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%82%92%E5%BE%B9%E5%BA%95%E8%A7%A3%E8%AA%AC%EF%BC%81%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%88/
胸が熱くなる、友情の歴史です。

一方で、歴史には、美談もあれば、醜聞もある。
近代日本の対中国、対韓国・対北朝鮮、、その後の分割。
侵攻・占領された側から見れば、屈辱と大迷惑である。
ロシアがウクライナに侵攻したことも、
昭和の時代、日本が朝鮮・中国に侵攻したことも、
「他人の領土に入っていった」という点では、根本的には変わらない。

自分にとっての美談は、いつまでも。
自分にとっての醜聞は、すぐに忘れろ。
それは、都合が良すぎる。

大陸には「屈辱」として記憶に留める人が多いことも、また事実である。

困ったときの援助は、記憶に残る。
やられた側は、ずっと覚えている。


トルコ・リラの歴史と、明日はわが身の日本・円

トルコへの義援金は、おすすめである。

今、世界主要国の通貨と比較して、「円」の価値が下がるなか、
トルコの通貨「リラ」に対しては、未だ価値が高い。
表の通り、円の価値が上がっている。
つまり、リラは、円よりも激しく価値が下がっている。ということである。

約10年スパンで、円は、リラに対して、10倍の価値となった。
わずかの「円」で、大きな「リラ」となる。

10年前、100円で1~2リラだったレートが、
現在は、100円が14リラである。

トルコ国内は「インフレ」と言いながらも、
円換算でみれば、物価も安い。
ミネラルウォーター、野菜、マクドナルド・・・日本の国内の3分の1程度である。
日本人が、旅行に行ったり、長期滞在するには、良い国である。

しかし、リラで給料をもらっている当のトルコ国民は、インフレで大変、家計は火の車である。

今、日本人にとって、このような国は、ほぼ皆無となってきている。
アメリカに行っても、韓国に行っても、フランスに行っても、
みんな「モノの値段が高い」という感想を持って、帰ってくる。

トルコは、どんな政策をとっていたのか?
インフレでも、低金利政策を継続し、観光客を呼び込もうとする。
低金利政策で、輸出企業=大企業を有利にする。
その結果、トルコの貨幣・リラの価値は暴落する。国内でインフレが起こる。
新紙幣を発行し、デノミ(通貨単位の改定)を行う。
さらに信用がなくなり、価値が下がる。

日本がやってきたこと、
そして、これからも継続しようとすることと、そっくりである。
低金利(円を安くする=円の価値を下げる)で、観光立国、輸出企業の後押しをする。

トルコと違う点は、
日本においては、アベノミクスなるもので、
インフレは起こらず、物価上昇もせず、国の借金高だけが、莫大に増えた。
無理やり最低賃金を上げる。

トルコのことも学び、
私は、日本のピンボケ政策に巻き込まれないよう、備えよう。

このままだと、
日銀を、計画倒産させるかもしれない。
2024年の新貨幣導入を契機に、
プチ・デノミ的なルールを、何か仕掛けてくるかもしれない。





TOPへ戻る