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慶應に関する雑談の回です

クライアント先の社員さん。前職・船井総合研究所の後輩たち。
クライアント先・社長のお父上。お取引先スタッフさん。。
「慶応大学」出身の方々と、関わることがあります。

慶応は、他の大学とは、ちょっと違うわけです。

まず「大学」ではない。
「塾」なのである。慶應義塾大学。創始者・福沢諭吉以来、
「学生」でなく「塾生」と呼ばれ、卒業生は「塾員」である。
そこにもプライドがある。みたいである。
塾員(OB)のネットワークは、広く深い。
塾員同士というだけで、信用されて、優遇されあう(三田会という組織です)。
医学部があるから、命まで助かる可能性が高い。
(と、勝手に想像している。早稲田との卒業生寿命比較のデータがあれば裏付けになるんだけどなー)

ちなみに、クライアント先社長のお父上は、
「義塾ではね・・・」「彼も、義塾の出身で・・・」と、仰る。
「慶應」とも「大学」とも、言わない。
【ギジュク】なのである。
「おぉー、めっちゃ、カッコイイなあー!」って、シンプルに感じる。

慶應出身の知り合いの共通点は、
一見、控えめで、優しいジェントルマンが多い。でも、芯が強い。
そして、私が、ズゲズケと絡んでゆくと、
私にあわせて「面白さ」を、無限の引き出しのように出してくれる。
人にあわせて、多様に対応してくれる。そうゆう人が多い。

「ライバル」と言われている早稲田出身の知り合いもいる。比較すると、
早稲田の方々は「太陽」的である。個性的で、自ら発するタイプが多い。
慶應の方々は「月」的である。他との調和を図り、照らされて才能と存在感を発揮し、他を活かす。

慶應では、スポーツだけできる。ということで、特別扱いはしない。
(してるかもしれないけど、他の大学内よりも、ずーっと厳しい)

この夏の甲子園では、
あの清原の息子君は「留年」していた。
3年生だけど、まだ2年生。高校球界では異例のことである。

数年前には、
プロ野球にドラフト1位指名され、WBCにも呼ばれるほどの逸材投手が、
慶應義塾大学をスポーツ推薦で受験したけど、落とされた。
一般的には、どの有名大学でも推薦入試なら、野球さえできれば「100%合格」である。

慶應は、やっぱり、違うのである。

清原君の登場シーン・・・・
<野球マニアのあるある>
甲子園で強打者が、チャンスで登場するときは、
必ず、このアングルからの撮影になる。

バックスクリーンは、、
違う!こうじゃなくて、

もっと、こう名前の部分を、ぐーーっとアップにするんだよ~!
アナウンスと大観衆の拍手にあわせてね。

私も、一度は、撮られてみたい、憧れのシーンです。
・・・アナウンスにあわせ、バックスクリーンを映す「溜め」を作り、
どうゆうタイミングで、どんな風にバッターボックスに入れば良いか。。ちゃんと研究&計算しております・笑
(続く)


夏の甲子園 中小企業は、目的・目標と達成するための明確な方針を。

評判通りの戦いを見せてきた仙台育英が、
夏2連覇での優勝、確実。と思われていましたが、
「慶応」高校の優勝で幕を閉じました。

「おいおい、頭も良くて、
将来、慶応大学に進学できて、
甲子園でも優勝かよー。すげーな。最強やん!!」

慶応高校も、野球部の選手は、推薦枠で集めている。
ただし、中学での内申点が非常に良い、勉学もできる生徒でないと入学できない。
ここが、他の強豪校との大きな違いである。

皆さんのお子様が、野球上手で、
全国の強豪校から、入部のお誘いがあったとする。
地元の「甲子園常連高校」と「大阪桐蔭」と「慶応」。
3校からお誘いが来たら・・・どこに入れますか?笑

慶応高校は「エンジョイ!ベースボール」を掲げ、
自主性を重んじ、自分たちで考える野球。を実行している。

ビジネスで言えば、
上場企業的な戦い方である。
一流大卒の能力も性格も良い人を集めて、考えさせる。
いや。。もっとだな。もはや「グーグル」的かもしれない。

中小企業は、少なくとも、
花巻東や、仙台育英のように育成してゆかなければならない。
目的、目標を統一して決めて、(日本一になるとか、ベスト8とか、1回戦突破とか)
賛同する人を増やし、集めて、
リーダー(経営者・幹部)が、明確な方針を打ち出す。上記高校の監督さんは、
「“日本一からの招待状”が届くような、練習と生活を行う」
「日本一になるには、日本一のカバーリングを行う」
「我がチームにとって、得点圏とは、0アウトもしくは1アウト3塁のこと。
それを作ることが攻撃の最優先目標」等々、
何をやるべきか?
誰でもできること、毎日できることを、合理的に伝えている。

※ボクくらいの歳になるとさ・・・・
厳しい。時代遅れ。って、言われているゴリゴリの「ザ・高校野球監督」のほうが、
優しそう(甘い部分がある)と感じ、
逆に、あの仙台育英の須江監督のほうに「ヤバイ怖さ」を、感じるのさ。笑

口に出さないだけで、
きっと、同じことを感じている人がいるはずだ。。


ディスタンス攻防戦、救世主の助けを借りて

「ディスタンス」は、非常に大事だ。
そんなことは、コロナ前から、わかっている。
幼少期から、感覚的に知っている。

しかし、世の中には、
「ディスタンス」に、無頓着な人もいる。

・ガラガラの電車内なのに、なぜか、隣に座ってくる人。
・広々とした大浴場なのに、なぜか、近くに寄ってくる人。

本日、カフェに、難敵が出現。
・広い店内に、空き席がたっぷりあるのに、
 わざわざ、ガラス1枚で仕切られた隣の席に座ったオバさん。

ボク、隅っこが好きだから、
そのガラスに寄りかかって、仕事してるんだけど、、お構いなし・涙
密着感・見られてる感、このうえなし。

(オバさんの目に、これはガラスと写っていないのか?)
(いや、ボクの目に「ガラス」と見えているだけで、実は、普通の壁なのか??)
(いやいや、、こちらからは見えるけど、向こうからは見えない“マジックミラー”なるものか???)
人知を超えている。

 
一方、スポーツ新聞には、
漫才師・海原はるか師匠75才・ヌード写真集発売のニュース!

「需要、あるのか?」と思われるかもしれませんが、、、
、、、、
「需要は、あります!!」(※小保方さん、元気かなあ)

師匠のヌード写真を、ガラス仕切りのほうに向け、
オバさんに、見せ続ける。という需要があります。師匠と、目が合う角度に調整して。
人知を超えている。笑

オバさんは、思いの他、頑張っていたけど、
食事まで済ませて、笑いもせず、怒りもせず
何も見なかったかのように、帰って行きました。
さすが、なかなかの手練れである。

関西以外の方には、馴染みが【薄い】と思いますので・・・
海原はるか師匠。名物芸をご紹介します。
↓↓以下、ウィキペディアより
1:9分けのハゲ頭(片側の生え際の髪を長く伸ばしてハゲの部分を覆っている)に向かって、相方の海原かなた師匠が「フッ」と息を吹きかけると見事に髪がめくれて地肌が露出し、はるかが連獅子のごとく首を回すように振るとそれが元に戻る、という一連の流れを特徴とする。この髪の毛を飛ばす吹き方は高度な熟練技であるらしく、上手くピンポイントで吹きかけないと髪の毛が飛ばない。かなたは「初めての人がこれをやると上手くいったためしがない。でも私はこれを長年の経験から勘でやっている」という。加えて、はるかの残っている髪の毛に軽くパーマを当てるなど、細かい下準備にも抜かりがない。
↑↑

失礼いたしました。
また、来週から、真面目にブログ書きます。

どうせ、夏だから、甲子園ネタだろうけど。


可哀想なコインランドリー経営者。毒を吐く回

定期的にやってくる「毒を吐く」ブラック・ブログ。
前回くらいから、ちょっと雲行きが怪しかった・笑

今回は、可哀想なコインランドリーのお話。

このコインランドリー、最新なのに、全然、お客様が来ていない。
機械が動いていない。莫大な投資をしているのに、ひどい有様である。。

それだけなら、まだしも、
自らの言語能力を、こうして看板でさらすハメに。
ダメ。が、あふれ出している。

極めつけが、
我がクライアントと、私を「敵」に回すことになってしまった。

 
実は、このコインランドリーは、異業種からの参入組で、
当社に、メールで経営相談もあった。3年ほど前のことである。
熱心に聞いてくるので、
懇切・丁寧に、数回にわたり、答える。
ほぼ、答えを出してあげた。
が、やるとも、やらないとも言わず、プッツリ連絡が途切れた。

もう、すっかり忘れていましたが、、
縁とは奇なるもの。不義理はできないもので、何かが見ている。
私は、偶然、この地の「別の会社」から、新規の契約依頼を受けた。

前回ブログの「良いは良い同士、ダメはダメ同士」ということである。
私との出会いがどうゆうものか、気づいていれば、こんな目にあわなかっただろう。
私は、全力で相談に答えたので、義理は果たした。

想像するに、、、
コンサル料をケチって、聞けるところまで、聞き出した!と、
メーカーか資材商に、出店プランを依頼したのであろう。
一生懸命、頑張った店舗であることは認める。
が、肝心な売上を上げるためのポイントを、外しまくっている。
だから、お客様が入っていない。
おそらく、本業にも悪影響が出ている。

私に依頼していれば、
最低でも、今の2倍。
普通なら、3倍。
うまくすれば、4倍。そのくらいの売上・利益が上がっていた案件だ。
もちろん、私と戦うことにも、ならなかった。

まあ、、仕方ない。ああ、もったいない。

人生は洗濯、いや、選択の連続です。

 
他にも「縁」があり、
コンサルティングに入りたい地域がある。
何かの導きにより、そのタイミングが来ることもあるかもしれない。ないかもしれない。
日々(あの地域でどう戦うか・・・)と、牙を研ぎ、力をつけ、準備している。


良いは良い同士、ダメはダメ同士、ひかれあう

先日のブログで注目していた「神戸の街とイニエスタ」。
チーム在籍の終盤を取材した番組が、NHKで放映されていました。

私が「外から推察した」ブログの内容を、裏付けてくれるような
地域やサポーターたちとのつながりを見て、やっぱりな・・と、納得!

もうひとつ。
凄い!と思ったのが、
専属のマネージャーさん、ジョエル・ボラスさんの存在。

出場機会が減ったことに関して、不満を漏らすイニエスタとの会話シーンである。
「イニエスタを擁護・同情・なだめる発言」をするのか。と思えば、
そうではない。
「チームの立場からの発言」
「イニエスタの存在を俯瞰したうえでの発言」をしている。

もちろん、ボラスさんの給料は、
給料は、イニエスタから出ているはず。でも、おかまいなしである。

・・・・
スポーツ選手にありがちなこと。
強くなってくると、自分を育ててくれた組織とは別に、
マネージャーやコーチ、サポートスタッフを、自分の専属にする。
そのとき、
自分の好みで「イエスマン」を集め(見極めに失敗して)、弱くなってゆく。

古くは、マイク・タイソンの没落。
格闘家が、自分専属のチームを作ったら、弱くなるケースは、たくさんある。
もはや「お決まりのパターン」と言っても過言ではない。

最近では、世界一のテニスプレーヤーが、そのコーチを解任して、
お気に入りを雇用し、ランキング急降下。市場価値激減。ということもある。

パートナー、マネージャー選びは、
戦ってゆくために、自分の実力以上に、大切である。

そこに、誰を選ぶか??
それ自体が「能力」です。

大リーグの大谷翔平と、通訳の一平さんの関係を見ても、それは明らか。
一平さんは、単なる「通訳」ではない(はずである)。
ボラスさんと同様の、マネージャー的な役割をしているはずである。

自分の事を、自分以上に大切に思い、
理解してくれて、絶対的な味方であり、
外部環境(敵、チーム、ファン、社会)に、アジャストして、
勝者であり続けるためには、どうすればよいか、的確に導いてくれる存在。

イニエスタ、大谷のような、一流の人物は、
一流の助言者、支援者を、パートナーに選ぶ。

 
以下、言わなくても良い、余計なこと。。。笑

二流は、一流と会っているのに気づかず、
二流と、くっついて、没落する。

三流は、はじめっから、
三流同士で群れる。だから、永遠に(何なら末代まで)負のサイクルから抜け出せない。

余計なことだが、真理である。
経営や人生も、同じである。





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