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固定概念を削りとるもの・・・それは「異質」と「ストレス」である

かきがら(固定概念)を落とすことは、並大抵のことではありません。
なにしろ、自覚症状が全くないのですから!!

でも、世の中のほとんどの人は、頭の中の「かきがら」に気づくことなく、生きています。
それでも、フツーに生きてゆけるのです。

ちょっぴり、楽しく充実して、最短距離で目的を達成したいな・・・と思っている人には、
「かきがら落とし」の良い方法があります。

●業種・業態を問わず、成功例を学ぶこと
加工された二次情報(新聞、雑誌、書籍、ネット)は、鵜呑みにしない。
実際に見に行く、体験する、そしてできれば、その人と交流を持つこと。
自分で体験してみて、はじめて「知った」と言えるのです。

●お客様の生の声を知ること
お客様のご要望を直接ヒアリングする、アンケートを実施する、
グループインタビュー(お客様を集めての座談会)を開くなどして、
自ら対話することがベストです。

●反対意見を言ってくれる人からも学ぶこと
自分の考え方にそぐわない=耳の痛い話も、
「なるほど、そんな考えもあるのか・・・」と、必ず「なぜ自分と違うのか?」を検討してみる価値があります。

こうして、自分で意図的に、頭の中をゴリゴリと磨き続けなければなりません。
ちょうど、スポーツ選手が、日々苦しい練習に耐えて、心技体を磨き続けていることに似ています。

同じ会社の同僚や、取引業者・業界関係者とは、基本的に考え方が同じなので、
一緒にいても違和感がなく、居心地が良いものです。

一方、前述の3つのなかで出会う人は「異質」な存在で、ストレスを感じることも多いはずです。

しかし、心の底から「認識する」、あるいは何かを「変える」ためには、
相応の「痛み」を伴うものです。

そのような場面に、意図的に自分を追い込んだり、遭遇したときに「チャンス」ととらえる。

これが、「かきがら落とし」の最良の方法と思っています。


アタマの中には、びっしり「かきがら」

船が海にいると、船底には「かきがら」がくっつきます。

ドッグに上げられた船を見ると、
普段、海の中に沈んでいる船底部分に、フジツボをはじめとする貝殻がビッシリとついている、
あれが「かきがら」です。

「かきがら」が船底につくとどうなるか? ・・・2~3割も船の速力が落ちてしまいます。

そうすると、、、
漁船の場合なら、魚を捕る。
戦艦の場合なら、敵を攻撃する。
タンカーや客船の場合なら、物や人を運ぶ。
本来の「目的」を達成するために重大な支障をきたしてしまいます。

だから定期的に「かきがら落とし」をして、船底をキレイにしておく必要があるのです。

人の頭の中にも、長い人生の中で「かきがら」がつきます。
「業績を上げ、自分が食べ、自分の周りを幸せにする」という人生の目的を達成するために、重大な支障となっているのです。
この「かきがら」を「固定概念」と呼びます。

頭の中に「かきがら」(固定概念)が存在してしまうこと自体は、悪いことではありません。
むしろ、その方が自然だと言えます。

一番怖いのは、自分自身がどっぷりと若い頃の成功体験や、自分流のやり方、楽な方法、
景気が良かった頃のやり方、業界の慣習に浸りきってしまい、
「これでいい!」「これがいい!」と、
自分の頭の中にかきがら(固定概念)がビッシリこびりついていることにさえ、気づかないでいることです。

その点、素人は、知識や技術がないかわりに、「かきがら」もないから、
必要で合理的だと思うことは、どしどし採用して実行します。

異業種から飛び込んできた人が、各業界で良く成功するのは、
この辺りに理由があるのだろうと思います。

業績を上げようと思えば、
他力本願で景気の上向きを待つよりも、頭の中の「かきがら落とし」からはじめることが先決です。

  
今日は、仕事モードで、マジメにブログ書いたぞー!


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江戸っ子の笑いがカッコイイ

全国のコンサルティング先を訪問していると、
その地に寄ると、必ず行くお店があります。

ご紹介するのは、関東地方の天丼屋さん。

はじめての出会いは、「大盛り」を注文した私に、、、
「うちの大盛り、知ってんのか?」
「食べきれなかったら、油に放り込むぞ!」

そうか!並でもデカいんだ・・・と思い「あ、じゃ並で!!」(頑固オヤジめ・・・)

すると、天ぷらをのせる前、丼ぶりに多めにご飯をいれて、
「このくらいで、腹いっぱいになるか?」
「足りなかったら、言いな。足してやっから。」

口は汚いけど、優しさが、さりげなくて、カッコイイ江戸っ子親父です。

「おい、キスは好きか?」
「え????」
「サービスしてやる」(ニヤリ)「ほれ、俺のキスはとろけるぜ~」

たまに注文していない天ぷらを、サービスしてくれます。

  
私が遭遇した、親父さんの「江戸っ子」トークを、ご紹介。。。

・店が満席で、待っていた若い男子5人組に、、、
「高いの注文したヤツから、中入ってくれ」

・お持ち帰り天丼の注文したオバさんに、、、
「3個以上でペットボトルがつく。5個以上なら俺がつくよ」
「俺は、いらないわよ!」というオバさん。。。
帰った後「俺だって、ついていきたくねーよ!」と、つぶやく。

・ふらりと入ってきたお客様に、、、
「いらっしゃい!何名様?」「お名前は?」
「はい、ご予約の●●様、ご案内でーす!」

・出来上がった天丼をカウンターに出した瞬間、、、
「どうだ、うまいだろ?」
「あ、まだ食ってないか!」

関西には少ない「トークと笑いの質」です。

親父、元気だろうか・・・楽しみにして会いに行きます。

「写真、いいですか?」と聞くと
「事務所通してくれ、見ての通りジャニーズな!」


禁断だけど・・・面白いからやってしまおう!

自宅を出る前、、、
冬の朝らしい風景に出会えることが多くなってきました。
凛とした空気のなか、清々しい気持ちで、出張です!!

さて、先日のブログの続き・・・
逆に、「論点」の設定が上手なのは、さすが、日本維新の会の橋下代表代行。
「行政組織を動かした経験と実行力の有・無」を論点に。
話が明確ですし、大衆は「新しいもの好き」なので、一般ウケします。

弱点は、強烈な2人のリーダー以外の「顏」が見えないこと。
当選者を出すためには、資金力も、地盤もないこと。メディアに頼らざるを得ない、選挙戦です。

自民党には、追い風が吹いています。
議席数を伸ばすことは、確実でしょう。
民主党政権の是非を論点とさえすれば「勝ち戦」は確実です。
問題は、どこまで勝てるのか?単独過半数か、それには届かないのか?

  
政治や予想の話は、タブーなのですが・・・
とりとめないブログ、、、ということで、お許しください。

議員定数480に対して、
      現在   予想
自民   118 → 200 ・・・政策の魅力次第で、過半数に迫る可能性。韓・中の揺さぶりも?
民主   242 → 140 ・・・情に訴えるしかない?死守できる候補に絞り込み、打撃を最小限に。
その他 120 → 140 ・・・基盤のない政党は案外伸びない。メディア影響力どこまで?
(うち「みんな」「維新」で50前後、「生活」が下げ、既存政党は現状維持~ややマイナス)

これから、来月16日の投票まで約1ヶ月。
魑魅魍魎の政治の世界。選挙戦では何が飛び出してくるか、わかりませんが、、、
自分の感覚とセンスを確かめる、ちょっとした楽しみです。





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