有明の月がお友達
昔、百人一首を一生懸命覚えていたころ・・・
「有明の月」という言葉が、たくさん出てきた記憶があります。
有明の月とは、朝方の空に残って、光っている月のこと
ここのところ、毎日のように「有明の月」を見ています。
朝の6時台に、家を出ないと、遭遇できまません。
行ってきます!
「ここで一句・・・」と、
詠みたいところですが、、、
時間的にも、能力的にも、困難です。
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昔、百人一首を一生懸命覚えていたころ・・・
「有明の月」という言葉が、たくさん出てきた記憶があります。
有明の月とは、朝方の空に残って、光っている月のこと
ここのところ、毎日のように「有明の月」を見ています。
朝の6時台に、家を出ないと、遭遇できまません。
行ってきます!
「ここで一句・・・」と、
詠みたいところですが、、、
時間的にも、能力的にも、困難です。
コンサルティングが忙しくなると、
「何を食べた・・」という内容が、多くなるこのブログ。。
繁忙期前のこの時期。
コンサルタントは、1月~2月が、最も忙しいのです。
ということは・・・
儲かっているクリーニング店の経営者は、
この時期、とても忙しい・・・。ってことです。
品物の量が少ないから・・・・・と、遊んでいては、ダメなんです。
繁忙期は「体は自由だ」という経営者のほうが、儲かっている。
そうゆう会社にしないと、儲からない。
その代り、ヒマな時期、誰より忙しく「仕掛け」る仕事していないとダメ。
刺身は「mm単位の厚み」に、繁盛のポイントがあります。
それに、商品を提供する時の「立体感」が、とても大事です。
普通じゃないものを作ってこそ、一番商品ですね。
最終日、ようやく行くことができました。
大英博物館展。
本当は、イギリスで観たいなー。
数万年も前からの人類が、残している足跡を、
間近で体感することができると、不思議な気持ちになります。
ここ数百年で起こっていることは、
人類の歴史のなかで見れば、極めて異例であること。
考えられないほどの急激な変化が、産業革命以降の100年間で、
爆発的に起こっている・・・ということ。
直感ですが・・・少しくらい進歩を止めても、
地球全体で調和を図る方向に向かわなければ、
とんでもないことになる気がします。
私のような「クライアントの売上アップと繁栄」にしか興味のない、
極めて俗世的な男にも、そうゆうことが五感で伝わりました。
もうひとつ。
展示物のうち、特に紀元前=1000年以上前のものの半分くらいは、
死者を弔うときに、使われていたものが多いのです。
紀元前(といっても、人類史上からすれば、最近です)までは、
いわゆる副葬品が、とても価値あるものなのです。
死者を弔うこと、死への恐怖と考え方が、
とても重要な意味を持っていたことにも気づきます。
最近、日本では「直葬」という、
「棺に入れて、火葬場で焼くだけ」という送り方が、増えています。
今、約20~30%程度が、そのように死者を葬っているのです。
これも、ちょっと異常な文化になってきているのでしょうね。
マズイ・・・。良くない・・・。
ちなみに・・
世の中が、縄文時代に戻ったとしたら、、、
結構、生きてゆける自信は、あります。(笑)
根拠はありませんが。
狩猟とか、部族間抗争とか、
飢えと寒さをしのぐ知恵とか・・・そうゆうの、たぶん得意!
頭のどっかで、
(そうゆう時代に、戻っても全然、俺、オッケーよ~。)
なんて、自分もいるんだと思います。
1月~2月の閑散期には、
某組合様や、有志団体様からお声がかかり、
講演会に、ゲスト出演させていただくことが、多くなります。
講演には、いつもに増して、遅れることは許されませんので、
ちょっと早めに、現地に着くようにしています。
そして、、
会場の周りを、講演のシミュレーションをしながら、
ひとりブラブラ散策します。
昼ご飯、食べなきゃ。。。と、
本日、見つけたのも、なかなかの名店でした!
繁盛店を見つける嗅覚、、
我ながら、恐るべし!(読売ヴェルディの武田並み・・・笑)
年明けから、ツイている。
体に良くないとわかっていながらも、
デミグラスソース、飲み干しました。
先日の「ボクシング談義」にからめて、
少しノウハウ的な話もしておきましょう!
「勝っても、ガッツポーズをしないこと」について。
日本には「残心・ざんしん」という言葉があります。
武道や芸にある言葉で、
事が終わってからも、注意を怠らない状態のことを言います。
剣道、柔道、弓道、空手では、
技が決まった後も、身構え・気構えを、すぐには解きません。
相手に対する感謝や尊敬を示し、奢らない・・・という精神性。
戦った相手が、また反撃してくるかもしれないので、気を抜かないということにも、由来しているそうです。
茶道には「出迎え3歩、見送り7歩」という言葉があります。
出迎えるときよりも、見送るときを大切にしよう・・という気配りです。
客人を見送る際は、角を曲がって見えなくなるまで、目を切らない。
襖や障子は、音を立てず、そっと閉める。
帰ったからといって、ぺちゃくちゃ話さない。
さっさと、茶道具を片付けてしまわない。
一人になってからも、帰っていった客人のことを、そっと思い出す・・・。という行為が、
「余韻の美しさ」だと言うのです。
私は、接客の場合も同じように、考えています。
「いらっしゃいませ!」
「ありがとうございました!」を、
大声張り上げて、研修したり、実践したりすることも、ひとつの方法なのでしょうが・・・。
日本古来の「残心」を大切にする所作を、現場に植え付けることのほうが、
永続的かつ安定的に、
売上を作ることができる「接客力」が会社の文化として育つもの、と信じています。
ですから、クリーニング店様にも、
そこに重点を置いた接客ノウハウをお伝えしています。
中学生ながら、
浜田剛史さんのボクシングに、
武道の「残心」を感じていたのだと思います。