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こんな表情で仕事がしたい!今宮VS庄司

先日のブログ、
アスリートのセカンドキャリアを支援する、という活動に関連する備忘録。

今年、広島カープの現役から、一人の選手が去った。
「庄司隼人」という選手。
高校野球マニアなら、知っている名前かもしれません。

高校野球には、たくさんの名場面があります。
テレビで何度も放映される有名なシーンもあれば、
人それぞれに「自分の中」だけの、印象的なシーンもある。

今回、ご紹介するシーンは、そんな「自分の中」だけのシーン

菊葉橘高校のスター選手であった庄司選手は、
現・ソフトバンクホークスの看板選手・今宮健太(明豊高校)と
3回戦で、激突する。
互いに投手として快速球を投げ、大会注目の打者でもある。
投手として打たれたら、次は打者としてやり返す。
打者として打ち取られたら、次は投手としてやり返す。。この応酬。

対戦時の、この二人の表情が、とっても良い表情をしていました。
負けん気、勝負を楽しむ、相手と仲間をリスペクトする。。
そうゆう感情が、入り混じった、
最高の表情をしながら戦っていました。
https://www.youtube.com/watch?v=BJE7iT86jOs
高校野球って、いいですねー。

「俺もやるほうだけど、オマエも相当やるな・・・」

この二人のような表情になれるような、
仕事がしたいなあ。
そう感じました。

庄司選手は、プロ生活約10年。
一軍で活躍できたのは、ほんのわずかの期間でしたが、
その記憶は永遠に。
次のステージでの成功を祈っています。


自責と他責のバランスとコツ

成功者の全てが「自己原因主義」であり「自責思考」であるか?と言えば、
どうも、そうではなさそうな傾向にありそうだ。
私の周りを見る限り。

それどころか、
「俺は、悪くない!」とか「俺のせいじゃねーし」「あのバカが!」なんて
「他者原因主義」「他責思考」であることが多い。ように感じる。しかも多分に。。
(↑偏見)笑

大切なことは、「自己原因主義・自責思考」と「他者原因主義・他責思考」の
配合であり、過程であり、性質である。と見ています。

オール「自責」が「過ぎる」あるいは「長期」だと、自分が疲弊してしまう。
オール「他責」は、反感を買い、ギスギスし、成長がない。

健全な過程と配合としては、
「自責」からスタートし、
一時的に「他責」に向かい、最後は「自責」に帰結する。

「あちゃーー!やってしまった・・・反省だな。」
「いや、待てよ。。アイツも悪い、状況も悪いもん!」
「あ~、でも、結局、それを見抜けなかった俺に原因があるんだよな。
次、失敗しないようにするためには、ここに気をつけてやってみよう」

性質としては、
他責する場合も、明るい。陰湿ではない。
特定の個人への攻撃や、環境への不平不満で終わらせず、
仕組みやルールとして改善の方法を考える。
自分に何ができるのか?に帰結する。


出張へ向かう道中。。
神戸空港名物・海キリンの大群。


人生の金メダル ~自己原因主義・自責思考が導いた

アスリート人材を、教育し、中小企業に紹介していく。
という取り組みをしてゆく団体の
立ち上げ記念講演会にご招待いただき、
セミナーを受講させていただきました。

シドニー五輪の柔道100kg超級・銀メダリストで、
現在は、自称「俳優」として活躍する、篠原信一さんが登壇しておられました。

体育会特有の「構造化された即興」満載の面白いトークと
アスリート人材の活用方法について、堪能してきました。

篠原さんと言えば、
何といっても、シドニー決勝戦での疑惑の「誤審」判定による敗戦。
日本チームは、猛抗議したが、認められず。

彼は、試合後のインタビューで
「審判も、相手も悪くない。自分が弱いから負けたんです」と、
それ以上言明しなかったことが、とても有名です。

この「自分原因主義」「自責思考」が、
その後「人生の金メダル」への道を拓いた。そう感じながら、聴講していました。

実際、試合後「誤審」が悔しくて、泣いていたわけではなく
誤審後の残り試合時間を、
気持ちの切り替えができないまま、続けてしまっていたこと。
普段から最も鍛錬していたはずの「心・技・体」の「心」の部分を
発揮できなかったこと。
これらへの後悔が、涙になっていた。と、話しておられました。

セミナーに参加させていただき、
素晴らしい学びの時間を与えていただいたことに、感謝です。


なぜ、オセアニアの国は、ラグビーが強いのか?

ラグビー・ワールドカップも大盛況に終わり、
東大阪・花園ラグビー場には、
予選から、たくさんの人が集まるようになった。
ラグビーファンとしては、嬉しい限り。

この通り「にわかファン」じゃないことを、
早めにPRしておいて良かった!(笑)
https://cleaning-keiei.com/nakanishi/4383-2/
ところで・・・
なぜ、
ニュージーランドや、フィジー、サモア、トンガ、オーストラリア等々、
オセアニア系の国が、ラグビーが強いの??
そんな「事実」への質問を受けることがある。

カラダが大きいから?
好きだから??

違う。
ラグビー発祥の地・イギリス=大英帝国の植民地だったから、
ラグビーが普及した。
それが本当の理由=「真実」である。
※どの局もこの「真実」については、あまり触れない。

ちなみに、大会出場20か国のうち、
大英帝国系は、12か国。
それ以外は、
日本、ロシア、イタリア、フランス、アルゼンチン、ジョージア、ウルグアイの7か国
アメリカを・・・どっちに入れようか?
実に、6割が「大英帝国系」の国々。

何だったら、
今でも、国旗の一部に「英国マーク」が入っている国もある。
大英帝国の占領・統治の手法の凄さを、今でも、思い知らされ、勉強にもなる。

日本に置き換えれば、
相撲が、韓国や中国、東南アジアで、
嬉々として愛されるスポーツになっているようなもので、
各国の国旗の一部に、日の丸が入っているようなものだ。

会社の買収戦略のためにも、学ぶべきことは多い。


運んできてくれる料理人

ホールスタッフが忙しそうだと、
厨房から、自分で料理を運んでくるシェフや料理人がいる。

こうゆうお店は、
ほぼ確実に、美味しい!

そして、料理人その人から「美味い味」が、
沁み出している「体つき、顔つき」をしている。

逆の店は、ダメ。
美味しいものを提供できない。

「俺の仕事は、作ることだから!」と割り切って、
「上がったよー」とかけ声を出すだけで、
それほど忙しくない厨房に籠ったまま、ゴソゴソしている。

 
こうゆうところが、
職人教育の
第一歩であるだろう。





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