2019年12月7日 22:47
先日のブログ、
アスリートのセカンドキャリアを支援する、という活動に関連する備忘録。
今年、広島カープの現役から、一人の選手が去った。
「庄司隼人」という選手。
高校野球マニアなら、知っている名前かもしれません。
高校野球には、たくさんの名場面があります。
テレビで何度も放映される有名なシーンもあれば、
人それぞれに「自分の中」だけの、印象的なシーンもある。
今回、ご紹介するシーンは、そんな「自分の中」だけのシーン
菊葉橘高校のスター選手であった庄司選手は、
現・ソフトバンクホークスの看板選手・今宮健太(明豊高校)と
3回戦で、激突する。
互いに投手として快速球を投げ、大会注目の打者でもある。
投手として打たれたら、次は打者としてやり返す。
打者として打ち取られたら、次は投手としてやり返す。。この応酬。
対戦時の、この二人の表情が、とっても良い表情をしていました。
負けん気、勝負を楽しむ、相手と仲間をリスペクトする。。
そうゆう感情が、入り混じった、
最高の表情をしながら戦っていました。
https://www.youtube.com/watch?v=BJE7iT86jOs
高校野球って、いいですねー。
「俺もやるほうだけど、オマエも相当やるな・・・」
この二人のような表情になれるような、
仕事がしたいなあ。
そう感じました。
庄司選手は、プロ生活約10年。
一軍で活躍できたのは、ほんのわずかの期間でしたが、
その記憶は永遠に。
次のステージでの成功を祈っています。
 
2019年12月1日 22:07
成功者の全てが「自己原因主義」であり「自責思考」であるか?と言えば、
どうも、そうではなさそうな傾向にありそうだ。
私の周りを見る限り。
それどころか、
「俺は、悪くない!」とか「俺のせいじゃねーし」「あのバカが!」なんて
「他者原因主義」「他責思考」であることが多い。ように感じる。しかも多分に。。
(↑偏見)笑
大切なことは、「自己原因主義・自責思考」と「他者原因主義・他責思考」の
配合であり、過程であり、性質である。と見ています。
オール「自責」が「過ぎる」あるいは「長期」だと、自分が疲弊してしまう。
オール「他責」は、反感を買い、ギスギスし、成長がない。
健全な過程と配合としては、
「自責」からスタートし、
一時的に「他責」に向かい、最後は「自責」に帰結する。
「あちゃーー!やってしまった・・・反省だな。」
「いや、待てよ。。アイツも悪い、状況も悪いもん!」
「あ~、でも、結局、それを見抜けなかった俺に原因があるんだよな。
次、失敗しないようにするためには、ここに気をつけてやってみよう」
性質としては、
他責する場合も、明るい。陰湿ではない。
特定の個人への攻撃や、環境への不平不満で終わらせず、
仕組みやルールとして改善の方法を考える。
自分に何ができるのか?に帰結する。

出張へ向かう道中。。
神戸空港名物・海キリンの大群。
 
2019年11月30日 21:03
アスリート人材を、教育し、中小企業に紹介していく。
という取り組みをしてゆく団体の
立ち上げ記念講演会にご招待いただき、
セミナーを受講させていただきました。
シドニー五輪の柔道100kg超級・銀メダリストで、
現在は、自称「俳優」として活躍する、篠原信一さんが登壇しておられました。

体育会特有の「構造化された即興」満載の面白いトークと
アスリート人材の活用方法について、堪能してきました。
篠原さんと言えば、
何といっても、シドニー決勝戦での疑惑の「誤審」判定による敗戦。
日本チームは、猛抗議したが、認められず。
彼は、試合後のインタビューで
「審判も、相手も悪くない。自分が弱いから負けたんです」と、
それ以上言明しなかったことが、とても有名です。
この「自分原因主義」「自責思考」が、
その後「人生の金メダル」への道を拓いた。そう感じながら、聴講していました。
実際、試合後「誤審」が悔しくて、泣いていたわけではなく
誤審後の残り試合時間を、
気持ちの切り替えができないまま、続けてしまっていたこと。
普段から最も鍛錬していたはずの「心・技・体」の「心」の部分を
発揮できなかったこと。
これらへの後悔が、涙になっていた。と、話しておられました。
セミナーに参加させていただき、
素晴らしい学びの時間を与えていただいたことに、感謝です。
 
2019年11月24日 20:49
ラグビー・ワールドカップも大盛況に終わり、
東大阪・花園ラグビー場には、
予選から、たくさんの人が集まるようになった。
ラグビーファンとしては、嬉しい限り。

この通り「にわかファン」じゃないことを、
早めにPRしておいて良かった!(笑)
https://cleaning-keiei.com/nakanishi/4383-2/
ところで・・・
なぜ、
ニュージーランドや、フィジー、サモア、トンガ、オーストラリア等々、
オセアニア系の国が、ラグビーが強いの??
そんな「事実」への質問を受けることがある。
カラダが大きいから?
好きだから??
違う。
ラグビー発祥の地・イギリス=大英帝国の植民地だったから、
ラグビーが普及した。
それが本当の理由=「真実」である。
※どの局もこの「真実」については、あまり触れない。
ちなみに、大会出場20か国のうち、
大英帝国系は、12か国。
それ以外は、
日本、ロシア、イタリア、フランス、アルゼンチン、ジョージア、ウルグアイの7か国
アメリカを・・・どっちに入れようか?
実に、6割が「大英帝国系」の国々。
何だったら、
今でも、国旗の一部に「英国マーク」が入っている国もある。
大英帝国の占領・統治の手法の凄さを、今でも、思い知らされ、勉強にもなる。
日本に置き換えれば、
相撲が、韓国や中国、東南アジアで、
嬉々として愛されるスポーツになっているようなもので、
各国の国旗の一部に、日の丸が入っているようなものだ。
会社の買収戦略のためにも、学ぶべきことは多い。
 
2019年11月23日 21:20
ホールスタッフが忙しそうだと、
厨房から、自分で料理を運んでくるシェフや料理人がいる。
こうゆうお店は、
ほぼ確実に、美味しい!

そして、料理人その人から「美味い味」が、
沁み出している「体つき、顔つき」をしている。
逆の店は、ダメ。
美味しいものを提供できない。
「俺の仕事は、作ることだから!」と割り切って、
「上がったよー」とかけ声を出すだけで、
それほど忙しくない厨房に籠ったまま、ゴソゴソしている。
 
こうゆうところが、
職人教育の
第一歩であるだろう。