2019年12月14日 21:25
オープン間近のコインランドリーで、
建築業者さんと最終の打ち合わせ。。
入口ドアに「テントウムシ」の姿が!

本物???
いやいや、そんなうまい話は、ないだろう・・・
建築業者さんの計らいによるモニュメントか??
確認すると「そんな粋なこと、していない」とのこと。
なんと、本物のテントウムシでした!
太陽や天に向かって飛び立つことから「天道虫」と書かれるテントウムシ。
お天道様(おてんとうさま)=太陽の恵みをあらわし、
「発展力・長期的な繁栄・情熱・生命力・エネルギー・上昇」の象徴であり、
「幸福を運ぶ虫」と言われています。
天からの贈り物。
繁盛と幸運の知らせが舞い降りてくれました。
「転倒虫」とならないよう・笑
「天地自然の理」に従い、運営してゆきたいと思います。
2019年12月8日 22:09
マニアなスポーツ・ネタが、続く。。
身長185cm、体重100kg近くの
大きな体を、小さくたたみ、
バットは、極端に短く持って、打席に入る。
なぜか、いつも頭部からヘルメットが浮いているようになっている。。笑
頭が大きいのか、ヘルメットが小さいのか、
あるいは、これも、何かの作戦か・・・。

仕事は、代打。
出てくると、粘り強いバッティングで、
何球も粘った後、ちょこん!っとヒットを打ったり、
フォアボールで出塁したりする。
大道典良選手は、南海ホークスに入団。
ダイエー、ソフトバンク・・と一筋に生き、現役最後は、ジャイアンツに在籍していた。
高校時代は、強打者として、豪快な打撃をしていた主力選手も、
プロの世界でメシを食って、生きてゆくためには、
「脇役」となり、自分を変えなければならないこともある。
まさに、そうゆう選手。
そして、私は、そうゆう選手のことが、たまらなく好きだ。
バッティング・スタイルもさることながら、
独自のノウハウがある。
まず、投手の癖を見抜く研究をしている。動作によって球種を見抜くのだ。
指、口、腕、足、グラブの動き・・・
ほとんどの投手の癖を、把握している。
スコアラー任せでなく、自分で、研究している。
多くの代打選手は、ベンチの裏で素振りをして、集中力を高め、準備するが
大道選手は、少し違う。
試合後半から、ベンチの外に出て、キャッチボールをする。
球場の明るい照明に目を慣らし、雰囲気にも慣れることが、大切なのだそうです。
打席に立つときの思考法も、独特である。
「やってはいけないこと」を決めてから、打席に入る。
「ヒット打ちたい」では、「絶対に仕事はできない」と、大道選手は、断言する。
「しちゃいけないこと」を「しない」ように、バッティングする。
この状況では「ピッチャーゴロ」だけは打ってはいけない。
「三振」だけはしてはいけない。「フライ」だけはダメだ。等々。
この「消去法」思考の結果が、徐々に、バットを短く持つようになる、
独自のバッティング・スタイルへとつながってゆく。
現役生活23年。
生涯通算打率は.284。
実は、名球会メンバー・金本や立浪と同じ数字である。
しかも、一度も、規定打席に到達して、打率3割越えをしたことがない。という
生涯打率上位ランキング者として、珍しい記録もある。
ということは・・・
逆に、凄い。
如何に、毎年コンスタントに打つことができていたか?
ということの証明であり
体力だけに頼らず、「研究」と「技術」で勝負してきたのか?という証。
派手じゃないけど、隠れた名選手。
結果を出すための勉強・研究・実践・・・自分が変わってゆく。
一般社会で仕事する人の模範ともなる。
2019年12月7日 22:47
先日のブログ、
アスリートのセカンドキャリアを支援する、という活動に関連する備忘録。
今年、広島カープの現役から、一人の選手が去った。
「庄司隼人」という選手。
高校野球マニアなら、知っている名前かもしれません。
高校野球には、たくさんの名場面があります。
テレビで何度も放映される有名なシーンもあれば、
人それぞれに「自分の中」だけの、印象的なシーンもある。
今回、ご紹介するシーンは、そんな「自分の中」だけのシーン
菊葉橘高校のスター選手であった庄司選手は、
現・ソフトバンクホークスの看板選手・今宮健太(明豊高校)と
3回戦で、激突する。
互いに投手として快速球を投げ、大会注目の打者でもある。
投手として打たれたら、次は打者としてやり返す。
打者として打ち取られたら、次は投手としてやり返す。。この応酬。
対戦時の、この二人の表情が、とっても良い表情をしていました。
負けん気、勝負を楽しむ、相手と仲間をリスペクトする。。
そうゆう感情が、入り混じった、
最高の表情をしながら戦っていました。
https://www.youtube.com/watch?v=BJE7iT86jOs
高校野球って、いいですねー。
「俺もやるほうだけど、オマエも相当やるな・・・」
この二人のような表情になれるような、
仕事がしたいなあ。
そう感じました。
庄司選手は、プロ生活約10年。
一軍で活躍できたのは、ほんのわずかの期間でしたが、
その記憶は永遠に。
次のステージでの成功を祈っています。
2019年12月1日 22:07
成功者の全てが「自己原因主義」であり「自責思考」であるか?と言えば、
どうも、そうではなさそうな傾向にありそうだ。
私の周りを見る限り。
それどころか、
「俺は、悪くない!」とか「俺のせいじゃねーし」「あのバカが!」なんて
「他者原因主義」「他責思考」であることが多い。ように感じる。しかも多分に。。
(↑偏見)笑
大切なことは、「自己原因主義・自責思考」と「他者原因主義・他責思考」の
配合であり、過程であり、性質である。と見ています。
オール「自責」が「過ぎる」あるいは「長期」だと、自分が疲弊してしまう。
オール「他責」は、反感を買い、ギスギスし、成長がない。
健全な過程と配合としては、
「自責」からスタートし、
一時的に「他責」に向かい、最後は「自責」に帰結する。
「あちゃーー!やってしまった・・・反省だな。」
「いや、待てよ。。アイツも悪い、状況も悪いもん!」
「あ~、でも、結局、それを見抜けなかった俺に原因があるんだよな。
次、失敗しないようにするためには、ここに気をつけてやってみよう」
性質としては、
他責する場合も、明るい。陰湿ではない。
特定の個人への攻撃や、環境への不平不満で終わらせず、
仕組みやルールとして改善の方法を考える。
自分に何ができるのか?に帰結する。

出張へ向かう道中。。
神戸空港名物・海キリンの大群。
2019年11月30日 21:03
アスリート人材を、教育し、中小企業に紹介していく。
という取り組みをしてゆく団体の
立ち上げ記念講演会にご招待いただき、
セミナーを受講させていただきました。
シドニー五輪の柔道100kg超級・銀メダリストで、
現在は、自称「俳優」として活躍する、篠原信一さんが登壇しておられました。

体育会特有の「構造化された即興」満載の面白いトークと
アスリート人材の活用方法について、堪能してきました。
篠原さんと言えば、
何といっても、シドニー決勝戦での疑惑の「誤審」判定による敗戦。
日本チームは、猛抗議したが、認められず。
彼は、試合後のインタビューで
「審判も、相手も悪くない。自分が弱いから負けたんです」と、
それ以上言明しなかったことが、とても有名です。
この「自分原因主義」「自責思考」が、
その後「人生の金メダル」への道を拓いた。そう感じながら、聴講していました。
実際、試合後「誤審」が悔しくて、泣いていたわけではなく
誤審後の残り試合時間を、
気持ちの切り替えができないまま、続けてしまっていたこと。
普段から最も鍛錬していたはずの「心・技・体」の「心」の部分を
発揮できなかったこと。
これらへの後悔が、涙になっていた。と、話しておられました。
セミナーに参加させていただき、
素晴らしい学びの時間を与えていただいたことに、感謝です。