2013年10月21日 22:14
ミュージカルで有名な劇団四季の練習場に、大きく貼りだされているという言葉。
「慣れ・だれ・崩れ=去れ」
最初は、無我夢中で、一生懸命だったものが、
だんだん仕事に「慣れ」てくる。
そうすると「だれ」てくる。自分に甘くなる。
そして、最後「崩れ」てゆく。
最初のカタチはどこへやら、お客様の信用を失い、崩壊する。
崩れた人間は、組織から「去れ」
劇団四季では、主役を張っていた役者が、
公演中でも、次の日から降ろされることもあるそうです。
少しでも気を抜いたり、手を抜いたり、
稽古を怠れば、一発で「食い扶持がなくなる」という環境の中、自分を磨き続ける。
「慣れ・だれ・崩れ=」を防ぐには、
・毎回・毎日、自分自身が「最高のパフォーマンスだったかどうか」を反省しなければならないこと。
・初心を忘れないこと。
・同じことの繰り返しを大好きにならず、新しいことへの挑戦を、自分で模索し、他から受け入れ、発展させること。
ちょうど同じ時期、
テレビで「ドラえもん」の作者、藤子・F・不二雄さんの「手紙」が紹介されていました。
「漫画家が ベテランになるとコツが分かってきます。
この時が一番の危機なのです。
自戒の意味もこめて言うのですが、漫画は一作一作、初心にかえって
苦しんだり悩んだりしながら描くものです。」
(株)日本売上アップ研究所の3年目も、皆さんのおかげで順調に終わろうとしている今、
偶然と無意識のうちに、このタイミングで、この言葉と出会えるのは、
自分の問題意識がそこにあるということ、
そして、経営の「サムシング・グレート」から、まだ見放されていない証拠だ!!
「あんたの会社は、存在価値がある」とサムシング・・・に、認められているからだ。
そう都合よく、解釈しています。
偶然のように見える必然に、当社の存在意義を再確認したい。
「当社は、売上アップに関する、日本最強の実務支援集団である」
「当社を信じて依頼くださったクライアントに、100%確実に儲けていただく」
毎回のコンサルティング支援と仕事を、
初心にかえり、発展させ、苦しみ、悩み、すすめてゆこう!
2013年9月7日 7:44
前職の船井総研時代から、
なぜだか、優秀で気骨ある仲間や後輩が、
意外と慕ってくれている(ような、気がする・・・)
この本の作者・岩渕龍正君は、歯科医院向けコンサルタントのカリスマ!
満を持しての出版です。
彼は東京事務所に勤務し、私は大阪事務所に勤務し、
仕事でのからみは、まったくなかったのに、なぜか友達・・・でした(笑)
ストイックなまでに本質を見極め、ズバッと直言してくれます。
「生意気だ」と思う人もいるかもしれませんが、
本当は、とっても優しいヤツなんです。
私が、独立するときには、色々教えてくれました。
売上目標・・・弊社も実は立てていません。
タイムカードも、ありません。
「やりたいだけ、やる!」これでどこまでいけるか・・・挑戦中ですから、共感できる点がたくさんありました。
そんな「気骨ある優秀な後輩」岩渕大先生の本、是非、読んでみてください。
「おい、オッサン!ブログで紹介しろよ~」
「つぶやけよ~」「いいね押せよ~」と、脅されています、、、(笑)
2013年6月12日 5:35
スタッフちゃんに
「中西さん、違いがわかる男ですよね?」と、アイスコーヒーをいただきました。
関西の高級スーパー・イカリスーパーのプライベート・ブランドだ!
高かっただろうな~。ありがとう!
違いは、、、わかったような気がする(豆感が強い)けれど、
普段、飲んでいる安物コーヒーと、どっちが本物なのか、正直、それが、わからない。。。
ニセモノを見抜く「最高の画商」を育てようと思えば、
生まれてから「本物の絵ばかりを見せ続けること」が、一番の近道である。との話を聞いたことがあります。
確かに・・・
農家に生まれて、ずっと「美味しいお米」ばかりを食べている人は、
都会で流通しているお米に「マズイ」と、すぐ反応する。
漁師町に生まれて「美味しい魚」ばかり食べている人は、
「この魚、泥臭い、腐りかけ!」と、悪いものを、すぐに見抜きます。
これが、玉石混交「本物もある、偽物もある・・・」という状態では、
何が本物なのか(今回のコーヒーにおける私のごとく)わからなくなるのです。
クリーニングの3000万円級の繁盛店舗ばかり見ている人は、
この場所に、こんな店を作ってはいけない・・・が、一発でわかります。
クリーニングの優秀なスタッフを何人も見ている人は、
この受付スタッフは、絶対ダメだ・・・ということが、店に入った瞬間、わかります。
「違いがわかる男」って、そうやって育ってゆくものなんでしょうね。
ネスカフェのCM・・・なかなか深い。
2013年5月21日 9:25
「もっと気軽に、短めでブログ書いてもらっても、大丈夫です」
「ラーメン屋さんで何、食べた、、、とかも、いいですよ」
当社のWEB責任者ちゃんから、ありがたい言葉をいただきました!
実は・・・ブログを週に2回以上更新しないと、ホームページを閉鎖されちゃうんです(涙)
お言葉に甘えて、今日もラーメン記事。
味噌ラーメンのびっくり繁盛店です。
いつも満席、、、なのに、不思議とストレスを感じません。
忙しいのに、スタッフみんながにこやかで、ゆっくりな口調と所作。
しかし、動きに無駄がなく、遅くない。
6名のスタッフ全員が「店主」のように見える「スタッフの熟成度」。
どんなお店でも「誰がボスで、誰がザコキャラ」か、、、だいたいわかるものですけれどね。
良い会社には、「社長の血縁者か家族に違いない」と思える
「オーラ」が出ているスタッフがいるものです。
コンサルタントとして、初めてクライアントを訪問して、「え!血縁者じゃないのに、こんなに真剣なの!?」
そんなスタッフがいると、だいたい繁盛店で、強い会社です。
お客様から「あなた、社長の奥様なの?」
そう言われたことのあるスタッフさんは、優秀なスタッフさんです。
「ワタシ、アルバイトですから」感、丸だし・・・、これ、ダメ。
誰よりも、会社のことを思い、お客様のことを思う。スタッフのことを思う。。。それにふさわしい言動。
ギリギリのラインでバランスをとりながら、商品を売り、サービスを提供する。
その習慣が、このオーラを身にまとわせるのでしょう。
今日は、全部飲み干しました!
「誰がボスなの?」と聞いてみました。
厨房で麺をゆでている女性が「ボス」でした。
当社スタッフも、全員が「ボス・キャラ」に育ってくれればいいな。
「俺こそが、日本売上アップ研究所だ!」
「ワタシが、日本売上アップ研究所です!」そんなスタッフが。
2013年3月23日 22:22
新幹線の車内でも、スタッフと一緒にお勉強中!
山盛り集めてきたチラシを、片っ端から広げて、研究しています。
チラシなんて、
何も問題意識のない人が見れば、ただの邪魔な紙切れに過ぎません。
でも、チラシに関して「問題意識」のある人が見れば、宝の埋もれた山。
チラシには、莫大な経費がかかり、
その会社の戦略性があらわれています。
チラシの作り手が、何を考えているのか?
チラシを手に取るお客様が、どう考えるのか?
他の業界では当たり前に行われていることを、自分の業界に取り入れることはできないか?
そんな視点で、チラシの「良い点」を、どんどん見つけてゆきます。
言わば、チラシの1000本ノック。
これをやって、上達しない人間のほうが、珍しい。
成功者の条件「勉強好き」になることは、
本を読んだり、研修に参加したりするだけではありません。
「チラシを作っている」ときには、世の中のチラシのことが気になり、
「看板を作っている」ときには、道々の看板が気になるようになり、
「接客を仕事にしている」ときには、買い物中、店員さんの立ち居振る舞いが気になる。。。
そんな普段の「勉強する癖」が、人を成長させます。
今日もハードな1日だったから、
新幹線の中くらい寝させてあげよう・・・そうゆうキモチもあるんですが、、、
密かに、こんなノートを書いてるのを知ってしまえば・・・
そりゃ、兄弟子としては「かわいがり」したくなるわけです。
その心意気に応えたろやないか!!と。
ま、でも、、、
このノートを書けるってことは、、、
まだまだ仕事に余裕がある証拠なんやなー(ニヒヒヒ、、かわいがり・かわいがり♪♪)
コンサルタントへの道険し!!