2018年3月17日 22:12

地方の公共施設が会場となっている勉強会。
入口看板に、
「ロゴ入り」で社名を書いていただいていました!!
この、ちょっとしたお気遣い、とっても嬉しいです。
ありがとうございます。
こんなことをしていただける主催者様だから、
ご自身の会社も、仲間も、お客様に支持されるのでしょうねー。
余談、、
ロゴのような
「右上がり」には、独自のこだわりがあります。笑
例えば、
ご支援先の販促物を作るとき、
タイトル回りによく使うことがある、ちょっとした「吹き出し」
・・・文章の端に、ちょこっと付け足すスペース・・・ わかりますよね??
これを「右下がり」にデザインしてくるデザイナーや印刷会社には、
毎回、「ここ、右上がりにして!」と校正を出します。
だから、私が最後まで校正した過去のチラシやDM、ポスター等の販促物には、
「右下がり」のスペースは、一切、ないはず。
「右上がり」デザインか、
「右下がり」デザインか・・・
普通の人からすれば、同じかもしれない。
デザイナーさんは、スペースの加減や、なんとなく・・・で決めているかもしれない。
私のなかでは、同じように見えて、同じでない。。
ただのゲン担ぎで、
販促物の効果自体には、それほど影響はないだろう。
ご支援先の社長ですら
「そこはどっちでもいいですよ、中西さん」と言ってくれるかもしれない。
でも、
社長の心に、ピッタリ寄り添い、
少しでも、売上を上げてもらいたい!
一抹の不安要素すら、排除して、現場に落とし込みたい。
そんな思いから、、
「右上がり」には、こだわりがあるのです。
2018年3月4日 22:40
「〇〇、こんなんじゃダメだろー!」
社長を呼び捨てにして、ズバッとダメ出しするのは、
社長のお母さま。
夕方、工場の仕事を終えて、事務所に顔を出す。
いつも肩にタオルを巻いている。
全力で仕事してきた感が、全身から沸き立つ。
髪は、短髪。チーター(水前寺清子)のような。
「ナニ、言ってんだ、これはこうゆう意味でやってんだよ!」
息子である社長も、負けずにやり返す。
目の前で、数分間、激しい言葉が飛び交う。
「そうかい、じゃあもう、好きにしな!」
この親子バトル、
いつも決まって、お母さまの、この言葉で終わる。
驚くことが、いくつかある。
この言葉を発したあとは、まったく何もなかったかのように
ごく普通の会話に戻る。
あれだけ罵倒しあっていたのに、お互い、ジトジトあとを引かない。
カラッとして、今までの喧嘩が、嘘のような平常になる。
そして、
言いたいことを言って
「好きにしな!」と言ったあとは、本当に、好きにさせる。
息子も、母親の言うことを、少し勘案しながら、施策を決めている。
最後に、
暴風雨のような親子は、バトル中も、そばにいる私を、絶対に巻き込まない。
「ねえ、中西さん」とか「中西さんは、どう思う」とか、
「だいたい、アンタがついていながら・・・」とか、一切ない。
仲裁の必要なく、完結させる。
まして、1対1を、2対1にしよう・・なんて気は毛頭ない。
私には「すみませんねー」と言いながら、やりあっている。
場所は、群馬。
「上州名物・かかあ天下と空っ風」という有名な言葉がある。
養蚕で栄えた群馬では、勤勉で働き者の女性が多く、発言権も強かった。
からっ風とは、激しく、乾いた「赤城おろし」。
吹き荒れるのは日中の一時で、夕暮れには、止んでしまう。そして晴天をもたらす。
まさに、この言葉の通り、上州名物の親子喧嘩だった。
お母さまの訃報。
同じ地域にある、ご支援先の葬儀社さまから、
ご連絡いただき、知ることとなりました。
ご冥福をお祈りします。
もう、この素敵な「上州名物」を目にすることはできない。
でも、私たちの胸のなかには、
学ばせていただいたことが、生き続けている。
2018年2月2日 21:34

2月がスタート。
クライアント先に向かう途中で見つけたディスプレイは、なんと「桜」
気持ちが、明るくなりますね!
繁盛店の季節ディスプレイは、早め早め。
このお店は、女子に不動の人気・アフターヌーンティ。
当社にも、ここ出身のスタッフさんが在籍していますが、とても優秀です。
やっぱり、繁盛店は違うよなー。
陳列の技術も、素晴らしい。
2018年1月17日 21:24
大谷君の「目標達成シート」で、
面白いなあ~と感じたのが、
「運」や「人間性」「メンタル」というテーマを設定していること。
特に「運」も必要と感じていたなんて・・・凄い!
これまた「根本」を捜索すれば、
やはり、佐々木監督の言葉に出てくる。
「運というのは、運をつかむためには、
自らをコントロールしている人のもとにしか来ない」
自分の何をコントロールするか?
<言葉>
いかなる場面でも、愚痴や、不満、毒を吐かない。
マイナス言葉を使わず、プラス言葉。
<一緒にいる人>
友人は選べる。
友人を見ると、その人がどんな人かわかる。
<その他・・・表情・態度・姿勢・身だしなみ・感謝・謙虚さ>
敵をつくらず、味方をつくる。
謙虚であると味方が増え、その人たちに感謝の気持ちを伝えると、
さらに応援してくれるようになる。
・・・野球で言えば、
点を入れて大喜びしているチームには脅威を感じない。
負けているときこそ笑顔で、ファイティングポーズが出るチームは怖い。
チームワークが良くなければ、
対戦相手も含む、周りへの感謝がなければ、「運」は離れてゆく。

海か見えるレストランで、食事をいただきました。
言葉・ともにある人・表情・態度・姿勢・身だしなみ・感謝・謙虚さ・・・
「運」を引き寄せます!!
2018年1月14日 21:59
大谷翔平君の「目標達成・曼荼羅シート」
高校生の彼がひとりで作ったのか?
その可能性は低そうだ。
誰が作らせたのか?
きっと、花巻東高校の佐々木監督だろう。
高校野球マニアの間では有名な「花巻東高校のベンチワーク」
選手たちが明るく、チームメイトのために、笑顔で、声を出し、動き回る。
佐々木監督の発言を調べてみた。
野球を通して、社会に出ても通用する人間作り(考え方・取り組み方を教育)をしていることがわかる。
ビジネスに通用するので、書き留めておきたい。
「日本一を目指すなら、日本一の全力疾走をしよう。
日本一のカバーリングをしよう」
=誰でもできることから、トップクラスにする。
「失敗を成功につなげる選手は、一流。
責任を転換して失敗を繰り返すのが、二流。
三流は、自分が失敗したことすら気づかない」
=生きてゆくなかで、誰もが共通で持つと良い認識。
「監督が主人公のうちは勝てない、
監督はあくまで演出家、選手達をいかに主人公にするか。
あまりにも指示を出しすぎると勝てない」
=選手達に練習メニューを考えさせ、監督は要所要所で提案、アドバイスのみ。
自主性を邪魔しない、対話を心がける。
「一般的に本を読みなさいと言われますが、
そもそもなんで読まないといけないと思いますか?」と、質問する。
=大事なのは、「なぜ本を読む必要があるのか、考えること」
答えを教えるのではなく、考え方を教える。
野球の打ち方や投げ方を教えると共に、野球を通して考え方、取り組み方を教える。
勉強になります!
こうゆう先生に、子供を預けたいと思う親御さんは多いだろうな。