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「キレイにすること」の基準

不真面目で、
お役に立たない内容が目に余る、最近のブログ・・・。

どんなに忙しくても、週に2回の更新を、スタッフに約束したからには、
できるだけ守ってゆきたい。。ので、お許しください。

忙しい分、色んな「ネタ」は、メモ書きレベルで、たまっています。

今日は、少し、お役に立つ内容だと思います。

こちら、ご支援先といつも食事に行く「とんかつ屋さん」でのひとコマ。

お客様が席を立たれた後のテーブルのボックス席を掃除するときには。
毎回、全スタッフが、テーブルの下に「体ごと」潜り込んで、拭き掃除をしています。

「掃除」の基準は、難しい。
「テーブルの下を掃除する」だけでなく、
「テーブルの下に潜り込む」という基準は、誰でもできる。
やったか、やっていないか、誰でも、判断できる。

実際、きれいになるし、
この行動を行うことで、心が変わる。
「お客様のための店をキレイに」と言葉で諭すよりも、体にしみ込んでゆく。
一事が万事に通ずる。

もちろん、このお店は、繁盛店です。
 
わかりやすい「基準」を作って、指示を出しているのに、
無視して、やらないヤツがいる場合は、どうする??

ふ~~、プハッーーー


超・忙しい・・・繁盛期を迎えています。


今月のANAの音楽プログラム・・・いいな~(笑)
私に、どんピシャの曲ばかり!

今月は、ANAだけでも4~5回、搭乗することになるから、ちょっとした楽しみが増えました♪♪
時間に余裕のあるときには、
プログラムの「落語」を聴いて、話術や古典や人情の勉強をしています。

ただ、、、今は、春に向けての仕掛けの時期で、超・超・忙しい。
機内でもパソコンやノートを開いて、ゴソゴソ仕事をするときに「落語」は適さない。。。
耳になじみのある音楽が、モチベーションを上げてくれます。

新幹線での移動の場合には、、メールへの返信ができる。
真剣に考えて返信する案件だから、1本10~15分はかかる。
1日10本に返信したとすれば、、合計で100分~150分!2~3時間はかかる。
これが、1日20本なら、もはや、半日仕事。
(じっくり考えているうちに、送信を忘れていたり、
後回しで良いものはそのままになっていたり・・・大変申し訳ないことも、たくさんある。
※特に、特に、社内のメールは、お客様優先で対応しているので、
どうしても、後回しになりがちで・・・申し訳ない。。)

新幹線がトンネルの中に入って、電波が悪くなり、返信できなくなると、
その間に、ライン等、携帯に入っていた案件に対しての、返信をはじめる。
トンネルを抜けると、また、パソコンに戻る・・・。3月末ごろまでは、そんな日々。
※岡山~広島・山口は、トンネルの連続で、日本一仕事ができない路線。。。イライラするから要注意。

 
そして、
こんな時期に、当社からアベックで新婚旅行に行くヤツらがいる・・・(アベック~~!)
「連絡は、つきますから!」って、言ってたから
いっぱい、ハワイに仕事の連絡したるねん(笑)!


昭和レトロ喫茶店の記憶


大学卒業後、船井総研に入社して、最初の2年間は、フルタイムで仕事をした。
学生時代、バイク旅行に使っていた寝袋は、
会社に泊まるためのものとなり、週1~2日は、会社に泊まって仕事をする。
先輩方から依頼される「24時間ではこなしきれない」仕事を、納期までに完成させる。

「仕事は断るべきでない」という暗黙の了解。。。
もしも、断ったら「ヤツは、断ったらしいぞ・・・」フロア全員の知るところとなり、
以降、仕事は、こなくなる。(恐ろしい・・・)

土日は、嬉しい!なぜなら、昼前くらいに出社すれば良い。
クライアント先への調査・戦略立案をまとめたぶ厚い資料を提出する期日=「報告会」直前でなければ、土日は、22時には帰宅できた。
当時、雑居ビルに入居してたから、警備員のオッチャンと、若手社員は、めちゃめちゃ仲良しになる。

同じ部署の先輩は、優しかったので、
2週間に1回くらいは、完全に休める日がある。

そんな休日には、ここぞ!とばかり、、、寝る。
昼前にモソモソ起き出して、ジャージ姿で、この喫茶店に出かけて、
新聞や雑誌を読んで、ダラダラ過ごす。。。
家にいると、電話がかかってきて呼び出されることもあるので、外に出ておいたほうが安全!

これが「隠れ家カフェ」好きの原点。

自分が実力をつけて、クライアントから直接、依頼が来るようになって、
スケジュールボードが半分以上、つまり、週に最低でも3日くらい埋まってくると、
先輩から依頼される仕事を、選べる雰囲気が出てくる。
先輩も、自分よりも稼いでいる後輩には、仕事を頼みにくい。
当然と言えば当然の、実力社会です。
そうなってきたのが、3~4年目。

土日には、この喫茶店に出かけて行って、
新聞を読んだあと、自分のクライアントさんのための仕事をするようになった。

この昭和初期・・・大正ロマンの雰囲気漂うレトロ喫茶店、
道路拡張のため、閉店に。。。
きっとこれが最後になる。初心に帰って、頑張ろう!


明治の士風と、働き・報酬について

年の瀬も押し迫まるなか、今年最後の出張。
帰省客の混雑に巻き込まれながらの移動です。

帰省風景の中、PCをピコピコしながら・・・ってのも、野暮ったいので、
おとなしく、本を読みながら。

司馬遼太郎さんの書籍より。

写真の内容は、正岡子規の言葉。
「人間は、最も少ない報酬で最も多く働くほど、エライ人ぞな。
 一の報酬で十の働きをする人は、百の報酬で百の働きをする人よりエライのぞな・・・」この言葉を、
司馬さんは、子規の言動を記録した遺稿のなかで「もっともすぐれたものであろう」と表現している。

江戸から明治にかけての士風を、こうも書いている。
「武士には捕吏がいらないというのは、本当か?」との朝鮮からの使者が尋ねたそうだ。
武士は、縄目の恥辱を受ける前に、切腹するからだ。

「武士は、学問はそれほどなくとも、日ごろから体を鍛え、
 いったん国家の大事があれば、命を捧げることを承知していた」

「禄(給料)は、将来の戦死を含む戦場での働きを見越した前渡金であって、
 家臣としては、武功をたてるか、討死することで、貸借対照表がゼロになる」

・・・
報酬に対する考え方、
コンサルタントとしての矜持、仕事する人の基本。。。

奇しくも、隣の席では「電通社長の辞任」というタイトルが踊る新聞を読んでいる人。

法律やルールがある。
でも、その法律やルールを作った「国」自体が、借金まみれ。
彼らの言う通りにして、会社は、個人は、果たして大丈夫なのか?

自分の父、祖父、曾祖父の世代に色濃く残る、
日本の士風的思考が、働き方のベースとなり、今、豊かな経済大国になれたのではないか?

まず「日本が日本である」根本思考を、見直し、大事に植えつけたほうが良い。
「社会問題になっているから、うちも規定通りに・・・」
と、安易にやってしまう会社は、数年後、泣きを見る気がしてならない。


12月、事務所のひとコマ


ご支援先からいただいたお歳暮。。

ステキな外国ビールの詰め合わせセット!
当社の事務所の雰囲気に、ぴったりの贈り物。。
早速、記念写真。

ありがとうございます!





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