2018年5月20日 21:00
そういえば・・・
当社にも、
困っている人を助け、私に「道」を教えてくれる
聖人・スタッフがいる。
そのスタッフは、会社の備品を買うために、
歩いて3分ほどのドラッグストアに買い物に行ってくれた。
事務所に帰ってきて、
お釣りを数円分、多くもらっていることに気づいた。
彼女は、
「数円でも、レジがあわないとスタッフさんが困るだろうから」と言って
相手が、間違って渡したお釣りを、わざわざ、また歩いて、返しに行った。
当然、相手にとても喜ばれたそうだ。
ちなみに、私は、釣銭が多いことを聞かされたとき、
「ええんちゃう?もらっておけば??」と、彼女に言った。
(お恥ずかしい!)
私の根底には、
「相手が間違ったものだ。こちらが、わざわざ返しに行く必要があるか?」
「自分が動いた時間の人件費を考えれば、こちらのほうが高くつくじゃないか?」
経済性のみを優先した、ダメ人間の発言。。
彼女の言動に、ハッ!と気づかされたものです。
北浜聖人。
美味しいコーヒーと、スイーツ。
爽やかな景色に囲まれて、事務所にいます。
2018年5月16日 22:18
近江聖人・中江藤樹は、日本における陽明学の先駆者。
陽明学は「知行合一」を唱える学派。
知っていることを、実行してこそ、学問の価値がある。という思想です。
有名なエピソードを、ひとつ。
ある武士が、藩から預かっていた大金を、旅の途中でなくしてしまった。
慌てて、心あたりを探したが、見つからない。
「藩のお金を紛失したとあっては、自分の命だけでは済まされない・・・」と、
途方に暮れていると、その宿を、馬子が訪ねてきた。
馬の鞍についたままになっていた財布に気づき、
「持ち主は、今頃、困っているだろう」と、わざわざ、道を戻って、届けにきたという。
武士の側が、感謝の気持ちに・・・と、礼金を渡そうとするが、馬子は受け取らない。
「あなたは、一体、どうゆう人ですか?」と聞けば、
「ただの馬子です。家の近所に中江藤樹という先生がいて、そこで教えてもらっていることを、実践しただけです」
「人のものを盗ってはいけません。傷つけてはいけません。困っている人がいれば助けましょう。
ということを思い出しました」と。
「落とし物」が、自分のもとに返ってくる確率は、
日本は外国に比べて、圧倒的に高い。
外国から来た人や、海外暮らしが長い人から、こんな感想を良く聞かされる。
正確なデータは、調べていないので、よくわかりませんが、
そうゆう傾向は、あるのかもしれない。
売上も利益も仕事も、人が行うこと。
人が、こうゆう「古くからある定石。当たり前で、普通のこと」=「人の道」を、
再認識できるといいな。
中江藤樹、曰く
「家をおこすも子孫なり、家をやぶるも子孫なり。
子孫に道をおしへずして、子孫の繁昌をもとむるは、足なくて行くことを願うに等し」
家は、会社。
子孫は、後継者やスタッフさん。。と置き換ることができますね。
「道」を教える。。
そんなこと、教えなきゃならないのかーー。教えなきゃならないんだろうな。。
このようになりたいものです。
2018年5月7日 21:10
ブラウン管に映るこの人・・・誰だかわかりますか??
毎回、自ら監修した精巧なカマキリに扮し、
自分の言葉で、熱く、熱く、昆虫への思いを語る。
野に出て、昆虫を捕まえ、
「自分がもし昆虫だったら・・」という実験材料になる。。
年に何度かしか、放送されませんが、
いつも楽しみにしている、めちゃめちゃ面白いテレビ番組。
録画したものを、夜中、
ウヒヒ~、ウヒヒ~って、観ています。
番組タイトルは、
「昆虫、すごいぜ!」
「香川照之、すごいぜ!」という内容です。
・・・
香川照之がどんな人なのか?知らないちびっ子が見たら
面白さは、半減するのかな~~。同じくらい面白いのかなー。
是非、リサーチしてみてください!!
2018年5月3日 20:34
最近の皆さんの不祥事ニュースを見ていて思うこと。
学力トップが、
組織のトップに向いているかどうか、
それは別問題。
リーダーには、偏差値や合格点のように、
数値化できない部分が必要。
会社の場合も、同様で、
要員(スタッフ)と、
指揮官(ライン)は、異なる能力が必要。
接客力に優れたスタッフや、しみ抜きの上手なスタッフが、
指揮官に向いているかどうか?と言えば、別問題。
夏の気配の海辺の隠れ家より。
2018年4月29日 21:00
入社したときから「子供が欲しい」と言ってたスタッフに、
子供が授かりました。
6月の出産予定ギリギリまで勤めてくれて、退職。
明るく、前向きで優秀なスタッフさんだったので、
会社としては、とても惜しい。
でも、そうゆう退職理由なら、嬉しいことです。
仕事部分だけでなく、
人生トータルで、良い影響を与えるように関わってゆきたい。
当社としっかり関われば「なりたい自分」になれる。
内外共に、そうゆう存在でありたい。
だから、
彼女の人生の目的のひとつであった「出産」を
当社に在籍しているときに実現できたことは、とても嬉しいことです。
以前のブログでもお伝えした、
人格・品性・本性があらわれる「去り際」も、
きちんと丁寧に、期待以上の引き継ぎをしてくれました。
そんな彼女だからこそ、
「なりたい自分」を実現できたのだろうと思います。
こちら、とある繁盛店のスタッフ募集。
心が温まります。
以下、余談、、、
そんなこんな、、、を総合的に結びつけて考案した「成功するかどうか、確信の持てない」作戦を、
快く「やってみましょ!」と実行していただける、ご支援先にも恵まれている。
で、
今日、その作戦がヒットしている!という報告をいただいた。
気分よくゴールデンウィークに!