2018年11月3日 22:20
大学卒業後、就職した(株)船井総合研究所には、3人の巨頭がいた。
小山政彦さん。
専務、副社長を経て、代表取締役となり、船井総研・中興の祖となる。会長職を引退後「風土」を設立。
12月1日、セミナーが開催されます。
佐藤芳直さん。
船井幸雄会長をして「10年に1人の逸材」と言わしめ、
本部長を歴任。現在、地元仙台を拠点に活動するSYワークスの代表。
宮内亨さん。
このブログでも、時折、ご紹介している師匠。商品・人材育成を通して、
中小企業を活性化する達人。経営コンサルティング・アソシエーションの代表。
大学卒業後、入社した船井総研で、
この3人が、各本部のリーダーとして、大車輪の活躍していました。
以降、小山さんが会社に残り、
あとの2人は、船井総研を去ることになるのですが、
私の秘かな自慢は、この3名の部署に所属して、
近くで、その仕事に接することができたこと。
3名の現場コンサルティング先に、同行させてもらっていたこと。
人事上の「ラッキー」に加え、
「どうやったら、一緒に仕事させてもらるのか?」と、
必死で考えて、動いた結果、それができました。
この3人の部署に所属し、
支援の現場を見た経験のある人は、きっと私だけです。
誰にもできない最高の経験をした、と思っています。
小山さんは、
数理マーケティングを活用した個別支援を得意とし、
業界の川上(メーカー)にまで影響力を発揮し、売れる店を作る。
日々感じたこと、気づいたことをテキスト化する。
佐藤さんは、
夢・ロマンのある直営店の開発が、十八番。商品開発や売場づくりにも精通していた。
全て簡潔な言葉と数字でルール化する。
宮内さんは、
「一番商品」を作り、「価値」を伝えて、売上アップを図る。
その過程で、幹部・店長はもちろん、自社の部下も巻き込み、丁寧に成長させる達人。
日本では「三つ子の魂、百まで」という。
生物学者・ローレンツは、
「生まれたばかりのヒヨコは、初めて見たものを親と思い、後を追いかけるようになる」という現象を発見した。
「初めて」という短時間の「刷り込み」が、
長時間にわたり持続するのは、人も含めた生物の本能です。
人それぞれ、
新しい環境に飛び込んだタイミングで、
最初にどんな人を見るのか?
いや・・・見ようとするのか?
これが、その後の人生に大きな影響を与える。
22歳の私は、
とても恵まれたタイミングで、
船井総研にお世話になり、
その後、最上級の3人のコンサルタントに仕え、現場を体験した。
だから、最強コンサルタントになれる可能性が、誰よりも高い。
流れを引き継ぐのは、自分である。
勝手にそう信じて、この仕事をやっています。
若かりし頃・・・生意気そうな顔をしているな。。
退職のとき、総務の担当者さんがくれたものです。
「中西君、キリッとしてたねー」と、言ってました。
「ん??? 今、どないやねん?」
2018年10月21日 22:16
JALの機内誌・9月号に
サッカー元日本代表・長谷部選手のインタビューが掲載されていました。
現場のリーダー
幹部にとって、一番大切なことが書かれていましたので、
原文を抜粋しておきたいと思います。
↓↓↓
「まず、監督を全面的に信頼すること。
チームの方向性や戦術を決定するのは監督で、
その意図を的確に汲み取り、橋渡し役となって、
選手に伝えるというのが、私のキャプテン像。
何人もの監督のもとでやらせていただきましたが、
皆さん、性格も違います。当然、こちらの接し方も違ってきますが、
最初に信頼することから入るのは、変えませんでした。」
↑↑↑
ワールドカップ3大会にキャプテンとして出場、
歴代最長の試合数、代表キャプテンを務めた長谷部選手。
ちなみに・・・
女子が「長谷部が、好き!」と発言するのを聞くと、
「おおーー、キミ、なかなか、見る目があるね~」となる。
逆に「イケメン選手が、好き!」とか聞くと、ケッーー!!となる。
※完全にヒガミです・笑・・・多数の女子を敵に回したな・・・。
長谷部選手のことは、
ブラウン管を通して、姿と動き、発言を見るだけですが、
「好意と凄味」を同時に感じる人物の一人。
「コイツ、やるヤツだ・・・。デキるヤツだ・・・」プラス
「味方にしておいたほうが、良いヤツだ・・・」と、
私の「オス本能」が、判断しているのです。
「オトコが認めるオトコ」って、いるんです。
長谷部から、何かの凄味を感じていた理由は、
きっと、この根本思考にある。
そうゆうことが、機内誌で判明しました!
2018年9月22日 22:44
私のDNA的観点から言えば、
「後継者」は、最強の遺伝子を持つ可能性が高い。
勝手に名付けている「後継者・最強説」です。
その「業」の経営者DNAを、
少なくとも3分の1は持っている。
2代に渡るなら、3分の2。
あとは、それを磨くか、磨かないか?
自分の才能を「磨こう」とする行為そのものが、
すでに成功を手中にしている。それだけで、価値が高いものです。
世襲は悪いことではない、
DNA的な「センス」が備わっているから。
でも、本人や、周囲の環境が、
せっかくのそれを、磨くことを怠ると、
どうしようもないダメ・ボンになってしまう。
英明な経営者が、
2代続けば、強い会社となる。
3代続けば、盤石の体制が出来上がる。
これは、色んな中小企業の決算書を見て、社史を聞いて、導き出したルールです。
歴史もそれを証明している。
北条早雲から始まる「小田原・北条氏」
早雲、氏綱、氏康と名君が3代続き、100年間にわたり関東地方を支配。
最近、ご支援先でも、
20代、30代の後継者が、
頑張ってきています。ぐんぐん育ってきています。
親戚のオジちゃん・・みたいな感覚で。
でも、決してエラそうに接することなく、
礼儀を持って
その後継者の有益な「手段」となるよう、
心がけ、実務を応援しています!
2018年9月16日 22:10
ここは、大阪一の繁華街・北新地。
高級クラブや料亭が立ち並び、華やかに賑わう夜の街も、
休日の昼は、まったく人がいない。
ここを自転車で、キコキコ~って、
走り抜けて、事務所に行きます。
休日、仕事で事務所に、行かなきゃ。。なのに、
なぜだか、気持ちいい!
何故でしょう?
いつもと違う景色を見れることの嬉しさかな?
~観光地の絶景にも勝るとも劣らぬ、独特の良さがあるのです。
あの「北新地」に、
今は、自分ひとり・・「俺のモノじゃないのに、俺のモノ的」な優越感かな?
世間が休んでいるときに、俺は働くから、
抜け駆け的に、追い越しているぜーって感覚が、増幅されてるから??
それとも、
休みの日にまで働くことを、
「楽しくプラスにとらえなければ、やってゆけない」と、
脳をセルフ・コントロールさせてるだけなのか??
うーん、なんだかわからないけど、
コンサルタントの
休日のひとコマです。
2018年9月10日 10:11
「ミサイルの射程圏内」のような、この地図。
北海道・網走市にあるご支援先・クリーニング店様が、
旭川、札幌へ・・・と進出して、売上を伸ばしてきたことが、
どれだけ「凄いこと」で、
全国のクリーニング店にとって「可能性あること」なのか?ということを、
図で考えてみました。
この図によれば、
新潟のクリーニング店が、いきなり東京にポン!と出店して、
パパパーーっと、年間数億円の売上を作ることができる。
島根や鳥取から、大阪・名古屋を狙うことも、可能。
福岡は、全九州や、愛媛から、狙える。。
これから、日本は、人口減少社会。
居住人口は都市部へ集中し、景気が良いのは都市部のみ。
地方は「人を呼び込める」街だけは、生き残る。
普通の地方都市は、人が減ってゆく。クリーニングの需要も減る。
それでも、普通の地方都市に近い=人口4万人の網走市と周辺部で、
年間1.5億円の売上を作っている。
地方の既存店舗でも、稼ぐ方法が、まだまだある。
そして、都市部へ「勇躍」進出する方法もある。
そんな、ノウハウを、
ゲストご支援先にお話ししていただきます。
9月13日(木)13時~。東京国際フォーラムにて、開催です。
※
1回のセミナーで50名~60名くらいとなる弊社のセミナー。
1つの県から1~2社のご参加が、一般的です。
でも、
今回のセミナーでは、北海道からの参加希望が、なんと10社以上。
それだけ「この会社」の威力が注目されている・・という証明です。
皆さんの会社が、これから「この会社」のようになるのか?
ご近所のライバル会社が「この会社」のようになって、
あとで慌てることになるのか?
セミナー内容を「聴くか、聴かないか?」が、分かれ道だと思います。