2023年12月9日 9:03
以前のブログにも書きました、コンビ&3人組のことを、
なぜか好きになってしまう私・・・
https://cleaning-keiei.com/nakanishi/2023/04/22/
谷村新司・堀内孝雄・矢沢透の「アリス」も、3人組である。
とはいえ、
時代が違う。アリス3人組の全盛期は、自分の親世代。
でも、親から聞く話や、
「懐かしの名曲」的な歌番組を聴いて、良いなあーって、思っていました。
小・中学生のころから「流行や人気」よりも、
「普遍的なもの」のほうに、ひかれる性格だったみたいです。
物心ついたときには、
谷村新司と堀内孝雄は、別活動で、それぞれ、ヒット曲を出していました。
谷村新司は、「昴・すばる」「22歳」「浪漫鉄道」・・・※浪漫鉄道、好きですねー。
しかし、何と言っても「群青」です。
映画・連合艦隊の中井貴一さんの最期のシーンに流れる、、、涙もの。
堀内孝雄は、「君のひとみは10000ボルト」
年末長編ドラマ・白虎隊のテーマになった「愛しき日々」が有名ですが、
私が好きなのは、その1年前の長編年末・忠臣蔵のテーマ「憧れ遊び」です。
※「愛しき日々」ヒットの素になっているのは、こっちだ!と思っている。
そんな二人の活躍と曲も知りながら、
中学生のとき「アリス・再始動」というニュースが飛び込んでくる。
そして、1987年(中西少年14歳で)出会った曲が、
この歌「BURAI」
「おー、これが、アリスか~~」って、夜のヒットスタジオで、初めて見ました。
♪最後の煙草には、俺に火をつけさせてくれ。
想い出の街を出る、君への花向けに、、、
男同士の友情を、谷村・堀内のコンビで歌う。
ヒットせず、メジャーでもないけど、大・大・大好きな一曲です。
谷村新司は、この前年、
俳優の奥田瑛二と「クラシック -CLASSIC-」という歌をだしていて、
これも、抜群、最高の男の友情曲。
♪俺たち、流行りの男じゃないね。
それでいいさ、古いタイプの男さ、思い出をなくすよりは、、、、
私は、どうも、こうゆう(イタい?)男同士の友情ソングが好きらしい。
以前のブログで紹介しました、
ムッシュかまやつの「我が良き友よ」も、男の友人の歌。
山ピーと亀梨の「青春アミーゴ」も、好きな部類です!笑
谷村新司さんは、そうゆう曲を、作って、歌っていました。
谷村さんの曲のような
友を持てる、それにふさわしい真の男でありたい。
少年時代からずっと続く内面にあるものを、
後押ししてくれる歌を世に出してくれたことに感謝です。合掌
おお!谷村さんの曲で、何と言っても・・・が、もうひとつあった。
女優・小川知子さんとのデュエット「忘れていいの」です!笑
歌いながら、エロ~い笑顔で、胸に手をいれてゆくんです・・・たまらん!!
今は、放送できないレベルでしょうね。
2023年12月2日 20:53
人間を、ホモ・ルーデンス(遊ぶ人)と位置づけたのは、
オランダの歴史学者ホイジンガである。
「遊戯」が人間の知的活動力の源である。と発表した。
道具を作る(ホモ・ファーベル)/知能がある(ホモ・サピエンス)と並んで、
ヒトがヒトたる所以とも言える。
自由に、ストレスなく、試行錯誤をしてみること。
失敗しても許される状況で、面白がって、色んな方法を試してみること。
遊びこそ、進化と成長の糧である。というのである。
レジリエンス尺度(困難を乗り越えて、精神回復する力)と、
遊び経験は、比例する。
・・・・ご存知の通り、うつや引きこもり、ストレス耐性の低下など、今、増えている。
つまり、
幼少期、たくさん遊んだ。
遊びや、遊び心を、大切だと感じる人は、
不測の事態、困難な事態にどう立ち向かい、考え、行動するか?に、強くなる。
イタリア人は、レジリエンス尺度が強そうである。
追記・・・その1
集団同士で競い合う「遊び」=チーム競技は、人間しかできない。他の生物はできない。
集団内での協力関係が生まれる。競い合った相手集団とも仲間になる。
集団競技経験者が、社会で活躍しやすい根拠かもしれない。
追記・・・その2
大人は実社会において、社会的ステータスの逆転は難しい。
が、遊びの中は、それをリセットした、ステータスの疑似体験空間となる。
ゴルフとか、麻雀とか、サークル活動とか、、JC活動もそれにあたるだろう。
2023年11月19日 21:54
この写真。。
どんな風景の写真に見えますか?
事務所近くの駅に、掲載されている広告。
長らく「地上げ」もしくは「取り立て」の写真か。と思っていました。
「おい、ジジイ! そろそろ、ボロ工場、売れや!」
「こっちも仕事なんやぞ!おい!!」
ヤクザの若い衆が、お爺さん職人に、立ち退きor返済を迫っているのか。。と。
保険会社の広告だから。。
(念のための安心に・・・生命保険を。脅されても効きます!)
(時により、ヤクザまがいの仕事もしますが、当社の正社員になりませんか?)的な?
社会人1年生が、ネクタイの結び方を教えてもらってるんですね・笑
同じものを見ても、
人によって、感じ方や、学ぶことが、全く異なる。
その人の経験、生い立ち、思考が、そのまんま出ます・笑
2023年11月5日 21:11
日本シリーズ・阪神タイガース優勝!
これだけ、甲子園のことを書きながらも、
実は、正式には阪神ファンではなく、
今はなき「近鉄バファローズ」のファンである。
阪神を見ているのは、
愛妻を亡くした「男やもめ」が、娘にその面影を見るようなものである。
「応援するチーム」難民とならず、
近鉄の次に好きだった、同じ関西のチーム・阪神をなんとなく代わりに応援。
オリックスも、なんとなく好きです。
日本シリーズ第7戦、
ノイジーの奇跡的なゴルフ打ちホームランが出て、
追加点も挙げ、勝利濃厚・優勝確実となってきたので、
(今から、難波・道頓堀に、調査がてら出かけるか?)とも考えましたが、
もうお風呂に入ってしまったしなあー。
何か優勝のお祝いをせねばなるまい・・・
冷蔵庫の中を物色して(許可をとったうえで)アイスクリームを2個、食べました。
今はなき近鉄の最期の優勝記念雑誌を引っ張り出してきて、
懐かしんで、見ながら。
38年前は、何をしてたかなあー
中学1年生。。阪神優勝は、友達たちと喜び、
「六甲おろし」と「阪神タイガースの数え歌」のレコードを、テープにダビングし、
制服の裏ボタンを、「虎マーク・阪・神・優・勝」にして、学校に行ってたなあ。
38年前のプロ野球では、
阪神の球団社長が、日航機墜落事故に巻き込まれて、亡くなった。
村田兆治が、肘の手術から復活し、連勝を重ね「サンデー兆治」と呼ばれ、
江夏豊が、日本で引退式をした後、36歳で、海外・大リーグへ挑戦をした。
落合博満が、三冠王をとった。
近鉄では草魂・300勝投手の鈴木啓示が引退し、
石本貴昭がセーブ王(リリーフ登板だけで規定投球回に達し、19勝3敗7Sを挙げている)となる。
「無頼派」選手たちのニュースも、中学1年生の胸に刺さっていた。
今の人格形成にも、多分な影響を与えている可能性がありますね。
小学高学年から高校生、いわゆる思春期は、大事です。
皆さんは、38年前、何をしていましたか?
2023年11月4日 19:22
甲子園のナイトゲームの試合開始は18時。
が、時間に余裕があるときには、
16時開門と同時に入場してみてください。
ちなみに、私は16時から行けるときでなければ、行かないくらいである。
内野席を予約すると、試合前の練習を見学することができます。
ただし、ビジターチーム(阪神以外の対戦チーム)の練習である。
最前列の特等席も、
席の主が来るまでなら、自由に座れる。
最前列には、
対戦チームの熱心なファンが座っていて、練習を観ているので、
わたし以上の「その道のプロ」に、話しかけて、教えてもらう。
「今、バット振ってるのは、誰ですか?」
「コーチは、誰ですか?」
「あの練習、何の意味があるんですか?」
「最近の調子は、どうなんですか??」
巨人の中山、岸田、増田・・・レギュラーではない選手たちも
バシバシ100%に近い確率で、思った場所に、すごい打球を飛ばす。
これだけ上手なのに、レギュラーじゃないんだ。。
(でも、小林は、練習でも、打ててなかったなあー・笑)
中日、立浪監督が、期待の村松開人を個人レッスン。
「どれ、貸してみろ、見とけ。こうして打つんだ!」とばかりに、
バッシバシ、打っていた。
自分が上手いからこそ、、、ですよね・・・。
練習で観ていた選手が、
当日、途中交代で出場して、活躍したり、
その後、別の試合で活躍したニュースを知ると、
「あー、あの時の練習、ひと味、違ってたもんな!」
なんて、10倍、楽しめるのである。
最終戦には、試合前、こうして「先輩」に1年間の挨拶にくる。
最下位の中日の立浪監督に、首位の阪神の今岡コーチと筒井コーチ。
ちゃんと帽子をとって。
奥の今岡にとって、立浪はPL学園の先輩。
※この腰から上の角度よ・・・今岡は、終始この体勢。これが上下関係の厳しさが有名なPL式なのか・笑?
筒井にとって、立浪は中日時代の先輩。
写真にはないけど、中日の和田コーチに、阪神の中野と捕手の長坂が挨拶に行ってた。
東北福祉大学の先輩にあたる。
みんな、連れだって行くみたいですね・笑
プロの世界を生きてゆくには、こうゆう出身高校、大学、チームのタテのラインって、
大事なんだろうな。って、わかります。
外野席にも、楽しみはある。
小太りなオッサンが、センター付近に歩いてきた。
どのコーチだ?誰だ??と思ったら、「近本」である。そう、あの1番センター近本。
TVではスリムに見えるけど、
プロ野球選手は、近くで見たら、ムッチムチ=筋肉の塊である。
特に下半身はすごい。感動である。
「ちかもとー」って呼ぶと、こっちを見てくれる。
「今日、打てそう??」って、大声で聞くと、
両手を頭の上にして、「マル」ってして、ニコッとしてくれる。
その日、ヒット1本、打ってくれた!
それだけで、もう、ゲキ歓び!!
(約束のヒットだー)
試合に勝っても負けても、自分次第で、10倍、楽しくなる。
これは、たしなみ。というより、
完全ミーハーですね、楽しいですよ、甲子園。