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人間の接客で120点を狙うか、機械によって75点をキープするか?

吉野家・シャブ漬け戦略が、話題になる前、
別の牛丼チェーンで、ひとり、晩御飯を食べていました。

注文は、この電子パッドから行います。

最初の画面がこれです。普通は、総合分類メニューから開始です。
大胆ですが、とても、良く考えられています。

おすすめメニューを、注文しますか?/注文しませんか?
この画面から、全てがスタートするので、売りたい商品を100%お客様全員にお知らせできる仕組みです。

クリーニングの店舗受付において、
「オプションの案内をしてください」
「コースの案内をしてください」
「それをお伝えすることは、時給に含まれている仕事なんです」
と、どれだけ伝えても、
やってくれないスタッフを雇っているよりも、
このパッド方式=機械に投資したほうが、確実に告知できる、すなわち注文が増える。

ヒトが良いか、機械が良いか、考えさせられます。
この業界も、この方式が良いのかもしれません。


この最初の画面
・・・ほんの少し変更するだけで、1.3倍くらいに、注文数を増やせますね!

どこを、どうすれば良いか、気づきますか?笑


こけたら、立ちなはれ。松下幸之助

大阪の神社の掲示板。
「こけたら、立ちなはれ」松下幸之助。

さすが、大阪を代表する由緒ある神社。今回も、名言を、選んでいる。

シンプルで、とても深い。
そして、大阪弁の風味が、グッと効いている。

こけたら、逃げる人がいる。
こけたら、誰かのせいにする人がいる。
こけたら、助けてくれると思っている人がいる。
こけた、のに、それにすら、気づかない人もいる。
こけた、ことを、受け止めず、誤魔化す人もいる。

こけたら、痛いのをこらえて、
できることなら、痛さをも、活かして、楽しんで、
自分の足で、立って歩くのだ。

自分のアタマで考えて、
次から、こけないようにするだけだ。
それしかない。
この繰り返しが、人に生きる力をつける。

逆に、こけない人のほうが、可哀想で、もったいない。

「こけたら、立ちはなれ」


ボス・チンパンジーに群れのリーダーの本能・本質を学ぶ

チンパンジーのアルファ・オス=ボスの話。。
大好きな「生物系」TV番組より。

力で群れを支配していたボス・チンパンジー・デイビッド。
ある日、
若いオスたちが群れで反乱する。闇討ちされて、ボコボコにされる。
瀕死の状況。体力を取り戻すために1週間。↓やられたまま、何日も動かないデイビッド

そのあと、
若いオスリーダーと、復活をかけてタイマン勝負する。
勝負して、勝つ。
チンパンジーの世界は、体の大きさ=力の強さ。である。

負けた若いオスが、デイビッドのもとに謝りに来る。
が、デイビッドは受け入れない。
負けたオスは、群れの隅に追いやられる。はみだし者にされる。

その後、デイビッドは、
普段から、より強く見せるようになる。
他のオスにも、毛づくろいを行うようになる。味方を増やす。

力が強いこと+政治(仲良し)
腹心の味方がいる。
お互いの毛づくろい=コミュニケーションで、
信頼していることを伝える。絆が生まれる。

ナンバー2は、秩序を乱すチンパンジーを、強くたしなめる。
リーダーは、それに加勢する。
リーダーは、ナンバー2のことを、徹底フォロー。
ナンバー2は、リーダーのことを、徹底フォロー。

ヒトも、チンパンジーと同じ、生物である。
根本部分は、変わらない。

群れのトップは、力で負けっぱなしでは、やっていけない。
 反乱を未然に防ぐため、強く見せるようにもなる。
群れのトップは、力だけでは統治できない。+コミュニケーションが必要。
群れの秩序維持は、トップとナンバー2の一枚岩によって成る。

ところで・・・
人間の世界の「毛づくろい」って、何だろう??


権力者の過剰防衛。自由と不屈の対決

前回ブログからの続き。
ブログでも登場した本「世界を知る101の言葉」によれば、
https://cleaning-keiei.com/nakanishi/2021/12/11/
ロシアは「不屈」。ウクライナは「自由」である。

ロシア人は「屈服する」ということを検討すらもしない。
どうすれば生き残るか?不屈をさらに深くすることしか、考えない。
特に、軍事力を誇示する。とある。

ウクライナ人は、100年間、自由のない国であったがゆえに、
自由のために犠牲を払い、そのために戦う国である。
自由はウクライナの価値であり国家の使命である。とある。

ちなみに、関係国。
ベラルーシは「安定性」・・なるほど!
アメリカは「起業家精神」、中国は「実利主義」。

「自由」と「不屈」の戦い。
だとすれば、今後、ニュースにもならないくらい、何年も続くことになるのだろう。

プーチンの侵攻は、つまるところ「独裁権力者の過剰防衛」である。
歴史でも、しばしば独裁者にみられる傾向である。
始皇帝の焚書坑儒。信長の焼き討ち。ポルポトのカンボジア虐殺。。
独裁的経営者にも、みられる傾向である。

今後は、実質的な領土割譲で、手打ち(停戦)のラインが強いだろう。
大統領は、国外亡命か、拘束・軟禁か、とにかく無事にいられることを祈る。

第三者的に見れば、
侵攻が現実となったからには、そうゆう結末が想像できる。
早めに収めれば良いのに。
しかし、当事者は、信じるもののため、愛するもののため、戦う。

世界的な経済の影響が、日本にも降りかかってくる。
会社は、どう生き残るのか?

ロシアのアフター・プーチン時代は、どうなるか?
中国がロシアを勢力下に収める。ということも想定される。

色んな思いの交錯する中、本日も、出張へ。


世界コンサルタント選手権~誰がこの店の売上を一番伸ばせるか?

ご支援先へ向かう時間調整中、カフェの2階から、景色を眺める。

ほほーー「伝説のチーズケーキ」とな。
いったい、どのくらい売れるのか?
張り込み中の刑事のように、2階からカウントを始めた。

約45分間で、1つも売れなかった。
この調子じゃ、この後も、期待できないだろう。

店員さん、可哀想に・・・この寒い中、屋外で、立ちっぱなし。
売れないと、体調、悪くなっちゃうだろうなー。
拷問に近いぞ、これ。

責任者、ひどいな。。。お前、やってみろよ。
兵を無駄死にさせる参謀と同じやぞ!!
(すぐに腹を立てる、悪い癖だ・笑)

この通り、人はいっぱい通っている。

きっと、この会社、それなりに「商品力」があって、
店舗づくりを適当にしていても売れていたのだろう。
しかし、商品は、時間と共に、均質化してくる。

さて、
この催事店舗、この状態から、どうやって売れるようにする?
売上アップの演習が、始まる。

今すぐに、立て直す方法は?
明日以降、立て直す方法は?

パパパッと、作戦を考える。
オレに、任せてみて欲しい。一発で繁盛店にしてやる。

こうゆうとき、隣に、ちょっと見どころのある人間がいると、面倒なことになる。
「あの店、キミならどうする?考えてみろ」って、話しかける。

時、折しも、冬季五輪の真っ只中、
世界「売上アップ」選手権を、してみたいなあ。

今、このお店を、どう変えたら、
費用対効果で、ナンバーワンにすることができるか?
・投資費用0円で、3日間の部。
・投資費用10万円で、7日間の部。
・投資費用50万円で、1年間の部。
スキージャンプ競技のラージヒル、ノーマルヒルって感じ。
使う能力は、同じに見えるが、まったく変わる。

偉そうにしている有名なコンサルタント、
自分の商売をうまく伸ばしているだけのコンサルタントには、きっと余裕で勝てる。

意外に、無名の素人に近い人間が、強敵だったりする。
そうゆうヤツに負ける可能性がある。

戦ってみたいなあ。。
コンサルタント選手権(C1グランプリ)、考えてみよう。





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