2025年9月20日 19:13
続いて、
世界ナンバーワンの1人当たりGDPを誇る国
「ルクセンブルク」
ルクセンブルクで感じた「他国パビリオンと異なる点」=GDPの秘訣?

入館のため、行列に並ぶ場所に、
国自体の歴史や名所を紹介するコーナーや、パビリオン自体の総合マップなどがあります。
暑さや雨をしのぐ日陰がちゃんとあります。
(他国は、ロープが張っていて、並ぶだけ)
→現場で起こることへの想定・先見性・準備・効率性が卓越している。

360度+天井+足元。。。
=足元までも映像にする。という「超」没入型の演出をしてくること。

そして、
何と言っても、ルクセンブルクに育った人は
ルクセンブルク語、ドイツ語、フランス語。この3か国語を、国民全員が話せる。
小学校入学までは、ルクセンブルク語で育ち。
小学校の低学年で、フランス語での授業。
高学年からドイツ語をスタートで半々となり、
高校はドイツ語授業となる。
さらに、教科としての英語もあり、英語も8割くらいの人が話せるという。
実質4か国語で、話せる状態。それがルクセンブルク。
↑コンパニオンさんから聞き出しました
やっぱり、努力しなきゃ。勉強しなきゃ、
しかも、半強制的にやらなきゃ。
GDP1位にはなれない。
そのことが、一番、勉強になりました。
当たり前だよな、、全員がそれ相応の努力をしなきゃ。
日本に置き替えれば・・・
日本語は、小学校入学まで。
小学生以上から高校までは、中国語と英語によって授業を行う。
あと1か国語は、教科として、何かを選ぶ。
こんな風にすれば・・・
そりゃ、GDPは上がりそうです。
もちろん大反対も起こるだろうけど。「ゆとり」の真逆ですからね。
でも、当然と思ってやれば、それが当然になります。
そして、一人当たりGDPの高い2か国の共通点は、
パビリオンの「人気のポイント」を超えてくる点です。
シンガポールは、2つの組み合わせ(大画面+オリジナル)
ルクセンブルクは、1つの超巨大化(大画面が、足元まで)
本質的に「人気になること、ウケること」は、絶対に、外していない。
2025年9月6日 14:17
高校1年生の1学期終了時、
夏休み期間中、学校で開催される「補習」のプリントが、全員に配られました。
希望者は、1回1000円を払って、
先生の授業を受ける。というものでした。
私は、参加しませんでした。
「補習??
やっと高校に入学できたものの、勉強についてゆけなかった、
可哀想な子ら=つまり、落ちこぼれが行くんやろ?
オレ、そこそこええ成績やから関係ないし~。
夏休みまで、学校に行って勉強するのは嫌やー」
と、このような理由でした。(まあ、普通の感覚だと思っていましたが・・)
高校2~3年生にかけて、成績が順調に下がり、
「500人中400番台の常連」となってから、はじめて知ったことですが・・・・
この高校における「補習」とは、
成績の悪い子が行くのではありませんでした。
普通~優秀な子が「より良くなるため」行くものでした。
だから、落ちこぼれてから、堂々と「補習」に行っても、まったくついてゆけません。
成績優秀な子こそ「補習」に行く。
正規授業では足りない部分があると、自ら認識し、補うための別の授業を受ける。
この常識には、じんわり驚きました。
(いや、やっぱり、違うわ~~)
(それ、早く教えといてよ~~)
つまり、高校を一定の「達成点・滞留場」としていた私と
高校を大学・社会人への「通過点・錬成場」としていた子たちと。その違いです。
・・・・
1年生のあのとき、夏休み前のプリントを無視したこと。
このレベルの「常識」を知ろうとせず、目をそむけたことは、
結構、人生の岐路だったかもしれません・笑
・・・・
だいたいね、
この「補習」という呼び名が悪い!!
もっとポジティブなネーミングにしておいてくれたら、
参加したかもしれないのに。。
と、すぐ他人のせいにする。

二度と同じ過ちを繰り返さないよう、同級生たちと大人の授業を受けました。
あと、もうひとつ・・・
あまり勉強しなくても、授業を聞いただけで、
理解できる成績の良い子が、いっぱいいることにも、驚きました。
同じように部活をしていて、同じかそれ以上に遊んでいるのに、
何で、お前たち、そんなに成績がええねん!って、友達がいました。
頭脳の「性能」が違うのです。
自分は、そうじゃない。だから、
ちゃんと地道にやらなきゃダメだな・・・と。
「補習」に「才能」に・・・
レベル高い系の集まりの中、自分の位置を理解して、再出発。
自分はどんくさいから、一生懸命、努力しなきゃだめだ。と。
2025年8月30日 19:41
野球好きとしては、
近年の「甲子園番組」の演出がイヤになってきています。
・「片親」じゃなきゃダメなのかい?
・自分や友達に、「障害・病気・怪我」がなきゃダメなのか?
・「幼馴染み」じゃなきゃダメなのか??
・「手紙」を書かなきゃダメなのかい?
私は、そうゆうお涙頂戴、わかりやすい演出、特別なことではなく、
普通のメンバーの普通のリアル。が、知りたい。
それを広めたほうが良い。
・・・・提案・・・・
県予選で戦った高校や、「ライバル」とされている高校の選手たちから、
甲子園出場高校に対して、聞いてみたいこと。知りたいこと。を聞き出して
その内容を、出場校に取材する。とかね。
普通の授業の担任の先生や生徒から、話を聞く。とかね。
リアルな高校生活、練習内容、人間関係、チーム運営を浮き彫りにして、
勉強になる材料を与えてもらいたい。
安易な方向に走っているのでは?という違和感がある。
今のメディアの弱点。腐敗臭を感じる。
私の理想とするYOUTUBE番組、作ろうかな?
高野連と朝日新聞社に潰されるのかな?

お盆休み、友人たちと甲子園へ。
帝京・前田監督。&無理やり2ショット。
智辯和歌山・高島監督。
日大三・小倉監督。。
マニア垂涎の解説陣、完全なるミーハーです。
2025年8月16日 19:26
校訓。
覚えていますか?
私は、よく覚えています。
高校は「自治創造」「明朗親和」
校門入口すぐに石碑があり、校歌の中にも入っていますので、自然と覚えました。

中学は「自主誠実」
チャイムがない「ノーチャイム」を採用している学校でした。時計を見て動きます。
(残念ながら、今は、ないらしい。荒れたのかな?)
文具や食品の「無人購買」も特色でした。
誰もいない売店に、自分でお金をいれる仕組みでした。
毎日収支が報告され、ピッタリの日の「0行進」日数が貼り出されていました。
何となく。
何となくですが、
校訓テイストの人間になったのかな?と思います。
中学・高校ともに、500名以上12クラス。
校訓がそうだから全員がそうなったのか?と言われれば、そうではないと思います。
でも、そうゆう風な人が多そうではあります。
人から言われるからやるのでなく、自分でやる。
作られたレールや仕組み中や模倣だけで満足せず、創造的にやる。
それを、明るく朗らかに、誠実に、親しみ和して、やる。
(これらは、身に沁みついて「当然」と思っている。
だから、そうじゃないものと接すると「当たり前」の違いを感じる。
当惑、違和感、ギクシャク、摩擦エネルギーを発する)
大切だと思います。
「家訓」も「社訓」も。
それを象徴し、身体に叩き込む施策も
「石碑」や「校歌」や「ノーチャイム」や「無人購買」のような具体策です。
2025年8月9日 18:56
前回の続き・として

朝食ビュッフェでは、
会場の全ての料理を、ひと通り歩いて、ゆっくり見てから、
トレイを手にして、料理をとります。
多くのお客様のように、
まず、順番に並んで、トレイをとって。。ということは、絶対にありません。
ビュッフェもトータルな有機体である(笑)
まず、全体を把握してから、手をつける。
自分が食べる量と内容のベストマッチを考えながら。
身に沁みついた「職業病」?
日常からの訓練の一環です。
お子様の教育にも。
「キミは、なぜ、全体を見ずして、すぐに並んだんだ?」と。