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稽古が甘い!経営者もコンサルタントも。

昨年の「レクイエム」でもご紹介した「北の富士」さん

インタビューを
自分への戒め、親しい人、
若い世代への戒めとして、書き留めておく。

「よく遊んだ。千代の富士も、北勝海も、
大体、あの二人に限らず、弟子を連れてよく遊びに行ったよ」

「ただ、うちの部屋は、よく稽古した」
「よその部屋に行って、うちの部屋の稽古見たら、やっぱりひと味違ったからね」

「稽古が足りない」
「まず、転ぶ稽古をしないでしょ、明らかにあれだけを見てもね」
「相撲の稽古が甘い」
「稽古をすると、自分が驚くくらい番付が上がってゆくから」
「それ、体験しているからね。やっぱり欲だね」
「欲を持ったやつが、上がっていくと思うよ」

・・・・
コンサルタントとしての「稽古」とは何か?
経営者としての「稽古」とは何か?

ちゃんと、稽古を積んでゆきたい。
親しい皆様には、積んでもらいたい。

自分でも驚くほど、番付が上がってゆくから。


優しさ。命。お金や儲けの使い方、大切なもの

ドキュメント72時間、年間総集編。
福島県のドライブイン、これがラスト。
顔出しNGの親子さん。一度、取材拒否したけど、戻ってきて話してくれた。
このドライブインについて、
伝えておきたいことがある。と。

「もうずっと20年前、そのころ2人分、頼めなくて。
一人分を分けて(娘に)食べさせてたんですけど」

「必ず、子どもの分の器を(お店の人が)持ってきてくれて
ごはん、(おかわり自由の無料)サービスじゃないですか」
「お味噌汁まで持ってきてくれたのは、とても感謝と思って。
何も言わないけど、見ててくれてるんだな、と思って」

「そこで育てた娘が、ちゃんとしっかりしてくれて」
「だから、そのときがなかったら。今もなかったかなと思ってます」

「毎回、来たときには、じわっと味わいながら、
かみしめて食べてます。今は一人ずつ注文できて。。」

「それで恩返しを、ちょこっとづつしていこうかなと思って」

おいしさと優しさを力にかえて、
それぞれの道のりを、前へ。


父親が残してくれた何かを子供へ

仕事、まだまだ、多忙につき・・・
引き続き、テレビそのまま備忘録。

ドキュメント72時間、福島県二本松のドライブインより。

小さい子供3人と奥さんで食べに来ている男性。

トラックの運転手だった父親に
「小さい時から、結構、連れてきてもらっていて」

彼もトラックの運転手に。親子二代で走っていたけど。
2年前。。父は、休憩どころの駐車場で、くも膜下出血で亡くなる。

「最後はそれこそトラックの中で、ハンドル握ったまんまの最期だったんで」
「がむしゃらに昼夜を問わず走ってくれて、それで家族を支えてくれた親父なんですけど」

「子供が美味しそうに食べてくれている姿、見るって、やっぱり、嬉しいですよね」
「あのころの親父も、そう思ってたのかなって」

お父さんが残してくれた。大切な何か。


仕事は仕事なんで、そんなもんですよ

「本来違うけどね。
 まあしゃあないっす」

石屋さんが、太陽光パネルの工事。

「仕事は仕事なんで、そんなもんですよ」

「べらぼうにうまいけどな」

・・・・
某クライアントさんの雰囲気に似ている・笑
コメントも、言いそうなこと。
・・・・
生き残るためには、本来じゃない仕事も、
前を向いてやらなきゃならないことがある。

前を向いて、うまいと感じ、飯を食う!


一生の友達、えーーーそうなのーー

年間ランキング第一位は、
福島県二本松市のドライブインでの撮影。

地元の消防団活動の皆さん、
新人さんが入ってこなくて、困っていて、相談している。

ドライブインに併設されているお風呂に入りながらの名セリフ。

「これ(=消防団活動)が、きっかけでなければ、
知り合ってなかったけど、
おそらくここからは、一生の友達になってゆく」と言った一人に対して

「えーそうなのー」と、もう一人。
「そう言うなよ」

・・・・
ナイス・かけあい。
いい関係ですよね!

お金のからみのない、
身体のからみのある、そうゆう付き合いって、
いくつになっても、友情が生まれやすい。





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