top > 読んでも得なし(ライト)


「立ち姿」だけで満足できるプロ野球選手の引退

クリーニング経営コンサルタント中西正人(人材育成)

「天才打者」前田智徳選手が、引退しました。
大好きなプロ野球選手でした。

打席での「立ち姿」を見るだけで、
アウトになっても、三振しても、満足できる。。。そんな選手でした。

私の目には、刀を持った「剣の達人」が、
刀をバットに持ち替えて、構えているように映っていました。

単なる「スポーツ」という次元をはるかに超えて、
技を探究する人が、命懸けで、仕事をしていることが伝わるのです。

イチローや、落合も認める打者としての素質がありながらも、
もっと高い基準を達成しようとし、練習の虫でもある、仕事への真摯な姿勢。

そして
一流になると、カネで金持ちチームに移籍してしまうという、
お約束となった広島カープのパターンに、はまらず
カープだけで、野球を一途に貫いた人柄。

最近、知ったのですが、
自分の野球道具には「武士魂」と書いているそうです。
以前のブログに、「サムライ」よりも「武士」・・・と、記しましたが、
ひょっとして、同じ発想かな??
フフフ・・・(嬉)

  
前田智徳さん、ありがとうございました。
「立ち姿」だけで、満足してもらえるほどのプロフェッショナルへ・・
己を高める努力を続ける決意を、新たにしました。


築城の名手が作った、最強の証明

古今東西の戦史は、
現代の経営に通じることが多いので、良く勉強するようにしています。

古来、合戦で「籠城側」が勝利した例は、ほとんどありません。
城を敵に囲まれたら、基本的に「負け戦」です。

しかし、この熊本城は、西南戦争で政府軍が「籠城」し、薩摩武士団を退け、最終的に勝利しました。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(熊本城と加藤清正)

実際に「籠城」で戦い、「勝った」という事実が、最強を証明している名城です。

築城したのは、加藤清正。
豊臣秀吉、子飼いの勇猛な武将です。

なぜ、圧倒的不利な「籠城」で、勝てたのか??

熊本城には、加藤清正が、数多くの実戦で経験した「超実務的」な工夫が施されているのです。
・井戸の数が、120箇所もあり、水が豊富。
・大きな銀杏の木は、籠城の際の食糧になるように、植えられている。
・壁に干ぴょう、畳床には芋づるを、仕込んでいる、これもいざというときの食糧となるように。
・石垣は、有名な「武者返し」。上に行くほど勾配が高くなり、敵が上ってこれない。

ただキレイなだけ。
実戦経験のない者が、考えただけ・・・の城ではなかったのです。

  
クリーニングの店舗づくりも、同じですね。
数多くの実戦を勝ち抜いた「お客様の支持を得るための工夫」が、
いたるところに施されている店舗・・・。

密かに「勝つ」ための「店舗づくり」の名手と自負しています(笑)。


たまには、毒づいてやろう・・・(笑)

出張中、某コンビニで買った、モーニング用のパン。。。

早起きして、コーヒーを飲みながら、
美味しそうなパンを買ってきて、パソコンを開いて仕事するのは、
中年オヤジの至極のときでもあります。

本日のパンは、いわるゆる「コロネ」。
パイみたいな生地のなかに、クリームが入っているヤツ・・・FU・FU・FU・好物です!!

しかし、食べてみて、愕然!!!
クリーニング経営コンサルタント中西正人(一流の落とし穴)
なんと、両端にだけクリームが入っていて、真ん中は、空っぽ。。。
買うときには、まったくわかりません。

そりゃー、両端にクリームが見えていれば、
このクルクルまかれたパイ生地の中には、たっぷりクリームが入っているだろう・・・と想像するわけですよっ!
完全にだまされたーー!詐欺だっーー!!

某コンビニのプライベート・ブランドのパンでした。。

「大手がこんなので、いいのか!」
いや・・・
意外と大手が、こんなの・・・なんですよね。

「ブランド」とか「規模」を振り回し、
売上・利益追求主義で、顧客のことは二の次・三の次。。。

クリーニング業界でも同じかもしれませんね。大手ほど品質が悪い。。顧客を泣かせる。。
コンサルタント業界も同じです。
自分自身が大手のコンサル会社に16年間勤めていたので、そうなってしまう内情・構造は良くわかります。

こんな大手に負けるな!
街のパン屋さん、街のクリーニング屋さん!
気合の入った最強の中小企業を作りましょう!!
当社が応援します。

  
最近、一番、怒りを覚えた出来事でした!

食べ物の恨みは、怖いんだぞーー。


公私混同?

スポーツ新聞の
この「詳細な打撃成績・投手成績」が好きです。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(データ分析)
「むむー、上位5名が、外国人選手とは・・・。セリーグの日本人バッター、情けない!」
なーんて、感想を持ちながら、詳しい成績を、マニアックにみてゆくわけです。
データ分析が、身に沁みついているのでしょうね。

  
「長打率」ってのがあります。
ヒットのうち、2塁打以上のヒットやホームランの占める割合のことです。

ヤクルトのバレンティン選手・・・これはすごい .723!!
これは、ありえないくらいの数字~。これからもパワフルな打撃に注目です!

  
「出塁率」ってのもあります。
ヒット以外に、フォアボールやデッドボール、エラーなどで出塁した率のこと。
どれだけ、チームに貢献しているか?ということのあらわれですね。
「出塁率」から「打率」を引いた数字が、1割以上の選手をピックアップしてみる。

セリーグは、
バレンティン、阿倍、鳥谷。。。
パリーグは、
ヘルマン、栗山、ジョーンズ。。。

打率の高い選手や、長打力のある選手は、敬遠の四球もあるから、
鳥谷や栗山、ヘルマンの「選球眼」は、すごいってこと。

  
「得点圏打率」とは、ランナーが2塁や3塁にいるときの打率。
つまり、チャンスに打てる、勝負強さがわかります。
「得点圏打率」と「打率」を比べてみて、5分以上「得点圏打率」が高い選手は、

セリーグは、
ルナ、ブランコ、新井。。。
パリーグは、
ヘルマン、李、松田、嶋。。。

外国人のほうが、チャンスに強い傾向にあります。
どんな選手が、勝負強いのだろう???

同じように
投手成績も、、、
「防御率が低いのに、負け数のほうが多い投手」には、どんな特徴があるのか??
逆に「防御率が良くないのに、勝ち数が多い投手」は?

   
こんなことを、考えながら、データ数字を見ます。
クリーニング店の数字成績も、こんな風に見ています。


これでもか!!という価格以上の価値を提供する

飲食繁盛店レポート第二弾、
名古屋のご支援先からの帰り・・・味噌煮込みうどんの繁盛店に。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(名古屋クライアント繁盛店)

船井総合研究所時代、
隣の部署だった飲食業界やパン業界のコンサルタントに、
「努力しても味が普通でしかない、空間センスも悪い、、、
そんな飲食店・パン屋の活性化法は、これしかない!やってみろ!」と、適当な提案をして、
良く笑われていた、素人なりの活性化法が、以下の3つ。

「多種類の調味料や小物が、使い放題」・・・で、しかも、美味しい!
「ご飯・小鉢は、おかわり自由」・・・で、しかも、自分から言わなくてもいい!
「ジャンボ●●」・・・味が普通のものしか作れないなら、とにかくデカくしろ!

この「味噌煮込みうどん」屋さん、この3条件のうち2つに当てはまっていました。

値段は少し高め。
味噌煮込みうどん自体は、、、美味しいのですが、
それほど「明らかな違い」は、味音痴な客である私には、わからない。

しかし、
ご飯、お漬物が、おかわり自由。
なくなりそうになったら、声をかけなくても、すぐに店員さんが来てくれる。

お漬物は、籠に山盛りのものを持ちながら、
「お好みのものはありますか?」と、好きなものを重点的に、好きなだけ入れてくれる。

そしてお漬物用の「薄口しょうゆ」が、びっくりするくらい美味しい。

1人前で、約2000円と、
普通のうどん定食よりも、高かったけど、
満腹感・満足感・充実感、この上なし!

席数58席に対して、ホールスタッフ8人。
7~8席に1人のスタッフと、「スタッフ密度」かなり高め。

しっかりお金をもらって、
それ以上の商品・サービス提供をしてゆく
(まるで家の子供に、食べさせるように・・・)
という商売のスタイル。

味噌煮込みうどんを、食べ終えると、、、
「デザートはいかがですか?」と、
3種類のカード型チラシを持ってスタッフが、やってきました!
クリーニング経営コンサルタント中西正人(味噌煮込みうどん繁盛店)
むむー、なかなか
やり手のお店ですね!

味だけでの勝負に限界を感じる「弱者」が、
「強者」となるために、知恵と工夫を重ねてきた・・・それが、読み取れるお店でした!

さて、クリーニング店で言えば、
どんなことをやってゆけば良いのでしょうね!





TOPへ戻る