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大盛り理論 。。ご存知ですか?

気がつけば、秋・・・
秋と言えば「食欲の秋」だろ・・・と、
都合よく「大義名分」を打ち立て、
百貨店の物産展へ!

職業柄、
どんなブースが、繁盛していて、
どんなブースが、苦戦しているのか?
そこが、気になって仕方ない。

たくさんのルールを導き出しているから、
苦戦している店には、アドバイスしたくなる・笑
「あーーこのレイアウトはダメ!」
「こっちの商品、ここへ出して」
「この表現は、こっちのほうがいいよ」等々。。

そんなルールのひとつ。。
「大盛り理論」を実施しているお店がありました。
「これでもか!」というくらい山盛りにしてくれるジェラート屋さん。
零れ落ちそうなジェラートを、食べている人を、
通りがかりの人が見て、さらに、人が集まる。

特長のない飲食店は、とにかく何か、
ありえないほど、デカイもの、大盛りのものを作れ。客をビビらせろ。
そうすれば、繁盛する。
という、勝手なルールが「大盛り理論」。
飲食店のコンサルタントに教えたら、笑われた・(笑)

が、私の「大盛り理論」は、
間違っていないと、いまだ信じている。

さて、特長のないクリーニング店は、
何を大盛りにすれば良いかな??


白洲次郎の武相荘(ぶあいそう)

白洲次郎さん・・・ブログで紹介するために、
どんな人か?を書こうとすると、説明に困る人物です。
「筋の通ったカッコイイ・昭和のオヤジ」。。といったところかな?

敗戦後、
日本に少しでも有利な独立を勝ち取るためにGHQと交渉し、
「従順ならざる唯一の日本人」と言わしめた。とか、
サンフランシスコ講和条約の日本の声明文を、
占領やGHQへの感謝・・という内容を改めさせ、
英語から日本語に書き直させて、発表させた。ということが、有名です。

あと、遺言が、たった2行「葬式無用、戒名不用」ということも。

 
政府や企業の要職に就いても、
その役割を終えると、さっさと辞職する。

財界人や役人で、カネに汚く、
自己保身、私利私欲、弱い者いじめをする人を、軽蔑する。

「意見を言いたい人は、堂々と個人の資格で言うべし。
何とか団体の名に隠れて、数を頼んで、さも全会員の意思を代表するような
顔してやるのは、やめてもらいたい」との言葉もある。

「日本がアメリカと戦争をすれば、負ける。
そのとき東京は、焼け野原になるだろう」と予測して、
戦争に突入すると、41歳で仕事を辞め、
武蔵と相模の中間地点、鶴川村の農家を買って改装し住み、農業を始めた。
その家を、武相荘(ぶあいそう)と、洒落っ気を込めて、名付けた。
そんな先見性と潔さも、魅力。
そして、赤紙(召集令状)が回ってきても、
手をまわして、握りつぶしてしまった・・というズルさも備えている。

仕事の合間、時間ができたので、憧れの地へ行ったときの写真です。


コンサルティング生活25年。初体験

「今日の昼ご飯は、私の手作り弁当で。。
 中西さんの分も、作ってきたよ!」

今日のランチ・タイムは、
年商10億円の会社の社長・お手製の
カロリーオフ弁当を、事務所の会議室でいただく。

普段、ご支援先での昼食は、社長さんと一緒に、外食することが多い。

ご自宅兼事務所での打ち合わせのご支援先の場合には、
奥様やお母さまの手作り料理を、いただくこともあります。

社長自らの手作り弁当を、
わざわざ、会社に持ってきてくれたのは、
コンサルティング生活20年のなかで、初の体験です!
そのお心が、とても嬉しい!

塩分・糖分や油を使わないで、美味しい味を出す調理方法や、
食材の効果の解説を聞きながら、食べるお弁当は、格別でした。

「最近、夕方になると、晩御飯のことを考えてはじめて、
スーパーに買い物に行くんだよ」とのこと。

1年前は、きっと、夕方から考えることと言えば、
来月以降の販促のこと、求人のこと、スタッフの成長のこと、
出店のこと・・・等々。

このコメントは、
後継者さんが、着実に力をつけて、実務面を
しっかり堅実に運営してくれるようになってきた証拠だなあ~と、
嬉しく、噛みしめながら、お弁当をいただきました。

社長には、健康第一で「やりたいこと」をたくさんやっていただき、
現場と異なる視点から、たくさん関わって欲しい。
きっと、会社のパワーが、倍増します。

こんなお弁当ボックスにいれて、
お持ちくださいました!!


時空を超えて・・本のタイムスリップ

え?
もしかして・・・!?
最近、テレビやネット等で注目されている
落合陽一さん。

最近の若手経営者や、コメンテーターの発言を聞いても、
著作を立ち読みさせてもらっても、
流行とカネだけを追い、地に足がついてない=普遍的なものが少ない。
そのため「メモをとっておこう」と思えるネタは、ほとんどない。

でも、若手のなかで、落合陽一さんだけは、
メモをとることがあったので、
いくつか代表作を買って、読んでいます。

そして、彼の本を読んでいたら、偶然、見つけたこの文章。。
↓↓
僕の父は、子供相手でも
「ニーチェを読んでいないヤツとは話ができない」などと
言ってた人だ・・・
↑↑

おや??
もしかして
この「父」って・・・・あの人ではないか??
うん、こんなことを言うのは、あの人しかいない。

そう言えば、苗字が同じだ!

約30年前に、読んだ本の内容と、リンクしました。
スペースに限りあるマイ「書棚」の奥のほうに、
まだ何冊か、生き残っていました。

若いころの「アオ臭さ」が、恥ずかしいから、
過去を封印するように、書棚の最奥に・・・笑。(申し訳ない!)
でも、
私は、原理原則を説いた大切な本しか残してないから(許してください!)

高校1年生のとき、友達にすすめられて、読み始め、
ほぼ、全部の本を読んでいました。
(著作が、自己啓発系オンリーになってきた1990年代中盤には、卒業)

調べてみると、どうやら
落合信彦さんのご子息が、
落合陽一さんであるらしい。

親の名前を、積極的に公表していないようですが。
また、そこが、ちょっと見どころがある。

子供を相手にしても、子供扱いしない。
というスタンスは、
現在の自分と、ちょっと似ているかも。。
私も、陽一さん同様「ノビー」の影響を受けて、育ったみたい。

※ノビー・・・落合信彦さんのアメリカでのニックネームです・笑


トップの志向が組織の性格 ~「解説者」で観る野球観戦

このブログでは、何度か紹介していますが、
野球は「解説者」で、楽しむ。。というのが、中西流・野球観戦。笑

この夏の注目は・・・
智辯和歌山を強豪校に育てた、高嶋仁監督が解説に登場すること!
昨年秋に、現役監督を引退されたので、
晴れて、解説をたっぷり聞けることになりました。

智辯和歌山と言えば、
10点とられても、11点とって勝つ。。という攻撃野球で、
数々の伝説を作ってきたチーム。

高嶋さんの解説を聞いていると、
やっぱり「攻撃」が好きなんだなあ・・と、実感。(笑)
投手を苦しめ「待つ」タイミング。好投手を「とらえる」のコツ。
打者、個々人へのアドバイスが、とても的確。
そして、何よりも、普段の練習や生活の「鍛錬」を重視し、
毎年、強いチームを作るように組み立てる。

トップの資質次第で、組織が決まる。
これは、野球のチームも、会社も、まったく同じだなあ。

リスク回避型のトップの会社の現場は、リスク回避型の店舗やスタッフになる。
データ数字型のトップの現場は、データ数字重視型になる。
攻めの姿勢、お客様志向なら、現場もそうなる。
放置・放任なら、現場もそうなる。。


星稜高校・奥川君が、智辯和歌山を相手に、球史に残る快投した試合。
ゲスト解説には、なんと、星稜の元監督・山下さんと、高嶋さんの姿!
決勝戦以外での、ダブル解説は、異例中の異例。。
おそらく、急きょ決定したキャスティングです。
朝日放送のはからい、この夏、一番のファインプレー!
延長14回の熱闘、快投と、名将解説を堪能しました。

星稜高校と言えば・・・
名勝負と「悲運」のイメージがつきまとうチーム。

VS箕島、延長18回の激闘。での敗退
VS明徳義塾、松井の5打席連続敬遠。での敗退
VS済美、11対13、逆転満塁サヨナラホームランでの敗退。
そして、
今春、選抜大会でのサイン「盗まれ」疑惑と、それに抗議した監督への謹慎処分。。

令和元年・101回目の夏、栄冠が訪れるか?





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