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コロナが流行れば・・・マーケティングと洞察力

「ブログを楽しみにしていますよ」
「ブログを読んで、勇気が出て、コロナでも打って出たら、成功しました!」
等々、
このブログについて、色々と嬉しい声をいただいています。

にも、かかわらず・・・
また今回も、くだらないことを取り上げる・・・笑

嬉しい声をいただくたび
「よし、役に立つ内容を書いて、期待に応えよう!」とする自分がいる。
(人一倍、調子に乗りやすいタイプなのです・・・)
しかし、
「そこは、無理するところじゃない!」
「等身大の“適当さ”でいいんだ」と、ブレーキをかけて、
楽しく、良質な仕事ができる「定位置」に、戻してくれる自分もいる。

ということで・・・
はい、どどーーん!

ほほーーう。。。
「コロナが流行れば、10代が妊娠する」とな。。笑

コロナで学校が休みになる
→親は仕事に出かけている
→千載一遇のチャンス到来!
→元気に、濃厚接触・濃厚接触!!

いやー。。
これは、想像しなかった・・・・。
3月のブログに書いた「コロナ離婚」は、想像できたけど、
ここには、考えが及ばなかった。

自分の年代のフィールドしか見ていない証拠。
まだまだ、修行が足りません。。

「風が吹けば、桶屋が儲かる」的なものである。
=ある事象の発生により、
一見すると全く関係がないと思われる場所・物事に影響が及ぶことのたとえ。

ちなみに、
この「ことわざ」の由来を、整理しておきたい。

風が吹く
→チリが増え、盲目の人が増える。
→盲目の人は、三味線を弾いて収入を得る。
→三味線の材料に、猫の皮が必要になる。
→街から猫が減る。
→猫が減ると、ネズミが増える。
→ネズミが、桶をかじる。
→桶屋が儲かる。

ある事象が、どんな影響を及ぼすようになるのか?
それを、洞察する訓練は、
マーケティング、いや人生に必要な力です。

フォード社が、T型フォードで、車の大量生産に成功したとき、
「自動車用ガソリン」と「ガソリンスタンド」を作り、
がっつり儲けたのが、かのロックフェラー・グループ。
車が流行れば、ガソリンが売れる。
ガソリンを、たくさん売るために、
ガソリンスタンドをたくさん作る。。

想像力・洞察力・推理力は、普段からの訓練が必要だ。
自助努力で、能力を伸ばすしかない。

未来の日本のために、
学校の授業の科目として、
取り入れてもらっても、良いくらいだと思う。
ホームズや、コロンボを、みんなで勉強したりするのである。


左の横手投げピッチャーの系譜

左の強打者が「苦手」とされている
左の横手投げ投手。
前回のブログで、角盈男投手を紹介しました。

元は、左のオーバースロー(上から投げる)「本格派投手」であった投手が
打者を抑える方法を模索した結果
横から投げる「サイドスロー」や「アンダースロー」に転向する。

昔、熟読していた「野球入門」の本には、
「アンダースローは、投手の終着駅」と、解説されていました。
お爺さん投手がガタガタになりながら
投げているイラストと共に。

専門的なことは、わかりませんが、
今でも、横手投げは、肘を壊すことが多い、選手寿命を縮める、などの理由で、
肯定的に見られることは、少ないようです。

思いつく限りの
左の横手投げ投手を、まとめ、経歴を調べてみました。

ヤクルトの梶間健一(茨城県・鉾田第一高校→日本鋼管)
ヤクルトの安田猛(福岡県・小倉高校→早稲田大→大昭和製紙)
西武の永射保(鹿児島県・指宿商業)
広島の清川栄治(京都府・京都商業→大商大)
近鉄の村田辰美(秋田県・六郷高校→三菱自動車川崎)
阪神の遠山昭治(熊本県・八代第一高校)
西武の星野智樹(三重県・四日市工業→プリンスホテル)
阪神の田村勤(静岡県・島田高校→駒沢大→本田技研)
ソフトバンクの森福允彦(愛知県・豊川高校→シダックス)
日本ハムの宮西尚生(兵庫県・市立尼崎高校→関学大)は、現役選手

ほぼ全員が、野球人生のどこかで、壁にぶち当たり、
横手投げの「技術」を身につけたそうである。

不思議と、甲子園の常連校出身ではなく、
地方の公立高校や、
地方大会ベスト8くらいまでの高校出身者が、多い。
社会人野球経験者も、多い。
何か因果関係が、ありそうである。

名門出身でない分、まだ自分には「伸びしろ」がある、と思えるのか?
野球どっぷりではなく、バランス感覚があるから、柔軟性があるのか?

左の横手投げ・・
これも、必死で生きるための「進化」が、そうさせた。

快速球投手や、豪打のバッターも魅力だけど、、
こうゆうカッコ良さも、ある。


レジェンドたちに学ぶ。「生き残ること」

ここから、2回連続で、オール余談「読んでも得なし・ヘビー」分類
・・・
私の「虎辞書なる」の愉しみ方は、
往年の名選手たちの姿を見ることにある。

勝負の世界で、メシを食うため、勝つため、生き残るために、
必死で「工夫」を重ねた姿が「個性」として、そこにある。
その個性が、彼らのストーリーと重なって、
存在感に磨きがかかり、今でも光り輝いている。


投手は、アンダースロー・細身の男前、小林繁。
1978年、江川の「空白の1日」事件で、巨人のエース小林が、
ライバル球団の阪神にトレード移籍。
どうしても巨人に入団したい江川が一度、阪神に入団し、
即日、巨人・小林とトレードされたのである。
トレードに出された小林投手は、移籍会見で、
恨み言を一切言わない、毅然とした態度。
移籍1年目から、巨人戦に闘志を燃やし、志願して巨人との試合に先発。
巨人戦8連勝。その年、22勝。
中西少年は、1978年当時5歳だから、ほぼ記憶にない。
ただ「江川=悪者」「わがままなヤツ」のイメージだけが、植え付けられた。
幼少期の教育とは、恐ろしいものである。
最近の酒造メーカーのCMでの小林・江川の共演は、じーーんと来るものがありました。

対する打者は、篠塚利夫。。
こちらも、細身で長身の天才・高打率打者。
千葉の名門・銚子商業で、2年生から主力。夏の甲子園優勝を経験し、巨人に入団。
西武ライオンズ(今年からメジャー挑戦)の安打製造機・秋山昇吾選手が、
某テレビ番組における篠塚さんの一言で
「流し打ち」の極意を知り、そこから、一気に打撃開眼したこと。
イチロー選手は、篠塚モデルのバットを使っていたこと。。等も、有名。
映像を見ながら、37年後の現在の「裏付け」がとれる。
当時から、体力やセンスだけでなく、知性的な理論も兼ね備えていたのだ。
それを感じながら、当時のスマートなバッティングを見ると、とても感慨深い。


投げるは、左のサイドスロー投手の代表格・角盈男。。
主に、左打者が出てきたときに、起用されるが、
現代野球のように、左打者対策だけのワンポイント・リリーフ。ということはなく、
右打者とも、対戦していた。そうゆう時代である。
・・・小林も角も、野球選手としては、珍しい鳥取県出身であり、
アンダースローに転向した投手である。
※「左のサイドスロー」について、明日のブログに詳しく、展開します。

そして、対する打者は・・・我らが「浪速の春団治」こと、川藤幸三である。
足の怪我をきっかけに、20代で、代打の専門に。
打席に入るだけで、結果がどうあれ、
ファンが、大喜びして盛り上がっていた選手である。
なぜか?
野球が好き、チームが好き、そうゆうことを象徴する、
ある事件が有名である。
34歳で、戦力外=クビを通告されたとき「給料はいらんから、野球を続けさせてくれ」と、
球団に懇願し、最低保証年俸で契約。
この話を知った阪神ファンの関西の有名人達が「川藤の給料を、俺たちが出そう」と、
ヒット1本・1万円のカンパ形式で、お金を集めて、本人に渡そうとした。
しかし、川藤は「受け取るわけにはいかない」
「自分のためでなく、ファンのために使う」と、
このお金で、甲子園の年間予約シートを購入し、毎試合ファンを招待したという。
外国人選手にも(英語は話せないが)積極的に話しかけて、
異国の地のチーム内で、孤立させることはなかった。

「給料はいらないから、仕事をさせてくれ!」
いざというとき、そう言える、自分でありたいものである。
もちろん、そうならないように、不断の努力は続けるが。
根底に、この心構えがあれば、決して見捨てられることはない。
この逆「給料は欲しい、仕事はそれなり」では、切られる。
いつも心に「川藤」を・・・。

個性的でありたい。
と思って、個性的になったわけではない。
生きるための「進化」が、そうさせた個性派の選手たちが、
昔も今も、プロ野球で、躍動している。


大よりも小。大に対する漠然たる不信感


プロペラ機での地方都市への出張のひとコマ。。

私は、ジャンボ機よりも、
プロペラ機のほうが、好きなのです。
前回ブログのような、オーディオ機器は、小型機の場合、充実していないし、
よく揺れるけれども、
もしも、墜落したときでも、何とか工夫すれば、
生き残ることができそうな気がするのです。

遊園地のアトラクションも、同様です。
大きな「入れ物」に乗せられて、振り回されることが、苦手なのである。
自分で運転できる「ゴーカート」や「ボート」
「射撃」などのほうが、圧倒的に好きなのです。

「巨大な入れ物」への漠然たる不信感があるのだと思います。
「自分の力で、何とかできる余地」が、大きければ大きいほど、
楽しくもあり、危険も少ない。という認識です。

心底、大企業よりも、
中小企業のほうが、良い。
もし、大企業であっても「中小企業的」な大企業であるほうが良い。
そんな確信を持って、生きています。


前半:どうでも良い話。後半:大切な話=「元」を超えよう!

世は、コロナのなか、
今週も、来週も、再来週も・・・お声をかけていただいた
クライアント先のもとへ、スケジュールびっしりで、お伺いしています。

飛行機は、減便の影響で、ほぼ満席状態。
マスクの着用は、義務化されています。

機内のオーディオ番組のプログラムにて・・・
おおーーっと、この並列、大丈夫なのか??笑
山下久美子
今井美樹
布袋寅泰の「元・嫁」「現・嫁」を、並べてラインナップしてきました。

当時の事情を知る人なら、これは・・・・?となる。
ANA、なかなか、攻めるなあー。
布袋寅泰は、何と言うか・・・「マイったなあー」って感じ?
ANA関係者、制作会社と布袋・・・仕事上で、何かあったのか?
仕事柄「裏」とか「背景」に、興味が湧いてしまう。

しかも、山下久美子の曲は、
大ヒット曲「赤道小町ドキッ」じゃなくて、
「バスルームより愛をこめて」
♫オトコなんて、しゃぼん玉~
 きつく抱いたら、壊れて消えた~
♪あんな浮気な男なんてさ、
 私のほうから、別れてやるわよ
・・・・恣意的なモノを感じるぞ。笑。
以上、どうでも良い下衆話。

「HOTEI WIFES」の次の曲。3曲目は、
小林麻美「雨音はショパンの調べ」の原曲、「I like Chopin」とても良い曲である。
松任谷由実が、
原曲に、原曲以上の日本語歌詞をつけて、名曲に仕上げた。

私の仕事でも
「モデル販促ツール」や「手書きラフ原稿」を提供したとき、
「オリジナル」以上に仕上げてくれると、とても嬉しい!

もちろん、逆に、オリジナルを提供された場合には、
「必ず、これを超える!」と仕事をする。
「ササッと、パクって、それなりにカタチになれば、それでいい。」では
終わらない。
オリジナル提供元に「超えられた・・」と思われるような「上物」を
感謝の気持ちと共に、お返しする。
それが、礼儀でもある。

きっと、原曲を作り、歌った「ガゼボ」は、
「I like Chopin」が、日本で「雨音はショパンの調べ」となり、
発展させた「松任谷由実」に、感謝しているだろうな・・・と、想像する。

4曲目は、ドリフターズの
「ニンニキニキニキ・・・」の歌詞が有名な「ゴー・ウェスト」
これは、志村さんを偲んで・・の選曲。。。

色々と想いを馳せながら、毎日、コロナ対策万全で、
現場に行ってます!
リモートもいいんだけど、、現場じゃないと、できないことがありますので。





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