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毛利元就・最大の算(はかりごと)

戦国時代・下剋上の代名詞とも言える人物・毛利元就。

広島県北部の小さな国から、
一代で、中国地方を治める太守となる。

有名な言葉は、
「算(はかりごと)多きものが勝ち、算少なきもの滅ぶ」

敵方の重臣に(身に覚えのない)手紙を送り、
自分と内通しているしているように見せかける。
その手紙を、わざと敵の大将に発見させて、
重臣に疑いをかけさせ、敵を自滅させる・・・という手口は、得意中の得意。

一方で、毛利家の身内は
「3本の矢」の逸話に代表されるように、非常に団結していた。

毛利元就、最大のはかりごとは、家庭円満。一族円満。ではないか?
体感的に知っていたはず。

小さきものは、まず、内部を固めよ。
兵の大小よりも、心がひとつかどうか。それが何よりも大事、と。

小さな会社は、学ぶべきことが多い。


夏の到来とともに、
中国地方を襲った豪雨と猛暑。。1日も早い復旧を願います。


数字で見る「実力差」余計なおせっかい ~ワールドカップ・日本考

決勝トーナメントのベルギー戦を観戦して・・・
結果は、3対2。途中まで2点差をつけて勝っていたから、
メディアでは「惜しい」「よくやった」となっています。

確かに「よくやった」。そこは、否定しない。

でも、素人ながら、試合を観ていて感じたことは、
実力差が、あまりにも歴然としている。。。
動かしがたい現実を目の当たりにした。ということ。

まるで、
良く統率され、訓練された中学生の代表チームと、
ゴリゴリのプロ級オッサンチーム(ノーサインで、自由に守り、攻める)が、
試合をしているようにしか、見えませんでした。

バスケの試合でも、時々あるのです。
前半、健闘に、健闘を重ね、リードを奪うも、
後半、相手を本気にさせてしまい、ボコボコにやられてしまう・・・という試合が。

相手は遊んでいるつもりはないけど、実質、遊ばれている試合。

この自分の感覚が、正しいのかどうか?

思索と妄想が始まる・・・笑
数字で、検証してみました。

子供のチームと大人のチームの試合のような違い・・・
ということで、何が基準になるだろう?と考えました。

各国代表選手の平均年収データがありました。
ベルギーは、平均で、7.66億円
日本は、平均で、1.51億円  =年収差は、5倍。

平均年収レベルで比較すれば、ちょうど、
サッカーで言えば、J1のチームとJ2のチームが試合をするくらいの差。
プロ野球なら、1軍と2軍が試合をするくらいの差になる。
1軍が負けたら、大恥です。

全部、調べてみようーー!となり、
各チームの平均年収と、全試合の対戦結果を比較してみたのです。
(ヒマなんかい??)

結果、、
62試合のうち、
平均年収が、1円でも高いチームの戦績は
36勝14敗12分(PK戦による勝敗はカウントしない)
勝率58%、不敗率(勝ち+引き分け)77%。

さらに細分化してみる。
全62試合のうち、平均年収差2倍以上のチームが戦った試合は、38試合。
2倍以上の「格差」をつけた年収が高いほうのチームの戦績は、
25勝4敗9分。

平均年収差が2倍以内のチーム同士で、戦った試合は24試合。
年収差2倍以内で、年収が高いほうのチーム戦績、
11勝8敗5分。
勝ち負けの差が、圧倒的に縮まっている。

つまり、年収差が2倍までなら、十分勝負になる。。という結論。
それ以上、開いている場合には、勝つことはおろか、引き分けることも、難しい。

結論として、もし日本が「本気」でワールドカップ上位に入りたいなら、
上位常連国(=年収レベル8~5億円クラス)の、
せめて半分の年収がとれるくらいの「市場価値」のある選手を揃えること。
そうすれば、ベスト8~優勝の可能性もある。

現在、日本選手の平均が1.51億円だから、
平均で、この倍額。
そのくらいの値打ちある選手が揃わないと、
ベスト8の土俵には、上がれない。

代表監督を誰にする・・・外国人が良いか?日本人か?というレベルの問題でなく、
根本的に、協会自体が、そこを目標とした戦略を立てるべく、
広く海外や、異業種スポーツに、学ばなければならない。
明治維新後、海外に学び、国力を欧米に追い付かせたように、

現場経験のある、優秀な若い人材にまかせてゆけばどうだろう?
・・・
中田英寿とか、、
文化人的な活動とか、旅に出るよりも、そうゆう仕事をしてもらうと良い。
宮本キャプテンや、長谷部キャプテン、本田圭祐を中心にチームを作り、
ミッションを与えれば、やり遂げるのでは??


総意に反する決断力 ~ワールドカップ・日本考

あの監督は、すごいなあと思いました。

選手選考では、オッサンを中心に集め、
ミス連発のキーパーを全試合で使い、
2試合、上手くいってたのに、3試合目でスタメンを6人も変更し、
負けてもいいから「攻めない」という戦術をとった。

もしも失敗したら「世間」から、
間違いなく袋叩きにあいそうな決断も、
自らの責任で、遂行した。

周囲に迎合せず、自分の信じるところに向かって。

経営者や、幹部、リーダーになると、
「全員、総意のもと」を理想としながらも、
自分の考えに基づいて、総意に反する決断をしなければならないこともある。

そうゆう点で、あの監督は、すごいなあ。
リスクを恐れず、チャレンジする孤独な経営者の姿、そのものだなあ・・・。
たとえ、結果がどうあれ、あの決断力そのものを称賛したい。

試合が進むごと、そんな風に思って、観ていました。


忘れてならない、黄レンジャー

一応、関西人なので、オチ的なもの・・・
実は、カレー大好きです。
そうゆう面では、黄レンジャーです。

???の若い方のために・・・
黄レンジャーとは、
太っちょで、明るく猪突猛進、面白キャラクターです。
いつもカレーを食べている。

美味しそうなレトルトを見ると、
つい、買ってしまう。。
流行のスパイスカレーではなく、ドロドロのカレーが好き。

親しいお付き合い先には、打ち明けていますが・・・・
「カレー屋」を経営しても、
繁盛させることができそうな気がしています。
↑思い上がり、甚だしい(笑)

店のコンセプトも、看板も、内装も、メニューも、サービスも、、
頭のなかに完璧に出来上がっている。
信頼できる実働部隊がいれば、やってみたいなあ。


サッカー・ワールドカップ ~脇役好きの性格は、どこから来るのか?

ゴレンジャーで言えば、青レンジャーか緑レンジャーが好きだし、
赤影で言えば、白影が好き。
ルパン三世なら、昔は五右衛門が好きで、最近は次元が好き。
ワンピースなら、サンジが好きで・・・不動の1位はシャンクスだ。
北斗の拳なら、雲のジューザ。。

普段、サッカーは観ないけれども、
ワールドカップだけは、特別。
素人目にも、ボールの動きに無駄がなくて、
毎回、攻撃が意味のあるタームになるから、断然、面白い!
負けそうになったときの
ブラジルの「本気」攻撃なんて、もはや芸術に近い。

そして・・・・世界の「強者」が集まる。
その中でも、かーーっこいいな~と思えるのは、
チームの看板選手を支えたり、コンビになっていたりする選手。
青or緑レンジャー的な選手。

ウルグアイのカバーニ。。。大会ナンバーワンでカッコイイなー!と思った選手。

渋い・・・プレイも繊細かつ豪快。
ウルグアイは、悪童・スアレスが有名だけど、その相棒的な存在なのです。
そして、笑うと、可愛い!

ブラジルでは、このコウチーニョって人が、すごいな!

ネイマールも、喜怒哀楽があって、楽しいけど、
コウチーニョのプレイがお気に入りです!

決勝進出を決めたフランスでは、
なんと言っても、19歳・エムバペのスピード&テクニックが主役。
でも、個人的には、
カンテって選手が好き。「努力の塊」感が出ている。

日本で言えば、長友選手みたいな存在なのかな?

この「脇役好き」な傾向は、どうゆう精神状態からくるものだろう??
でも、幼少期から、そうなのです。
精神分析してみたい。きっと、どこか歪んでいるのだろうな・・・。

確か・・・
まだ、小学生に上がる前、
ゴレンジャーのヘルメットが欲しかった。
いつも一緒に遊んでいた、仲良し3人組の
てっちゃんが、まず赤レンジャーのヘルメットを買ってもらい、
次に、かずひこくんが、青レンジャーを買ってもらった。
残ったまーくんは、緑レンジャーになるしかなく、
複雑な気持ちで、遊んでいた。そうゆう記憶は、ある。
緑である自分を、肯定的に、納得させて、遊んでいたのかな??
それが、こうゆう人格の元になってるのか?

あのとき、赤いヘルメットを買っていたら・・・
今頃、正統派路線を歩んでいただろうか?
でも「5色の中から、どれを選んでもいいよ」と言われて、
当時のまーくんは、赤を選んでいただろうか?
わからない。

まーくんの親は、
おもちゃ類を簡単に買い与える人ではなかったから、
結果として、緑になったのは、必然の流れである。
子供ながらも、そうゆう事情は、わかっていた。

もしも、このとき
桃レンジャー・ヘルメットを買っていたら・・・
今頃、新宿2丁目で、皆さまのお越しをお待ちしていたかもしれない・笑





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