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マルクス経済学の生産力と生産関係

先日、先輩が主宰する勉強会で
マルクスの「生産力」と「生産関係」について、わかりやすく教えてもらいました!!

生産力に応じて、それに見合った生産関係(働く人の横のつながり・縦のつながり)がある。
だんだん、生産力が大きくなってくると、その「生産関係」が、適切なものではなくなってくる。

生産力と生産関係にズレが生じると「革命」がおきて、
その組織や、統制体制がこわされる、、、、これが、マルクス主義の「生産力と生産関係」です。

クリーニング業界でも、同じですよね。
1日300点の「生産力」の工場には、それなりの「生産関係=人同士の和、組織の体制、仕事の流れ」がある。
1日1000点の「生産力」の工場には、それに対応した生産関係で成り立っている。
もっと生産力が大きくなれば、さらに別の生産関係がある。

ずっと同じ「生産関係」を続けることはできない。
生産力に応じて、生産関係が変化してゆきます。

生産力が発展したのに、前と変わらない生産関係では成り立たない。

考えてみれば・・・
春の繁忙期の何日間かは、荷物がめちゃめちゃ集まり、
否応なしに、生産力を飛躍的に高めねければならないことがあります。

スタッフのみんなが「革命」を起こしそうな気配って、ありますよね。
マルクスは、こんな社会の仕組みを、ずっ~と研究していたんですね。





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