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「〇〇屋なのに、××みたい」


「材木屋」なのに「居酒屋」なお店。

繁盛店って、意外にこんなパターンが多い。

「トンカツ屋」なのに「寿司屋」みたい。という繁盛店もあるし、
「パン屋」なのに「美容室」みたい。という繁盛店もある。
「ラーメン屋」なのに「カフェ」みたい。なんてお店も。


イマドキの若者?

大阪・北浜。
事務所の隣にある超繁盛カフェで、早めに出社してモーニング♪

川沿いなので、テラス席なんかもあって、とてもオシャレ。
野菜たっぷりのモーニングの健康志向、、、も、イマドキ。
「男は、肉だろ肉!
生きてるうちに、食いたいもん食うぜー!」みたいな思考とは、別世界・笑

スタッフさんも、
とっても心地よくフレンドリーな感じ。
レジを済ませるお客様に
「最近、何か良いことはありましたか?」とか聞いたりしてるしー!
接客も、海外テイストなんだな。

そんなスタッフさんのやりとりを聞いていると、
時間になっても出社しないスタッフさんがいるみたい。
「〇〇ちゃん、今日、出社の予定だよねー。まだ来ないね~」なんて話してる。
すると、
「〇〇ちゃん」が、やってきた。

「〇〇ちゃん、今日は、どーしたー?」
「寝坊しました。。」
「寝坊かー、オッケー♪!」 ・・・と明るくスマイルで対応。
以上、それで終わり。
ゆとり世代への対応って、
こんな感じがいいのかな?

ちなみに・・・
ずーーっと気になっていたのは、レジであの質問をされること。
・・・どうしよう・・・
おれ、なんかいいことあったかなー。。

「今日、あなたに会えたこと!」with爽やかスマイル♪
くらいの返しをしておこうか・・・と、考えていましたが、
何も聞かれませんでした。


「正しさ」よりも「わかりやすさ」が。

「正しさ」と「わかりやすさ」が、戦った場合、
大衆相手には「わかりやすさ」が、勝つ。

これは、古来から続いてきた「人間の習性」である。

多数のお客様の支持を集め、売上を生み出さなければならない
マーケティング責任者が、知っておくべき大原則。


多数のお客様にお集まりいただいた「工場開放型イベント」。大盛況。

 
もちろん「正しさ」を否定するわけはない。
※「正人」という名前が示す通り、本来の性格からすれば「正しさ」は、最も好むところ!

でも、目的と手段が一致するとは限らないから、
マスの支持を集めながら、動かしてゆくためには、
少し、遠回りをしながら「正しさ」を勝ち取ってゆかなきゃ・・・。

大衆相手に「正しさ」で勝負しても、
「わかりやすさ」に負けてしまうことが多い・・・ということです。


規模は立地を凌駕する


ちなみに、先日のブログのガーデニング店。
とんでもない田舎にありながら、超弩級の繁盛ぶり。

安い家賃の場所に、
圧倒的な面積・品揃え・サービスの「パラダイス」を作れば、
このような繁盛店が作れるのです。

商圏エリアは、半径数キロmに及んでいるはず。。。

規模は、立地を凌駕する。

 
クリーニング店でも、通用するかな?
きっと、可能だと思います。


植える植物の繁盛法則

植える植物の繁盛法則。
それは「平均的な人間の身長以上」の背の高さをある植物があること。

もちろん、背の低いグリーンがあってもかまわない。
しかし、1本か2本は、背の高い植物が必要だ。

店舗をリニューアルするとき、
地面を掘りおこしてまで、植物を植えるのは、大変。。

だから、
・鉢植えで、
・背丈180cm以上に育ち、
・外に出しっぱなしで、手入れしなくても、大丈夫(=ズボラ店員でも枯らさない)
・商売用なので、お値打ち価格
・「繁盛する」とか「幸せ」的な花言葉があれば、理想的。

そんな条件を満たして「屋外用・繁盛看板」となる植物の銘柄を調査&物色しに来た・・・。

そんな休日です。





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