2022年9月4日 22:12
一揆が起こった。
さあ、あなたは、どうする??・笑
この広告画面には、3択。
「武力で制圧する」「平和的に交渉する」「誠心誠意、謝罪する」
(・・・あの社長なら、これだな。あの幹部は、こうするな・・)などと、思いを馳せながら、広告を見る。
ちなみに、徳川家康という稀代の武将の生涯を通してのやり方は、以下の通りである。
(と、私は、見ている)
まずは、戦う。逃げない。※全面でなくとも良い。局地でも良い。
そこで、勝つか、引き分けに持ち込む。
で、和睦して、許す。
兵力・商業力は、温存しなければ、国力にならない。「許すこと」は、勢力拡大になる。
和睦後に、ゆっくり相手の力を削いでゆく。
削いだところで、
無茶な無理難題を要求して、相手の急所を潰し、完全に従わせる。
建前を作る。
そのあと、欲しいものを取りに行く。
名分を作る。解釈の違い、と言って、やりたいことをやる。
最終的な利益に意味がある。
最終的に、自分の欲しいものは何か?
それを明確にしておいて、何年単位で、とりに行く。
許したように見せて、実は、許していない。
理や筋よりも、実力・実利である。
企業経営、国家経営の手本として、
「家康」は、とことん、勉強しておいたほうが良い。
私も、若いころは、単なるイメージと関西育ちで、
青臭い「家康ギライ」であったが、
コンサルタントを職業とし、真剣に経営・マーケティングに取り組むと、
その偉大さが、身に染みてわかるようになりました。
2022年8月28日 20:46
ひと言で「犬」と言っても、
ドーベルマンからチワワまで。
「馬」と言っても、サラブレッドから道産子まで。
「コロナ」と言っても、アルファからBA5まで。
同じ分類だけど、その性質は、大きく異なる。
その扱いを、同じに扱うべきではない。先日、そうゆう主旨のブログを書きました。
https://cleaning-keiei.com/nakanishi/2022/08/06/
そして、ブログの最後に、
ヒトの職業のなかで、ひと言で分類できないほどに、
違いがある職業とは、何か?と、質問しました。
今回、その答えを、書いておきたい。
それは、、、
皆さん自身の職業である。
仕事するなら、そうゆう矜持(プライド)で、仕事していなきゃ、ダメだ!
って、ことです。
私は、一発で「コンサルタント」である!と答える。
皆さんは、一発で「自分の職業である!」と答えて欲しい。
自分の職業だ。と思わなかった人は、
今の自分の仕事に、真剣に取り組んでいない。誰にも負けずにやってゆく!
と日々、革新していない証拠です。一番になる!と仕事してない証拠です。
クリーニング店の受付スタッフさんは、「そりゃ、クリーニング受付でしょ!」
クリーニング店経営者は、「そりゃ、クリーニングの経営者でしょ!」
どのくらいの人が、
私の問いに「正解」を出すことができたでしょうか?
自分の職業以外を答えたヤツ・・
血ぃ、吸うたろか!
「芸人さん」も、同じ職業名でも、その性質、ピンキリですよね。
それでも、私は「コンサルほどピンキリじゃない」と、思っています。
2022年8月27日 21:19
夏の甲子園が、終了しました。
えー、それでは、大会講評に変えて、一言・・・
2006年決勝戦延長・引き分け再試合からの、早稲田実業の勝利のシーン。
奇しくも、開幕の始球式は、斎藤佑樹くん。
斎藤君、そのあと、何試合かでゲスト解説していたけど・・・
全然、ダメだね。
泥臭く、考えて野球していたかい~?
解説が、抽象論や感情ばかり。
「何が何でも気持ちで・・」とか、
「胸を張って・・」とか、「落ち着いて」とか、
「感謝を・・」「どうゆう練習をしているか見てみたい・・」とか。
そうゆうアイドル的・爽やかさを期待されていることは、わかるんだけど。
いつまで、それで生きていく気だい?
野球も、人生も、
そのとき勝っても、最終的に、どうなるか?は、わからない。
そのとき負けても、最終的に、逆転できることは、たくさんある。
決勝戦、三振して、負けたのは、田中将大。
勝って、優勝したのは、斎藤佑樹。
このあとの野球に関しての二人のその後を見れば、
甲子園での勝敗は「通過点」に過ぎないことが、よくわかる。
先日、5打席連続ホームランの日本新記録を作った大スラッガー・村上宗隆は、
高校時代、その素質を期待されながらも、
甲子園出場は、1年生の1回だけ。そのときも1回戦負け、無安打。
当時の熊本県は秀岳館高校・全盛期。
全国の同世代では高校通算100発の清宮幸太郎が、注目選手。
ドラフトでも清宮の外れ1位。
現時点で「ダメ解説」と、私が評する斎藤佑樹だって、
これから勉強するとか、別の道を探るとか。。努力次第で逆転可能である。
※ただ、斎藤君が、自分で起業した会社の社名のつけ方を見ると、見込み薄。
根本的な戦略思想の転換が必要。だけどな。
誰か、言ってやれよ。言っても聞かないのかな??
今、負けたことも、
自分次第で、勝利にすることができる。
人生、負けることのほうが多い。
大切なことは、
負けたあと、どうするか?
「失敗」という言葉はない。
それでは、通用しない。という事実が判明しただけである。
2022年6月18日 21:20
我が愛する「天下一品」のラーメンも、値上げ。
定食類が全て1100円オーバーとなってしまった。
クリーニング業界も
資材仕入れ価格の高騰が止まらない。
おまけに、求人難による採用費も上がっている。
これに対する
コンサルタントしての作戦立案は、できている。
ここ数か月~年内に実施すべきことについては、自信がある。
しかし、その先・・・となると、確信が持てない。
連合艦隊司令長官・山本五十六が、
開戦前、対アメリカ戦争の見込みを尋ねられた際の返答。
この心持ちと、全く同じである。
↓↓
「初め半年か1年の間は、随分暴れて御覧に入れる。
然りながら、2年、3年となれば全く確信は持てぬ。
三国同盟が締結したのは致し方ないが、
かくなりし上は日米戦争を回避するよう、極力ご努力を願いたい」
ちなみに、
山本五十六の言葉は、こちらのほうが有名である。
↓↓
「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、誉めてやらねば、人は動かじ」
もちろん、名言中の名言である。
が、
今、私の心境には、一般にはあまり知られていない上記の言葉が、ぴったりはまる。
覚悟を持って、クライアント先とともに、臨みたい。
2022年6月12日 21:49
ご支援先とのランチタイムより。
何度か、お伺いさせていただく老舗料亭。
店主さんも、スタッフさんも、
お膳を下げるとき「お口に合いましたか?」と、毎回、聞いてくれる。
毎回、同じフレーズで、
どのお客様にも聞いている。
お客様が、悪い事を言うはずがない。
お客様の満足度を上げると同時に、
お客様の脳内に「良い店だった」「美味しかった」というイメージを刷り込む。
口コミ発生の素を作り出しているのである。
食後のコーヒーを持ってくるとき、
デザートの1枚ものパウチ・パンフレットも、持って回っている。
「ご一緒に、デザートはいかがですか?」
抜かりがない。。笑
老舗であることにあぐらをかかず、
いや、永く支持されるお店であり続けることの一因を感じる。
「先日のクリーニングの仕上がりはいかがでしたか?」
今すぐできる、満足度向上&企業永続化方法である。
まずは、2ヶ月限定で実施してみては?
・・・・
前回まで、複数回に渡り、自分の過去ばかり書いたお詫びに・・・
誰でもできる、ちょっとしたノウハウ披露の回とさせていただきます。