2019年2月17日 22:43
プライベートで、ご飯を食べるなら、
できるだけ、チェーン店を避けて、
店主・オーナーの顔が、見えるお店、
その店独自を味や、サービスを選ぶ。
仕事のときは、
目的に応じて、使い分けが必要だから、
チェーン店にも、入店する。
チェーン店が、優れていることも、
たくさんある。
チェーン店で見つけたこのパネル。
こうゆうことの表現方法は、さすがだなあ~。
お客様に何か、ご負担をお願いするときには、
このくらいのことは、書かなきゃ・・・ですね。
チェーン店からも、たくさんの学びがあります!
2019年1月20日 21:41
方針発表会の基調講演をつとめられた
加賀谷克美さん。
ディズニー式・感動と喜びのスタッフ育成が有名な方です。
内容は、もちろん最高。
個人的に、気になったのは、加賀谷さんの服装。笑
ディズニーシャツ。
「講演の時だけ着替えるのか?」それとも
「その姿で、電車に乗ってきたのか?」
講演後、聞いてみると
「家を出る時から、電車のなかでも、このシャツですよ」とのこと。
プロだなあ~。
そして、天職発想の極致だなあ。。
天職発想とは、
今の自分の仕事を「天から与えられたベストな仕事だ」と考えること。
天職は、探し求めるものではない、
今、目の前にある与えられた仕事こそ、
「自分の価値を発揮できる仕事」と、熱中して、努力することが、
天職を見つける近道である。
今の仕事、自分には、向いていないなあ、
もっと自分に向いている、良い仕事があるんじゃないかなあ・・・
そうゆうことを、考えて、今の仕事をしている人は、
永遠に本人の考える「良い仕事」=「天職」は見つからない。
嫌だな・・という仕事、
地道な仕事、雑用に見える仕事、、
天職発想をすれば、
そうゆう仕事のなかにも、
価値や楽しみ、幸せを見いだせるようになってきて、
自分にとっての「天職」が、最短距離で見つかるようになる。
「石の上にも3年」という言葉があるでしょう?
最低でも、3年間は必死でやってみないと、
その仕事が自分に向いているかどうかなんて、わからない。
入社当時・・・船井幸雄会長が、
会議で、そうゆう主旨のことを言ってました。
松下幸之助さんの本にも、そんなことが書かれていたはず。
2018年12月29日 21:46
先週のブログの続きのようなこと。
私は、
競馬予想は、ほぼ、当たった試しがない。
売上予測は、一度も、外した試しがない。
「競馬予想」とは言うけれど、「競馬予測」とは、言わない。
・・・なんだか、面白味に欠ける言葉になってしまう。
「売上予測」とは言うけど、「売上予想」とは、言わない。
・・・こちらは、いい加減そうな言葉になってしまう。
「予測」とは、データや根拠、数値に基づいて、推察すること
「予想」とは、前もって見当をつけること。考えを巡らせ想像すること。
クリーニングやコインランドリーの店舗の売上予測のほうが、
競馬予想よりも、数倍、簡単です。
過去のデータ蓄積から、
ほぼ確実な売上数字を算出できます。
ただ、私の「売上予測」には、改善点がある。
それは「予想」の「想」の要素を、組み込んで算出してゆくこと。
つまり、数字だけでは測ることができない「想い」が、
売上に上乗せされたり、目減りさせたりする。
これも事実なのです。
この新店を見て、
地域のお客様が、どんな気持ちになるのか?という「想い」
この新店で、
このくらいの売上を作るんだ!
こんな価値を提供したいんだ!
これにチャレンジするぞ!
という経営者・幹部・スタッフの「想い」
そうゆう「想い」=予「想」的な要素(=考え巡らせ、想像すること)が、
最終的に、売上を上げたり、下げたりする、大きな要因であったりもするのです。
出店やリニューアルの前には、
予め「測る」こと × 予め「想う」こと
この2つが、大切なのです。
2018年12月14日 21:11
「皆、そう言ってますよ」
臨店訪問していると、ご支援先スタッフさんから時折、聞く言葉。
これは、
「会社への貢献度の低いスタッフが、何かを要求したいとき、使う言葉」。である。
誰が、言ってるのか?
何人中・何人が、言ってるのか?
経営者・幹部になり代わって、
そう尋ねると、モゴモゴモゴ・・とたんに、切れ味が悪くなる。答えられなくなる。
大事なのは「あなたが、それを、どう思うのか?」ということであり、
それに基づいて、より良くなるよう、話し合いをしてゆかなければ、発展がない。
逆に、貢献してくれているスタッフは、
「○○さんが、こう言ってました」と、明確にプラスの言葉を伝えてくれる。
そして、良いサイクルが、回転を始める。
経営者、幹部にとって、大切なことがある。
良いことにしろ、悪いことにしろ、
経営判断をするとき、戦略・戦術を作るときには、
「事実」を正確にとらえなければならない。
「感情」「印象」に流されてはいけない。
耳障りの良い言葉、心地良い感情に、流されてはいけない。
耳に痛い言葉、嫌な感情を、必要以上に恐れてはいけない。
どのくらいの数字なのか?
比較対象して、どう影響することなのか?
それは、本当か?正確か?
プラスも、マイナスもなく、
事実をとらえること、それに基づいて良いのか?チェックすることが、
次の打ち手への第一歩。
この前提が、はっきりしていないと、その後のすべてが狂ってしまう。
基礎工事がしっかりしていないと、良い家を建てても、傾いてくる。
服を着るとき、最初のボタンをかけ間違えると、ずっと最後まで間違ったままになる。
修正には、多大なコストと時間、労力がかかる。
ちなみに・・・
「現場」=売上アップの最前線では、
逆に、「感情」を優先さながら、コントロールしてゆく。
ここが、経営の腕の見せ所なのです。
2018年12月2日 21:36
世の中の商売は、大別して2つのタイプに分かれます。
「必需品」を扱う商売と「趣味品」を扱う商売です。
「必需品」とは、生活してゆくために、なくてはならない物。
消極的消費(仕方なく買う)
「趣味品」とは、生活してゆくために、なくても良い物。
より豊かにする物。
積極的消費(買うこと自体も楽しい)
「必需品」の代表例としては、米や水、野菜、ガソリン。。
最近では携帯電話も「必需品」と言えるかもしれません。
一方「趣味品」の代表例は、お花やスイーツ、ペット、車、旅行・・・等。
「クリーニング」は「必需品」でしょうか?「趣味品」でしょうか?
賢く商売を成功させるためには、
単に「この商品は、必需品である。とか、趣味品である」と分類するだけ
(=学者・評論家レベル)で、終わるのではなく、
このような「既定条件」から、さらに発展させ「普遍的なルール」を導き出して、
現場に活かすこと(=実務家レベル)が大切です。
私が、色々な商品や業態・商売と携わり、
導き出しているルールを、ご紹介します。
「必需品」を取り扱う商売は、
より「必需品らしく」便利に、安く売れる方向か、
「趣味品」の要素を入れて「必要なくても、買いたい」と
思わせるような方向に進めると、売上が上がり始める。
「趣味品」を取り扱う商売は、
より「趣味品らしく」豊かに、高く売れる方向か、
「必需品」の要素を取り入れて「これは必要だから、買わなければならない」と
思わせるような方向に進めると、売上が上がります。
クリーニングは「必需品」からスタートして、
1)より便利に、安く売る方向。もしくは、
2)趣味品的な「買うこと自体が楽しい」という要素を含んだ業態へと進化すると、
売上が上がってゆくのです。
看板にも、商品特性によって、原則があります。
必需品の看板は、大きいほうが集客できる。
趣味品の看板は、小さいほうが集客できる。