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未知との遭遇、そのとき生物はどうなる?「あそび」の復活

未知のものに遭遇すると、
生物は、
まごつく、慌てふためく、凍りつく、すくむ、怯える。

過去の蓄積から、参照できないものや、
差異の出現に対して、
より精微に対応しようと、過度に反応する。

回避行動は、
誰かの動いた方向に、雪崩打つように一斉に動く。

ネコに、初めて掃除機を見せて、スイッチを入れたとき。(笑)
野生のシカが、見知らぬ音やニオイを、感知したとき。
そして、
ヒトが、ワクチンと治療薬のないウイルスに遭遇したとき。。。

緊張と不安のなか、
「あそび」という「間」のなくなった世界。

ようやく最近、抜け出してきつつある。

1年前、このブログでご紹介した「コロナきらい」の手書きPOPや、
ご支援先で導入していただいている「マスクの下は、笑顔です」POPは、
未知のものに遭遇した人類が「あそび」を取り戻そうとしている事例です。

最近、街で見つけた「あそび」の表現。。

そうです、店主がお願いしてるわけじゃないからね~・・・使おう!それ本筋。


その通り!
そう言われなくても、距離を空けたい主義のボク。。。コロナ後も、永遠に続きますように・・・。


ヒュウーーー!かっこいい。。。誰か・・・真似してくださいませ。

“当店は、
一切、コロナを出していません。
お酒は、バンバン出しています!”

酒を出して営業する!と、覚悟を決めた飲食店なら、
反骨精神で「あそび」してみたらどうだろ?


騒ぎに巻き込まれないで・・「ピン」を探す

赤ちゃんが、泣き止まない。
そうした場合、
これが、気に入らないのか?これが好きか?と、
おもちゃを持ってきて、あやすけれども、泣き止まない。
挙句の果てに、これは遺伝だ、
父母に似ているからだ。という理由をつけはじめる。

しかし、実際には、おむつにピンが刺さっていた、
それが痛くて、泣いていたのである。

 
若き日のアレクサンドロス大王は、
気性が荒く、誰も乗りこなすことができなかった名馬ブケパロスを、見事に乗りこなした。
ブケパロスが、自分の影に怯えている(=ピン)に気付き、
馬の向きを、太陽の方向に変えて、落ち着かせたのです。
さすが、哲学者・アリストテレスの教えを受け育ち、
後に、大帝国・マケドニアを建設した人物である。

本当の原因となる「ピン」を見つけることが、大切なのです。

実は、言葉を発しない、
赤ちゃんや、動物のほうが、本当の原因を、探しやすい。

言葉を発する人間は、
本当の原因を、自分も知らないままに、あるいは、意図的に誤魔化して
別の原因を作り出して、主張してくる。

コロナ対応も、経営も、同じである。
「恐怖」と「リスク」は、別物にして、とらえなければならない。

決めつけないで、ピンを探す「観察」から。


これは、ただものじゃない。を嗅ぎ分ける「嗅覚」を訓練する

4月末のブログの続きのようなテーマで、書いておきます。

現在、私のご支援先で、
毎年、12か月のうち、約半分の月で、過去最高売上を叩き出し、
そのため、売上のカウントは、昨「年」対比でなく、
昨「月」対比で、比較していて、
スタッフ1人当たり営業利益は、
ここに書けないくらいの数字を達成している「A社」があります。

このA社と、私が、お付き合いを始めることになった経緯は、
私の別のご支援先「B社」で作成させていただいた「1枚のチラシ」を、
A社の幹部が見て、「このチラシ、どうやって作っているのか?」と、
B社の社長に尋ね、B社の社長が「手の内」を快く教えてあげたことが、きっかけでした。

B社が出している「チラシ」を、
「これは、只物ではない!」と、感じとったのです。

たった1枚のチラシから「これは、普通じゃない・・・」を感じ取る会社、
行動に移せる会社。
それが、これほどの高い業績を残せる理由のひとつでもあります。

どうやって、
この「嗅覚」を磨いているのでしょうか?

自分が「良い」と思ったものや、「悪い」と思ったもの=感性・感覚と、
実際の数字=理性・データとの「答え合わせ」の連続が、これを可能にします。

あるいは、逆ルート。
今、卓越した数字を出している対象を、
自分の感性・感覚で、「継続的」に、見ること、体験すること。
それにより、一過性に終わるもの、そうではないものを、見極めることができます。

ヒヨコくん、
夕日がキレイな海の道を、共に渡る。。
GW前のご支援先からの帰りの写真です。
今年のGWは、1日~5日まで、お休みできています。


ヒトの生き残りの条件。。勇気と好奇心

ホモサピエンスは、
氷河期の絶滅の危機。。
アフリカの最先端に移動。
貝を食べて、生き残った。と言われている。
見慣れぬものを食べてみる勇気。
好奇心の強いものが、生き残る。


敵の全てを取り込むべし

もうひとつ「敵」に絡む言葉を。。

真剣勝負とは、
相手をやっつけることではない。
相手の全てを、自分に取り込むことである。

勝負のための準備
戦いの中
戦後・・・・あらゆる局面で、相手を自分に取り込んでしまう。

それが、真剣勝負の極意である。

 
真剣勝負を、やってきた人。
今、している人は、うんうん・・・そうそう!と、わかる言葉。

やってない人、いつも中途半端にしてる人には、
何のことか、よくわからない言葉であろう。





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