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アインシュタインの名言 ~説明してこそ真の理解。それに、価値

アインシュタインは、多くの名言を残している。
昔から印象に残っている言葉は、この言葉である。

「6歳の子供に説明できなければ、理解したとは言えない」

だから、
私は、子供相手に、自分が知ったことを説明し、自分の理解度を試していた。
この検証実験は、かなり、迷惑であっただろう・笑
だが、今となっては、双方にとって、良い作用があったと思っている。

自分が知ったことを、
誰かに話す場を設けることは、自分の理解度を確かめ、深める意味で、
とても効果的で、大切なことである。(たとえ6歳児相手でなくとも)
このブログも、その一環である。
知ったことを、書くことで、真の理解に少し近づく。

今回、ブログにアインシュタインを引用するにあたり、再度、調べてみたところ、
彼の他の言葉も知った。
主に「学ぶこと」と「価値」について。
共感できるものを、備忘録として、書き留めておく。

「学べば学ぶほど、自分がどれだけ無知であるか思い知らされる。
自分の無知に気づけば気づくほど、より一層学びたくなる。」

「人の価値とは、その人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる。」

「誰かの為に生きてこそ、人生には価値がある。」

「成功者になろうとしてはいけない。価値のある男になるべきだ。」


学ぶ人、勉強する人は、誠実ですわな

先日のブログの続き。
その答えは、
互いに「勉強すること」「学ぶこと」じゃないかな?
それを続けることである。
仲の良いご夫婦で、経営でもナイスコンビである
キミのお父上とお母上が、そうしてきたように。

お二人は、ずっと、前向きに
勉強し、実践し、検証してこられた。
経営の事だけでなく、人がどう生きるか?についても。

  
以前、ある会社の会長に、教えてもらったことがある。
セミナーのゲスト講演の打ち合わせに、お伺いしたときのこと。

会長「何事にも、誠実であることが、大事ですな」
中西「失礼ながら、私、誠実、誠実って言う人を、イマイチ信用できないんですよ。」
  「会長、誠実って、何ですか?」
会長「こうして、学ぶこと自体が、誠実ですわな」
  「自分は未熟者だ、という立ち位置ですから、勉強する人は、みな、誠実ですわ」
中西「え?こんなボクでも、誠実ですかー」

勉強する人、学ぶ人、前進する人は、誠実である。

門出を祝う快晴と、日本一のご利益のある街。
お招きいただき、ありがとうございました。

おかげで、すっきり、心が浄化されました。


英国女王の国葬と円安と。。

エリザベス女王の国葬は、ご覧になられましたか?

世界最高の儀礼式でした。

参考になる点や、感動することが、
たくさんありました。

オレも、棺を何かの旗で包んで欲しいなあー。ってことから、
棺を担ぐ人の一糸乱れぬ、完ぺきな動き。
そして、セントジョージ礼拝堂で女王の棺が地下に降ろされていく際の
女王専属の奏者による、バグパイプの音色と、退場の姿。。

これを見れば「安倍さんの国葬と比較して、どうこう・・」などと
比較すら、する気になれない。
モノが違い過ぎる、とは、こうゆうことです。

   
最近の日本の円安と関連して、英国女王の葬儀に、思いを巡らせる。

日本で、江戸幕府が成立するころ、
イギリスは、スペイン無敵艦隊をやぶり、世界の覇権を握る。
ポンドと金が世界の基軸通貨であった。
第二次世界大戦以降、基軸通貨がアメリカ・ドルとなり、
その当時から、ポンドの価値は、7分の1になった。
今、日本の円の価値が下がっている。円安である。

国自体の国力=経済力が衰えると、
「ブランド価値」で生き残らなければならない。
そうゆう国は「ブランド」となる、国葬儀としなければならない。
そんな背景も多分にあるだろう。
日本も「国力低下」を前提とすれば、今後、参考にしなければならない。。

英国のブランド・期間限定ショップ。洗練されていて、カッコイイですね。


大河にかかる1本の橋。どう作る?どう見極める?

この山のかたちを見て、
どの城跡か、わかりますか?

正解の人は、相当のマニアです。

前述の家康と関ヶ原で戦い、敗れた武将・石田三成の居城・佐和山城の跡です。
「三成に、過ぎたるものが二つあり。島の左近と、佐和山の城」と称された名城の跡。

「過ぎたるもの」=落としにくい、難攻不落の凄いお城なのかな?と、思っていましたが、
現地へ足を運ぶと、確かに、良い城ではあるが、
攻め落とすことはできそうなお城である(・・・歴史・戦術マニアの真骨頂・笑)。

現地をみて、わかったことがある。
「過ぎたるもの」と評されたのは、おそらく「交通の要所」であるがゆえである。

東日本から、京都に入るためには、
必ず、この地を通らなければ入れない。
日本の西と東を往来するにあたり、絶対に通ならければならない場所である。
山と湖で、キュッと狭まっている地なのです。
だから、物資も、ヒトも、情報も、必ずここを経由され、集めることができる。
「地政学」上の重要位置にあり、石高(=動員可能兵力)以上の経済的メリットを享受できる。
※地政学:地理的な環境が、組織に与える、政治・軍事・経済の影響を研究する学問。

鈴鹿山脈を回避して抜け、
湖のそばを通るとき、目の前に「佐和山」が構える。
ここさえ押さえれば、日本の全てを握ることができる。

「大河にかかる1本しかない橋」のような場所なのです。

三成→豊臣家、滅亡後、
家康は、佐和山城の目と鼻の先に「彦根城」を作り、
徳川四天王・井伊直政に預け、
この地を明治維新まで井伊家に支配を任せた。そのことにも、納得ができる。

天下分け目の関ヶ原は、ここから、目と鼻の先。
歴代最強の天皇・天武天皇(大海人皇子)と、
大友皇子が戦った壬申の乱の戦いも、この地。

現代経営においても、
世界と日本全体を見渡す、地政学。
地域エリアを見渡す、地政学。
ミクロの出店地域で見る、地政学。

どの場所が「大河にかかる1本の橋」となりえるのか?
自社の何が、お客様にとって「大河にかかる1本の橋」となりえるのか?

そうゆう着眼点の大切さを、歴史は教えてくれます。


名医にも弱点あり。話を良く聞きましょう

昨日のブログの続き。

名医にも、弱点がある。
名医の弱点。
それは、「患者の話を、ほぼ、聞かない」ことである。
まあ、本当に、聞かないねー・笑

名医は、症状とデータを見れば、すぐに対策がわかる。
かつ、忙しい。
だから「どうなって、こうなって、こうだと思う・・・」という患者の話には、ほぼ耳を傾けないのである。

名医にとって、患者の素人見解を聞くのは、時間の無駄に感じるのであろう。
しかも名医は事実に基づいたことしか話さず、推測も入れないので、トークに面白味もない。

悪い人じゃないのは、わかるんだけど、
これは、一般ウケしないだろうなー。

儲かるはずの、リハビリも一切しない。
何度も来院しろ。とか言わない。
スパッと治療したら、「あとは、お風呂でほぐして、動ける範囲で動いたらいいから」で、終わり。

ある意味、本物である。
そんな小手先、使わなくても、患者の数は、どっさりいる。というわけである。

 
「それでは、こうなった経緯を、私に、お聞かせいただけますか?」

私は、まだまだ名医と言えるコンサルタントではないが、
名医を目指している。
だから、気をつけよう。
こうゆう言葉で、必ず、話を聞くようにしよう。


この【技術に優れているけど、全くコミュニケーション力のない】ジーさん名医を、
何とかしたい。。と思いたち、
手術箇所を防護する防水テープを、
念入りにバッテンマークにして、
マジックで軽く落書きをして、術後診断に行ったら、反応して、笑ってくれました。
「こんな厳重にテープしてくれてね」と。

そのあと、色々、話してくれるようになりました。





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