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人生の法則 ~求められた時、求められた場所でこそ

前回のブログの続き・・
実は、
内海、長野の両選手には、一目置いていたところがあるのです。

私が、これまで各業界や会社組織を、
たくさん見て、感じていた「原則」を
打ち破りかけている2人だからです。

その原則とは・・・
市場から必要とされているのに、
「自分の意思」を優先させた人に、ベストの結末はない。
人は、市場から「必要」と求められたタイミングと場所でこそ、
価値を最大化できる。というもの。

会社組織に属していたとき、
「今の部署は、嫌だ。この部署に行きたい!」と、
我を通す人に、ベストの結末はなかった。

プロ野球の世界で言えば、
ドラフト上位指名されたのに、
「このチームじゃないと、行かない!」と、
プロ入り拒否する選手や、
プロから誘われているのに、
別の進路を選んでからのプロ入りをする選手についても、同じ。

江川も、元木も、小池も、斎藤祐樹も、、
必要とされたタイミングで、プロの世界に行っていたとしたら、
もっと違った成績、人生だったのではないか?と想像してしまう。

内海、長野も、
「巨人」以外のチームからドラフト指名を受けたため、
上位指名にも関わらず、拒否した経緯がある。
だから、私の「原則」によれば、それほど活躍できない。ということになるのですが
夢かなって巨人に入団してからも、活躍できていた選手。

だから、一目置いていました。

でも、もしかしたら、
今回の巨人による「プロテクト名簿」外しで、
他球団に移籍することになった、という運命自体が、
私が感じている「原則」に、あてはまってしまっているのかもしれませんが。。

両名とも移籍のコメントで
「自分を必要としてくれる場所で、頑張りたい」という趣旨の発言をしています。
これが「大人になった」ということなのかな?
プロの世界を、真摯に経験して、
若かりし頃よりも、
自己を相対的に見ることができるようになったのかな?
ヌクヌク、チヤホヤ生きている人は、
その恵まれている環境自体に気づかないから、
自己を相対化できない。幸せになれない。

二人には、新天地で頑張って欲しい。
もっと、私の原則を覆して欲しい!!
心から、応援したいと思います。

久々の隠れ家カフェより。。


スクリーンのS ~ボヘミアン・ラプソディ

おお~
さすが、人気の映画だけある。
映画館で観ることが、これほど、効果的な映画は、ないだろう。

観た後、すぐに、
つけヒゲと、体操服みたいなのを買って、
カラオケBOXに、行きたくなります!

ということで、
これから観る人には、
予め、上記2点をご購入のうえ、カラオケを予約してから
映画館に行くことを、おすすめします・笑

 
・・・
人の脳は、映像や音響によって、
簡単に影響を受けることを、痛感する。

これは、大衆誘導に効果的な手法で、
会社組織でも応用可能。
使うことができる。使うかどうかは別として。

ふと、
アメリカ・GHQ(General Headquarter:連合国軍最高司令官総司令部)
による戦後日本の占領政策のことを、思い出す。

3S政策。
スクリーン(Screen、映画やテレビ)
スポーツ(Sports、運動競技)
セックス(Sex、性行為)、

「活字、文章、実体験」の時間を、スクリーンに映る娯楽へ。
武道、剣道、柔道など「道、錬」を、スポーツへ。
若者の関心事を「未来」「立身」から、目先の恋愛、性風俗へ。

日本人のバイタリティ、精神力、活力、体力を、別方向に向けて
占領政策をスムーズに実施するための政策です。

自分を振り返っても、、
いや~~
GHQの狙い通り、どっぷり浸かっているなあ・・・。

せめて、
「ホルマリン漬け」には、ならないように。
「お風呂に浸かる」程度に、しておこう。主体的に「浸かる」ように。

ちなみに、アメリカの対日・占領政策は「3R・5D・3S」

基本原則「3R」
Revenge―復讐
Reform―改組
Revive―復活

重点的施策「5D」
Disarmament―武装解除
Demilitalization―軍国主義排除
Disindustrialization―工業生産力破壊
Decentralization―中心勢力解体
Democratization―民主化

そして、補助政策が「3S」です。

学校では、習わなかったよな~。
大人になってから、勉強したことです。


即、行動と、共感


ご支援先の経営方針発表会に、出席させていただきました。
私も、ひとコマいただき、微力ながらお力に。

お付き合いさせていただいてから、
7年目くらいかな?
最初は、公的施設からスタート。
今年から、地元ナンバーワンの一流のホテルで、食事付きの発表会です。

涙あり、笑いあり、内容も濃い、
とても素敵な発表会でした。

スタッフさんたちも、とっても楽しそうでした。

来年も、このホテルでこんな会が開催できますように!

 
地元、及び業界内外から、
業績を伸ばしている来賓の皆様も、多数ご参加されていました。

隣に着席されていた、イケてる社長さんは。。
発表会で「これは!」というネタが出てくると
その場で、すぐに、スマホ検索して、内容を確かめていました。
で、翌日、ご支援先の社長に電話をしてきて、詳細を聞いていましたねー。
さすが・・・感じたら、即、行動。イケてる人の特長です。

さらにその隣に座っていた、大社長は、
終始、ニコニコ、うんうんって頷きながら、
共感のあまり泣いたりしながら、話を聞いている。
えらい人ほど、そうゆう聞き方をしている。
(かなり以前「後輩の結婚式」ブログでもこのことに気づいて書いておいた、やっぱり正しいんだー)
そうゆう聞き方をすると、
大社長への条件をひとつクリアできたことになる。


共進化

異なる存在が、生きるために相互に関係しあう中で、共に進化してゆくこと。
これを「共進化」と言います。生物学の言葉です。

生物の代表例は、
花の蜜を吸う虫や鳥の口のカタチと、
吸われる側=花粉を運んでもらう花の構造。

ライオンの爪や牙、狩りの知能と、
シマウマの模様、スピード、聴覚。

 
戦国時代、関東甲信越では、武田が強いから、北条、上杉も強くなる。
南北朝時代、栃木で足利尊氏が勢力拡大するから、群馬の新田義貞もそうする。
近隣に強敵がいると、
対抗する周辺国は、生きるために強くなるしかない。これも「共進化」

会社の場合にも起こる。
地域の特産品を扱っているわけでもないのに、
某業界の某商品は、ほとんどがこの地域で作られている、というケースが多い。
近くの会社を見て、
「最近、アイツ、こんなことして、儲かっているらしいな」
「アイツができるくらいなら、俺だって、できる」
きっと、そう感じて、動いた結果でしょう。

クリーニング店の場合にも、
「共進化」は、起こる。
とんでもなく、経営力に優れた会社同士が、戦っている地域がある。

 
「共進化」の影には、「絶滅」した種もある。
進化できず、食べ尽くされて、絶滅するパターンが多い。

生物の生存の歴史を見れば、
最も絶滅しやすいのは「無警戒」の種ではないか?
特に、捕食者がいないエリアで、ぬくぬくと生きていた種は、
そのエリアに捕食者が持ち込まれたり、侵入したりすると、
無警戒がゆえに、アッと言う間に、絶滅する。
・・・・・・最大級の鳥・ジャイアントモアは、
 小石を飲み込む習性を利用され、人間に焼け石を飲み込まされて、殺された。
・・・・・・愛嬌のある飛ばない鳥・ドードーは、孤島で楽しく暮らしていたけれども、
 人と接触してから200年で絶滅した。
・・・・・・元々「ペンギン」と呼ばれていたオオウミガラスは、
 羽毛と脂肪が豊富で狙われてるのに、極端に警戒心が薄く、乱獲で滅亡。
 現在の「ペンギン」は、オオウミガラスの滅亡後、そっくりな種が
 南極で発見されたから、そう呼ばれているだけ。

余談メモが、長くなってしまいました。

 
私が、何を言いたいか。
皆さんが、どうとらえたのか?

ま、そんな感じです・笑


予測と予想

先週のブログの続きのようなこと。

私は、
競馬予想は、ほぼ、当たった試しがない。
売上予測は、一度も、外した試しがない。

「競馬予想」とは言うけれど、「競馬予測」とは、言わない。
  ・・・なんだか、面白味に欠ける言葉になってしまう。

「売上予測」とは言うけど、「売上予想」とは、言わない。
  ・・・こちらは、いい加減そうな言葉になってしまう。
 
「予測」とは、データや根拠、数値に基づいて、推察すること
「予想」とは、前もって見当をつけること。考えを巡らせ想像すること。

クリーニングやコインランドリーの店舗の売上予測のほうが、
競馬予想よりも、数倍、簡単です。

過去のデータ蓄積から、
ほぼ確実な売上数字を算出できます。

ただ、私の「売上予測」には、改善点がある。
それは「予想」の「想」の要素を、組み込んで算出してゆくこと。

つまり、数字だけでは測ることができない「想い」が、
売上に上乗せされたり、目減りさせたりする。
これも事実なのです。

この新店を見て、
地域のお客様が、どんな気持ちになるのか?という「想い」

この新店で、
このくらいの売上を作るんだ!
こんな価値を提供したいんだ!
これにチャレンジするぞ!
という経営者・幹部・スタッフの「想い」

そうゆう「想い」=予「想」的な要素(=考え巡らせ、想像すること)が、
最終的に、売上を上げたり、下げたりする、大きな要因であったりもするのです。

出店やリニューアルの前には、
予め「測る」こと × 予め「想う」こと
この2つが、大切なのです。





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