2020年1月5日 22:56
正月3日。高校時代の同窓会が、5年ぶりに開催されました。
今回も、なじみの旧友や、
顔は知っていたけど初めて話す友達と、
まる1日、時間を過ごしました。
今回、感じた事。。
先生や恩師って、凄いです。

1~2年の担任の先生は、
なんと、顔を覚えてくれていました。
すれ違ったときに「おう、中西!」と。
これには、本当に感動しました。
・・・
私は、先生とは、距離を置くタイプの生徒だったから、
「自分のことなんて、覚えてはいないだろう」と思っていました。
1学年で、500人も生徒。
それが、先生の教職歴30~40年間とすれば、15000~20000人。
そのなかで、
積極的に関わりを持とうとせず、
成績も下位だった生徒のことなんて、覚えていないだろう・・・と。
でも、自分が思うよりも、
先生は、自分のことを、覚えてくれていました。
不愛想に距離を置いていた、中西少年に対しても。
英語教科で、1年だけお世話になった先生に至っては、
「中西・・・」「おう、中西正人やろ!」と、フルネームを覚えてくれていました。
「大きい体やのに、字が小さいんやー」
「小さくて、濃い字を書いていた」=その通りです!!(笑)
「俺は、筆跡も覚えてる」と、言ってました。
本当に凄いなあ・・・
プロだったんだなあ・・・
果たして、自分に、こんなことができるだろうか?
そうありたいなあ。
周りに恵まれて、育ててもらったことを実感しました。
※
他の教訓もアリ。。笑
ここではマズイこともあるので、
ご支援先にて、お話します。
2019年12月31日 15:15
今年は、
12月30日まで、出張の仕事でした。
トホ・・・
新規ご依頼案件を、
どうしても通常スケジュールに入れることができずに、
帰省ラッシュの大混雑のなか、
スーツ姿のオヤジひとり「戦いの地」へと向かう!
さあ、、やってやる!
静かに闘志を秘めながら。

全ては、天命の導くところ。
このタイミング、この地域、このクライアント様、
このテーマで、仕事をいただくのは、
「キミに、その力があるからだよ」
「必要とされているところに、行きなさい」
「遅すぎも、早すぎもしない、今がベストのタイミングで、
ベストのクライアント先、ベストの案件に出会った」とのメッセージ。
世の中も、人生も、
必要であり、
必然であり、
ベストのことしか、起こらない。
約1カ月前、とても忙しかったとき、
自分に言い聞かせるようにして書いたブログ内容を、
もう一度、再掲載して、
今年ラストのブログとします。
1年間、お付き合いいただきまして、ありがとうございました。
良いお年をお迎えくださいませ。
また、来年以降も、よろしくお願いいたします。
2019年12月21日 21:44
人間社会におけるスポーツで、
男子と女子が、同じフィールドで勝負することはない。
男子は男子競技。女子は女子競技。と分かれて、順位付けされるのが一般的だ。
もし、入り乱れて戦うならば・・・
やはり、男子のほうがスポーツ分野では記録が伸びるし、強くもある。
(吉田沙保里だけは、別かもしれない・・・。きっと、男子にも勝てていたと思う)
馬の世界では、
牡馬(オス)、牝馬(メス)関係なく、戦うレースがある。
人間と同じ「哺乳類」なので、平均すれば、オス馬のほうが、強い。
そのため、競馬の「男女混合レース」では、
メス馬ちゃんは、斤量(鞍に錘をつけて調整する重さ)で、少しだけ優遇される。
オスが「騎手+鞍」で、57kg、
メスは「騎手+鞍」で、55kg。。という風に。
馬の場合、体重が500kg近くあるので、2kgの差は、
人間で言えば、200g~300gくらいのハンデ差。ということになる。
では、
トップレベルで戦う女子アスリートが、
200gの錘をつけたムロフシになら勝てるか?
200gの錘をつけた桐生になら勝てるか?
200gの錘をつけた井上尚弥になら勝てるか?
その程度しかない「ハンデ」なので、
競馬界でも、牡馬(オス馬)の有利は、変わらない。
牝馬(メス馬)は、通常、牝馬限定のレースに出ることが多い。
しかし、今、男どもを蹴散らしている最強牝馬がいる。
「アーモンドアイ」というスーパー・ヒロイン。
まさに、吉田沙保里のよう。競馬界・最強女子。
現在、9戦7勝。うちG1を5勝。
女子だけのレースのG1を3連勝。G1・2勝は、男子に圧勝してのもの。
過去、ウオッカ、ジュンティルドンナ、ダイワスカーレット・・・
近年は、男勝りの名牝が活躍しているが、
先輩女子に匹敵するレベルであることは、間違いない。
明日、年内最後を締めくくるオールスターG1競馬・有馬記念に出走する。
彼女の一番人気は、ほぼ確実。
そして、彼女の活躍のおかげだろうか、
今年は、牝馬の参戦が5頭(約3分の1)と、特に目立つ。
「ワタシたちもやれる!」との判断だろう。
「女性が活躍する社会」は、
ヒトよりも馬のほうが、ずっと進んでいるのかもしれない。
同じ「生物」であり「哺乳類」だから、研究すれば、
「女性活躍システム」の参考にできることは、とても多いはず。
クライアント様のご支援に行く途中・・・
有名な競走馬の生産牧場の横を通ってゆきます。

のどかながらも、
見るたびに、気が引き締まり、モチベーションがググッと上がる風景です。
「勝つため」だけに、何代も血を交配し続け、生かされ、トレーニングを積み、
「速く走ること」以外は、何の意味も持たないサラブレッド(特にオス)。
それに比して、自分は・・・・
コンサルタントの本分である
「業績を上げること」に関して、サラブレッドほどに、研ぎ澄まされているか?
コンサルタントという職を選んだからには
オマエも「業績を上げること」以外、何も意味を持たない存在なんだぞ!
サラブレッド(オス)は、走らないと、馬肉になるんだぞ!!
オマエも、馬肉になるか!? 鍛え続けなきゃ、即、馬肉だぞ!!
・・・・
このサラブレッド牧場の風景は、そうゆう
「オスが生きることの本質」を、思い出させてくれるのです。
2019年12月14日 21:25
オープン間近のコインランドリーで、
建築業者さんと最終の打ち合わせ。。
入口ドアに「テントウムシ」の姿が!

本物???
いやいや、そんなうまい話は、ないだろう・・・
建築業者さんの計らいによるモニュメントか??
確認すると「そんな粋なこと、していない」とのこと。
なんと、本物のテントウムシでした!
太陽や天に向かって飛び立つことから「天道虫」と書かれるテントウムシ。
お天道様(おてんとうさま)=太陽の恵みをあらわし、
「発展力・長期的な繁栄・情熱・生命力・エネルギー・上昇」の象徴であり、
「幸福を運ぶ虫」と言われています。
天からの贈り物。
繁盛と幸運の知らせが舞い降りてくれました。
「転倒虫」とならないよう・笑
「天地自然の理」に従い、運営してゆきたいと思います。
2019年12月8日 22:09
マニアなスポーツ・ネタが、続く。。
身長185cm、体重100kg近くの
大きな体を、小さくたたみ、
バットは、極端に短く持って、打席に入る。
なぜか、いつも頭部からヘルメットが浮いているようになっている。。笑
頭が大きいのか、ヘルメットが小さいのか、
あるいは、これも、何かの作戦か・・・。

仕事は、代打。
出てくると、粘り強いバッティングで、
何球も粘った後、ちょこん!っとヒットを打ったり、
フォアボールで出塁したりする。
大道典良選手は、南海ホークスに入団。
ダイエー、ソフトバンク・・と一筋に生き、現役最後は、ジャイアンツに在籍していた。
高校時代は、強打者として、豪快な打撃をしていた主力選手も、
プロの世界でメシを食って、生きてゆくためには、
「脇役」となり、自分を変えなければならないこともある。
まさに、そうゆう選手。
そして、私は、そうゆう選手のことが、たまらなく好きだ。
バッティング・スタイルもさることながら、
独自のノウハウがある。
まず、投手の癖を見抜く研究をしている。動作によって球種を見抜くのだ。
指、口、腕、足、グラブの動き・・・
ほとんどの投手の癖を、把握している。
スコアラー任せでなく、自分で、研究している。
多くの代打選手は、ベンチの裏で素振りをして、集中力を高め、準備するが
大道選手は、少し違う。
試合後半から、ベンチの外に出て、キャッチボールをする。
球場の明るい照明に目を慣らし、雰囲気にも慣れることが、大切なのだそうです。
打席に立つときの思考法も、独特である。
「やってはいけないこと」を決めてから、打席に入る。
「ヒット打ちたい」では、「絶対に仕事はできない」と、大道選手は、断言する。
「しちゃいけないこと」を「しない」ように、バッティングする。
この状況では「ピッチャーゴロ」だけは打ってはいけない。
「三振」だけはしてはいけない。「フライ」だけはダメだ。等々。
この「消去法」思考の結果が、徐々に、バットを短く持つようになる、
独自のバッティング・スタイルへとつながってゆく。
現役生活23年。
生涯通算打率は.284。
実は、名球会メンバー・金本や立浪と同じ数字である。
しかも、一度も、規定打席に到達して、打率3割越えをしたことがない。という
生涯打率上位ランキング者として、珍しい記録もある。
ということは・・・
逆に、凄い。
如何に、毎年コンスタントに打つことができていたか?
ということの証明であり
体力だけに頼らず、「研究」と「技術」で勝負してきたのか?という証。
派手じゃないけど、隠れた名選手。
結果を出すための勉強・研究・実践・・・自分が変わってゆく。
一般社会で仕事する人の模範ともなる。