2022年10月8日 21:22
アインシュタインは、多くの名言を残している。
昔から印象に残っている言葉は、この言葉である。
「6歳の子供に説明できなければ、理解したとは言えない」
だから、
私は、子供相手に、自分が知ったことを説明し、自分の理解度を試していた。
この検証実験は、かなり、迷惑であっただろう・笑
だが、今となっては、双方にとって、良い作用があったと思っている。
自分が知ったことを、
誰かに話す場を設けることは、自分の理解度を確かめ、深める意味で、
とても効果的で、大切なことである。(たとえ6歳児相手でなくとも)
このブログも、その一環である。
知ったことを、書くことで、真の理解に少し近づく。
今回、ブログにアインシュタインを引用するにあたり、再度、調べてみたところ、
彼の他の言葉も知った。
主に「学ぶこと」と「価値」について。
共感できるものを、備忘録として、書き留めておく。
「学べば学ぶほど、自分がどれだけ無知であるか思い知らされる。
自分の無知に気づけば気づくほど、より一層学びたくなる。」
「人の価値とは、その人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる。」
「誰かの為に生きてこそ、人生には価値がある。」
「成功者になろうとしてはいけない。価値のある男になるべきだ。」
2022年10月1日 20:51
以前のご支援先、現・勉強会メンバー様、ご子息の結婚式。
あんなに可愛く、無邪気で、笑顔が素敵な小学生が、
そのまんま大きくなって、
美しい奥様と共に、目の前に。
とても、感慨深く、嬉しい!

式のはじめ、来賓挨拶に立った方は、
ドイツの作家・ゲーテ
「人間の最大の罪は不機嫌である」という言葉を引用して、祝辞を送った。
私が、賢人の言葉を引用するとすれば・・・・だな。
ドイツときたから、同じドイツ生まれの物理学者・アインシュタインの言葉を送ろう。
FU・FU・FU・・・
「男は結婚するとき、女が変わらないことを望む。しかし、女は変わる。
女は結婚するとき、男が変わることを望む。しかし、男は変わらない。
お互いに失望することは、不可避である。」(アインシュタイン)
物理学者のほうが、原理的・本質的である。
文学者は、満たされた空想世界で、詩的である。
原理を知って、結婚生活を送って欲しい。
賢人の発見した、多くの人に当てはまる原理を、知ると、知らぬは、大違いである。
「そりゃ、当然でしょ。変わるわー!!」
結婚後10年経たずに、女性は(開き直って)そう答える。
男は「え~、それって、詐欺じゃないですか~~」と、嘆く。
めでたい席で、こうゆう本質を言い出しかねないから、
私に「挨拶」は、絶対にさせないでください。
仕事での講演会とは、まったく別物。
ゆっくり式を見て、祝い、食べるのが、大好きです。
さて、新婚カップルが、
お互いに失望せず、
共に生きてゆくためには、どうすれば良いのか?
ちゃんと、考えよう。答えを出そう!
2022年10月1日 19:04
エリザベス女王の国葬は、ご覧になられましたか?
世界最高の儀礼式でした。
参考になる点や、感動することが、
たくさんありました。
オレも、棺を何かの旗で包んで欲しいなあー。ってことから、
棺を担ぐ人の一糸乱れぬ、完ぺきな動き。
そして、セントジョージ礼拝堂で女王の棺が地下に降ろされていく際の
女王専属の奏者による、バグパイプの音色と、退場の姿。。
これを見れば「安倍さんの国葬と比較して、どうこう・・」などと
比較すら、する気になれない。
モノが違い過ぎる、とは、こうゆうことです。
最近の日本の円安と関連して、英国女王の葬儀に、思いを巡らせる。
日本で、江戸幕府が成立するころ、
イギリスは、スペイン無敵艦隊をやぶり、世界の覇権を握る。
ポンドと金が世界の基軸通貨であった。
第二次世界大戦以降、基軸通貨がアメリカ・ドルとなり、
その当時から、ポンドの価値は、7分の1になった。
今、日本の円の価値が下がっている。円安である。
国自体の国力=経済力が衰えると、
「ブランド価値」で生き残らなければならない。
そうゆう国は「ブランド」となる、国葬儀としなければならない。
そんな背景も多分にあるだろう。
日本も「国力低下」を前提とすれば、今後、参考にしなければならない。。

英国のブランド・期間限定ショップ。洗練されていて、カッコイイですね。
2022年9月25日 20:37
ちょい悪オヤジのためのファッション誌より。。

ほほう、「スーツで色気を取り戻せ」とな。
オーケー、わかった。
でも、
俺は、売上を取り戻す。
「スーツで売上を取り戻せ!」だ。
さあ、やるぞー
2022年9月18日 21:24
クライアント先のご子息が、
ゲーム「信長の野望」で、遊んでいると聞き及び、
ご子息、本人に質問しました。
「今のキミの力を、武将の4つの能力値であらわすとしたら、どのくらいの数字なんだい?」
信長の野望(戦国時代、封建主義社会)で
各武将の力は、以下の4項目で評価されている。100点から、20~30点まで。
・統率 兵隊を率いる力
・戦闘 戦いでの強さ
・知略 頭の良さ
・政治 領地を治める力
「うーん、全部60点で。。戦闘力だけ70点くらいかな?」
なんと、控えめな解答。
「パパの戦闘力は、どのくらいなの?」
「パパは、そりゃもう、90点くらいはあるな」
「うそだ~~あ」
「いや、ほんまやで!」
なーんて、コンサルティングの合間に、やっていました。
今のキミの力で、自己評価が60点なら、すごいやん。
まだまだ、伸びる余地がある!ってことやな。
自己の過大評価をしてない。将来、有望や。
ところで、キミは「北条家」でゲームを開始したらしいけど・・・
キミのお父さんが3代目・北条氏康とすれば、キミは4代目の北条氏政かい?
氏政は、家を滅亡させるし、能力も低いけど、大丈夫かい?
それとも、お父さんは2代目・氏綱で、自分こそが、氏康かい?
信長の野望を、ゲームで楽しみながらも、
領土を拡大した当主の息子=つまりは「自分」に相当する後継者には、
歴史上、先代よりも能力値の劣る武将が多く、家を滅亡させる可能性が極めて高い。
だから
「ボクは、そうなりたくない。努力するぞー!」
「氏政にも、秀頼にも、なりたくない!」
って、感じてくれたら、それが一番の理想です。
真田家のように、幸綱→信綱・昌幸→信之・幸村・・と、
3~4代にわたり、優秀な武将を生み育てた例もある。
まずは、子供社会(学校社会)で、
下に書いた4つの能力値を、高め、磨いて欲しい。
先日のブログ「重ね合わせ」の技術である。
子供の社会(学校社会)において、
「信長の野望・4つの能力値」を置き換えると、こうゆうことである。
・統率 リーダーシップ(みんなのリーダー的役割を担う)
・戦闘 体力、運動(スポーツができる、健康である、体力がある)
・知略 勉強、学力(テストで良い点をとる、通知表の成績が良い)
・政治 友達、家族との人間関係(みんなに好かれる、先生ともうまくやる)
成人の社会(資本主義社会)においては、
・統率 スタッフを率い、個々を活躍させる力
・戦闘 売上・利益を獲得する力
・知略 継続的に、自分の仕事知識・能力を更新する力
・政治 会社や家庭、組織内部を整える力。外交・提携力。
歴史に興味がないのなら、
自分が、ポケモンのキャラクターだったら?
デュエルマスターズだったら?・・・どれになりたい、なりたくない。
どのくらいの能力値に相当するだろう?そこからスタートでも、全然OK。
後継者の育成は、家(中小オーナー企業)の存続と繁栄において、
古今東西、もっとも大切な要因である。
そして、その教育は、幼少期・少年期から、とても大切である。
こうして、コンサルティングの合間に、
少しの時間でも、ご子息との会話をさせてもらえることは、
私の上記、歴史認識により、
会社の未来のために「最も大事な時間である」と、子供相手に、本気で関わっています。
※
何か、いつも面倒なことを言ってくる、変なオッサンだなあ・・・と思われながらも・笑
毎回、会うたび成長している姿が、とても嬉しいのです。