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本物の強さ、精神力を手に入れるためには?

高校バスケ部活動で一番印象に残っているプレイをひとつあげる。
としたら、
3年生、最後の試合となるインターハイ県予選。
順調にトーナメント4戦を勝ち進み、ベスト8をかけた試合で、
夏に練習試合をした県内無敵・育英高校と、再戦する。
その試合開始、直後のプレイである。

相手をかわして、ゴール下にうまく入り込んだ
快心&楽勝の、先制シュート(予定)を、
思いっきり、外した!!

優勝校・育英を倒してやる!
という気負いで、無意識のうちに、ガチガチに緊張していたのだ。

「大舞台に強い」「本番に強い」「緊張しない」
「観客がいるほうが、頑張る。※特に、敵味方関わらず、女子の観客が多いと成績が良い」
「強いチームを相手にしたほうが点を取る」
「マッチアップする選手が、自分よりもデカイほうが良い」
「チームが厳しい状況でこそ、活躍できる」
自分は、そうゆうプレイヤーだ。と、思っていたのに、
このシュートを外して、
「緊張する」ことを、初めて知る。

試合の後半から調子を取り戻し「オレに回せ、点とるから!」
なーんて、吠えてた記憶があるけど、
時すでに遅し。

試合は、ダブルスコアで惨敗。
その後も育英は勝ち続け、兵庫県大会優勝。

「本当は、弱い自分」
「本物の強さでなかった自分」に、最後の試合で気づかされた。
高校3年間のバスケ生活「振り出し」に戻る。

大後悔のプレイ。
それが一番、印象に残っている。

。。。
それまで、相手や状況によって、自分の「出力数」を変えていたのが、
最悪のダメ・ポイントだったなー。
と、帰りの電車で一人になってから、反省、猛省。。

普段から、どんな相手にも、どんな状況でも、自分の出力はマックスにする。
それに、いつも20%の遊び心を足し算する。
そんな風にしなきゃ、いざというとき、力も出ない。

部活動・引退後の
大学受験、就活、仕事にも、活きてくる教訓である。

 
インターハイの組み合わせが決まったとき、
「あーー、何でこんなところで、育英と当たるんやー」
「育英以外なら、どのチームとでも勝負になるのに。。」
「顧問の先生、くじ運、悪すぎやろ」って、思ってたけど、
2度にわたって、最強チームと戦えたことは、
今となっては、本当に良かった。と、心底、思います。

チャップリン曰く・・・
人生は、近く(クローズアップ)で見ると悲劇だが、
遠く(ロングショット)から見れば喜劇である。


話題のスラムダンク映画の感想。世の中と自分

各方面から「スラムダンク、もう観たか?」との圧力がかかる。

「いや、まだやけど・・・。映画館で観る価値のある映画なん??」
「イヤ、そうゆう問題じゃない。何回、観たか?が問題!」とか、言ってくる。

あまりにも、みんな高評価で、
オススメしてくるので、観に行きました。

観点・感想が、、みんなと違う。。私は、変わってるんだな。と実感した。

以下、私の感想である。

まずは、
最初の線画が、かっこいい。湘北高校の6人目として、隣に、俺を描いてくないかなー。
俺の葬式は、それ、頼むわ。
版権問題があるなら、妥協して・・・
「兵庫県代表」加古川東高校。として、
当時のメンバー全員分、あれ、描いてもらいたい。

次。
なぜ、半分以上が同じ内容と展開なのに、
こんなに面白いのか?評価が高いのか?
この大衆心理の理由は何か?
1)根本の筋がしっかりしているからである。
2)一定の広い支持層があるからである。
3)それを、今の最新の技術でリメイクするからである。
4)3割の新しいことをいれるからである。
経営・マーケティングも、同じである。1)が、最も大切なのである。

そして、
山王工業のオールコートプレス
=リョーチンが捕まっていたディフェンス。
強豪チームのあれを受けると、本当に、絶望的な状況になる。
走馬灯のように、記憶がよみがえる。
ディフェンスなのに、本当に攻撃(狩猟)なのである。
育英高校のプレス。宝殿中学のプレスがフラッシュバックする。

最後に、
ディフェンスのとき、
腰を低くして、コートをバンバン!って叩くやつ。。
あれは、ゼッタイ、やる!(アイツに、やってやろう・笑)
早くバスケに復帰したいなあ。

で、やっぱり、
「あきらめたら、そこで試合終了ですよ」ですね。

あ、
他、ここには書けないことも。。笑

・・・・
次のシリーズは「水戸洋平」版、やりませんか?大好きキャラなんです。
仙道君も。若いころの安西監督、なんかも、どうでしょう。

近景・中景・遠景。
視野・視座・視点。
同じものを観て、どんな感想を持つか。
私は、変わっている。入り込みすぎで、引きすぎ。無駄に何かの役に立てようとしすぎる。

一般の観客の感想にあわせるよう、
努力しないと、マーケティングで間違えることになる。

これだけたくさんの感想が出てくるのだから。
何だかんだ、結局、満喫してるな・笑

いやあ、映画って、ほんっとうに、素晴らしいもんですね~。


知性と行動力は「恐れ」を凌駕する=恐怖の原因は、知性と行動力の無さにある。

松田優作・出演作のなかで、好きな作品はドラマの「探偵物語」
出張先で、偶然、再放送を観ることができて、テンションが上がる。

探偵への憧れは、以前のブログでも、たびたび書いている通りです。

その始源と現在を、
たらたら、ご紹介します。

中西少年、小学校4年生。
学校の図書室で、江戸川乱歩の「怪人二十面相シリーズ」に出会う。
図書室にあるものを、ほぼ全巻・読んで、
明智小五郎探偵の「智慧・知識・勇気」に、憧れる。
「知性と行動力」には、二十面相の「恐怖」を凌駕する力がある。
自分にも、知性と行動力があれば「恐れ」の気持ちがなくなるのでは?
勉強する意味、心身を鍛える意味が、ぼんやーり、なんとなーく、わかる。
かっこいいなあ、こうなりたいなあ、という憧れからである。
学校で勉学・心身修養することの意味が、
「テストや通知表で良い点が欲しい」「親に怒られる」という動機によるものでなく、
本の中の人物像の影響ながら、もっと遠くを見たものでした。
今となっては、それは良かったのかな。と思います。

その後、海外進出・笑
小学5~6年生。モーリス・ルブランの「アルセーヌ・ルパン」シリーズを、
1冊ずつ買ってもらい、
泥棒でありながら「紳士」であるルパンの
「不敵さ」「優しさ」「ユーモア」を知る。
ただの「盗人ルパン」でなく「怪盗ルパン」なのである。
探偵の対極の「悪でありながらヒーロー」という存在を知り、そこにも憧れる。
ちなみに、
アニメのルパン3世のとは別人。
ルパン3世のモデルとなっている「本家本元」である。

そして、次は、当然、
コナン・ドイルの名探偵「シャーロック・ホームズ」に行く。
本格的・正統派のイギリスの探偵である。
しかし、小~中学生には、文章が難しすぎて、読書を挫折。
ちょうど、NHKで、ホームズのドラマシリーズが放映され始めたので、
「読む」をあきらめて、それを観ていた。

(続く)


人生意気に感ず

20代後半のころの話。
資材商さんが集まる総会に、ゲスト講師としてお招きいただいたときのこと。

ある年配の資材商社長が、最近の業界の小売店の経営者に、
こんな「嘆き」を漏らしていた。

「最近の若いモンは“意気に感じる”ということがなくなった」と。

「ワシらが若いときは、誰かの世話になったから、
恩返ししたいから、信用に応えたいから、という気持ちで、損得二の次で、仕事していた」
「資材商が、小売店に対して、支払いを待ってあげたら、その気持ちに応えようと、必死で頑張る小売店ばかりだった」
「ところが、今は、“前回、支払いを待ってくれたから、次も待ってくれるんでしょ。それが当然”という小売店経営者が増えた」
「それどころか、こっちに支払いを残したまま、他の問屋に切り替えるという輩も増えた」
・・・・
以降、そんな「取引切り替え」を受ける列席の同業資材商への
チクチク攻撃(資材商側の商いの道徳にも問題がある・・・的な内容)に発展してゆく・笑
(さすが、老獪な経営者。同業者の集まる総会の場で、それが言いたかったのか!)

が、大事なのは前半「意気に感じる」である。

 
人生意気に感ず
相手の心意気=積極的に何かをしようとする気持ちに応えるべく、
自分が行動すること。

私は、いつも(勝手に)
意気に感じて、仕事している。

会社の内情を全部、包み隠さず、話してくれたことに対して。
人生の悩みを打ち明けてくれたことに対して。
コンサル料金を払うことを、決断してくれたことに対して。
コンサルの提案をそのまま受け入れ、実行してくれたことに対して。

若いころは、
自分を採用・メンバーに入れてくれたことに対して。
自分を信じて、仕事というステージをもらえることに対して。
まだ会社に利益をもたらす稼ぎができていないのに、給料をもらえていることに対して。

基本、その思いだけでやってきている。と言っても、過言ではないし、
私にそうゆう部分があることを、感じてもらえる経営者さんが、
クライアントになってくれているのだと思います

 
海へ、朝日を見に行くと、なんと、先客がいました。
たぶん、地元の爺さん。
夜明け前から体操をしていました。

爺さんに「おはようございます!」と、
不意に声をかけられて、恥ずかしい気持ちになる。

なぜ、先に挨拶できなかったんだろうか?
挨拶することを考えていなかった自分に「ダメだな・・」という嫌悪感。

それにしても、
神々しい姿よ・・・・

朝日が昇る前に、去っていった。

 
また「人生意気に感じる」仕事をいただいたこともあり、
この爺さんと会って、あの資材商の老経営者の言葉を思い出しました。

本年も、よろしくお願いいたします。


豪華な建物を作る人

建築・都市計画に熱心な人は、
自分の政治力・統率力に自信のない人である。
人目に付く、どんなもんだ!という権威性を作りたがる。
建築政治は、自己演出である。

・・・
最近、長編ブログが続いたので、メモより、短編を。

 
毎朝、、寒いです。。
憧れの「貴乃花親方風」マフラーを、
耳を隠して暖をとるため「大谷刑部風」に巻いて、
怪しさ満点。カイロを握りしめ、早朝から出張に出かけています。

メリークリスマス!





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