2013年3月29日 16:20
地方で開催されている勉強会でした。
年に5回のミーティングで、もう10年以上も講師をさせていただいております。
今年、第一回目の例会。
ご参加メンバーの皆さん全社が、業績好調なので、とても明るい雰囲気。
前向きな意見が、どんどん出てきます。
業界では「景気が悪い」「需要が減っている」と、
苦戦する会社が多いなか、ここだけは「別空間」の雰囲気です。
かといって、イケイケな経営者さんが集まっているわけではありません。
自分の仕事とお客様を愛する、ごく普通の穏やかな社長さんたちの集まりです。
関わっている皆さんの調子がいいと、こっちの気分も絶好調!
テンションが高いまま、飛行機に乗り込み、北海道のご支援先へ。。。
ご支援先の「採用広告」のキャッチフレーズ案が浮かんできたので、
目の前にあった「気分が悪くなった人のためのゲロ袋」に、夢中でアイデアを書き込んでいると、
かわいい客室乗務員さんが「もしよろしければ、どうぞ★」と、
メモ用の便箋withメッセージ・カードをくれました。
ちょっとした気遣い&手書きのメッセージ・・・
ほんの少しでいいから「相手に喜んでもらえること」を行う、
これは商売繁盛&人生繁盛の大原則だと思います。
待てよ・・
こうゆう場合、フクヤマとかが主演のテレビドラマでは、
だいたい、電話番号とかメアドが書いてあるもんだ。。。
誰かのために一生懸命に頑張る、純粋な男の空気が伝わっちゃったかい?おねーさん!
ははーん、裏に書いてあるんだろ?
・・・
ない。
あ~、透かしたら見えるんでしょ・・・
・・・
ない。
ついに、厄年のエロオヤジ、
かわいいシロクマちゃんを分解する暴挙に!!
・・・ヒヒヒ、このなかに書いてあるに、相違ござるまい・・・
・・・
やっぱり、ありませんでした!
フクヤマへの道険し・・・。
2013年3月7日 21:41
後輩 「中西さん、サムライですね~」
中西 「いや、俺はサムライじゃない。野武士と呼んでくれ!」
日本売上アップ研究所を「野武士の集団」にしたい。。。
これは、以前、ブログに書きました。
「野武士」と「サムライ」、、何が違うのか?
昔、勤めていた会社で「チームを野武士集団にしたい」と言ったら、
上司であるチームリーダーに「野武士はイメージが悪いから、駄目だ!」と言われたことがあります。
心地良い言葉だけを上滑りさせ、言行一致せずに生きている人は、そうゆう答えになります。
大事なのは、地に足のついた、言葉の「本質」です。
サムライは、現在でも、漢字にして訓読みすると「侍る」=はべる、という言葉になるように、
語源は「さぶらう」という動詞、
「エライ人のそばに控えて、命令が下るのを待つ」という意味で、使用されていたもの。
つまり、エライ人のそばで「はべって」いる武士が、そもそも「サムライ」。
エライ人に嫌われたら、食べていけない。
エライ人がダメになったら、食べていけない。
野武士は違います。
農作業もすれば、モノも運ぶ、商いもする、大工仕事だってやる。
いざとなったら、戦う。
(ちょっと、ワルい部分もあったらしい。実際。。)
だから「たくましく、食ってく強さ」が違うのです。
現に、明治維新では、江戸幕府の「サムライ」達は、
鎌倉~戦国の気質を残してきた薩摩藩の「野武士」達に、敗れ去っています。
クライアントからの依頼となれば、是非を言わずに、味方する。
特定の主君を持たないことも、まさにコンサルタントは「野武士」です。
1つのことだけじゃなく、なんでもやる!やれる!
一人ひとりのそんな姿勢が、会社にも個人にも「強さ」「生命力」を生み出してゆく。。。そう信じています。
そうゆう意味では、ホントに、うちの会社のメンバーは、野武士として育っています(笑)
なんでも、色々、やってくれてるもんな~。
感謝しています。ありがとう!!
あ、それと・・・
日本売上アップ研究所は、WBC日本代表「サムライ・ジャパン」を勝手に応援しています!
2013年2月26日 7:37
その結婚式で、気づいたこと。。。
居並ぶ列席者のなかの成功者ほど、
「うんうん」って、うなずきながら、人の話をカラダ全体で聞いてますね~。
興味のないスピーチであっても、紹介であっても・・・。
僕の中でルールとなった成功者のカタチ、、、さっそく真似してみました!!
発する言葉ひとつや、こうした動き・習慣・クセづけが、人の中身を変え、人生を変えてゆく・・・そう思います。
お金もかからないことですし。すぐできることですしね。
「うん・うん・・」with★ほほえみ
皇族みたい・・・(笑)
近いうちに「余裕のオーラ」を、身にまとえそうな確信が芽生えました。
2013年2月14日 18:46
前年に引き続き、2回目の講演会をさせていただきました。
地域密着でクリーニング店を支援しておられる、資材商さんにお招きいただいてのゲスト講演です。
「地域のクリーニング店を支援してゆく」という
若き資材商経営者のブレないスタンスに、お取引先のクリーニング店様からの信頼感も厚く、
参加者のみなさん、とても元気です!
「景気が悪い」「ダメだ」という否定的な言葉を、彼の口から聞いたことがありません。
余談ながら、、、
正直「2回目」の講演会というのは、コンサルタントにとっては、キツイんです(笑)
「1回目」は、さらっとキレイにまとめることができますが、
「2回目」は、持っているノウハウの核心部分まで、洗いざらい吐き出さないと、
昨年から引き続きご来場いただいた参加者には、ご満足いただけません。
かといって、
今回が初めての参加者さんにも、わかりやすく基本をお伝えしなければならない。。。
呼ぶ側・聞く側としては「2回目の講演」は、とっても値打ちがあると思います。
そんなこんなで、
1月・2月は、日曜日も講演会や方針発表会への出席で、超多忙な毎日です。
本当に、ありがたいことです!!
「独立したら、もうちょっと時間があるかな~」と思っていましたが、、、全然!
サラリーマン時代のほうが、数倍、時間の余裕がありました。
孫悟空みたいに、分身の術が使えればなあ~。
2013年2月1日 22:43
今日は、鹿児島です。
桜島は、毎日、噴火するそうです。
火山灰で空はかすみ、道行く車は白く灰が積もっています。
私が知っている鹿児島の経営者の皆さんに共通していること。
それは、どこか「西郷隆盛」を感じさせる雰囲気があることです。
今日、お会いした社長・幹部の方にも「西郷」を感じました。
なぜでしょう??
社長や幹部に、特に「我が、現代の西郷たらん・・・」という雰囲気が、自然と醸しだされているのです。
「薩摩の士風」
それが「経営者」という立場の人々には、特に色濃く伝承されていると思います。
近代日本の礎を作った明治維新。
薩摩(鹿児島県)においては、「士農工商」のうち、維新の原動力となったのは「士」の身分の人たちでした。
しかし、一般的に維新とは、
長州(山口県)や、土佐(高知県)に代表されるように、
「武士の時代」に「武士以外の志士」が終止符をうったものでした。
中央では、腐ってしまった戦国以来の「武士」の姿が、
地理的にも遠く「隔離」されていた薩摩では、きっちりと教育され、残り続けていた。
武士が武士として、あり続けた地域。。。それが薩摩です。
封建社会のトップに立つ「武士」の在り方が、
資本主義社会のトップに立つ「経営者」の在り方に、引き継がれている。
そのように思います。
言葉よりも
人格や行動を重んずる。
一対一の戦い、
それも「一の太刀・・・相手への一発目の働きかけ」に集中する。
戦国より続く「薩摩の士風」を身近に感じることができる、、、
感謝です。