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コンサルタントがブラブラ歩いて考えた「銀座」マーケティングのこと(前編)

銀座での勉強会を終えて、
勉強会ご参加メンバー同士で街を歩き、二次会会場へと移動していたときのことです。

メンバーさんの一人が、私にこう切り出しました。

「中西さんは、銀座の街を見て歩いて、どんなところを見て、何を感じているんですか?」

あまりにも、キョロキョロとあたりを見回し、
挙動不審な雰囲気を醸し出していたから、
このような質問をさせてしまったのかもしれません。

私がそこで感じていたのは、「銀座」という立地の品格の高さ。
そして、それを活かすマーケティングを行おうとする、各小売・サービス企業の戦略です。

ざっと見たところ、銀座に出店している各企業の店舗は、
ほとんどが「赤字」と思われます。

家賃と売上実績のバランスが、
釣り合っていない店舗ばかりのように見受けられました。

銀座にある単独店舗だけでは、とても採算がとれていない・・・と推測できる店舗が多いのです。

しかしながら、「銀座に店がある」というだけで、
信用がつき、品格の高い企業とみられ、他の地域での販売に好影響を与えてくれるのです。

つまりは、銀座にあるほとんどの店舗は、
その単独店舗での「利益」を見込んで出店したものではなく、
企業のブランドイメージを作り上げるために、出店したものと言えます。

言い換えれば、赤字分は「看板代」と理解して、
「銀座」に出店しているのです。

(後編へと続く)


最高の「画商」となりつつあるか??~セミナー開催報告・その2

若手コンサルタント・佐伯の単独セミナーにも、
これだけの人数が集まります。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(佐伯セミナー講演風景)
彼のコンサルティングは、
ある意味、私よりも精度が高いかもしれません。
私と同等か、それ以上に、現場での実績を上げています。

モノの真贋を見極める「最高の画商」を育てるには、
幼少期から「本物」ばかりを見続けさせることが、一番の近道。

このブログにも、詳細を書きました。http://cleaning-keiei.com/nakanishi/2013/06/12/

彼は、入社以来、
年間売上2000万円~3000万円級の多くの繁盛クリーニング店舗を、
私とともに、コンサルティングし、
地域一番クラスの優秀な中小企業経営者と、身近に接してきました。

ですから、
この場所に、こんな店を作る・・・とか、
当たるチラシ・ダイレクトメールは、こう作る・・・とか、
こんな動きのスタッフが、売上を作る・・・とか、
儲ける経営者の特性・・・とか。
そんなものが、「常識」として、身に沁みついてしまっているからです。

そして、何より、、、
ご支援先で、看板磨き!!
クリーニング経営コンサルタント中西正人(コインランドリー看板)
率先垂範で、現場で共に汗をかく!!
こんな泥臭い姿勢が、
ご支援先スタッフを動かし、業績を向上させているのです。


高校野球にも「少子化」対策

開幕しました!
オヤジ大好き、高校野球。。。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(高校野球と少子化)
今年の甲子園出場高校を見ていると、
「大学付属高校」の名前が多いことに気づきます。

ナントカ大付属・・・という校名です。
東海大相模、東海大翔洋、神戸国際大付属、龍谷大平安、大垣日大、盛岡大付属。。。
ざっと、13校も!!

普通の名前をしていて、実は、
大学の付属校と言うケースもあるので、そこは計算にいれてません。

時代背景としての「少子化」が、その理由だと考えられます。
高校経営も厳しくなっています。
大学付属校になることで、高校への入学希望者が増えるのです。

そして、大学付属校は、
生徒も受験を気にせず、安心して野球に集中できるから、強くもなるのかな??

ちなみに・・・
時代ごとの甲子園出場校で、大学付属校の数を数えてみました。

ハンカチ王子・斉藤祐樹 VS マー君・田中将大の時代。
駒大苫小牧、早稲田実業、文星芸大付、日大山形、東洋大姫路・・・・。。9校。

PL学園のKKコンビ・桑田&清原の時代。
日大三、東農大二、東洋大姫路、東海大山形、立教、国学院栃木・・・・。。8校。

「野球好き兵庫県出身者=私」のヒーロー・金村義明の報徳が優勝した年。
早稲田実、国学院久我山、秋田経法大付、福岡大大濠。以上4校。

怪物・江川が雨に泣き、達川捕手の広島商業が優勝した時代。
日大一、天理、日大山形、東洋大姫路。以上4校。

  
もう一つ、、
やっぱり野球好きが顏を出してしまう余談・・・
野球が強い高校って、時代によって、変遷があります。

「・・・商業」が強かった時代。
松山商業、広島商業、浜松商業、宇部商業、銚子商業、福井商業、高知商業、横浜商業。。。

次に、「・・・学園・学院」時代。
PL学園、智辯学園、報徳学園、尽誠学園、浦和学院、常総学院、作新学院、聖光学院。。。

さて、今後は「・・・大付属」時代が来るのか???
ファンとしては、
なんだか、寂しい気もするのですが。
これも「時流」というものでしょう。


そもそも「ブス」とは何か?大阪の面白い商売から考えてみる。

クリーニング経営コンサルタント中西正人(大阪面白看板)
大阪には、こんなスナックがあります!
一体、誰が、どんな目的で、作ったものなのか・・・。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(大阪面白看板お客様求む)
「お客様、求ム」だって!

と、物件調査をしている途中、
大阪の別のエリアで、同じネーミングの店を発見!!!
クリーニング経営コンサルタント中西正人(大阪ブスのみせ)
「ブス」の姉妹店なのか???
チェーン展開しているとは、考えにくいが、、、
もしかして、意外と流行るのかー??

 
気になったので「ブス」の語源について、調べてみました。
諸説あるそうですが、一番有力なものをご紹介。

ブスは「附子・ぶし、ぶす」が語源。
「附子」とは、トリカブトの根っこの一部。
漢方薬として、処方されるが、この処理方法を間違えると、
顔面の神経が麻痺して、無表情になってしまうそうです。

これが、ブスの語源であり、本来の意味。

つまり、麻痺したような無表情が、ブス。

なーるほど、
思い当たる節が、アルアルだ。

男も、女も、同じだな。

結論的には、
表情豊かに、
笑っている顔に「ブス」は、ない!!

相手の目を見て、反応する。
相手が何を言いたいのか、表情全体で受け止める。。。
これができれる人に、ブスはいない。

  
話しは戻って、「ブスの店」・・・。
とても、一人では行く勇気、ありません。
大阪にお立ち寄りの際、共に体験してみませんか?


良い人、良い商品、満足してくれているのに、売れない・・・その理由

仕事帰りに、男一人、
隠れ家で、酒を飲む・・・。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(隠れ家・・・お酒は飲まないけどバー)
ワタシ、スーツの内ポケットには、いつもブランデーの小瓶を忍ばせ、
ことあるごとに、グビッと、飲み干しているのです。。。 🙄

・・・ウソです。お酒は、ほとんど飲みません。
特製の果物ジュースを、飲みましたー! 😛

酔っ払いみたいな経営談義に、お付き合いください。

売上とは、
1に、経営者の「戦略性」。
2が、お客様の「満足度」。

1が、経営者の「戦略性」である理由。
それは「お客様からの初回注文」を如何に得るか?
ということに関しては、
商品の「満足度」とは、無関係だからです。

いくら美味しいラーメン屋さんであっても、
まず「店に入ってみよう、食べてみよう」と思われなければ、
「美味しかった!」という「満足」は、得られません。

だから、
お客様との「ファースト・コンタクト=初めての接触」の場を作るのは、
経営者の戦略性にかかっていて、
商品の良し悪しとは、基本的には無関係なのです。

どんな場所に店舗を作るのか?
どんな商品を、どうやって提供するのか?
他社との差別化ポイントを、何に設定するのか?
どんな外観で、どんな販促手段を使うのか?
これが「戦略性」です。

「戦略」とは、会社が儲かる方向を決めること。

売上を作るための2番目が、
お客様の「支持率」や「満足度」。
これは、主に「リピートがあるか、ないか」にかかっています。

良い商品・良いサービスであれば、リピート注文が入ってきます。
リピートが多ければ多いほど、売上は安定します。
リピートのない商売は「経営をしている」とは言えません。

一時的に流行っても、すぐに潰れる会社や、お店。
それは、ここに原因があります。

「良い仕事・サービスをしている会社」や
「良い人が経営している会社」が、
必ずしも経営的に上手くいかないことがあり、
逆に「性格の悪い経営者」が
「最低レベルの仕事をしている」にもかかわらず、流行っている会社もある。。。
その理由は、こんなところにあります。

売上は、
「初回注文」を、如何に増やすか、
「リピート注文」を、如何に増やすか?
この2つに分けて考えると、良いと思います。

ういーーーぃ、ひっく。。 😳





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