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葬儀業界の「定説」で、「ルール化」の手法をご紹介します

新幹線にて、東北の穀倉地帯・大崎市を通過中。。。
田んぼに水が引き込まれ、田植えシーズンになりました。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(葬祭業界の事例より)

5月と10月は、葬儀業界にとって、
1年のうちで、最も施行件数の落ち込む「閑散期」であることは、定説。
葬儀業界にも、閑散期と繁忙期が存在しているんです!

その一般的な理由は・・・
「暑すぎず、寒すぎず、年配の人にとっても、過ごしやすい季節だから」というもの。

この落ち込む数字と気温など
人の目に見えるカタチのことを「現象」と呼びます。

本質が現出したものが、現象である。。。という哲学的アプローチで、
もう少し深く掘り下げると、
人間という動物の肉体的な本質と、
「田植えの時期と、収穫の時期は、気が張っているから、人は元気だ」という精神的な本質がみえてきます。

精神的本質を、さらに、自分なりに普遍的なルールとしようとすれば、
「人は必要とされているとき、役割があるとき、生きる」
「残される者の意思に関わらず、一定の役割を果たしたみなされたとき、天が呼び戻す」という
自分なりに、すべてに応用可能な「軸」ができるようになります。

「現象」の底にある「本質」は、何なのか?

AKBにしても、アベノミクスにしても、クリーニング業界のハヤリにしても・・・。
「現象」や「流行」に軽く片足をかけて、
その底にある「本質は何か?」に重心を置いて、じーっと考える。

色んな違う価値観との出会いや経験を経て、
自分のなかの「軸」「ルール」に昇華されるまで、追及する。

そんな風に、色んな「現象」をみています。

まあ、変人ですね。
でも、そうしないと「リアル・コンサルタント」失格です。
流行に振り回され踊り続ける、イカサマお調子者コンサルタントになってしまう。。。


仕事に「終わり」は、ない!・・・GWどこにも出かけないオッサンの迷言

「並んで待つこと」と「自由を束縛されること」が
何よりもキライ、、、、わがまま中年オヤジ。。。
ゴールデンウィーク中に、旅行なんて、まったく考えられない。

GWの渋滞情報をみるたびに、テレビ越しに「おまえら、すごいな~」。

「仕事、いつ終わるの~?」
すると、家でも仕事しているオヤジがすかさず答える。

良く聞け。。。
「仕事に終わりはない!」

「仕事は、もっとこうしたい!こんなこともできる!が、どんどん出てくる。だから、終わりはないんや。」
「仕事に、これでいい・・・が出たら、男には生きる価値がないんやで。」

結論を言おう。。。
「仕事はずっーと、終わらない。
しかし、区切りならつく。あと30分待ってくれ。」

と、まあ、こんな調子。

買い物や映画、遊園地、、、それもいいけど、
男は、「獲物を獲ってくること」と、「女性ができないことの例外処理」が、できればいいと思っています。

チビを相手に、本格カートに本気。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(ゴールデンウィーク)
インが甘いぜ、バンビーノ!!

  
きっと、親父が「真面目に」グレてると、
子供はいいヤツに育つのではないでしょうか?


みんなが苦戦のとき・・・「負け方」が大事

4月のクリーニング業界は、全体的に苦戦。
昨年対比を、割り込むご支援先が目立ちます。

同じエリアで、同じ販促をしていても、
昨年対比を10%以上も、割り込んでしまう店舗と、
5%以内のマイナスで、持ちこたえる店舗があります。

会社の場合、スポーツの試合と違って、
「10対1」の大差で負けても、「2対1」で惜敗しても、負けは負け。
明日、1勝すれば、それで良い。
来月、プラスにすれば、それで良い。。。という訳にはいきません。

来月以降で、大差で負けた分を、取り戻さなければならないのです。

つまり、天候が悪くとも、今月の負け幅を、
どれだけ小さく抑えておくか・・・ということが、とても大事なのです。

  
「みんなが悪い」という状況下においても、
大崩れしてしまうことのない店舗の特徴とは、何か??

一言で言えば「泥臭く稼ぐ」ことのできる店舗です。
スマートな店舗(人)ほど、負け始めると、弱い。。。負け幅が大きい。

コンサルタントとして、ご支援先の色んな店舗と人を見て、
16年間、組織に属するサラリーマンとして、色んなタイプの部署とリーダーを見て、
ルール化したことです。

苦しいときの負け幅を、地道で、泥臭い取り組みによって、
小さく抑えることのできる店舗・人を育ててゆきたいな・・・。

真の「強い会社」を作ってゆきたいと思います。


自問自答と「他問他問」も、統合・一致させよう。

今日は、先日のブログの第二部みたいなもの。

そう言えば、出張中、、、駅の構内を歩いていると、
ここ数年、人とぶつかりそうになることが、明らかに増えてきました。

俺の運動神経が鈍ってきたからか??
    それも、ちょーっとあるかもしれない。

でも、そのほとんどの正体は、
「イヤホン」をつけたまま「自己空間」で歩いている若者
人ごみのなかでも「キャリーバッグ」を、平気でコロコロ引っ張る人。。。

「自分」を「他人」よりも、かなり優先する時代となってきたようです。

これから先、ちょこっとだけ人よりも「仕合せ」になりたければ、
「自問自答」で、自分で出した答えに満足するだけでなく、
「他問他答」=他に問い、他の答えを聞く。ということもしたほうが良いと思います。

自問自答の場合、
自問「お客様は、満足してくれたかな?」
自答「ここが悪かったかもしれない、ここが良かったかもしれない」

他問他答の場合、
他に問う「この商品、どうでしたか?」「感想を教えてください」
他の答え「そうですね~、ここが良かったですね。ここを、もうちょっと、こうすれば?」

実際、コンサルティング先の店舗を訪問しても、
「こんな風にしてみました!どうですか?」
「うちの店、何か気づくところ、ありますか?」
こんな発言が出てくるスタッフさんの多い会社ほど、お客様が集まっています。
そして、スタッフさんが、イキイキ・若々しいです。

自問自答に加えて、
他に問いかけ、他の答えを聞く「他問他答」を取り入れる。
そして、「自」と「他」の一致・統合を図ってゆく。。。

時代の一歩先をゆく、
売上アップ&人材育成のノウハウではないでしょうか。


自覚と「他覚」を、統合・一致させること

自覚とは・・・その文字の通り、自(みずか)らを、覚(さと)ること。
つまり、自分の状態・価値を、正確に知ること。

最近、週末の夜、時間があいたときには、
コンサルティングのバックボーンを、もっと磨くため、
長編「三国志」のDVDを、少しずつみています。(まだ、10分の1くらい!)
クリーニング経営コンサルタント中西正人(三国志と自覚と他覚)
古今東西の戦略・戦術を知ることは、
経営の現場で実行することの「根本的な強さ・持続性」につながってゆきます。
単に「他でうまくいったことの成功例」を
つなぎあわせているだけの経営には、弱さ・浅さがつきまとうものです。

さっそく「三国志・メモ」の山ができています。
今の会社経営に通ずる、普遍的な戦術の宝庫です。
そのなかでも、気づいたことは、優れた戦術立案の根底には、「他覚」がある。ということ。

・相手は、何をしたいのか?
・相手が、今、一番欲しいものは何か?
・相手は、何ができるのか?

「他覚」とは、
・相手の状態・価値を、正確に知ること。
・相手から見た、自分の状態・価値を、正確に知ること。

これを読み取らず、「俺がこうしたい!」とか「きっとこれで大丈夫だろう」と、
配下の部将の言うことを聞かない、聞くべき相手を間違えている。
「自覚」で、動いている大将は、だいたい失敗しています。

「自覚して動きます!」だけでは、どんどん自己(主観)中心的になってゆく可能性があるのです。
相手(対象)を中心とした「他覚」と「自覚」。
これを一致・統合させる訓練が、自分には必要だなあ・・・と、感じました。

  





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